日々、心のつぶやき☆

映画やフィギュアや好きな事を勝手につづっています。最近、弱気なのでダニエウ・アウヴェスのようなタフさが欲しいです。

「ウィズ・ユー」

2010-07-15 14:38:49 | 映画・DVD・音楽・TV・本など


ケビン・ベーコンの出ている作品、「ウィズ・ユー」をDVDで観ました。
原題は「Digging To China」・・・中国まで掘り続けるという意味?
これは原題の方が雰囲気があって良いな~


ちょっと古くて1997年のアメリカ映画です。
監督はティモシー・ハットンでデビュー作だとか。
ケビン・ベーコンがこんな作品に出ているのは知らなかったな。


おもなあらすじは・・・


知的障害を持つ青年と、複雑な家庭に育った10歳の多感な少女との心の交流を描いたヒューマン・ドラマ。
1960年代後半、ペンシルバニア州の小さな田舎町。
10歳になるハリエットは家族で経営するモーテルで暮らしている。
母はアル中、姉は何人もの男と寝ているふしだらな女。
夢の世界に生きるハリエットは、本当に自分を理解してくれる場所に行きたいと願っていた。
そんなある日、知的障害を持つ青年リッキーと出会い、二人だけが互いを理解し合えると気づく……。

               (allcinema より抜粋)


10歳の少女ハリエットをエヴァン・レイチェル・ウッドが演じています。
「ダイアナの選択」で好演していた彼女は子ども時代からなかなか存在感があったのですね。
原題の「Digging To China」とあるように自宅の庭をスコップで掘りながら「中国まで掘るのよ」と言うハリエット。
複雑な家庭で育っているだけでなく、彼女自身が自分の世界を持っていてUFOにさらわれる事を夢見たり、どこか遠い所に行ってしまいたい願望も強いのです。
まぁ、非常に育てにくい子どもである事も事実です。


アル中の母を事故で亡くしたハリエット。
でも年の離れた姉グェイン(メアリー・スチュアート・マスターソン)が本当の母親だと知ってさらにショックを受けるハリエット。
そんな傷心の彼女を癒してくれるのがリッキーでした。



知的障害のリッキー役をケビン・ベーコンは彼本来の力で好演。
歩き方や話し方、パンツの丈やポケットに指をいれ引っ張る仕草などなど。
いろんな場面でのリッキーが苦しみながら生きているのを感じさせられました。
そしてリッキーの母も病気を患い、今後のためにリッキーを施設に送り届ける途中だったのです。


ハリエットとリッキーは逃避行したり、お互いの苦しい問題を二人でいる時だけは幸せそうに心豊かに時を過ごすのですが、問題を解決するには二人とも方法がありません。
施設に行くのは嫌だ、と言ってもリッキーはそれしかない事がわかっているのです。
ただリッキーは「今はこうしてお互いに理解し合えるけど、ハリエットが大人になってしまうと自分は取り残される・・・」と知っているのです。
彼には今はこの事が一番悲しいのかもしれません。



こうして最後はリッキーとは別れてしまうのですが、10歳のハリエットには悲しみとつらい思い出ばかり残ってしまうのかな・・・
子どもにはどうしようもできない事はたくさんあります。
そしてもちろん知的障害を持っているリッキーにもどうしようもできない事ばかり。

だからこそ、二人で風船をつけてハリエットが空を飛んだシーンや河で泳ぐシーンなどが印象に残りました。
多感な少女を上手く演じたエヴァン・レイチェル・ウッドも凄い。
そしてもちろんケビン・ベーコンも予想通り素晴らしかったです。


今回の評価は・・・   星3つ半   ☆☆☆★













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「バレンタインデー」

2010-07-14 15:31:28 | 映画・DVD・音楽・TV・本など


映画「バレンタインデー」をDVDで観ました。
7月に観るよりも絶対に2月14日限定で観たい作品かも。

2010年のアメリカ映画。
監督はあのゲーリー・マーシャルです。
そして登場人物の豪華さで話題になっていたこの作品、好きな俳優さんもいっぱいでした。
あまりにもいろんなエピソードが散りばめられているので、有名な俳優でなかったら物語をつかみきれないかも。


おもなあらすじは・・・

(混乱するので役名ではなく俳優名で書かないと分からなくなりそう)

