masumiノート

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2者店に対する3者店の思いは・・・

2019年03月08日 | ガソリンスタンド4

3月5日燃料油脂新聞より

灯油配達料別建て 利益明確化



リッターマージンが一桁しかなかった時、ビジネスライクなmasumiさんは何度も「配達料を別に頂戴しよう」とこうちゃんに進言しましたが、こうちゃんの答えはいつも「そんなこと出来ない」、
でした。


でもたまに、こうつぶやくこともありました。

「地場じゃなくて、他所で商売してたら、もしかしたら出来るかも知れんけど・・・」




経営者、世代交代進む










地場業者20円マージン確保 安値店と一線画し生き残る
(安値店との価格差は15円以上)

販売業者は「うちの直近にも安値店はあったが、結局は会社そのものがなくなってしまった。SS経営に必要な利益が得られないのであればそれは当然の結末だろう」



当店の場合、直近の安値店(中小2者店)は「赤字でこれ以上は無理」と撤退しようとしたのを元売がCAセルフにしました。
もう1軒の安値店(広域大手2者店)は更に大手に吸収合併されました。

市内には他にも新規出店した店の運営者が2者店から販社へ替わっているパターンが数店舗あります。

(※店はそのまま残っているし、消費者に内実は分からない)





「これ以上地場フルSS業者減らせない」

国・政府・県は持続経営できる施策出すべき
山梨県大手特約店幹部役員 粗利益率20%超の確保必要

山梨県内でも数年前の酷い時にはガソリンマージンは5円以下、局地的にマイナスマージンに陥った地区もあった。

元売の経営統合、合併によって需給バランスの適正化が進み、結果として昨秋頃から市況が安定している。山梨県内SS業者にどのような意識の変化があったのか

多くの山梨県内SS業者はガソリンで利益を出すことができなかった「あの頃にはもう戻りたくない」という気持ちがかなり強いのではないだろうか。

山梨県内を含めて国内各地では「もうこれ以上地場フルSSを減らすことはできない」という深刻な状況ではないだろうか。
事業承継したくてもできない状態だ。




この山梨県大手特約店幹部役員さんのSSが規制緩和後どのような営業をされていたのか・・・?

市況をあまり乱さないように、又、中小零細3者店の仕入れ値で追随可能な範囲の値段(安値)で売ってくれていたのであれば、
今の、この意見にも素直に頷けるけど

・・・

当ブログにコメントを下さる山陰のRYUさんのように、担当者レベルでは3者販売店に心を寄せて下さる方もいらっしゃいます。

だけど、
殆どの2者店は、
全量系列仕入れの3者店には不可能な、そしてまた(その規模では元売からの調整も10円はないだろうから)業転仕入れで可能にしたのであろう安売りで、
地場中小零細3者店をスケープゴートにしてきた。

だからこんなふうに ↓(投稿者はSS関連業となっているけど)2者店を快く思っていない3者店は多い。



st31掲示板より


私が「当市にコストコセルフSSが出来てくれれば良いのに」
と思うのと同じですね(笑)



>特色のある三者が生き残ります。

寿命もない不死身の身体ならね~☆



P.S.
地場3者店をスケープゴートにしての「安売り」
他府県に本社のある広域業者のソレはまだ許せる。

でも、同じ地場業者のソレは・・・・・



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