3月19日燃料油脂新聞より
2017年度SS平均年収
所長438万円 社員324万円
社員待遇引上げ必須
(でないと)「労務倒産もあり得る」
「社説」元売仕切りに疑心暗鬼再び
(2)地域それぞれの固有事情があるにしても市況商品の宿命上安値に収斂せざるを得ない。
PB-SSや一部大手販社、大手特約店が、ガソリン販売量が目標に達しないため価格攻勢に転じ、不振挽回を期したとの見方が強い。
そこで浮上したのが 元売は仕切りの公平・公正・透明性を継続しているというが果たしてそうか という疑問である。
st31掲示板より
comments:
●昭シェ子会社SSが、都内3SSで▲20円の割引券配布中。
首都圏から情報ですが、そりゃ~ひどい。
「最後っ屁」かと揶揄されても仕方ないレベルで、石商や他元売から抗議しても「知らぬ存ぜぬ」だそうです。
昭和シェルって、質が悪い会社なんですね。
「ガソリンは満タンを心がけ、灯油1缶の備えが大事」
https://blog.goo.ne.jp/m128-i/e/b5942b1f74b9012346cddb90aad3ab9f
コメント欄より
そういえば (masumi)2019-02-27 14:00:46
昔、三重県から来られていた方が「シェルでは絶対給油しない。エンジンの調子が悪くなる。シェルのガソリンは品質が悪い」とおっしゃるので、「それはシェルではなく、そのガソリンスタンドの問題ですよ」と教えてあげたことがあります。
でも
>モータースがシェルに意見や調査を求めたが何も動きが無かった
そんなことなら私、フォローしなければ良かった。
※むらっちさんとのコメント欄でのやり取りを読んでください。
それからー
こういうこともありましたね。
2015年1月
灯油巡回業者、給油量ごまかしの手口を告白
もう一度、
昭和シェルって、質が悪い会社なんですね。
3月20日燃料油脂新聞より
災害協定申し入れ 問い合わせ相次ぐ
道内ではホクレンやPB-SSだけの自治体も多く、自治体からの災害協定の申し入れについても(組合員SSでなければ)対応は難しい。
※
20年30年に渡ってリッター10円以上もの大きな業転格差が続いた結果です。
系列店(組合員SS)が姿を消し、PB-SSが席捲したのです。
自治体も消費者も安値を好みました。
散水栓に繋いでいたホースが経年劣化で穴が開いてテープで補修しながら使っていたのだけど、日曜日にやっと新しいホースを買ったので取り換えようとしたら・・・・
肝心の蛇口が経年劣化して根元で腐っていた(汗)
止水栓を止めておくしかなかったので、今日は掛会員さんも窓拭きもナシでした。
当店の顧客は既に許容力のある方しか残っていないので、特に声を掛けることもなく。
m(_ _)m
***
↑ 昨日のトップページに書いたコレ ↑
口径が小さすぎて水道の蛇口を交換することが出来ないみたい。
もしかしたら大層な工事になるかも...(汗)
(溜息)
タイヤチャンジャ―の買い替えが、また遠のきました。。。
そうです。
「余裕です」なんていっても、その程度の余裕なんです。
*****
私の頭の中の声
地下タンク改正消防法対応で700万円。
「投資回収不能やで!」「分かってる!」と夫婦喧嘩。
もう次は止めてね。
次に何か設備にお金が必要な事態になったら、そこで店を畳むねんで。
そう約束していたのに、
翌年にはPOSの入れ替え、そしてその翌年はローリー買い替え・・・
もうええわ。こうちゃんには負けたわ。
こうちゃんが納得するまで店を続けたらええわ。
そう思って付き合うことにしたけど、
私自身は「早く店を畳んでほしい」という気持ちに変わりはない。
老朽化しているのは地下タンクだけじゃない。
店全体が老朽化。
モノにも“寿命”ってものがあると思う。
「想定外の出費か~、痛いな~」と呟くこうちゃんに、「私の頭の中の、悪魔の声を聞かせてあげようか?」と言ってみた。
「聞かなくても分かっている」。
そうだよね。
私も分かってるよ。
こうちゃんがまだ店を続ける気だってこと。
3月18日燃料油脂新聞より
2017年度 官公需契約件数849件
77件増も平時は安値調達 災害協定見直しが課題
災害時に自治体から重要インフラへの燃料供給を要請されても、地場SSと平時からの取引がないために、タンクの設置場所や油種、口径がわからず迅速に対応できないといった問題が発生していることなどが(平時からの取引が必要だとする)理由だ。
日曜・祭日の定休検討 社員アンケートでみえた“本音”
日曜輪番制復活へ 行政支援求める
有給取得義務化で環境整備
※
今は365日24時間営業のセルフもあるのだし、輪番制など求めずとも自店で定めれば良いのでは?