2月14日のバレンタインデー。
ロサンゼルスで花屋を開いているアシュトン・カッチャーは同棲していたジェシカ・アルバにプロポーズしOKされたと喜んでいたが結局彼女は出て行ってしまう。
アシュトンの女友達ジェニガー・ガーナーの大切な恋人パトリック・デンプシーは実は既婚者!という真実。
その他、高校生のカップルや付き合い始めて2週間のカップル、長く連れ添う熟年夫婦、小学生の恋の話、有名フットボール選手の真実・・・etc
とにかく一つ一つは小さなエピソードなんだけど、登場人物が意外な場面で絡み合い、特に大きなクライマックスはないのに温かくなるお話です。


その中でもシャーリー・マクレーンやクイーン・ラティファが良い味を出していました。
そして最近次々と新しい一面を披露してくれるアン・ハサウェイも副業(?)のシーンは面白かったです。
それから高校生のテイラー&テイラー!
テイラー・スウィフトの馬鹿ップルぶりも良いですね。
彼女の曲ももちろん使われています。


もう中身はあっさりしているし、本当に軽い映画なんだけど私は気楽に楽しめました。
一番良かったのは飛行機で隣り合って座ったジュリア・ロバーツとブラッドリー・クーパーが最後に誰の元に帰るか、これはピリッと引き締まったエンドになったと思います。
このジュリア・ロバーツの役が良かっただけに、最初に出てきたジェシカ・アルバは何だか存在自体が何も残らなくてお気の毒でしたが・・・


今回の評価は・・・   星3つ半    ☆☆☆★  (豪華キャストでおまけです)


でも絶対にバレンタインデーに観るべき内容ですが。












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車検完了~

2010-07-13 15:37:40 | 日々のこと
今日も雨、雨、雨
救われるのは涼しいって事かな?
肌寒い日は大好きです。

雨が降っても毎日の大量の洗濯物は除湿機と乾燥機でその日に乾くので苦ではないです。
強いて言うならば家族の送り迎えのラッシュが忙しいかも。
もうすぐ梅雨が明ければ少しは解放されるかな~
少なくても「塾は自分で行ける!」これは楽チンです。


本日の私は車の車検に行きました。
今までは迷わずディーラー車検でしたが。
これは安心料も入るけどお高い
今回は諸事情により(はい、塾の夏期講習でお金が飛ぶので)初めてコバック車検にしました。

コバックの評判はいろいろ聞きます。
良い話も悪い話もあるでしょう。
今回お願いしたコバックは今までは某ディーラーの車の販売と整備工場を持っていた所。
一番安いのは「車検を通すだけ」と割り切りが必要なクイック車検ですが、私は整備士さんと決める スーパーテクノ車検にしました。
だから、エンジンオイルやエレメント交換、ブレーキオイル交換もお願いしました。
さらにバッテリーとブレーキパッドも交換して、全部で10万5千円ほど。
これを安いと考えるのかは様々ですが、とりあえず安心して乗れるように考えた結果です。


今まで何台も車検を受けました。
ちょっと古くなるといろいろ故障個所も出てくるし、車に乗る事は諸費用がいっぱいかかります。
それでも我が家の車を大切に乗るためには仕方ないですね。
はぁ、それにしても生きているだけでお金がかかる・・・



(本日のひとり言)・・・

今更だけど選挙の話。
私は前回も民主には入れなかったけど、今回は散々な結果になりましたね。
それにしても谷亮子さん、当選は予想していたけど残念だな~
政治家になって何をするんだろう?

当選後にイラスト入りのサインを見た時は笑ってしまった。
誰かラーメン屋さんの色紙・・・って言ってたけど、その通り。
柔道家としては好きだったけど、出馬を聞いて考えが変わりました。
もしかしてこの出馬を柔道引退の花道にしたいのかな、そんな事まで思ってしまった。

谷さんの当選にはがっかり。
そして多くのタレント議員の落選には納得した選挙でした。


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スペイン、初優勝~!

