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映画、ストリートダンス/TOP OF UK

 2012年、最初に見た映画がストリートダンス/Top of UKだ。

 ここ何年か年初に見る映画は、2010年がジュリー&ジュリアだったし2011年が幸せの雨傘と、マイナーな映画ばかりだ。このストリートダンスも1月7日に封切られた映画だが、日本国内での上映館は5館程度というこれまたマイナーな映画だ。

 舞台は英国。ストリートダンス選手権での優勝を目指していたカーリーは、チームリーダーが抜けたあとリーダーとしてチームを引っ張っていくことになった。

 ストリートダンスなのに、練習場としてスタジオが必要というのは皮肉だが、カーリーは練習場所を探してたどり着いたのがクラシックバレーアカデミーのスタジオ。バレーダンサーをストリートダンスのチームに入れることを条件に借りることができた。

 バレーアカデミー側には、今年の卒業生でロイヤル・バレエ団のオーディションに合格する可能性のある生徒がいないという事情があったのだ。ストリートダンサーと接触させることで表現力を高めていこうという作戦だ。

 そんな彼らが反発しながらもだんだんチームとしてまとまっていき、ストリートダンス選手権大会に出場するまでを描いている。

 この映画には人気ブレイクダンサー、ジョージ・サンプソンや、ダンスパフォーマンス集団のDiversityFlawlessなどトップダンサーが多数出演している。彼らのパーフォーマンスが見所である。

 映画とは関係ないが、Diversityの動画。



 そんなわけで、ストリートダンス選手権大会でのパーフォーマンスで、競争相手のほうが輝いて見えたとしたら、超一流のダンサー達が出演しているのだからと納得するべきだろう。

 もし私がストリートダンス選手権大会の審判だったらどのチームを優勝させるかなどと思いながら楽しんだ映画だった。お勧めの映画だ。


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