定休日が定着すれば、「明日休みやろ」って言いながら前日に給油に来て下さいますよ。
ガソリンスタンドが半減しているような今の時代、働き方改革もあるし、消費者の皆さんも理解してくださると思いますけど?
当店は30年以上前から日曜は定休日です。
何故日曜を定休日にしたのかというと、当時の社員さんたちが「友人と一緒に遊びたい」と言ったからだそうです。
社員がいなくなった今は→「日曜日は休業」の理由
モラルハザード招く過剰な油外ノルマ
同業他社から移籍したスタッフだったが、“社長、なぜ釘を撒いておかないのですか”と聞かれた。
何のことかわからず詳しく聞いてみると“以前働いていたSSでは暇になるとSSの入り口に釘を撒いていた”という。
客が点検を頼むと、タイヤを外してから千枚通しでとどめを刺し「やっぱり駄目ですね。タイヤを交換しましょう」とタイヤを売りつける。
スタッフの話を聞いて驚愕したが、過度な油外ノルマに追われていたスタッフはその犯罪性や異常さに気付くことすらできなかったようだ。
地域密着で営業している地場のSSが同じことをすれば収益が上がるどころか致命傷になりかねない。
※
点検を口実にタイヤに傷を付ける手口は以前ネット上で目にしたことがあります。
そして、似たような話を以前雇用していた“同業他社から移籍したスタッフ”から実際に聞いたこともあります。
だから赤字なんですよ (2010年01月30日の記事です)
高速道、4週連騰 ガソリン153円10銭 最高値は162円、最安値は143円
業転浮気買い解消の動き活発化 販売店もおおむね理解示す
※
今日19日の燃料油脂新聞社説のタイトルは、「元売仕切りに疑心暗鬼再び」。
***
早く完全に「系列店は系列仕入れで経営」(もちろん灯油も軽油も)となりますように。
他社買いしていた系列店が社会的にも何ら罰を受けることなく、“何事もなかったかのように”ーっていうのは、
個人的には面白くないけど・・・
兎にも角にも、「系列店は系列仕入れ」が当たり前になりますように。
P.S.
今日もこうちゃんは単価変更していません。
店頭現金会員価格143円のままです。
「近隣周辺他店より13円高く売っても(他社買いしていないから)粗利5円」
これを経験してきたから、余裕です。
2者店と3者店ではまだまだ大きな卸格差があるし、
系列店の他社買いだって完全に無くなっているわけじゃあない。
それでも現在の当店は余裕です。
つまり?
当店の近隣周辺同業者(系列店)は、
規制緩和直後から、
まだセルフもない時から、
どうして当店の仕入値同然の安値で売ることが出来たんでしょう?