2010-07-12 22:58:04 | スポーツ全般



今回の南アフリカ大会は前回のドイツ大会よりもかなり真剣に観たかもしれません。
好きなチームが力を出し切ることなく敗退したりもしましたが、ベスト8やベスト4あたりから面白さも多くなってきました。


そして今日の早朝にあった2010W杯決勝、スペイン対オランダはやっぱり面白かった~
両チームとも好きな私としてはどちらにも優勝させてあげたい。
そして一方的な展開にはならないで、中身の濃い内容を期待していました。


前半はスペインのリズムで始まったように感じました。
オランダの良さがなかなか表れないように思ったら、それは序章に過ぎなかったようです。
パス回しをいかしてスペインは攻めるもオランダの身体を張った守備でことごとくチャンスをつぶされ、スペインは耐えているかのように見えました。
スペインのいつもらしさがないのか・・・
スペインはシャビが抑え込まれるシーンが多かったような。
一方オランダのロッベンのチャンスもいくつかあったけどシュートならず。
いつの間にかオランダの守備が安定して、中盤のつぶし合いで前半終了。


前半から激しい守備でイエロー連発。
やっぱり決勝は違いますね。 でも多すぎじゃない?
自分の目指す美しいサッカーをオランダは封印してとにかく勝つためのサッカーをしていました。
それに対してスペインは・・・
ロッベンがドリブルで抜けそうな時もスペインは必死に守備に走る。
そして特にG・Kのカシージャスがナイス・セーブ連発で素晴らしかったです。


スペイン、オランダともに選手交代してチャンスを狙うも後半も得点は動かず延長戦に突入。
私の気持ちは決勝でのP・K戦は好きではないので延長15分ずつの30分で決めて欲しいと思っていました。
そして試合が動いたのは・・・

延長9分、 ゴール正面、約35メートルのFK。
スナイデルが直接狙うが、壁に当たりゴール左に外れる。
しかしCKではなく、ゴールキックの判定!!!
このゴール・キックが運命を決めたんだろうな。
オランダの抗議もむなしく、そのゴールキックからスペインの攻撃が始まりセスクから受けたイニエスタが落ち着いてGOAL~!


イニエスタの嬉しさ爆発!
イエローカード覚悟のユニフォーム脱ぎ。
そして下の白いシャツには亡くなった親友ハルケへのメッセージ入りでした。
涙がでますね~


こうしてどちらが優勝しても初となる決勝。
最後はスペインのパスサッカーが輝いたみごとな優勝でした。
試合終了後に喜びながら抱き合うスペイン選手達。
そしてただ立ち尽くすロッベン、涙をあふれさせて座り込むスナイデルの表情が何とも言えませんでした。


試合そのものはイエローが全部で14枚という荒れた試合。
そしてオランダのラフ・プレーは一発レッドでもおかしくない場面もありました。
主審の判断はイマイチだったようにも思います。
もしかして3位決定戦の方が内容は良かったかも。

それでも優勝カップを目指して最後の試合となったこの死闘は私の心に残りました。
スペイン、おめでとう~!
本当に素晴らしい選手が多かったです。
お気に入りはプジョル、シャビ、カシージャス!

オランダも良いチームでした。
ロッベンのスピードに驚き、スナイデルもカイトも良かった~。


あ~
終わってしまったW杯。
明日から何を楽しみに生きていこうか・・・





プジョルのこの角度!






ロッベンとカシージャスの対決









スペイン、優勝おめでとう~


  
スナイデルのこの表情・・・とても良い選手でしたね



何とMVPの選手にウルグアイのフォルランが選出されました!
4位のチームからなんて初めてとか。
でもウルグアイを大躍進させた立派な功績と得点王に並ぶ成績を残したのが決め手です。
フォルランも記憶に残る素晴らしい選手でしたね。



2010W杯南アフリカ大会が終了・・・さみしいな



(おまけのひとり言)・・・

決勝の試合前に前回優勝したイタリアのカンナバーロが優勝トロフィーを返還しました。
カンナバーロ、カッコいい~
さすが2010W杯のイケメンNO1になっただけあって、存在感がありました。
彼自身の今大会は悲しい結果となり代表引退してしまって残念です。

そう言えば、イケてない選手に選ばれたルーニーやテベス!
(テベスは良いプレーをいっぱいしたから合格だけど)
次回のブラジル大会ではまた輝いておくれ。


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バカ息子のこと

2010-07-11 15:44:50 | 日々のこと
いつもイライラさせられる三男坊。
今日はある検定試験の第二次試験に行った。
そもそも受験に対する用意ができてなくて、証明写真を貼付する事に気付いたのが昨夜。
まぁ、今は証明写真を撮る場所があちこちにあるから良いものの、生意気な性格なのに初めての体験。
ごちゃごちゃ言いつつも何とか撮り終えて帰ってきた。


