クロキライディング

いつだってバイク

三瀬ツーリング

2018年07月01日 00時41分31秒 | ツーリング


大規模にリニューアルされた九州自動車道「古賀SA」に集まったのは8台

天気もずれ込んだ予報どおりで爽やかに晴れ上がっています。







福岡ICから福岡都市高速そして西九州道(前原道路)上で1台合流して総勢9台

全車揃って走るにはよい台数になります。



さすがに都市高速を走るツーリングライダーを見ることはほとんどありませんが

日曜日だしまだこの時間までなら道路も空いていて都会の風景を眺めながらスイスイ走るのは気持ちイイですね (^.^)





西へ西へとひたすら移動した後、お待ちかねのワインディングで急上昇

白木峠を快走し七山から厳木まで、前回の糸島ツーリングとは違うルートを選びましたが

コチラも緩急コーナーの連続でその上はじめての道





初対面の「美しい」コーナーを連続してクリアしていくのは至福のひと時

その土地ならではの風景がそこにあるわけではありませんが、わざわざ遠くまで足を伸ばす甲斐があるというものです。





たしか2年前の生月島ツーリングの時は後半に予報よりも早く雨が降り出してココ「道の駅厳木」でツーリングを打ち切り

高速道路で一路帰還となりましたから、この先の「天山」に進むのは気分が盛り上がります。






ここから三瀬村まではダムやスキー場まであるようなエリア

走って楽しくないわけがありません。

出来るだけ複雑に走っておこうと欲張りたいところでしたが…



ランチを予定しているのがなんと言ってもあの三瀬村

福岡市内から車で1時間もあれば気軽に来れるような場所ですから、梅雨の晴れ間の日曜日のお昼時にお店に到着したところで

入店するのに はたしてどれほど待たされるのか心配です。



少々心残りですがルートを短縮し目的地の蕎麦店に到着したのが開店15分前

開店と同時に入店できましたがその後注文した蕎麦が出てくるまでの間に店内は満席

そして入店待ちのお客さんの列ができました。









食事を終え我々がお店を出るころには駐車場内が停められない車で混雑しているほど

蕎麦の好みはともかくとしてこのエリア 休日にはお客さん殺到するみたいですね

その後もR263沿いのお店は何処も車が溢れていましたからね (~_~;)



ここらで三瀬村をあとにして背振山を越えて吉野ヶ里へ

山を越えて吉野ヶ里へ下るルートは眺望の良いつづら折り

前回は雨で路面もウエットでしたので今度こそと意気揚々と下り始めたところに先行の四輪車に追いついてしまい



期待していたステージを車の後についてゆっくりと下ることになりました

べつに追い越してはいけない場所ではありませんが、先行車が譲ってくれないかぎりココは追い越してはいけない場面

後続の皆さんもそこはよくわかっていらっしゃるのであたりまえのように従ってくれます。

周囲に迷惑をかけず人知れずライディングを楽しめる場所はどこにでもありますからね。



峠を下りきったところで給油

そして「東脊振IC」から長崎自動車道~鳥栖ジャンクション~大分自動車道「日田IC」で東九州方面へ移動



途中、皆さん合流した「山田SA」では気温もかなり上昇していてメッシュジャケットでないことを後悔

そこからすると天山や三瀬は涼しかったんですね (^_^;)




日田市内を足早に通過し何時も走っているルートで道の駅「やまくに」までの快走





気温も高いしここまでけっこうな運動量、休憩は多めに。



ここからだともちろん英彦山越え

後半タイトになってくる野峠までの道路は一部を除いて路面コンディションも以前よりは改善されていて先行車に詰まらなければ走り応えのあるルート

このまま最短距離となる完成後の伊良原ダム横の開放的になったルートもいいけど

少しだけ我慢を続けて移動を続け、もっと楽しい山中豪快ルートを楽しみました。




これまでの疲れを忘れさせてくれる長いバンク時間と切り返し







990のRC8はとてもパワフルでパワーバンドも広い(排気量大きいですから)のでどこからでも加速してくれるという

大排気量車を評価するのにありがちな懐の深さはあるのでしょうけど

ライディングの場面ごとに適切なエンジンの出力と負荷のバランスから成る気持ち良いポイントはそれほど広くないので

僕の場合、良いフィーリングを得るために結果的にシフト回数が多くなります。

これは今までにタンデムシートに乗ったことのある人全員からまず指摘されることで

「そんなにギヤ変えなくても走れるんじゃないですか?」といわれますけど

いや そうではなくて… (^_^;)



そんなわけでエンジンも車体もレスポンスの良いSMTを一日中操作していると

リヤブレーキとシフト操作で両足が攣ってくるというなんともお恥ずかしいことになってきたので

温泉施設に立ち寄り、施設内の喫茶スペースにライディングブーツを脱いで上がりこんでの休憩。

去年の夏「上関ツーリング」でもやりましたけど、この靴を脱いでの休憩というのはいいですね

ツーリングの終盤、操作と判断のミスが起こらぬようリフレッシュするにはオススメです。



このまま下って東九州道の「豊前IC」から一気に高速道路で帰ることもできますが

今日は朝と昼に2回も高速道路を利用していて

できれば高速道路をあまり使わずに快走ルートを繋ぎたい我々としては少しでもルートを凝ることにして

右に左に折れ曲がり、東九州道に並行して北上。



そして最後は「行橋IC」から高速へ



週末の夕方、交通量の多い高速道路を自由行動で走りぬけ

「吉志PA」で合流&解散となりました。



いや~ お天気最高で(ルートも)よかった。





お店からの距離で460Km クロキライディングのツーリングとしては長距離走行でしたね

今回も美しく曲がる道を沢山見ることができました

次回もまたいつもとはちょっと違ったエリアを目指します。


ご参加の皆さん大変お疲れ様でした。















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