宇〇美さんとかセキ〇ョウさんクラスの全国展開の大手2者店なら、当時から10円の差別対価があったかも知れませんけど。
近隣周辺同業者の(当店の仕入値同然の)安値が可能だった理由は、 定かではありません。
でも、
「13円高く売っても粗利5円」は、業転価格を基準にしたような市況が原因ということは間違いのない事実です。
5円の粗利では採算割れですから、
自己資産を食い潰し、社員を失い、配達用ローリーの台数を減らし、
夫婦喧嘩をし、否定形歯痛(仮面うつ)になり、給油客に逆切れもし、・・・ました。
本当なら(普通なら)私は店頭に出られない。
「痛い目に遭わしてやるからな!」といわれた時のことが不意に蘇るときがある。
でも営業を続けています。
**********
理不尽な卸格差、
世間に知らされることなく誤解されたまま店を畳んだ地場同業者がいます。
誤解が解けることを願っています。
誤解を解くための、このブログです。
3月18日ぜんせきより
系列回帰の動きくっきり 石油協会2018年度SS経営実態調査(後編)
セルフ販売数量格差 フルの3.7倍
人手不足深刻化懸念 業界全体従業員数0.4万人減
セルフ・フルの経営実態 全油種とも粗利良化
系列仕入と系列外仕入れ 業転格差の縮小鮮明に
PBへの移行検討の有無 5年連続で前年下回る
今後の課題 最多は「後継者不足」 SSの事業承継依然厳しく
※
フルの月間販売数量が100キロリットルだとするとセルフは370キロリットル
燃油マージンは販売数量×〇円
3割台のセルフがフルの3.7倍の販売数量ということは、残った数量を6割台のフルが分け合う。
フルは発券店値付けカードが浸食を続ける
市況改善マージンアップの恩恵はセルフに
石油協会2018年度SS経営実態調査(前編)
苦境にあえぐ小規模事業者には荷が重すぎる供給責任
全国石油政治連盟 理事会で運動方針案固める 不当廉売「執行強化を」
※廉売を止めても、マージンが増えたとしても、 発券店値付けカードに切り替えられたら意味がない。
北海道経産局・陸自が供給訓練 大規模停電想定し連携
「論説」前例を武器に官公需拡大へ
「何か聞いたか?(風の便りがあったか)」
こうちゃんが配達から戻って来て訊いた。
「ないよ」とmasumiさん。
配達の道中にある●●店(セルフ)の看板価格が上がってたそうな。
140-137だったのが143-140(当店143円)
灯油も1,854円(当店1,620円)
「灯油の値段、見間違えたんじゃないの?」と言うと、「俺もびっくりして見直したから間違いない」って。
「じゃあうちもガソリンは月曜日にでも値上げしなきゃね」・・・・って、
隣の看板見て上げ下げするって、バカにしてた店に、
うちがなっちゃってるじゃ~~~ん!!
\(;゚∇゚)/ヒヤアセモン☆
3月18日追記
昨日買い物に行くときに見たら灯油の値段は1,674円(リッター93円)でした。
「やっぱり見間違えてたんじゃないの?」と言うと、「信号で止まっている間何回も見直したから間違いない」とこうちゃん。
そらそうだね、1,854円なんてあり得ないと思うもんね(^^;
まぁ兎に角3円の値上げには違いない。
現在午前10時40分
朝一の配達から戻って、直ぐ又配達に行って、帰ってきたときに「ところでうちの値段変えたん?いくらにしたん?」と訊いたら、
「そんなん後や。忙しい」と言い残して、又配達に行きました。
今日も143円のまま売ることになりそうです(苦笑)
映画 「狂い咲きサンダーロード」 予告編 Crazy Thunder Road (1980)
セリフ何言ってるのかワカンナイけど退屈しないし面白かった。
まぁ何ていうか中学生男子の頭の中?みたいな?
