外来種の調査を長年やっているんですが、基本趣味と言うかボランティアと言うかで、日頃の観察が物を言います。オイラのウチはオオヒキガエルの本場で、庭には毎日のように入って来ては外に放り投げます(笑)。
野良猫も毎日のように餌をねだりに来て「ニャ~ゴ、ニャ~ゴ」鳴く癖に、いざ皿に餌を入れて出してやる途端に「フ~ッ!」と威嚇して来て「さっさと餌を寄こせ」と言います。ちなみに今戦いに勝ってウチを縄張りにしているのはチャシローです。シロクロはネコ会議で負けたようで、しばらく出くわさない様に両方来ていましたが、ここ数日は完全に来なくなりました。
ところでネコ科って餌を必ず少し残しますよね。その餌を目当てにカラスが来たり、ネズミが来たり、野良犬も来たり、そしてオオヒキガエルまで寄って来ます。
オオヒキガエルは物凄く鼻が良くて、かなり遠く離れた所からも水の匂いを嗅ぎ分け水を求めてやってくるし、匂いの強い腐った物や、キャットフードやドックフードにも寄って来るんです。
ですがカエルは動く物でないと反射的に跳びついて食べると言う行為をしない為、悲しいかな餌には寄って来るんですが皿の中でただ座っているだけ、という状態で食べ物を目の前にしながら食べる事はなく、オイラに見つかり放り投げられます(笑)。
これはもう仕事の調査でもトラップを使った実験で寄って来る事は実証済みなんですが、今期の調査中は捕獲とまではいかなかったようです。まぁオイラが作ったトラップじゃないから、オイラのせいじゃないけど(笑)。
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