おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は「地域の経済2012」の「第1章 第2節 企業・雇用・家計の動向」の42ページの「完全失業率」をみましたが、今日は43ページの「現金給与総額」をみます。
厚生労働省、各都道府県「毎月勤労統計(地方調査)」から地域別の現金給与総額の前年比の動きを地域別にみると、地域毎にプラス、マイナスが混在しており、差が大きいことが読み取れます。
この内訳として非製造業をみると、地域毎にプラス、マイナスが混在しており、差が大きく全体の動きとほぼ同じであることが分かります。
他方、製造業だけをみると、関東、東海、北陸、近畿で2011年7~9月期から2012年4~6月期まで4四半期連続で増加しており、生産の回復とともに給与も増加していることが分かります。
以前、「1人当たりの雇用者報酬額」でみたとおり、製造業、特に自動車は他の産業に比べて給与が高く、これが地域現金給与総額にも反映されているということが分かりますね。
昨日は「地域の経済2012」の「第1章 第2節 企業・雇用・家計の動向」の42ページの「完全失業率」をみましたが、今日は43ページの「現金給与総額」をみます。
厚生労働省、各都道府県「毎月勤労統計(地方調査)」から地域別の現金給与総額の前年比の動きを地域別にみると、地域毎にプラス、マイナスが混在しており、差が大きいことが読み取れます。
この内訳として非製造業をみると、地域毎にプラス、マイナスが混在しており、差が大きく全体の動きとほぼ同じであることが分かります。
他方、製造業だけをみると、関東、東海、北陸、近畿で2011年7~9月期から2012年4~6月期まで4四半期連続で増加しており、生産の回復とともに給与も増加していることが分かります。
以前、「1人当たりの雇用者報酬額」でみたとおり、製造業、特に自動車は他の産業に比べて給与が高く、これが地域現金給与総額にも反映されているということが分かりますね。