■日本語教師会は懇親会だけがあって10人くらいが集まった。会場は50 Dao Tanの「はしや」。近くがリンラン通りで旧日本人居住区、ここに日本食料品店などがあり、以前フォンちゃんと行った日本のお茶菓子を出す喫茶店「HANA」が近くにあったはずだと思って時間があったので場所を確認してきた。
少し遅れて会長の土井さんと兵頭さんが来たがあとのメンバーは皆新しい顔ぶればかりだった。10年になる根本さんを除けば、1年半の僕が古手にはいるくらい。実はこの根本さんというのが辞書編纂された竹内与ノ助の娘だということを聞いて納得。彼女は日本語学校の校長でとても実験的な教育をされているので皆も興味津々。
話が日本語教育の話として非常に盛り上がってあっという間に4時間経ってしまって12番バスで終点の民族博物館についたときは10時を過ぎていた。タクシーで10時30分の門限ぎりぎりに到着。
全国から集まってくる教師たちがここで技術的な話だけではなく使命感みたいな話で盛り上がるの見るのは感動的だけど、そうして日本に送られた生徒たちには日本語を話す時間さえないまま3年を働き続けなければならない皮肉な現実にまで話が及ぶまでにはいたらなかったなぁ。