もういい加減、やめにしてくれないかな。
この、「節分」という制度。
まあ、節分そのものを無くす必要はないと思うけどさ。
豆を撒いたりさ。
恵方巻き食べたりさ。
歳の数だけ豆食べたりさ。
鬼が出たりさ。
これがいらない。
終わってくれていい。
豆投げるって、意味分からんもん。
歳の数だけ豆食べるなんて、もう拷問でしかない。
正直、美味しくないしさ。
そもそもボク、豆ってあんまり好きじゃないんだよな。
納豆は好きだけどね。
だから納豆を投げるってのなら賛成だし、それなら歳の数だけ食べるのも余裕だ。
でも終わった後の室内の惨劇のことを考えるとそれは無理だろう。
豆まきも、本気の鬼役の人がいて、本気でぶつけられるのなら楽しそうだけどな。
小さい子供さんと戯れにやっている家庭以外、そこまで本気の豆まきをやっている家庭がどれだけあるだろうか。
なかなかできるものじゃない。
恵方巻きはいつの間にかブームになってたけど、ちょっと一時期よりは下火になってきた気がする。
このまま廃れていくかもしれないな。
どっちの方向向くとか、無言で食べるとか、ちょっと心惹かれる要素はあるけど、所詮巻き寿司だもんね。
率先して食べたいと思えるほどじゃないよ。
なんて言いながらも今日は無言で恵方巻きを食べ、息子(11歳)が豆を撒いた。
せっかくだから、ついついやっちゃうよね。
実家にも行って豆を撒いたんだけど、母・美智子が
「後で拾うの大変だから」
と、水切りボウルを持ってきて、息子が室内に投げるのを次々にキャッチしていた。
「よっ!」「よっ!」と、器用にキャッチしていく。
というか息子ももはや水切りボウルに向かって投げている。
これは一体なんの儀式だ。
そもそも数粒ずつしか巻いてないんだからそんなに拾うの大変じゃないだろうに。
息子も水切りボウルに向かって投げているようで、爽快感はないだろうに。
ま、今年も無事に厄除けできただろうから安心だ。
いい1年になってくれ。