毎週水曜日はレディスデーで女性は1000円で映画を見ることができる。
一応ご存知ない方のためにお知らせしておくと、当日大人料金は1800円、前売り券だと1300円になるが一部ミニシアター系の劇場は前売り1500円である。
で、昨日21日は春分の日で祝日であるにもかかわらず女性は安く見ることができるわけだから、付き合うパートナーも含めて映画館は大変な混雑となるわけだ。
そこでどうしても21日に映画を見たい男性が混雑を嫌えば、まず女性好みではない作品を選ぶことになる。さらにそれを安く見ることができるならば願ったりだ。
「安く」という観点からはテアトル系の劇場は男女を問わず水曜日は一律1000円で、差別がなくありがたい。そこで女性好みでない作品が見つかるかだが、これがあった。
「松ヶ根乱射事件」。どんな豪華劇場でどんな作品を見ても1000円の日にこの映画を選んで見に来る女性はよほどの映画通であろう。尊敬してしまう。しかし圧倒的に多い男性観客に混じってやはりいるのだ。尊敬に値する方たちが。
ちなみにこの作品、週末からはレイトショーに移行してしまう。したがって一般的な形態での上映はこの日を含めて3日である。
となるとチケットショップでは投売り状態になっているはずだが・・・、と思って事前に寄ってみたらすでに売り切れていた。
あとは、平等にメンズデーをもうけて男性の割引を実施してくれる劇場が増えてくるのを願うのみだ。女性の不平等は声高に叫ばれるが、男性が差別を訴える声はあまり聞かない。
これも「男の美学」なのか・・・?
で、肝心のその映画「松ヶ根乱射事件」の感想はまた明日。
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