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「サブスク革命」週刊ダイヤモンド20190202

2019年02月03日 | 読書は心のお風呂

サブスクリプション・・・・
ひさしぶりに、
かっこいい横文字です。

サブスクリプションとは、
日本では、「定額制サービス」と語られることが多いが、
ちょっと違う。

これまで、企業は、
いかに顧客の支出の中に【固定費】として入り込むかを考えてきた。

定期購読や
コンタクトレンズの定額制や
スポーツジムの会費など。

これらは、企業側が得するように仕込んである。
それはそうだ。

これからは、
IoTを活用し、
本当の意味での企業と顧客がウィンウィンの関係を築くステージに入った。

これが、サブスクリプションです。

これまでの、定額制プランだと、
エントリー、ベーシック、ゴールドといった区分けがあった。

そのサービスを利用しようがしまいが、料金がかかる。
だからこそ、企業が得するシステムです。

これからは、「休止プラン」というものが用意される。

不要な時はストップできて、
なおかつ、料金がかからないといった、顧客側にメリットがもたらされなければいけない。


トヨタは、2019年にサブスクリプションを導入すると発表している。

これは、毎月定額で、レクサス、トヨタ車を乗り換えられるサービスです。

レクサス→プリウス→ヴィッツ→アルファード→クラウン
といったように、自由に乗り換えけられるのです。


でも、これでは、トヨタしか選択できないので、企業側が強い。
これに全メーカーを対象とすることができてこそ、
本当の意味でのウィンウィンのサブスクリプションとなると言えるでしょ。


例えば、
私の保険業界でいえば、
保険料は毎月10万円定額。
あるステージでは、保障重視、
あるステージでは、貯蓄性重視、
あるステージでは、自動車保険に重きを置く
家計が厳しい時は、いったんストップできる。
とか、前半10年はA保険会社の商品を組み入れるが、後半10年はB社保険会社の商品に切り替える
といった仕組みがサブスクリプションなのではないかと思う。


別の例で行くと、
住居。
毎月10万円支払えば、
2人暮らしの時は、マンションで、
子供が出来れば、郊外の戸建て、
旦那が単身赴任すれば、それぞれの場所で住まいを構える
老後になれば、病院の近くのマンションに住む
といった仕組みでしょうか。


もう一つ習い事でいうと、
毎月10万円支払えば、
子供の受験期は、子供の塾代に比重を置き、
子供が受験を終えれば、親の学びに比重が置かれる
老後は、ゲートボールや囲碁などのサークル活動を選択できるといったような。


所有からリース・レンタルへ
そして、シェア。
さらにサブスクリプションへ移行する。


真のウィンウィンは難しいかもしれないが、
IoTを活用すれば、
それが実現可能になるかもしれない。



いずれにせよ、サブスクリプションという仕組みは広がっていくと思うので、
自分のビジネスをサブスクリプションにするには、
どうんなことが考えられるか、
イメージしておくことは大切だと思う。





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