小学校の修学旅行に息子(12歳)が旅立った。
県内日帰りだけどね。
修学旅行と呼ぶべきか、ちょっと豪華な見学遠足と呼ぶべきか微妙なラインではある。
旅行っぽさがないからさ。
ちょっと向こうの市の歴史資料館みたいなとこに行き
隣の市の遊園地に行き
締めはホテルでディナーというコース。
みんなでお風呂に入ったり、枕投げしたり、夜中に好きな人の話をしたりがないのは残念だけど、これはこれで楽しかったから良かったんじゃないかな。
色んな意味で想い出には残る修学旅行だっただろうし。
そもそも旅行ってのは、行く前の計画と、行った後の想い出が一番楽しいものだ。
旅行最中は案外、楽しくない場面も多かったりする。
デカイ想い出さえあれば、それでずっと記憶には残ることになるだろう。
ボク自身、小学校の修学旅行の記憶なんてほとんどない。
唯一覚えているのは、初日の夜に友達が
「50円ない!盗られたんだ!」
と騒いでいたことくらい。
「先生に言いに行くから付いてきて」というのを、それ絶対にただの計算ミスか落としただけだろうなと思いながらも渋々付いて行ったのを覚えている。
友達が先生に熱弁している後ろで「先生すまない」と思っていたものだ。
1泊した修学旅行の記憶がその50円事件だけ。
それに比べたら今年の修学旅行はずっと語り継げると思うよ。
豪華ディナーを食べた息子は、ちょうど両親がカップ焼きそばを食べている所に帰ってきましたわ。
中学校ではまともな修学旅行ができて欲しいものだな。
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