極東不動産の日記

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帝国ホテルでの大会

2008-06-16 23:40:58 | 業務日誌

ここは、日本で、最も由緒あるホテルであると共に、超一流のホテルでもある。私は、今は亡き母のお供をして、歌舞伎見物をした時は、ここが定宿であった。ある時、母がベットに膝をぶっけた時、担当者が素早く、大きな部屋が空いているからどうぞと、素早く、機転を利かせて、取り替えてくれた事があった。クレーム処理の素早さと共に、一流とは、こういうものかと、感動したことがあった。

前置きが長くなったが、今日は、所属する団体の大会が、このホテルで行われた。粛々と議事が進行し、最後は、山崎養世先生の「大逆転の時代」~地方から日本を元気にする~という題の講演で締めくくられた。先生のお話は、現在の社会の閉塞感を、吹き飛ばすような内容で、しかも、圧巻であった。

ここに、先生の資料を、そのまま引用させて頂く。要約すると、「大逆転の時代」とは、日本が潜在能力を発揮する時代。それが出来れば、日本が再び世界経済のリーダーとなりうる。東京の一極集中に、象徴される過密問題、地方の過疎、国民の高齢化。地方の活性化のためには、「高速道路の無料化」が不可欠等々(この文章は、講談社発行の「大逆転の時代」からそのまま引用しました)。私は、どちらかと言うと、道路をこれ以上造るのは、無駄と考えていた処、全く逆の発想もあるものと気づかされました。現在、あらゆる新聞・雑誌などの論調は、悲観的なものが多い中で、先生のお話は素晴らしく、このような方に、日本の舵取りを任せれば、日本の活性化に繋がる、と感じた次第でした。更に、先生は、2012年までの世界は、会社も、個人も生き残る為には、まわりの環境に、適応するする事の重要性を述べておられたが、まさに、至言であることは、昔も今も代わらぬ真理であると思う。もう一度、是非、お聞きしたいと感じたのは、私だけではないと思うのだが?