今年も偶然ですが、リュウキュウアサギマダラの集団越冬に出会えました。始めての場所を入って行くと沢に出て、出た途端「ワァ～！」と、びっくりした蝶達が飛び立ち、それはまるで真冬の桃源郷のような感動でした。たぶん数百匹はいたでしょう！ しばらくワサワサと飛んだ後、落ち着くとまた蔓や気根などにとまります。 撮影の時は、離れた場所から沢山とまる場所を見つけて置いて、そ～っと近づいて、それでも飛び立った時はしばらくそこでじっと待って、カメラを動かす手もそ～と動かして撮ります。 ただ気温が非常に低い時や夕方になってくるとあまり動かなくなってくるので、そう言う時だと撮り易いのです。だから昼間に撮りたければ凄く寒い日に行かないとダメですね（泣）。
分り辛いかも知れませんが、右下の方にも沢山います。ストロボを焚かなかったのが敗因です。 それでなくても暗い林内ですからストロボは必需品です。そして林外の明るさと合わす為にシンクロさせないと上手しくありません。これなんかも丁度スポットのように左上に穴が開いてて光が差し込んでいるから、ストロボ焚いてやれば結構良かったのになぁ～。 家を出る前にデジ一用意したのにヤッパリ止めとこうと思って置いて来てしまったのです、トホホ（>_<）。
それでも今回は、例の間違って買ってしまったポケデジで撮ったのですが、最近のは安いのでもキレイに撮れるもんですね～。 確かに画素数は前の倍（８００万画素）ですが、それよりも画像処理エンジンDIGICⅢの威力じゃないでしょうか。 まあでも今度は不精せずに、デジ一と脚立持ってまた撮りに行って来ます。寒い日じゃないといないけどね。
