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SEA side

静けさの中で波の音だけが永遠に響きつづける。
美しいものとの出会いの記憶・・・・。

謎の現場を目撃 ~ サクラが咲いた

2007年03月30日 | 日常生活・事件

 一気に春めいて、桜もほぼ満開だ。

 近くの神社に行ってみた。朝降っていた雨も止み青空の下に花が映えている。

 鳥のさえずりも聞こえる。見ると、すずめではない野鳥が五、六羽はいる。何をやっているかと思えば花の柄を盛んについばんでいる。
 蜜が出ているのか、小虫が付いているのか?
 で、突付きまわすものだから花が丸ごと千切れて、くるくるとプロペラのように回りながら地上へ落ちてくる。これもなかなか風情があってよい。

 花びらではなく花が丸ごと落ちているのを見て、去年はひょっとして新種の桜かと思ったわけだが、今年はその現場を押さえることが出来た。

 でも、記録的に開花が早いと言われていた割には、昨年並みかあるいは少し遅いくらいであることが、自分のブログを見て分かった。


復活!ペコちゃん焼き

2007年03月14日 | 日常生活・事件


 不二家の営業再開に合わせて、日本でここだけという神楽坂不二家のペコちゃん焼きが復活した。

 もともと原材料は自己調達だし、店頭で焼いているわけだから、今回の一連の騒動とはまったく無関係の、いわば「冤罪」のようなものだった。

 おりしも神楽坂は人気上昇中のスポットとして注目の場所。その上り口で店が閉まっているのはなんとも寂しかった。

 今回の復活で今日など、店頭は長蛇の列、焼きあがった2000個が昼過ぎには完売していた。

  神楽坂を舞台にした放送中の連続ドラマ「拝啓、父上様」が始まった頃、店は閉められた。そのドラマもはや終盤に近い。ドラマ収録にこの復活した新生不二家は間に合ったのだろうか。二宮和也扮する主人公の一平君にぜひペコちゃん焼きを買ってもらいたい。

  地元にとっても待望の復活だ。頑張れ神楽坂不二家!


チョコの賞味期限

2007年02月15日 | 日常生活・事件

 バレンタインデーが終わった。

 クリスマスの後のクリスマスケーキは投売り状態になるが、「バレンタインチョコ」があるわけではないのでチョコレートは2月15日以降だって普通に店頭で売ることができる。

 ただ、市場で過剰感があることは確かだし、最近流行?の賞味期限だってある。したがって、少なくともその賞味期限までには売り切ってしまいたいと思うだろう。

 そこでこれからの時期、チョコ好きにとっては安くゲットできる良い季節となる。

 数年前のこの時期、ミニクラス会を企画して○歳代突入のお祝いをやろうということになり、ついては単なる飲み会では面白くないので、各自1000円で何かプレゼントを持ち寄り交換しようということになった。

 そのプレゼントを物色しに街をぶらついて行き当たったのが、チョコレートを福袋のように詰め合わせた1000円のセットであった。かなりのボリュームで、ざっと見積もって70%offとでもいえそうだった。

 果たして、同じ1000円でこの豪華さはかなりの好評をはくし、これを当てた人の笑顔が良い土産となった。

 しかし人に上げてしまうのが惜しいような内容物であったことは確かで、こうしてこの時期また街を歩く楽しみが一つ増えるのである。

・・・・って優香が・・・・ ~ 言葉の進化?

2007年02月01日 | 日常生活・事件

 ・・・・って優香が言いました。「・・・・」には当然何か言葉が入る。

 この前振りがあることを前提とした言葉がある。

 近頃はやりの「・・・・って言うか・・・・」も普通に考えると「Aと言うよりBだろう」で、Bの方が優位であったり望ましいとする比較表現だ。「Aではない。Bだ」と言うより表現がやわらぐ。本来はこの前振り「A」がないと成立しない言葉だ。

 だけど最近の頻発現象においてこんな厳密な意味で使われていることは少ないようだ。例えば、「って言うか、映画行かない?」みたいに突然それで始まってしまうことがないだろうか。前振りなんてどこにもない。

 「あのさぁ、映画行かない?」に限りなく近い、単なる呼びかけの意味や、会話の開始語、スタートフレーズと言ってよいだろう。

 名刺の後に付く「とか」は直接的な物言いを避け、和らげる婉曲効果があるが、こちらは文頭に付くことはない。

 したがってコミュニケーション下手が人とコンタクトを取るのに、直接的な呼びかけを避けようとするとこんな言葉は使い勝手が良いのかも知れない。

 時代と共に言葉は変わる。必ずしも進化とは呼べないし、深化しているわけでもないが、しかし退化ではない。用例、用法の多様化とでも言うべきか?

