MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

がむ

2004-05-26 | Weblog
氣志團のライヴに行って来た。
ヤンキーファッションでお馴染みのバンドだ。
ファンもヤンキーちっくな人が多い。
あっちにもこっちにもそっちにもここにも、怖そうな人達がいっぱいいる。
学生服やら特効服に身をつつんだ人達で溢れている。
この格好で街中を歩いていたら即補導されてしまうだろうが、ここではそ
れが当たり前の格好なのだ。むしろそれが正装なのだ。
そんな中、ボクは普通の服装で会場へと入っていった。
ライヴはなかなか楽しかった。
が、ボクはライヴ中ずっと気になっている事があった。
ボクの左前にミキサー卓があり、スタッフがそれをいじっていたのだが、
その人がライヴ前からずっと口が動いているのだ。
どうやらガムを噛んでいるらしい。
ガムを噛むのは構わないのだが、なかなか噛み終わらない。
ステージを見ながら、チョコチョコとスタッフの様子を伺う。
が、噛み終わっていない。
そんなガム、もう味も何もしないだろうに…。
味のしないガムなんて旨くも何ともないだろうに…。
ボクが心配する事ではないのだが、気になってしかたない。
早く噛み終わってくれ~。
その願い虚しく、口を動かし続けているスタッフ。
こうなったらボクとスタッフの戦いだ!
意地でも噛み終わる瞬間を見届けてやるぞ!!
もうライヴなんてどうだっていい!!
ボクにとってのステージはミキサー卓のスタッフなのだ!
が、
結局ライヴが終わるまでスタッフは噛み続けてました。
なかなか根性のある人だ。
負けたね。