MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

FUNAI演劇祭2

2016-02-14 | Weblog
昨日に引き続き、演劇祭の撮影へ。

朝からN氏と会場へ行く。
リハーサルを見たり、カメラの調整をして、しばらく休憩時間。

ヒマだな。

いや、昨日から引き続きだからセッティングとかは終わってる上に、もう見ておくべきものもないからさ。
普段の演劇ならこの時間に舞台裏を撮ったり、ギリギリまで舞台を調整するのを確認しておいたりするんだけどね。
今回はそれもないから、こういう場合どうしたらいいか分からない。

食事をしたりするけど、それでも公演の合間が数時間あるから持て余してしまう。

仕方なく、ロビー付近を行ったり来たり。
ジッと座っておいてもいいんだけどね。
貧乏性な上に、ヒマと言っても撮影は続くので気持ち的には全然のんびりできないのよ。

だから、あっちこっち徘徊を続けるのみ。

誰に見られてもいいように忙しそうな顔をして歩いていたけど、果たしてそう見られていたかどうか。

そんなとき、愚妻からメールがきた。
どうやら今、息子(7歳)の友達の女の子が家に突然訪ねてきて手作りチョコをくれたらしい。

うは~!

友達と言っても保育園が一緒だったってだけで今は同じクラスじゃないし、普段も全然遊んでない。
そんな子が持ってきてくれるんだから、これはなんだか本命っぽい感じじゃないですか。

いいなぁ。

ボクなんて息子の6倍近くバレンタインを経験してるってのに、いまだに義理以外貰った事ないぞ!
実の息子に対し、嫉妬心しかないわ。

今日も楽屋付近をフラフラしていたたら、とある劇団の団長である女性のK氏から

「あ、あそこにチョコ置いてるからどうぞ」

と冷たく言われただけ。

本命だの義理だの以前に、置いているのを勝手に取れと言うのだ。
どうせお前はそんなの欲しいでしょ?
と言わんばかりに。
なんという屈辱!
誰が取るか!

と思いつつ、ちょっとそっちを覗きに行ってみると、ケータリングコーナーに他の人からのチョコが置いてあっただけ!
K氏本人からのですらないってか!
ったく…。

ま、一個食べたけどさ。

そんな優しいK氏の団体の公演を含め、今日も大盛況にて終了。
日本一になったという高校の演劇もあり、それはもう素晴らしかったですわ。

しかしまあ演劇関係者がウジャウジャいるだけあって、撤収が早いのなんの!
セットばらしたり、客席とか照明とかを片付けるのが、あっという間に終わってたよ。
気がついたら、会場に残っていたのはボクとN氏だけ。
2人で寂しく機材の撤収をしましたわ。

いい演劇祭だったので、またやっていただきたいものだね。