次に身分証明用の持ち物として生徒手帳を準備せよ!というとかなり前から紛失していた様子
「バカたれが!」と言い、仕方なく健康保険証を持たせた。
もうこのあたりで私のイライラと疲れはピークになる。


試験会場が駅から遠いので電車とバスを乗り継いで行くように極力感情を抑えながら説明。
ヤツは車で送ってほしがっている。
でも、今回は冷たく突き放しました。
「自分で行けよ!」とね。


第一、親が頼んで受けてくれと言った訳ではないし。
自分の事だという認識がないのか、呆れる事ばかり。


証明写真に1000円。(おつりはどうした?)
Suicaチャージに1000円。
バス代その他に1000円。
こうして生意気な息子のためにお金が飛んでいく~


高校受験まであと7か月。
こんなバカ息子を支えるには相当な覚悟がいるよね。
そんな訳で愚痴を思わず言いたくなる毎日です。


(おまけのひとり言)・・・

昨日は晴天だったので洗車をしました。
洗剤で車体を洗い、ついでにWAXをかけ、最後はトランクの掃除とガラコを塗って終了。
早速今日は雨だけど、車はピカピカだから嬉しいな~

もうすぐ車検です。
またお金が飛んでいく~



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ウルグアイ惜敗・・・

2010-07-11 13:01:01 | スポーツ全般
スカパーを解約したので3位決定戦は観られませんでした。
激しく後悔していた私です。
地上波での放送がなかったこの試合はニュースやネットで要所をチェックしました。

ここまで来るとタコのパウル君は凄いですね!
7連勝の予想的中って、今一番有名な海中生物(?)

朝一番で結果を調べたら、ドイツの勝利になっていました。
しかしウルグアイは今大会は素晴らしい躍進でした。
フォルランを始め、チームがすごくまとまっていて良い試合をたくさん見せてくれました。
一次リーグから「このチームは面白い」と思い、予想通りの快進撃。
そして最後の試合となった3位決定戦まで全部で7試合、その全てが称えるべき内容でした。

ケガを押しての出場、フォルランは素晴らしかった。
あのボレーシュートを決めるあたりはさすがです。
最後のF・Kは本当に惜しかった・・・
もう少しの所で「3位」はスルリと逃げてしまったけれど、フォルラン自身も「満足している」とか。


南米がまさかの敗退が続く中でウルグアイのサッカーをとことん見せてくれて楽しめましたよ。
ウルグアイの国民からも「ウルグアイのイメージを一新してくれてありがとう!」と感謝の言葉が多く寄せられているとか。

ウルグアイ、お疲れ様でした。
本当に楽しませてくれてありがとう~















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「サンシャイン・クリーニング」

2010-07-10 11:47:08 | 映画・DVD・音楽・TV・本など


ずっと観たかった「サンシャイン・クリーニング」をDVDで鑑賞。
2008年のアメリカ映画。
あの『リトル・ミス・サンシャイン』の制作チームが手掛けた人間ドラマです。
エミリー・ブラントとエイミー・アダムスが姉妹役というのでかなり期待して観ました。


おもなあらすじは・・・

姉ローズ(エイミー・アダムス)はシングルマザー。
一人息子を育てるためにお掃除の仕事で必死に暮している毎日。
はるか昔はチアーガールで輝いていた時もあるが今ではしっかり負け組。

妹ノラ(エミリー・ブラント)は実家暮らしのアルバイト。
その仕事さえも満足に続かず、気持ちも不安定でこちらも負け組。

「負け組」って区切りる事はあまり好きではないけれど、アメリカもしっかり格差社会であるからどうしても這いあがれない人々はいるのでしょう。

この姉妹がある特殊な清掃会社を設立して頑張り始めます。
その名も「サンシャイン・クリーニング」とつけ、お互いに力を合わせ新規のお客を開拓するのですが、そんな時大変な事が起きるのです・・・


さて、この特殊な清掃っていうのは、事件や事故で亡くなった現場の後片付けです。
おびただしい血痕もあるし、腐敗やさまざまなバイオハザート級な現場の数々・・・
日本でも身寄りのない人が亡くなった後に片付ける業者もありますが、まさにこれですね。
様々な薬品やテクニックを使い、現場をきれいに元通りにするのはかなり大変だと思います。