スーパー右翼の土手での訓練場面には爆笑したけど
突っ走る仁(ジン)がカッコよくって、いとをかし。
それよりカッコよかったのが音楽。
特に泉谷しげるの歌声には痺れた。
【OBK-RECORDS】泉谷しげる - 電光石火に銀の靴
今朝は雷の音で目が覚めた。
カーテンを開けると雪が降っていました。
3月13日ぜんせき「論説」
フルSSを探し求める消費者
昨年度末を皮切りに、SS閉鎖を決断する経営者は少なくない。
今年も石油販売業界から撤退するという具体的な動きを多数聞いている。
地場業者の撤退によって“フルサービスSS空白地帯”とも形容できるエリアが拡大しつつある。
『地下タンク問題』は経年40年・50年を迎える地場業者の経営展望を大きく左右し、「撤退」という判断を助長したことは間違いない。
他方、40年に際しては「継続」を選択し、コストも勘案しつつ対策を講じたものの、50年が近づく中で再び決断を迫られる場面が現れているようだ。
直近のセルフ比率は、全SSのおよそ3分の1。
まだ3分の2がフルSSとはいえ、利用顧客数は概して比例しない。
セルフの良し悪しではなく、フルSSを専用したいユーザーに応えるのは、石油販売業界の責務であろう。
セルフ化検討が増加 (3月16日燃料油脂新聞より)
人手不足対応としてのセルフ検討だ。
フルサービスはボリューム(販売数量)が少ないうえ、人手が必要となる。小型でも最低3人は必要で
とくに特約店のセルフ検討が進んでいる。
多角化を急速に進めている状況があり、今後は人材を新事業に移す可能性が高いからだ。
「建設費が落ち着くと予想されるオリンピック終了後が一つの契機になるのでは」
増え続けるガソリンスタンド難民@セルフ派は心配ご無用
https://blog.goo.ne.jp/m128-i/e/fd17c5dd495fa4834937ae69ac816dd3
3月15日ぜんせき「論説」
「業転屋」がいなくなった
かつて石油の商流すべてに長けていた社員は伝説になり、様々な場面で名前が挙がった「やり手」が姿を消している。
確かに直近では業転と系列仕入れの価格差は拡大する傾向もある。
しかし、そこには ビジネスチャンスと捉えて売りまくる「業転屋」と呼ばれる人々がいない。
石油製品市場の様変わりは、そのまま業転を扱う人々の様変わりを意味し、
後戻りできない需給均衡が続く市場を作り上げている。
働き方改革関連法4月順次施行(3月16日燃料油脂新聞)
厚生労働省の年次有給休暇取得促進特設サイト
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/jikan/sokushin/summary.html
※
従業員がいない当店は暢気にしていられますが、小規模SS業者も例外なく対応を迫られます。
でももっと暢気だなと思うのは厚労省ですね。
社員やパート、アルバイトを雇用している小規模業者は辛いだろうなと思います。
月決めだった元売の仕切方式が週決めに替わったのは2009年10月から。
その後、何度か“見直し(改定)”が行われました。
JXTGの現在の仕切方針は2017年7月からのものです。
2017年6月までの市況は、販売店にはどうすることも出来ない卸格差に因るところが大きかった。
卸格差が縮小されたはずの今、仕切連動市況が機能不全に陥っている理由は・・・
::::::::::
3月13日燃料油脂新聞より
「社説」変わらないSS廃業の理由
廃業理由は「後継者不在」が41%
「今日の市況」スポット高響いたHC灯油
一昨年4月の元売大統合前、元売間の増産増販競争が激しかった頃は灯油も需要を上回る数量が供給され「系列高・業転安」の市況が常態化し、安い業転玉がHCに供給された。HCも安値灯油を集客の目玉とし本業販促に活用した経緯がある。
ところが元売統合を機に安値業転玉は激減しHCの価格訴求力は低下、販売量も減少、一部HCから「今シーズン限りで取り扱いはやめる」の声も。
※
3者販売店にとっては10円以上もの「系列高・業転安」
卸格差を均すこともされないままで25年...。
燃料油を集客の目玉とし、安値がなくなると簡単に「やめる」?
燃料油を「切らすわけにはいかない」と高値の系列仕入れを貫いたがために疲弊したガソリンスタンド。
中には倒産に至ってしまった店もあるというのに。
3/13 週間コスト40銭上昇
3/14 JXTG・出光 据え置き 昭和シェル50銭値上げ
「今日の市況」ガソリン流通 大都市減
石油情報センター公表の全国ガソリン市況は前週比リットル20銭上昇し145円10銭。
本紙算定のマージンは20銭増加し16円30銭
※3者販売店である当店の場合、
今日現在の販売価格は143円。マージンは12円ほどです。
今の業転価格は知りませんが、数年前までなら他社買いするだけでマージンは簡単に10円増やせました。
・・・
正直者がバカをみる業界?
