おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は「地域の経済2012」 「第2章 東日本大震災からの復旧・復興 第2節 被災3県の経済動向」の116ページ「復興関連行程表」をみましたが、今日は「第3章 集積のメリットを活かした地域づくり」の137ページ「人口の集積」をみます。
総務省「国勢調査」から、1980年から2010年までの10年毎の各地域の人口の推移をみると、東京圏である南関東で2000年から2010年にかけて上昇していますが、これを除くと、各地域で経年的に低下していることが分かります。
2000年から2010年にかけての増加率は、南関東、東海、近畿の大都市圏のほか沖縄ではプラスで人口が増加していますが、1990年から2000年にかけての増加率が既にマイナスになっている中国、四国のほか、北海道、東北、北陸、九州等ではマイナスになっています。
つまり、地方圏では沖縄だけが人口が増加している訳ですが、いつも羽田空港で沖縄行きの待合ゾーンだけが盛り上がっている雰囲気をみると、この理由がなんとなく分かる気がしますね。
昨日は「地域の経済2012」 「第2章 東日本大震災からの復旧・復興 第2節 被災3県の経済動向」の116ページ「復興関連行程表」をみましたが、今日は「第3章 集積のメリットを活かした地域づくり」の137ページ「人口の集積」をみます。
総務省「国勢調査」から、1980年から2010年までの10年毎の各地域の人口の推移をみると、東京圏である南関東で2000年から2010年にかけて上昇していますが、これを除くと、各地域で経年的に低下していることが分かります。
2000年から2010年にかけての増加率は、南関東、東海、近畿の大都市圏のほか沖縄ではプラスで人口が増加していますが、1990年から2000年にかけての増加率が既にマイナスになっている中国、四国のほか、北海道、東北、北陸、九州等ではマイナスになっています。
つまり、地方圏では沖縄だけが人口が増加している訳ですが、いつも羽田空港で沖縄行きの待合ゾーンだけが盛り上がっている雰囲気をみると、この理由がなんとなく分かる気がしますね。