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SEA side

静けさの中で波の音だけが永遠に響きつづける。
美しいものとの出会いの記憶・・・・。

「姓名」の話題

2005年07月20日 | 日常生活・事件

 固有名詞は英語にしても変わらないが、固有名詞+一般名詞の場合複雑である。たとえば富士山は Mount(Mt.) Fuji 、逆に Mt. Everest はエベレスト山である。ところがモンブランに限っては Mt. Blanc のフランス語読みがそのまま固有名詞のようになっていて、これをもしモンブラン山と言うと山が重複してしまうことになる。

 三井住友銀行は英文表記が SUMITOMO MITSUI BANKING CORPORATION となっており、日本人の氏名を英文表記すると姓と名が逆転するような現象が起きている。この理屈でいくと姓が三井、名が住友である。ファミリーネームが三井なので、住友はファミリーの一員で 三井>住友 という関係が成立するかのようである。ファミリーが増えると今後三井○○銀行や三井△△銀行が誕生するのだろうか。

 「姓は尾呂内、名は南公」と言うのは昔のコメディ系TV時代劇のヒーローの名前、続けて読むとある薬の名前になるが、その製薬会社が番組のスポンサーであった。


マナー養成トレイン ~ 福岡市地下鉄「七隈線」

2005年07月13日 | 日常生活・事件

 むかし、「巨人の星」の星飛雄馬は魔球を生み出すための「大リーグボール養成ギブス」を装着して訓練に励んでいた。

 九州は福岡市に乗客のマナーを養成する究極の地下鉄線が登場した。七隈線という今年2月に開通した新線がそれだ。

 座席は、それが何人掛けなのか、会社によっては「この座席は○人掛けです」と表示したり、7人掛けだったら4対3にシートを分割したり、あるいは真中の座席分のみ張り布の色を変えるなど様々な試みがなされている。そうまでするのは「詰めあって座る」という美徳をもはや日本人は持ち合わせていないからだ。
 この七隈線では一人分ずつ座席が分割されており、決められて位置に決められた人数を座らせるようにデザインされている。大股開いて独り占めしようとすると、とても座りにくく出来ているのだ。

 もう一つの特徴は車輌幅が狭いこと。向いに座る人が極めて近く感じられる。したがって深く行儀よく腰掛けて足を出さないようにしないと前を人が通りにくくなる。
 東京メトロがマナーポスターで利用者の良識に訴えようとしていることを車輌の側から出来ないようにデザインしてしまっている。まさに「マナー養成車輌」なのだ。ところが・・・。なかなかやるじゃないか、博多の若者は。

 少し離れたところでipodを耳にした青年が足を投げ出して座った。前を人が通ろうとしてもそのまま。逆に通る人のほうが足をよけて通過した。しばらくしてその向いの席に座った若者は足を組んだ。こうなるともう人は通れない。しかしお互いにまったく人の迷惑になるなどとは考えてもいないようだ。ハンサムで善良な、普通の若者の感性がこうなってしまっているのだ。

 やらざるを得ないデザインになっているのだが、「それをやらない族」にはいかなる対処をすべきか。「マナー養成車輌」をもってしても養成しきれない若者たち。大丈夫だろうか福岡の街は・・・、心配になった。


紫陽花の群舞

2005年06月26日 | 日常生活・事件

 今日、すばらしい紫陽花の群生を目にした。これだけのものを植え込むのにどのくらいの意気込みが必要だったことかと頭が下がる。ここで画像をお見せできれば良いのだが。

 場所は都内、渋谷と吉祥寺を結ぶ京王帝都・井の頭線の沿線。すべての駅というわけではないが、駅周辺と鉄道の軌道沿いに見事な紫陽花の群生が展開している。さまざまな色彩が楽しめる。
 が、止まっているわけではないので、それこそ流れるように紫陽花の色彩を堪能できる。

 ただし、問題点が二つ。今年は雨が少なく色味がイマイチで立ち枯れてしまった株も散見されること。もうひとつはこの10年くらいの間で、線路沿いの落書きがひどい有様になっていること。
 一部の不心得者が自己表現のあり方を履き違えている。嘆く人はいても賞賛する人などいないことが分からないらしい。

 それにもかかわらず紫陽花はけなげに咲き続けている。雨の多い例年の梅雨時ならば、滴るような緑の中を列車が駆け抜けて行く。


女性専用車輌

2005年06月23日 | 日常生活・事件

 一部の会社線に女性専用車輌が登場してから一月以上になる。導入された線も平日の始発から午前9時30分までと限定的である。
 中には「○○駅に午前9時20分までに到着する列車について」などという会社もある。○○駅が目的駅でもない限りこの列車が何時にそこに着くかは知らないことの方が多いだろう。こういう運用を考える人の気が知れない。

 9時31分以降到着する駅では「これまで女性しかいなかった車輌に最初に乗り込む男性」がいるわけだ。経験は無いが、これはかなり勇気がいるのではないだろうか。

 見た目の悪い食べ物に関して、「人類の歴史の中で最初に○○を食べたのはよほど勇気のある人だったに違いない」というが、毎日のようにこの勇気ある男性が世の中に増えているわけだ。
 それがどうした、と言われても困るが・・・。


サボテンの花

2005年06月21日 | 日常生活・事件

 鉢に植えてほとんど手入れもしない、水も思い出した頃にやるくらい(むしろあまりやりすぎない方が良いと言うが)でまことに申し訳ないのだが、毎年律儀に花を着けてくれる。

