先週の金曜日は、わたしにとって今年度最後の読み聞かせ当番でした。
ひとりで6年生のクラスへ行ったのですが、1冊目の絵本を出して、
このお話知ってるかな?ときいたところ、クラスのほとんどの子が
「知ってます」とこたえ‥?? もしかして、私このクラス二度目なんだ!と
そこで気が付きました。
ローテーションというか当番表の作成は、グループのリーダーさんが決めて、
連絡をしてくれるのですが、同じ人がおなじクラスに(なるべく)
入らいないように配慮してくれているため、こういうことはめったには
おこらないのですが‥。
そして、私も、めったにないこととはいえ、あるかもしれないことを想定して、
自分の手帳を見直すべきでした。気になった時は毎回そうしているのに、
この週に限ってそれを怠っていました‥。
あー失敗したなーと動揺しながらも、「学年の最初と最後では感じ方も
変わっているかもしれないので‥」とか言いながら、さらさらと読み進めました。
※2冊読み終わって教室を出るときに、担任の先生が、
「そういえば読んでもらったことを思い出しました。でもよいはなしは
何度聴いてもいいものなので‥」と言ってくださったので、まあよかったです。
2冊目は、こちらの絵本。
低学年向きだということを踏まえたうえで、私は6年生の最後のときに
わりと選んで読んでいます。
もうらいおんがついてなくても、大丈夫、みんなはひとりでも、ちゃんと
やっていかれるよー。なんでも自分の好きなものになれるんだよ、という気持ちを
こめて。
そして、らいおんが手紙の最後に書いたこの言葉‥
ぼくを いつまでも わすれないで くれたまえ。
ぼくも、きみのことは わすれないよ。
ここを読むときは、いつでも母の気持ちになって‥。