おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は「地域の経済2012」 「第2章 東日本大震災からの復旧・復興 第2節 被災3県の経済動向」の96ページ「福島県産の農産物価格」をみましたが、今日は101ページ「雇用情勢」をみます。
被災3県の有効求人倍率は震災直後から改善傾向を示し、半年経過した9~10月頃には全国を上回るほどに急上昇し、特に2012年3~5月には特に大きな伸びを示しており、12年5月には1倍を超えるまでに増加しています。
各県ごとの推移を見てみると、12年6月に宮城県が1.14倍を記録するなど3県すべてで1倍を超えており、その後は、宮城県、岩手県で横ばい圏内の推移となっているが、引き続き、求人は高水準を維持していることが分かります。
ただし、グラフに頭打ち感が出てきているので、新規求人数の業種別ではサービス業が前年同月比で落ち込んでいることから、雇用も次のステージに入っているといえそうですね。
昨日は「地域の経済2012」 「第2章 東日本大震災からの復旧・復興 第2節 被災3県の経済動向」の96ページ「福島県産の農産物価格」をみましたが、今日は101ページ「雇用情勢」をみます。
被災3県の有効求人倍率は震災直後から改善傾向を示し、半年経過した9~10月頃には全国を上回るほどに急上昇し、特に2012年3~5月には特に大きな伸びを示しており、12年5月には1倍を超えるまでに増加しています。
各県ごとの推移を見てみると、12年6月に宮城県が1.14倍を記録するなど3県すべてで1倍を超えており、その後は、宮城県、岩手県で横ばい圏内の推移となっているが、引き続き、求人は高水準を維持していることが分かります。
ただし、グラフに頭打ち感が出てきているので、新規求人数の業種別ではサービス業が前年同月比で落ち込んでいることから、雇用も次のステージに入っているといえそうですね。