初めて、オンラインライブというものを見た。
山下達郎のライブ配信。
実際のライブは何度も行っているけど、映像を出さない人なので、家でライブを見るというのも初めてだ。
集中して見たいので、寝室にノートパソコンとヘッドホンを持ち込み、真っ暗にして視聴。
ネットの映像だから、どんな音になるのかな。
まあ見れるだけで十分だけど。
と思っていたけど、予想を遥かに超える音質の良さ。
これすげぇ！
めちゃめちゃ綺麗じゃん。
どうやら今回が最初の配信となる会社のものだけど、これだけ高音質ならオンラインライブというもの今度アリだな。
席の場所がどうのとか、トイレを我慢したりとか、前の席の人が邪魔だなとか、色々考えなくて済む。
何も気にせずに集中できる。
これはこれでいいじゃないですか。
７０分と言われていたけど予定外の映像も流れて、たっぷり９０分。
普段のライブは３時間半あるからそれよりは遥かに短いものの、大満足でしたわ。
真っ暗な寝室のノートパソコンだけど、いい時間になったね。
しかし部屋を出てリビングに戻ると、転がってテレビを見ている息子と愚妻。
一気に現実に引き戻されましたわ。
普通のライブのように、会場を出て帰宅するまでの余韻が全くない。
つい１分前までライブを見ていたのが、ドアを開けたらすぐに現実。
これがオンラインライブか。
もうちょっとジワジワと現実に戻るくらいの余韻が欲しいな。
次のオンラインライブの時は、ホールから出て車に乗り込むくらいまでを映して欲しいものだな。