もう街中でもほとんど見なくなった2スト50cc
ちょっとした部品交換でご来店のはずが始動不能…
電話であれこれ、試してもらうもエンジンが始動することは無く
かなりお待たせしている上に、今やらなければ更にお待たせしてしまうと言うコチラの事情も有りましたので引き取ってまいりました。
もうこの事象は一発で判定できるくらい多くを見てきていますから
コレについては経験豊富 (笑)
「ドロバチ」って言うんですかね
イモ虫などを捕え、その巣穴に貯めこんだ後そこへ卵を産み
穴をふさいで、親はいなくなります
で、そのイモ虫は卵から孵った幼虫のエサとなる…みたいな
今回もその内容物を見てみたくて、外蓋から丁寧に取り除くのですが
原型を壊さずに取り出せたのはココまで(またしても…)
これはイモ虫同士でも食べる側のほう、既にエサは食べつくしているのかな?
この先は何らかの方法で壁を壊し、最低限の排気の抜けを得てなんとか始動できたエンジンの燃焼ガスで排出させることになります。
ただ、この後その原型を留めずに
高温の排ガスで焼けた状態で飛び出してくるネトネトの物体の臭いことといったらもう…