熊本熊的日常

日常生活についての雑記

薬指の長い男

2009年07月05日 | Weblog
「薬指が長めの男性は、リスクを厭わない傾向があり、素早い情報処理と意思決定、それを迅速に行動に移す反射能力に優れているようです。そして、これらの特性が役立つ世界で成功する可能性が高いようです。

(中略)

これまでの研究から、人差し指に対する薬指の長さの比率は、母親の子宮内で、男性ホルモンの一種のテストステロンにどの程度さらされたかに関連することが示されています。この比率が大きいほど、つまり薬指が長いほど、胎児期に多量のテストステロンにさらされたことを示すと考えられています。

この指比率は、通常、男性では1を超えて、女性では1未満となるそうです。つまり、男性は薬指の方が長く、女性は人差し指の方が長くなります。指の長さは指先から根元の関節までを測定します。」

これはたまたま今日ネット上で見つけた記事である。
(http://masters.goo.ne.jp/life/diamond/76/)

今まで考えたこともなかったが、確かに自分の手を見ると薬指のほうが長い。これは手相のようなものではなく、ホルモンと身体特徴との関連についての科学的研究のひとつだというのだから、世の中にはいろいろな研究領域があるものだと感心してしまう。

個人的には手について強い関心がある。陶芸だの木工だの茶道だのと手の動きに否応無く注目しなければならないことに取り組んでいる所為もあるのだが、手の所作とか表情というものが、その人となりと関係があるような気がするのである。残念ながら、その関係を語るほど多くの手を観察したわけではない。ただそんな気がするだけだ。