極東不動産の日記

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6月の風物詩

2008-06-20 14:17:12 | アート・文化

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今月は、梅取りの季節である。○市から妹夫婦が、毎年、手伝いに来てくれて助かる。種類は、白加賀と小梅の2種類である。お世話になっている方に、お上げしているが、梅畑も広いので大量に採れ、残してしまう。昔は、梅干し用の小梅の人気があったが、今は、手間がかかるので、年寄りのいない家庭では、造るのが面倒な為か、貰い手が少ない。反面、白加賀の方が、梅酒以外(梅ジュース等)の、様々な料理法で、楽しんでいるのも、時代の流れか?

梅は健康食品として、身体にもいいので、ご利用をお勧めしたい。小梅の場合、真っ赤に着色料で、着色した物でなく、面倒でも、チソを揉んで、色出しした方が良いでしょう?

正確には、梅酒の場合、入梅前のものが良いのだが?                         梅雨の声を聞くと、梅取りをしなくては、と言う季節感を感じるこの頃である。


環境問題

2008-06-18 17:32:37 | アート・文化

当社では、週刊「税のしるべ」という新聞をとっている。分かり易いコンパクトに、まとまった解説が魅力である。今日、配達された中の記事に、気になるものがあった。石原慎太郎・都知事による講演での発言である。それは、地球の温暖化について、触れた記事である。

彼は、デイーゼル車規制で、効果を上げた事でも、有名である。屋上庭園の欄に、書かれたものを、そのまま引用する。~○・「このままのペースで(温暖化が)進むと、18年後には、北極海の氷がなくなり、50年後には、地球の水位が、2~3メートル上昇する。そうなれば、東京、上海、ロンドンなど、世界の水際に近い都市は水没する」と語った。

○・又、「地球では、1秒間に体育館35棟分のCO2が堆積する一方、テニスコート45面分の原生林が、失われている」事を紹介。○・「あと5年のうちに、相当な事をしないと、ポイント・オブ・ノーリターン(地球環境の改善が、可能な時期)を過ぎてしまう」と警告した。

という、ショッキングな内容でしたので、紹介します。人ごとでなく、我々一人一人も、真剣に努力する必要があるのでは?


マンションと騒音

2008-06-17 22:53:34 | 業務日誌

昨日の大会の実務者集会(マンション管理)で、マンション・アパート管理者の悩みの大半は、水回りと騒音問題が、一番多かった。特に、共同生活になるマンションでは、騒音のトラブルが絶えない。どの会社(当社も含めて)同じようである。何とか解決しようと努力しているが、原因の一部に、現代人気質が挙げられる。

昔は、親が子供に、人様には迷惑をかけるな。お天道様が見ている。などどの家でも、子供に躾をしていた。つまり、道徳規範が、しっかりしていたような気がする。核家族化や、戦後の教育の関係もあると思うが、権利はしっかりと、主張する反面、義務の方は、知らん振りの人が、増えてきたのかも知れない。しかし、若い人がボランテアを率先してやったり、爽やかの行為を耳する事も多い。大半の人はそうであると信じたい。今日の夜のテレビで、商店街や、マンションの住民の交流(他人同士のふれあい)を報道していたようだが、近所付き合いで、お互いに、交流を深めれば、事件等も、未然に防げるのでは?

http://www.kyokutoh.co.jp/


帝国ホテルでの大会

2008-06-16 23:40:58 | 業務日誌

ここは、日本で、最も由緒あるホテルであると共に、超一流のホテルでもある。私は、今は亡き母のお供をして、歌舞伎見物をした時は、ここが定宿であった。ある時、母がベットに膝をぶっけた時、担当者が素早く、大きな部屋が空いているからどうぞと、素早く、機転を利かせて、取り替えてくれた事があった。クレーム処理の素早さと共に、一流とは、こういうものかと、感動したことがあった。

前置きが長くなったが、今日は、所属する団体の大会が、このホテルで行われた。粛々と議事が進行し、最後は、山崎養世先生の「大逆転の時代」~地方から日本を元気にする~という題の講演で締めくくられた。先生のお話は、現在の社会の閉塞感を、吹き飛ばすような内容で、しかも、圧巻であった。

ここに、先生の資料を、そのまま引用させて頂く。要約すると、「大逆転の時代」とは、日本が潜在能力を発揮する時代。それが出来れば、日本が再び世界経済のリーダーとなりうる。東京の一極集中に、象徴される過密問題、地方の過疎、国民の高齢化。地方の活性化のためには、「高速道路の無料化」が不可欠等々(この文章は、講談社発行の「大逆転の時代」からそのまま引用しました)。私は、どちらかと言うと、道路をこれ以上造るのは、無駄と考えていた処、全く逆の発想もあるものと気づかされました。現在、あらゆる新聞・雑誌などの論調は、悲観的なものが多い中で、先生のお話は素晴らしく、このような方に、日本の舵取りを任せれば、日本の活性化に繋がる、と感じた次第でした。更に、先生は、2012年までの世界は、会社も、個人も生き残る為には、まわりの環境に、適応するする事の重要性を述べておられたが、まさに、至言であることは、昔も今も代わらぬ真理であると思う。もう一度、是非、お聞きしたいと感じたのは、私だけではないと思うのだが?


梁川町・希望の森公園

2008-06-15 19:32:49 | アート・文化

今日は、休日だったので、やながわ・希望の森公園へ、家内と出かけた。林沼の廻りを散策したが、この場所は山の麓を、地形に沿って、開発したのだろう。散策コースを巡ると、水芭蕉(花は散ったが)・蓮の花・アザミ・蕗・山柿等があり、眺めながら、楽しく散歩した。外にも美術館あり、16歳の伊達政宗が戦勝祈願のため、参詣したことで知られる、梁川八幡神社など史跡も多い。

梁川町は、宮城県丸森町との県境で、伊達市でも北端に位置するが、落ち着いた、いい町である。立て札に、松前の桜とか、松前通り(町の中に)の名があったので、疑問に思ったら、幕末に、北方警備のため、北海道が幕府の直轄領となった。その為、北海道の松前藩が国替えで、梁川領主になったらしい。松前と梁川との交流があったことなど、少しも知らなかった事である。我々の身近に、様々な歴史の足跡があるものと、不明を恥じいるばかりである。我々も、もっと、歴史(特に現代史)を勉強せねばと思った次第である。