それとも、
正直者がバカを見る世の中なんでしょうか?
3月15日燃料油脂新聞より
「社説」仕切連動市況機能不全に
コスト高局面が続いていることに変わりない。
にもかかわらず11日時点、全国平均のガソリン市況は145円10銭、これまでの仕切値上げには追い付いていない。
転嫁不足が続く背景は、1月以降の低調なガソリン需要の動きが原因とみられる。
気候変動や低燃費車の影響もあるが、週間出荷量は100万㎘割れが続く。
店頭販売も前年を下回る。
需要低迷を市況高値感に見出し、これ以上の値上げは困難とする販売業者が増えつつある。
減販懸念が共有化された結果、値取り不足が慢性化したとみられる。
※
+輸入玉?
法人客マージン悪化 リース系発券店値付けカードに憤り
ガソリンマージンは約半分、軽油マージンは約4分の1に減ってしまった。
リース系の発券店値付けカードの利用者は今後増えるだろう。SS業界にとっては脅威といえる。
※
このカードがなくならないのは、「差別対価がある」からでは?
それと、
このカードがなくならない限り、SS減少も止まらないと思います。
「業界天気図」SS減少は避けられないのか
元売はターミナルケア(終末期医療)展開も
涅槃雪
積もる間も無く
朝のひと時
ナンチャッテ
午後3時追記
ラジオから「今日はホワイトデー」と聞こえて来た。
「ホンマや! 今日はホワイトデーやん」とこうちゃんに声を掛けると、
「そやで。だから朝、雪降らしてあげたやん(^皿^)」、だって。
チャンチャン
お土産に貰った柑橘類
袋に“文旦”って書いてあった。
文旦って初めてだから検索してみた。
知らなかった。
皮ってマーマレードになるだけじゃなかったのね(^^;
ということで
https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1290013101/
を参考に作ってみたよ。
グラニュー糖を袋からそのまま入れたら入れ過ぎ(多分)たので、この後スプーンで回収。
良い香りがしてきた。
出来上がり。
こんなん自分で作れるって、もっと早く知ってたら良かったな。
今まで捨ててた皮、もったいないことしてたのね(--;
選挙もあるしな
2者の要求に、何か動かんとあかんのとちゃうか
byこうちゃん
3月11ぜんせきより
不当廉売ガイドライン見直しを
自民党石油議連 廉売プロジェクトチーム『中間報告』了承
実効性確保へ年2回検証
議員のメンバーからは「(廉売は)やり得で、注意してもそのままお咎めなしで、周辺業者が迷惑を被ったり損害を受けても、それを取り戻す術がない。そろそろ実効性のある手段を考えなければならない」
野田会長は「関係省庁の皆さんにもご努力いただいているが、残された課題がある。やはり実効性が上がってこなければ何もならない。(業界内の廉売行為やそれに対する各省庁の取り組みについて)年2回レビューし、一生懸命やっていかないと、どんどん(SSが)潰れていってしまう」と指摘。
※
本当にね。
29年度末の給油所数は30,747。
(http://www.meti.go.jp/press/2018/07/20180719011/20180719011-1.pdf より)
異業種や大手の新設で数合わせするのではなく、地域への供給(小口配達)を担ってきた販売店の数を減らさないことが肝要ですよ。
3月11日燃料油脂新聞より
ガソリン不当廉売ガイドライン 自民党石油流通問題議員連盟が公取委に見直し要請
大規模事業者の廉売取り締まる
※
当市では、セルフもまだない時代に中小の2者店が始めた“廉売”です。
業転玉にも手を出さず、組合や公取委にも泣きつかず、勝ち残ってきた3者店はこう思っています。
安売りを止めるな!
https://blog.goo.ne.jp/m128-i/e/29cc0f8dca5d57db13f43d3ebd35ae96
全石連が「系列でも業転」と言い出したのが2012年03月
「現卸格差は中小SS生存不能、系列でも業転5割許容を」と当時の全石連会長がエネ庁長官に訴えたのが2013年02月
「系列でも出荷元が同じと証明できれば業転OK」という見解を公取委が公表したのが2013年06月
2013年12月 ガソリン「精製地証明」導入へ
2017年08月22日 流通経路証明書@どうなったかご存知ですか?
