くまぐー日記

くまさんの電脳室リポート

涙そうそう

2007年09月12日 | Weblog
■「涙そうそう」が歌いたい、、と思って歌詞をプリントアウトして車の運転席の横においた。改めて読んで見るとちょっと気になるところが出てきた。

森山良子がなくなった兄のことを想って作詞したものなのだが問題の部分は、
「あなたの場所から私が見えたら きっといつか 会えると信じ 生きていく」というところの意味だ。

どこで会えるのか?といえば他の人は死んだ後に天国で会うんだという。僕は違うと思う。もし、天国で会うというという意味なら「あなたの場所から私が見えたら」はどこにつながるんだろう。

あなたの場所から私がみえる時には私が「死ぬ」のではなく私が「会う」のだから、それはわたしのいる場所で生きた私が死んだあなたに会うということだ。「会えると信じて生きていく」といってるのに「死んだら会えるよ」はないだろう。と思う。

いつも胸の中で励ましてくれる人で、恋しくて、会いたくてたまらない人にいつかきっと会えると信じて生きて行きたいと言ってるのだ。「死んだら会える」のではかっこがつかない。よみがえってもらわないと「涙そうそう」にならない、と思う。

「あなたの場所」というのは別に「あの世」でなくてもいい。「見上げた空」のなかの星でもいい。もともとの本物でなくっていい。ちょっとくらい違ったっていいんじゃないだろうか。「あの笑顔」のおもかげに出会えればそんなに細かいこといわなくていいんだ。、、、なんて考えはどうだろう。



コメント
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