森の中で探し物をしてたらヤエヤマキアシナガバチ(スズメバチ科)の集団がいました! そろそろ気を付けないとなぁ、と思ってたから気が付いたものの、何時ものようにガンガン藪漕ぎしてたらエライ目にあうところでした。
この時期の蜂は若い女王蜂が自分の巣を作るために出て行ったり(分蜂)、、元の巣が狭くなってくると引越したり、種類によって違いますがとにかく引越しをするんです。 その時に良い場所が見つかるまでこうやって集団を作ってるんですが、ここに近づいたり触れたりしたら大変です。 オイラは以前、全然藪漕ぎじゃなくて開けた山道を歩いてる時ちょっと道に出てた葉っぱに触れた途端、「ブーン、ブーン、ブーン!」と音がして腕を見ると蜂が。 冷静に観察してたら次の瞬間「ズキン!」 と痛みが走りました。 見ると他にも数匹の蜂が飛んでます。 何だぁ?!と思って屈みながら速攻で森から抜け出しました。 道路に座って刺された所を口で吸いながら、ザックからポイズンリムーバを取り出し、さらに吸い出しましたがズキンズキンと結構痛みます。 呼吸とか目眩が無いかとか確認して気分が落ち着くと痛いのは変わりませんが現場を確認したくなり、よせば良いのにまた戻ってみると、さっき触れた葉の辺りに画像のような蜂団子が付いていました。 この集団に腕が当たったんですね。 「てめぇ、今腕が当たっただろ!」、って言う訳です(笑)。 恐ろしいですねぇ。 秋の蜂は1番怖いので気を付けましょうね。