何度も書いて来たけれど、この業界は、行ったり来たりの繰り返し。
上の方の方々は、自分たちは安全な場所に居て時間稼ぎのパフォーマンス。
組合や行政に期待して、無理やり希望に繋げるのはもう止めた方が良い。
12
3月11日ぜんせきより
石油協会2018年度SS経営実態調査(前編)
総括 苦境にあえぐ小規模業者 1SS企業41.2%が赤字に
赤字企業割合軒並み増加
1SSあたりの月間油外売上高は11.5万円増の144.2万円に増加した。
1SS月間油外粗利額は2.3万円減の68.1万円に減少した。
営業利益ベースでの赤字企業の割合は38.5%と前年から3.7P増加した。
運営SS数別にみると、1SS企業では赤字企業の割合が2.5P増の41.2%に達したほか、2~3ヵ所企業は7.6P増の38.4%、4~5ヵ所企業が2.5P増の25.3%、6~9ヵ所企業が7.1P増の23.8%、10ヵ所以上企業も1.2P増の16.0%と、軒並み赤字企業の割合が増えた。
また運営SS数が少ないほど、赤字企業割合が高くなる傾向も浮き彫りとなった。
:::::::::
油外も価格競争...。
***
就業規則で「震度6以上の地震が起きた時は出社してはならない」という大手広域業者
火事場の馬鹿力で供給責任を果たそうとする地場業者
実際、東日本大震災時には入札により利用していた大手業者とは連絡すら取れず、行政が石油組合に供給要請し、地場業者がそれに応えた。
⇒災害時供給協定
「市内に数件の大手セルフしかない」よりも、「それぞれの地域に供給拠点がある方が良い」
⇒住民拠点SS
「ガソリンスタンドは災害時の最後の砦」
「これ以上減らすわけにはいかない」
そう言われても、
3者店レベルでの卸格差はまだ大きくて、
異業種や大手広域業者などが残存者利益を狙って安値競争を繰り広げる。
そうでなくとも、
商圏によっては過当競争が20年以上も続いて、中小零細の地場店は既に疲弊している。
事業承継が進まない現状
2019年03月05日 石油組合からのFAX
対して、
規制緩和後の20年、卸格差のお蔭で「安値集客⇒販売数量増」に成功した大手は、
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
SS関連投資拡大 マージン改善が“追い風”
(3月12日燃料油脂新聞より)
姿消す灯油巡回販売(3月11日燃料油脂新聞より)
巡回販売も手掛けていた同業者から“人手不足でSS運営だけで精一杯。とても巡回販売までは手が回らない”と聞いている。
労働力が完全な売り手市場になっているなかで季節限定のスタッフを確保することは難しいはず。
スタッフの確保に関わるコストを考えたら、現状では灯油の巡回販売は旨味のないものになるだろう。
灯油販売終了@一部ホームセンター
※
巡回業者やホームセンターの「安値」に顧客が流出したことで、配達用ローリーの台数を減らす等、身の丈を小さくして営業を続けてきた販売店も多いと思います。
当店にしてもそうです。
だからもし巡回業者が来なくなったからと言って「昔、来てもらっていたから」と配達を依頼されても、もうその要望に応える余裕はないのです。
大口の場合は条件によっては新規取引に応じますが、小口配達に応えるのは昔から今も変わらずご利用いただいているお宅のみとなります。
と、masumiさんが電話に出たらそう言うのですが、こうちゃんはそういうことは言わずに“近隣であれば”引き受けます。
先日も巡回業者で買いそびれたお宅からの配達注文に応えてあげていました。ポリ容器2つ。もちろん配達料を別に頂戴することもなく。
タイヤの空気圧点検だってmasumiさんはお断りしますが、こうちゃんは無償でやってあげてます。
タイヤの空気圧を有料にしない理由。
>苦境にあえぐ小規模業者 1SS企業41.2%が赤字に
不採算を承知で小口配達を続けるのが小規模業者(地場店)。
