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ヤマダ電機長女さんの損害賠償額

2007年01月26日 | FP的保険
ヤマダ電機の社長の長女さん(当時26)が2002年12月、乗用車にはねられ死亡した事故をめぐっての判決が出ました。
<2007年1月24日>

山田社長側は、7億2691万円の損害賠償を求めたが、約6500万円という支払い命令が下されました。


事故当時、長女は社長室長であり、35歳で取締役、50歳で社長に就任すると想定し、少なくとも17億5272万円の生涯所得があると試算。
ここから生活費などを除き、将来得られるであろう逸失利益を5億7215万円と算定した。
それに慰謝料を加えて7億2691万円と訴えたのだが、
裁判では、一般の労働者と同じような基準で計算され、6500万円となったもよう。


慰謝料が2000万円、逸失利益が4000万円といった内訳か。



6500万円が高いか安いかは個々で感じ方が違うだろうが、
一部上場企業の娘さんの交通事故死で、この賠償金額が確定したというのは、ひとつの基準として持っておくべきかもしれない。


事故を経験して、悔しいが、つくづく思う。「自分の身は自分で守るしかない」と。