子どもを育てるために必死に仕事に立ち向かうローズ。
妹のノラはあまり気乗りがしないようだけど、仕方なく姉に従う。
でも遺品を見たノラの繊細な気持ちの揺れはうまく表れていたように感じました。


エイミー・アダムスはちょっと前に観た「ダウト」ではメリル・ストリープに完全に圧倒されて印象が薄かったのですが。
今回のローズ役はすごく上手かったです。
かつては花形だった存在がいつの間にかシングルで不倫をしていて、自分の事さえ持て余してしまうような焦りが随所に出ていたな~
そして、失敗をしながら前を向き続ける生き方が良かったです。


それから「プラダを着た悪魔」のエミリー役で有名なエミリー・ブラント。
今回はまったく違った役で、捨て鉢な生き方のノラが上手かったです。
特に線路の下から手を突き出して叫ぶシーンは好き。

この姉妹が小さい時に母親を自殺で失うのですが、そのあたりの設定も今の姉妹の不安定さに納得しました。
喧嘩して仲直りしてまた喧嘩して・・・かつて母親が演じた「ペカン・パイ・・・」のシーンをTVで観た場面は秀逸です。


その他、あえて言うならば。
片腕の男性の存在がすごくアクセントになっていて良かったので、もうちょっと彼の存在を生かしてほしかった。
それと、ノラが知り合った女友達リンとのつながりももっと練って欲しかったです。
このへんが惜しかったかな?


息子のオスカーも可愛いし、お父さん役のアラン・アーキンも良かったです。
そしてローズとノラを演じた二人の女優、ますます好きになりました。


今回の評価は・・・  星3つ半   ☆☆☆★














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夏期講習・・・

2010-07-09 14:21:46 | 日々のこと
私が最近「巣籠り」しているのはお金がないからだ!
出かけるのほとんどが食材の買い物やドラッグストアでの雑貨の購入など。
今この時期は夏のSALEがまっ盛りなのに、今年も縁がないかも。

生きていくにはお金がかかる。
そして今一番家計を圧迫しているのは三男にかかるお金です
ただの公立中学生なんだけど一応受験生。
毎月の塾代が結構高いんですよね。
受講料だけでなく、業者テストや検定試験が次々あるのです。


そして今回やってきました!
夏期講習申し込みのお知らせが~
とりあえず4段階に分かれていて、家庭の経済状況も考えて受講できます。
(表向きは・・・)

お金がないから通常授業にしようかな・・・と考えていたら塾長から電話がありまして。
とにかく期待しているので○○コースを受けて欲しい、と。
私はカッコつける必要もないから言いました。
「受講料が結構お高い。
それに本人は塾以外ではまったく勉強をしない現実があります。
塾では評価をしてくださっていますが、勉強面だけでなく本人のやる気や生活態度を総合的に判断すると、いくら受験生でも甘やかしはしたくないのです!」と・・・


そんないきさつを知った夫←普段子育てには参加しない存在!
「あいつは絶対家にいても勉強しない。
それで良いわけではないけど、ここは親が我慢して夏期講習に放りこめ!」とのこと。


そんな訳で、どうしようもない三男坊は魔の夏期講習を受ける事になりました
受講料は8万5千円それも教材費は入らず。
つまり全てを入れると10万ほど?

はい、もう良いです。
SALEも行きません。
今着ているTシャツもほころびを発見、でも繕います。
とりあえず雨風しのげる家に住み、必死でご飯を作り続けて頑張ります。


唯一、救いなのが息子にはこの塾が合っている事かな。
そんな小さな慰めを大切にして、暑い夏を凌ごうと思います。


あぁ、10万円か・・・






何だかわからんけど、頑張れ~

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スペイン復活!