赤字になるのは当然です。
※念のため、
当店は赤字ではありません。
店頭給油は別として、こうちゃんが工業用油の一斗缶やペール缶を両手に非常階段を4階まで数往復したり、お昼休憩を取ることもままならないくらいに配達や外注契約の洗車をして稼いでいるからです。
70才も超えて肉体労働で疲れているのに、給油客ではない方の空気圧点検にも無償で応えるこうちゃんのことを「アホちゃうか」と思います。
多くの消費者は、“ガソリンの値段が高いんだから” “セルフではなくフルサービスの店なんだから” 「当たり前」のように思って、利用しに来店されますが、勘弁してあげてほしいです。
::::::::::
愚策でした。
「愚策でした」と言う理由
st31掲示板より
3.11 被災最前線のSS(その1)
3.11 被災最前線のSS(その2)
災害時における 石油販売業界の取組と課題 2018年10月 全国石油商業組合連合会
第1回災害時の燃料供給の強靭化に向けた有識者会議ご説明資料(2018年10月19日)
http://www.meti.go.jp/shingikai/energy_environment/saigaiji_nenryo/pdf/001_04_00.pdf
https://www.meti.go.jp/press/2017/07/20170704007/20170704007-1.pdf
東京商工リサーチ 2018年 SS倒産状況
前年比7件増の35件
負債総額は63億8100万円
倒産(法的整理・解散)以外で事業活動を停止したSSの「休廃業・解散」件数は53件増の198件に上り、14年からの直近5年で最多。
「事業不振だけでなく業界の先行きが不透明なことも、事業承継がスムーズに展開できていない」
SSを取り巻く経営環境の悪化で、事業承継が進まない現状を浮き彫りにした。
(3月8日ぜんせきより)
倒産の原因
販売不振が5件増の24件で全体の68.5%
形態別では破産が8件増の30件で85.7%を占めたのに対して、再建型の民事再生法はなく、経営不振に陥った企業の再建が厳しいことも明らかになった。
地区別では全国9地区のうち、北陸を除く8地区で倒産が発生。
最多は近畿の8件(前年2件)。
次いで関東7件(4件)、中部7件(5件)、東北5件(3件)、九州4件(7件)、中国2件(2件)、北海道1件(1件)、四国1件(3件)
政府は「SSをインフラ機能の一翼を担う地域の燃料供給拠点として認識し、自治体がリーダーシップを発揮して早めに過疎地対策を実施することを推進している」ものの、
「当面の経営環境は厳しく、今後も不採算店舗の閉鎖、採算悪化や後継者難などからSSの倒産や廃業は増加することが懸念される」と分析。
悩ましい“10連休”
※
働く車がメインの当店、
「大工殺すにゃ刃物は要らぬ、雨の3日も降れば良い」、みたいなことになるかも~~~
\(;゚∇゚)/ヒヤアセモ~ン☆
1月マージン 灯油軽油20円
3月8日燃料油脂新聞より
全石連 森会長会見「適正利幅 今の水準ではない」 公平公正な競争環境不可欠
老朽設備の更新や従業員の確保・待遇改善などに対応するためには「現在のマージン水準は道半ば」
3月9日燃料油脂新聞より
災害発生時の初期段階では流通在庫が燃料油安定供給に欠かせないことから、「SSをこれ以上減らしてはならない」という声は決して少なくない。
それにもかかわらずSS閉鎖に歯止めがかからない状況はなぜか続いている。
輸入玉によって市況が壊滅し、真面目な地場系列店が苦戦し業界から撤退していく
JXTG誕生前までは
元売系業転玉によってー、でした。
*****
元売は何故PB業者を優遇するようなことを続けたの?
国、政府は何故PB業者を優遇するようなことを続けるの?
いつまで続けるの?
ガソリンスタンド2万店計画のためですか?
プレーヤー入れ替えのためですか?
