もうだいぶ日にちがたってしまったんですが・・・。5月4日、玉川高島屋SCに、
ぐりとぐらのともだちあつまれ!福音館書店「こどものとも」絵本の世界展 に行きました。
この絵本展も、こどものとも50周年記念の、イベントのうちのひとつです。私の家から二子玉川までは、
そんなに近いとも言えず、かといって、行かれないほど遠くもない微妙な位置なので、
どうしようか迷いましたが、娘と二人で出かけてみました。
イベントの内容は、すでにみなさまご存知だと思いますので、詳しい説明はなしにしますが、
あれほどいろいろな装置(?)を作ったのに、ゴールデンウィークの期間ただ1回きりで
終わりにしてしまうのかな?と思っていたら、どうやら夏に札幌で、同じものが開かれるらしいです。
なんとなく安心(?)しました。
先日行った「絵本作家ワンダーランド」のイメージが残っていたせいか、私、もっと原画が見られると
思っていたんです。あと、今までの「こどものとも」も、現物が見られるのかなって。そしたら、
原画はとても少なく、「こどものとも」も、昔のをそのまま見ることはできませんでした。
でも、とっても貴重なもの、見ることができました。
一番感激したのは、山脇百合子さんが、中川李枝子さんに贈った「ぐりとぐらの立体絵はがき」。
(もしかして、ついていたタイトルが違っているかもしれませんが)
なんて説明したらいいんでしょ。はがきくらいの大きさの四角い箱に、紙芝居のように、絵が何枚か入っていて、
手前が小さい絵で、後ろに行くほど紙は大きくなっています。最初に、はらっぱにいるぐりとぐらが描かれていて、
次の絵には、草や木、またその次に中くらいの景色があって、最後一番遠景に、
大きなたまごが野原に置かれているんです。
平面に描いた絵を、箱の中に入れて立てることで、奥行きが出て、まるでちっちゃい舞台装置のようでした。
とっても丁寧に描かれた、その立体えはがきからは、ぐりとぐらをとても大切にしている山脇百合子さんの愛情が
ひしひしと伝わってくるようでした。そして、それを、もらった中川さんも、とっても嬉しかっただろうなあと思うと、
よその家の姉妹関係のことなのに、なぜかじーんと胸を厚くしてしまったのでした。
2番目の感激は、 『はじめてのゆき』の「とらたのモデルになった人形」。
中川李枝子さんが、昔むかしに、ご自分の息子さんのために、どこかのデパートで買い求めたものだそうです。
あたりまえですが、とらたにそっくり。耳が大きくてとてもかわいらしい顔しています。かなりのくたびれ具合なのですが、
中川家で今も大事に保管されているのでしょうね。
このイベントの目玉の一つが、冒頭の写真にある、組み立て式・豆本『かめくんのさんぽ』です。
入場者はもれなく貰えます。
そしてもうひとつの目玉が、ぐりとぐらが、たまごの殻で作った「あの車」。ここだけは写真撮影がOKなので、
長蛇の列ができていました。一応、娘に「乗って写真撮る?」って聞いたのですが、「もう4年生だもん、いいよ」と
言われました。そうだよね、友達かいとこか誰かが一緒に乗るならまだしも、4年生ひとりで乗って、
にこにこできないよね、と思い、ほんのすこしだけ寂しくなった母でした。
次の人が乗り込む「間」に、ささっと撮った写真です。
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ハリーポッター第6巻、読み終わりましたか?
私は、ゆうべ読み終わり、今日は目がしょぼしょぼ
しています。はあぁぁぁって感じですね。
そうそう、「こどものとも展」。
なんか原画への思い入れが強くって(笑)、会場に
入ってから「なんだ原画、全然ないじゃない」って
私割りと冷めていたんです。だからきっと、
細かいものに、逆に目がいったのかなあと思って
います。
とっても遅くなりましたが、
TBさせていただきました!
rucaさんの記事を読んで、
私は、一体何を見てきたのだろうか?
と、つくづく思っちゃいました。
人が多いと、まったく集中していたにことが多いです。
なんせ、立体はがきや人形を見た覚えが実はないのです。。。。。
まったくもったいないことをしました(ーー;)