goo blog サービス終了のお知らせ 

SEA side

静けさの中で波の音だけが永遠に響きつづける。
美しいものとの出会いの記憶・・・・。

海中の冷し素麺 ~ 水中撮影挑戦 3

2005年08月22日 | 旅行

 冷し素麺をぶちまけたようです。
 具に魚が丸ごと入った・・・(^ー^;)

 「ニモ」で有名になったカクレクマノミの親戚で
 ハナビラクマノミという種です。

 素麺はシライトイソギンチャク、まさに白糸です。
 水温は20度台後半なのであまり冷えてはいませんけどね。

 このクマノミはほとんどここから外に出ることはないそうです
 


バンジ-ジャンプする?

2005年04月15日 | 旅行
 バンジージャンプ発祥の地はニュージーランドと言われるが、そもそもは南太平洋の島国、バヌアツ共和国の成人への通過儀礼であったとか。これが商売になると思ったハケットという企業家が、南島のクイーンズタウン近郊のカウラウ橋から43mのジャンプを始めた、「営業としてのバンジ-ジャンプ」発祥の地がニュージーランドなのである。
 いろいろなバリエーションが出ているが、南半球最高の高さを誇る、オークランドにあるスカイタワー(328m)にスカイジャンプというのがある。このタワーはメインの展望フロアーが地上186m、さらに追加料金3nz$で地上220mのスカイデッキまで上がることが出来る。(メインフロアまで階段だと1029段約24分、最速記録5分7秒というが公的なイベント時以外、階段は開放されていない。)
 スカイジャンプはその中間、地上192mから時速75km、16秒間の体験である。バンジ-ジャンプと違い足を吊って頭から落下するわけではなく、またバウンドがない。着地時はスローダウンするようワイヤーで制御されているようである。
 メインの展望フロア-は床の一部がガラス張りになっている。恐々乗っている人もいるが厚さ38mmのガラスで「コンクリートと同じくらいの強度がある」とコメントしてある。上部フロア-のスカイデッキから、さらにその上のマスト部にあるcrow’s nest(カラスの巣)と呼ばれる(手すりだけでガラスのない)外部デッキまでマスト内部のタラップを使って15分ほどで上れるようになっており、これが地上273mである。
 メインフロアの上階にはレストランがあり、ここを利用する人や上に書いたデッキに登るツアーに参加する人には無料の専用エレベータが用意されている。
 タワーのあるスカイシティから出ると、町の真中に「逆バンジー」の鉄骨がそびえているが、滞在中いずれのバンジーも「現場」を見ることはなかった。列を作ってやるものではないらしい。

ニュージーランドの出来事

2005年04月13日 | 旅行
 ニュージーランド南島のクライストチャーチからテカポ湖、マウントクックへ向かう途中にジェラルディンという町があって、小休止を取った。カフェを中心に店舗が並ぶ小さいけれども魅力的な町である。そのカフェに隣接してギャラリーがあり、ニュージーランドの自然やマオリの伝統的なモチーフをモチーフにした品などを、通常の土産店で見かけるものよりずっと上質な素材と仕上げで製作し並べている。
 オーナーらしき男性はヒゲをたくわえ、貫禄があっていかにもギャラリーオーナーらしい「品」を感じさせるたたずまいである。短い時間の中で2つの品を選び日本の代表的なクレジットカードを受け付けてもらえるか尋ねた。発音が悪かったのか、一度聞きなおされたがOKが出てカードを読取器にかけたが、あいにく拒否反応が出ているという。表に出るとATMがあるし、あるいはアメリカン・エススプレスは持っていないかと聞かれたが、大きな額ではなかったので現金で支払いを済ませた。
 この旅行中はじめてクレジットカードを使おうとしたときの出来事である。実はグループ旅行の代金をまとめて私のクレジットから引落したため、限度額がいっぱいで、出発前に慌てて限度引き上げを依頼してきたところであった。多分そのプロセスがうまく処理されていなかったためと思われた。したがってそれ以降、買物のたびに不信な顔をされるのもいやで、現金払いに頼って旅の最後の都市、オークランドにやってきた。
 ここはニュージーランド最大の都市でもあり、クレジット会社も現地デスクを置いている。あと1日で帰るというときではあったが、一応デスクに事情を話しに行きチェックをお願いした。
 ところがカードは正常に機能するのである。
 こうなると考えられることはただ一つ。あのギャラリーは、このクレジットカードの取扱店ではなかったということである。クレジットカードも各種提携カードなど見た目は非常にバラエティにとんでおり、オーナーにしてみれば、まあ受け付けるかどうか試してみよう、というほどのことであったのかもしれない。日本では考えられないことだが、それが平然と起こるところにこの国のおおらかな魅力がないともいえない気がした出来事であった。