(http://ss.1616bbs.com/bbs/ss_topic_pr_1930.htmlより)
[2029] RE:本家の書き込みをネタに本音トーク NO5
Name:大瀑 NEW! Date:2014/11/10(月) 20:15
歴史の中で誰がこの流通を作ってきた柱なのか。
日本津々浦々の系列の方々たちが卸元を信じ協力してきたお陰ではないのか。
「これ以上SSを減らしてはいけない」
数合わせでなく、
既存の地場店を減らさないでください。
当店には跡を継ぐ子がいないけど、「跡継ぎはいるがガソリンスタンドを継ぐ子がいない」という現状を変えることが出来るのは、もう政治の力しかないのです。
補助金ではないのです。
安売り規制でもないのです。
「卸格差の解消・是正」(3者店レベルも)
議員立法化は「系列でも業転OK」ではなく、「数量インセンティブの廃止」
この不公正で不公平な競争に終止符が打たれない限り、
ポリ缶1つ2つの配達を不採算を承知で担い続けた地場店の減少は止まらないと思います。
3月5日燃料油脂新聞より
灯油配達料別建て 利益明確化
※
リッターマージンが一桁しかなかった時、ビジネスライクなmasumiさんは何度も「配達料を別に頂戴しよう」とこうちゃんに進言しましたが、こうちゃんの答えはいつも「そんなこと出来ない」、でした。
でもたまに、こうつぶやくこともありました。
「地場じゃなくて、他所で商売してたら、もしかしたら出来るかも知れんけど・・・」
経営者、世代交代進む
地場業者20円マージン確保 安値店と一線画し生き残る
(安値店との価格差は15円以上)
販売業者は「うちの直近にも安値店はあったが、結局は会社そのものがなくなってしまった。SS経営に必要な利益が得られないのであればそれは当然の結末だろう」
※
当店の場合、直近の安値店(中小2者店)は「赤字でこれ以上は無理」と撤退しようとしたのを元売がCAセルフにしました。
もう1軒の安値店(広域大手2者店)は更に大手に吸収合併されました。
市内には他にも新規出店した店の運営者が2者店から販社へ替わっているパターンが数店舗あります。
(※店はそのまま残っているし、消費者に内実は分からない)
「これ以上地場フルSS業者減らせない」
国・政府・県は持続経営できる施策出すべき
山梨県大手特約店幹部役員 粗利益率20%超の確保必要
山梨県内でも数年前の酷い時にはガソリンマージンは5円以下、局地的にマイナスマージンに陥った地区もあった。
元売の経営統合、合併によって需給バランスの適正化が進み、結果として昨秋頃から市況が安定している。山梨県内SS業者にどのような意識の変化があったのか
多くの山梨県内SS業者はガソリンで利益を出すことができなかった「あの頃にはもう戻りたくない」という気持ちがかなり強いのではないだろうか。
山梨県内を含めて国内各地では「もうこれ以上地場フルSSを減らすことはできない」という深刻な状況ではないだろうか。
事業承継したくてもできない状態だ。
※
この山梨県大手特約店幹部役員さんのSSが規制緩和後どのような営業をされていたのか・・・?
市況をあまり乱さないように、又、中小零細3者店の仕入れ値で追随可能な範囲の値段(安値)で売ってくれていたのであれば、
今の、この意見にも素直に頷けるけど
・・・
当ブログにコメントを下さる山陰のRYUさんのように、担当者レベルでは3者販売店に心を寄せて下さる方もいらっしゃいます。
だけど、
殆どの2者店は、
全量系列仕入れの3者店には不可能な、そしてまた(その規模では元売からの調整も10円はないだろうから)業転仕入れで可能にしたのであろう安売りで、
地場中小零細3者店をスケープゴートにしてきた。
だからこんなふうに ↓(投稿者はSS関連業となっているけど)2者店を快く思っていない3者店は多い。
st31掲示板より
私が「当市にコストコセルフSSが出来てくれれば良いのに」と思うのと同じですね(笑)
※
>特色のある三者が生き残ります。
寿命もない不死身の身体ならね~☆
P.S.
地場3者店をスケープゴートにしての「安売り」
他府県に本社のある広域業者のソレはまだ許せる。
でも、同じ地場業者のソレは・・・・・