北限とされる和歌山では絶滅危惧種になっている、シラタマカズラ(ボチョウジ属アカネ科)ですが、石垣島には沢山あって見たとおり白い実がなるのでシラタマカズラです。 ワラべナカセ(童泣かせ)と言う面白い別名は食べてもぜんぜん美味しくないからだそうです(笑)。 亜熱帯石垣島の山中の岩肌やオキナワジイ等にはいくらでもあって、今となっては珍しくはないですが、白い実が鈴生りになってる様はキレイです。 小笠原にはオオシラタマカズラと言うのがあるそうですね。
この実も「絡石藤」と言う生薬になるそうで、熱さましや鎮痛剤、抗炎剤にも使えるとか。
ボチョウジ属は日本には5種しかないそうですが、そのうちの3種が沖縄にはあり、このシラタマカズラとボチョウジ、ナガミボチョウジがあります。 今の季節森の中に行くと黄色や赤い実をつけてとても可愛いく、それもまた沖縄の冬山の楽しみです。
昨夜書くだけ書いてupしてませんでした。 ボケてます(笑)。