fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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エッセイ「母の文箱」(牧やすこ)

2014年05月02日 | 日記

 左のブックマークにある牧やすこさんのHP「牧康子の部屋」は、毎月1日に更新されています。毎回俳句やエッセイが新しく掲載されるのですが、今月は、「童子」エッセイ賞で入賞された「母の文箱」と、「最後のリフォームのつもりだったが……」。

「童子」は俳句の会なので、エッセイにも自己を突き放した諧謔というものを求められていて(たぶん)、大賞には至りませんでしたが、「母の文箱」を読んでいて、涙が出てきました。これは今私の気持ちが母の最晩年と向き合っているという時期だからかもです。

 人はみな一人にひとつ、歴史があるということを感じさせてくれるエッセイでした。

 長くインテリア雑誌の編集をされていたやすこさんの住へのこだわりも、感嘆ものです。

 ぜひ左のブックマークをクリックして、ご訪問、エッセイをお読みください。写真もすばらしいです。