ヨスジフエダイです。
名前のとおり、ちゃんと皆、四本のストライプを持っていますが、
残念ながら阪神カラーではありません。
いつも多数が群れており、孤独なアウトローに出会うことはありません。
深いブルーの中で黄色が鮮やかに効いています。
チョウチョウウオのヒラヒラ感とはまた違って良い味を出しています。
「ニモ」でおなじみのカクレクマノミです。
でも、この個体は白いストライプが一ヶ所しかありません。
スポットによっては一回もイソギンチャク+クマノミに出逢わないこともありました。
今日こそはファインディング・ニモと意気込んだのですが・・・。
海の刺客:ウツボです。
NHK大河ドラマ「義経」の上戸彩の役「うつぼ」の由来がこのウツボなのかどうかは分かりません。ウツボ違いかも。
「刺客」と書きましたが海中ではとても おとなしくしています。餌をやるとよく慣れる、と書いてありました。一見獰猛そうな外見なので損をしているようです。
今回はもう一匹、別の固体も見かけました。
ハタタテハゼです。
よく見かけますが、ほとんど2匹一緒にいることが多いようです。
オス・メスのつがいになっているのかどうかは分かりません。
体色も美しいですが、目が可愛く、右の個体など「眼に星」で、
手塚治虫の漫画にでも出てくるようです。
これはまたあでやかな。華のある魚です。
写真に撮るとエッジがまるでネオン光沢を放っているかのように見えます。
サザナミヤッコと言います。
この個体はもう大人です。なぜ分かるかと言うと子供は全然違う模様なんです。
子供は濃紺に白の波打つようなストライプが入っており、
そこから「サザナミ」の名が付いたようです。
大きいものは40cmといいますが、これはやや小振りでした。
ウミヘビです。
海中ではマスクをしていると視野が狭くなります。横からヌッとこいつが出てくるとドキッとしてしまいます。直径7~8cmくらいあるでしょうか、かなりの迫力です。猛毒があるそうですが向こうから襲ってくることはありません。
海中に生息していても爬虫類だそうですから、どこかで息をしているはずなのですが現場を見たことはありません。
沖縄では昔から食材なのだそうです。