 最近見た映画のタイトル「あるいは裏切りという名の犬」も「A or B」の、本来あるべき前振りに当たる言葉Aがないところで新鮮な響きを与えている。

二宮和也 走る ~ 涙の「ペコちゃん焼」

2007年01月25日 | 日常生活・事件
 新春1月11日(木)からフジテレビ系で夜10時、待望の倉本ドラマ「拝啓、父上様」が始まった。

 「硫黄島からの手紙」の記憶も新しい「嵐」の二宮和也が今回は倉本聰の人情コメディに主演して、神楽坂を走り回っている。

 その舞台となる街を見にJR飯田橋駅から神楽坂に向かうと、まもなく右手に不二家がある。全国に800店舗近くあるといわれている不二家の中でも、ここ飯田橋の店舗だけ(日本でここだけ!!)で販売されているのが「ペコちゃん焼」だ。鯛焼きの外側がペコちゃんの顔になっている、と思えばよい。(中のあん、クリームは各種ある)

 しかし、ここも事件の余波で店を閉ざしている。表にお詫びのビラが置いてあったのでもらってきた。それによるとここはフランチャイズ店で、「ペコちゃん焼」は原材料の調達から製造販売まで、本社工場とは無縁に40年近く続けてきたものだとある。ここしかないのだから確かにそうだろうと納得できる。

 しかし、問題がないはずの「ペコちゃん焼」も販売を自粛せざるをえない状況になってきたのだ。神楽坂がせっかく注目を浴び始めたばかりに残念だ。

 ドラマにも出てくる毘沙門様にお参りして「ペコちゃん焼」再開を祈ることにしよう。

感染 ~ ○は悪い?

2007年01月05日 | 日常生活・事件

 年末から自宅のパソコンがウィルスに感染した。正確にはスパイウェア、マルウェアと呼ばれるものらしい。マルは「悪い」という意味で○ではないのだ。

 そもそも、「**がアップグレードしたけどインストールしますか?」というポップアップ・メッセージに対して何気なくOKをクリックしたことに原因があったようだ。

 それ以降「あなたのパソコンは極めて危険な状態になっている」という意味のメッセージが頻繁に画面に現れるようになり、それを解消するためのセキュリティ・ソフト購入ページへと誘導されるのだ。
 ただ他に何か悪影響があるのかどうかは不明で、頻繁に現れるのが煩わしいのと、ひょっとして個人データにアクセスされているのではないかという不安があるだけ。ただインストール済みの「ノートン・インターネット・セキュリティ」は何の警告も発しない。

 多分手の込んだ「振込め詐欺ソフト」がインストールされたようなものなのだろう。
 ところがこのソフトがどうやっても削除できない。したがって何とか正月休みの間にデータのバックアップを取ってリセットするしかないと諦めていた。
 そのデータの中身だが、やり始めるとデジタル音楽のファイルが膨大で、手元の装備では簡単にバックアップ出来そうも無いことに気付いた。

 そうこうするうちに正月休は終わり、ネットを眺めていると皆さんから「お知恵拝借」出来ることが分かった。

 さっそく会員登録して状況をアップし、回答を待つこと一日。閲覧者数に比べると回答の投稿はわずかであったがその中に決定的なアドバイスがあった。

 さっそく実行すると悪戦苦闘の数日が嘘のように、わずか一時間足らずで元の平和な環境が蘇ったのだ。感謝、感謝。

 回答は次のようなタイプに分類できたが、決定的なのは後者であった。
 ■かなり専門的な解説をされ、いろいろな場合の対処法を示唆したもの
 ■初心者が、私も同じでしたがこれで直りましたよ、と体験を述べたもの

秋の味覚 ~ なんと言っても栗でしょう。

2006年11月09日 | 日常生活・事件


 少し前にNHKの「ためしてガッテン」で栗の甘みを引出しておいしく食べる方法を伝授してもらった。さっそく試してガッテンしようと思っていたところ、東京駅前の丸ビル地下で栗の店を発見した。

