くまぐー日記

くまさんの電脳室リポート

帰省

2006年11月18日 | Weblog
千葉の妹と一緒にカナダにいる妹が来た。カナダにはもう四半世紀になるという。いいばあさんになってしまっだ。墓参りに行った後、昔の顔ぶれがそろって近くのレストランで食事。

この前はいつあったんだっけ、、、。記憶がごちゃごちゃになっている。ま、いか。

妹たちが帰省することとの接点は墓参りだけになってしまった。お墓は父と母の時間につながる窓だ。

父が作った墓の字は父の字である。「いい字だなぁ」といわれてみると僕も良い字だと思う。 親父は弁護士の事務所に入ったとき、専門の仕事をさせてもらえず毎日「千字文」の習字をさせられた。2年後、先生と全く同じ字を書けるようになってから先生の印鑑をもって仕事をすることになったのだ。

ので、漢字はとてもバランスがいい。しかし仮名はくせが強くていいとは思わない。俺たちの世代、ワープロのため漢字も書けなくなってしまった。確かに習字やソロバンは日本人として「プロの道具」だ。相続できない日本人の技術だ。
コメント
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