おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は「平成24年度森林・林業白書」の10ページ「「森林・林業基本計画」の見直し」をみましたが、今日は11ページ「森林・林業の再生に向けた主な取組状況」をみます。
現在、農林水産省では、平成23(2011)年に改正された「森林法」や新たな「森林・林業基本計画」等に基づき、森林・林業の再生に向けた取組を進めています。
その具体的な項目は、「実効性の高い森林計画制度」、「適切な森林施業の確保」、「効率的かつ安定的な林業経営の育成」、「人材の育成・確保」及び「木材の加工・流通体制の整備と木材利用の拡大」の5つとなっています。
下図は、岐阜県高山市の「高山市森林整備計画」ですが、この計画では、環境と経済のバランスをとりながら森林づくりを進めることを基本方針として、森林の区分を「水源保全林」、「災害保全林」、「保健環境林」及び「木材生産林」の4つに分けることとしているそうです。
調整項目が多い森林・林業の再生を目指すには、中立で中長期的な視点を持った行政主導による計画づくりが特に重要と考えられますね。
昨日は「平成24年度森林・林業白書」の10ページ「「森林・林業基本計画」の見直し」をみましたが、今日は11ページ「森林・林業の再生に向けた主な取組状況」をみます。
現在、農林水産省では、平成23(2011)年に改正された「森林法」や新たな「森林・林業基本計画」等に基づき、森林・林業の再生に向けた取組を進めています。
その具体的な項目は、「実効性の高い森林計画制度」、「適切な森林施業の確保」、「効率的かつ安定的な林業経営の育成」、「人材の育成・確保」及び「木材の加工・流通体制の整備と木材利用の拡大」の5つとなっています。
下図は、岐阜県高山市の「高山市森林整備計画」ですが、この計画では、環境と経済のバランスをとりながら森林づくりを進めることを基本方針として、森林の区分を「水源保全林」、「災害保全林」、「保健環境林」及び「木材生産林」の4つに分けることとしているそうです。
調整項目が多い森林・林業の再生を目指すには、中立で中長期的な視点を持った行政主導による計画づくりが特に重要と考えられますね。