 その一角のみがデパートの催事場的なコーナーで、今月半ばまでの臨時的な出店らしい。年明けまで都内数箇所で日本の代表的な栗を「やきぐり」という形で提供している「くりはち」という店だ。

 その日は2種類並んでいた。違いがあるのか聞いたら、「まったく違う」ということで試食に及んだ。

 定番的な、甘みの強い「丹沢栗」と、栗の王様と言われている(そうだ)「利平栗」。どちらも立派な大粒なのだが後者はさらにひとまわり大きく、モチモチ感の強い食感だ。  

 結局、甘みと安さ(といっても200g1050円)で丹沢栗を買った。中を見ると10粒入っていた。1粒100円の計算だ。だけどスーパーの安い甘栗とは一味違う満足感がある。

 やたら甘いだけのマロングラッセが一粒200円以上もすることを考えたら絶対の買いだ。


MNP ~ 安さはすべてに優先するか?

2006年10月24日 | 日常生活・事件
 MNP(モバイル・ナンバー・ポータビリティ):携帯電話の事業者を変更しても、番号を変更する必要がないシステム。

 新システムがスタートしたと言っても、契約事業社を変更すればどんなに気に入った端末でも使えなくなってしまう。もし好みのデジタル音楽を詰め込んだ端末だったら変更する気にはならないだろう。とにかく安ければユーザーはなびくと思っていないだろうか。
 端末は変わる、メールアドレスは変わる、長期使用で積み立ててきた割引率は減る、無料通話の繰越はリセットされる。何かメリットがあるのか教えて!、と言いたい。

 携帯は、事業者が固有の端末を各メーカーに開発させている。メーカーは複数の事業者に端末を提供しようと思ったら2倍、3倍の開発コストがかかることになる。

 固定電話の場合はどうだろう。NTTから日本テレコムに事業者契約を変更したところで端末を買える必要はない。

 携帯にはこれが出来ないのだろうか。まず気に入った端末を選ぶ。次にK社、N社、S社のどこと契約するかを選択する。より良いサービスを他社が始めたら同じ端末、同じ番号で事業者契約だけを変更する。

 事業者の方は端末販売部門の労力が必要なくなる。
 メーカーは、これまでだと最高のデザインを開発しても1事業社に提供すれば他社には供給できなかった。その各社用に分散していたコスト、デザイン開発を集約できるのだ。

 利用者、メーカー、事業者三社にとってメリットがあると思うのだが、それが出来ないのはどこにどのような壁があるからなのか?

企業名当てクイズ

2006年10月04日 | 日常生活・事件

 会社の受付もいつ頃からか「おもてなし」より「セキュリティ」の色彩が強くなった。

 昨日ある大企業の本社を訪問した。出入り口にオートドアが2ヶ所あるが右が職員専用、左が来客用となっている。外来者をチェックしようという魂胆のようだ。

 その外来者用のオートドアを入ると左にカウンターがあるが別に呼び止められるでもなくほとんどノーチェックだ。ところがエレベータホールに入ろうするとガードがいて、外来者はカウンターで受付表を記入しゲストの胸札をもらってくれと言う。なぜ入口で言わずに10mほども後戻りさせるのだろう。

 戻るとカウンターでは受付票を出してきたが、こちらから言わないとボールペンまでは出さない。で、催促したから出てきたそのボールペンには長い髪の毛が絡まっていた。取ってカウンターの上に置いたら誤るでもなく髪の毛は持ち去られた。

 次に受付票を持って上階の会社受付に提出すると、そこから呼び出してくれる。ところが待合椅子にいても受付嬢は「しばらくお待ち下さい」でもなく、一向に相手が現れる気配もない。

 そのうち受付は当番時間がアップしたのか人が交代したりしている。痺れを切らし自分の携帯から本人を呼び出した。親しい知人なのでそのまま外に昼食に出たが、食後戻らずに分かれたので胸札は返さないままだ。

 素晴らしいチェックシステムのようなので私は来館したまま外に出ていないことになる。向こうもおかしいと思うだろう。彼らに「おもてなしの心」を欠いたセキュリティシステムの欠陥が理解できるだろうか?

 さて、この会社の主力商品は「コミュニケーション」そのものなのだが、この大企業とはどこ?というのが問題。
(ヒント:K○○I・・・・○には同じアルファベットが入る)