 大きめの鉢だが、増えすぎて本来なら植え替えをしなくてはならないところ、とげが痛いので何年もそのまま、文字通り(鉢が切れそうに)はちきれそうになっている。

 花の寿命は長くて2日、桜より短くはかない。花は大輪でゴージャス。一輪でも見ごたえのある花が、今年はつぼみがいっぱい出来てこんな感じで開花した。

 きれいに咲いてくれてありがとう とお礼を言っておいた。


アジサイの詩

2005年06月20日 | 日常生活・事件

 雨の少ない梅雨はアジサイの色づきが良くない。十分に水を吸ってこそアジサイの淡い濃淡のあるボリュームが息づいてくる。

 特に夕闇が迫る頃、シトシトと降る雨の中でほのかなパステル色が美しい。水色の定番はなんと言ってもそのすがすがしい清涼感が良いが、他の色合いを眼にするとまたそれぞれに良さがある。以前、ある大学の構内でオレンジ色のアジサイを見たことがある。

 梅雨が明けると夏、昔ながらのカキ氷はアジサイの色感と似通っているように感じる。


あなたのマナーが生み出す恐怖

2005年06月15日 | 日常生活・事件

 世の中総じて女性のほうが元気が良いように見える。通勤時もお洒落にはつらつと歩いている。混雑の度合いによらず、元気よく手を前後に振って歩くのも(男性も見かけるが)女性の方が多い(ように思える)。混んだ駅で後ろを歩いていると股間を直撃されるのではないかと恐怖を感じることがある。

 特に怖いのは雨の季節。傘を持っていることにも無頓着だ。ひざ頭に突き刺さりそうで怖い。本人が気付いていないのは不幸なことなので、たまたま前にそういう人がいたら、勢い良く振り出される傘の先にこちらの傘をちょこっと当ててやると気付いて引っ込める。 しかしまったく学習効果は無いようだ。2、3歩歩くとまた同じことをやっている。もし後ろに子供がいたらと思うとゾッとする。傘の先に衝撃を感じて振り向くと血まみれの子供の顔があった・・・、とすれば・・・そのときはもう手遅れだ。

 密度の高い都市空間でのマナーは、自分自身を守るためのものでもある。


あるグルメ店のサービス

2005年06月07日 | 日常生活・事件
 飯田橋で少し遅い時間に昼食を取った。
 狭い間口、奥深い間取りで京の町屋風のたたずまい。昼なのに中は暗く、黒っぽい内装にほのかな照明が続く廊下。部屋は小部屋に区切られており、テーブルの上だけは輝くようにメリハリのある照明。
 ランチは凝ったメニューで、安く、味も悪くない。まるで雑誌にでも紹介されそうな店だと思ったら実際紹介された記事が店内に掲出されていた。都心業務地域の立地なら間違いなく列が出来るだろうが、ここは混雑とまでは行かない。
 で、問題はそのサービスなのだが、すでに帰った客にではなく、まだ目の前にいる客の方を優先して欲しいというのが注文。
 ランチの後に飲み物が付くので食事を終わったこちらはそれを待っている。時間的にもすでに周りのテーブルには空の食器だけがのっており、小部屋に客は私一人。そこへ従業員が一人やってくる。じっと見ていると、一度では運び出せないので2度3度と出入りする。最後にやっと私のテーブルへ向かってくるが、飲み物は持っていない。膳を下げて良いかというのである。たまらず、先に飲み物を持ってきたらと言ってしまった。
 欠けているのは何を優先してやるべきか、の感覚である。いくら一所懸命後片付けをしてもすでに帰った客はそれを喜んではくれない。一人残った客は横で大いに不満を抱いているのだ。
 一応、安くて、おいしくて、雰囲気は良いから、これからもお客は結構入り続けるのだろう、サービスの意識は問題だが。

危険なデザイン

2005年06月06日 | 日常生活・事件
 ゴルフ場で次のホールへ移動するとき、高低差があるので斜行ベルト(傾斜した動く歩道)が設けてあった。
 ところがこれに乗るのが難しい。なかなか体をまっすぐに保てないのだ。後ろにのけぞって転びそうになる。最初なぜだか理解できなかったがようやく原因がわかった。手摺りのせいである。
 エスカレータの場合は手摺りも前進移動している。ところがこの斜行ベルトの手摺りはスチール製で稼動しない。したがって手を乗せると手はそのまま足だけが前へ行ってしまうのだ。
 手摺りは本来搭乗者の補助のためにあるが、動かない手摺りはこの場合むしろ危険ですらある。ベルトの稼動部分に周囲から接触しないように設けられた柵なのだと解釈するしかないが、乗る方からすればどう見ても手摺りである。よく事故がないものだと思う。

冤罪対策

2005年05月31日 | 日常生活・事件
 都内大手私鉄のある駅で、降りる時にビラを手渡された。痴漢冤罪で拘留中の男性の無実を立証するために目撃証言を求めるものであった。5月12日の出来事だという。被害にあった女性と二人の男性がとりあえずその駅で降り、内一人の男性が駅員を呼びに行くと言ってそのまま姿を消したらしい。残された男性が容疑者にされたというのである。
 5月9日には被害防止目的で女性専用車輌が登場したばかりだというのに・・・。そのうち冤罪を免れたい男性のための男性専用車輌も必要になるのではないだろうか。10両編成のうち男女専用に4両ずつ、残りの2両には被害・冤罪覚悟うえで乗り込むというのはあまりにも殺伐とした風景か。
 その後、有力な目撃証言が得られたかどうか?