2010-07-08 13:49:44 | スポーツ全般


もうひとつの準決勝、スペイン対ドイツの試合を観ました。
今までのようにドイツの圧倒的な攻撃になるのか・・・
一方、タコの占いによるとドイツの敗戦予想も出てしまったとか。
さて、実際の試合はかなり面白かったです。

ここまで苦しみながら勝ち進んできたスペインは華麗なパスがつながり、スペインらしいサッカーが戻ってきた感じです。
F・トーレスを先発で使わずにペドロを起用。
このペドロが起点となりパスもつながって、なかなか良い感じでしたね。
(ペドロは後半のカウンター攻撃で最後にシュートできなかったのは惜しかった・・・)
そしていつも通り、イニエスタやシャビ、シャビ・アロンソも良い動きをしていました。

イニエスタにはドイツのシュバインシュタイガーがかなり強いマークをしていたけど、ある意味ドイツが守備し続けるのも今までにはないパターン。
それだけスペインのパスが繋がり、今までのドイツのカウンター攻撃を簡単にできないって事ですが。

スペインはカシージャスのセーブも良かったし、プジョルの身体を張った守りがあちこちで見られました。
得点王を狙うビジャも果敢にGOALを狙いましたが、今日は得点はできませんでした。

後半、シャビのCKを後ろから飛び込んで頭で合わせたプジョル!素晴らしかった~!
このワイルドなカーリーヘアーの彼は一見ちょっと前のロックバンドにいそうな風貌。
このピジョルの得点でスペインは決勝進出を決めたのです。


ドイツは今までとは違った内容でしたね。
ミュラーが抜けたせいもあるけど、とにかく守備が多くなりいつものスピードを生かせない。
そしてエジルがたまにボールを持ってもチャンスは少なかったです。
(でも、ドイツを応援していなかったから良いんですけど・・・)


終わって見れば1対0だけど試合内容はスペインのペースで出来た試合だったと思います。
決勝はスペインとオランダですね。
これはすごく楽しみです!



イニエスタとシュバインシュタイガーはからむ場面が多かった。
イニエスタは球さばきが上手いし、シュバインシュタイガーはリーチがあるからすぐに足を使ってボールを奪う。
試合後にかなりがっかりしていたシュバインシュタイガーでしたが、二人はユニ・フォーム交換をしていましたね。




   




試合終了後にプジョルには熱い抱擁が待っていました。
とにかく素晴らしいヘッドでしたからね。

スペイン、決勝進出おめでとう~!



(実況に一言)・・・

この試合の放送は日テレでした。
実況が鈴木健氏なんですが、いつもの通りでした。
つまりこの方は手元に用意したデータやうんちく話を披露する事にいつも必死で、今そこで行われている素晴らしい試合を伝えるのはすごく下手です。

両チームの因縁や選手の裏話は少しだけなら聞いていられるけど、とにかく彼は多すぎる。
最初から最後まで説明に終わるのです。
そして試合の場面が白熱すると選手の名前を絶叫するだけ!
「エジル、エジル、エジル~~~!!」ってね。

彼が実況するプロ野球の放送もまったく同じです。
だから絶対に野球放送ではチャンネルをかえるけど。

あ~、違う局だったら良かったな・・・

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オランダ、決勝進出

2010-07-07 11:10:29 | スポーツ全般
早朝にあった準決勝のオランダ対ウルグアイは互角の素晴らしい試合になりました。
ここまでオランダは一見強く見えない雰囲気の中・・・(私はそう感じる)
いや、オランダは好きなチームなんですけどね。
つまりズバ抜けて強豪ではないんだけど、今大会は何と6連勝でここまで来たのは底力なのでしょう。
特にここ数試合は落ち着いたプレーできちんと勝っている印象があります。


そしてこの試合の見所は「ミドルシュート」でしょう!
前半に魅せたオランダのファンブロンクホルストの強烈なミドルシュートが素晴らしかった。
現役最後となるらしい今大会で魂のこもったシュートに感じました。
そしてそれに対抗してウルグアイもフォルランが負けずに決めたミドルシュート!
芸術的な美しい、そして力強いミドルシュートの魅力を披露しあい、試合も活気づきました。
ミドルの決まらない選手も多かった今大会。
GOAL前で競いながら入れるシュートよりも私はミドルが好きです。


ウルグアイは良いチームでした。
今までずっとフォルランのプレーに惹きつけられ、そしてこの試合には出られなかったスアレスも印象深いです。
何と言っても「スアレスの手」というインパクトの強いプレーを残してくれましたからね。
もう一歩及ばなかったウルグアイ・・・残念でした。



フォルランのミドルシュート!



スナイダー、またまた得点!



ロッベンも確実に決めました。カイトのアシスト!



オランダ、決勝進出おめでとう~!

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