くまぐー日記

くまさんの電脳室リポート

息子への思い

2006年11月11日 | Weblog

■私より一回り年上なのにしっかり働いているNさんが壊れたパソコンを持ち込んできた。HDDがだめになってるから製造元に送るようアドバイスして、Nさんの息子さんの話を聞いた。

親に似ない、おとなしく控えめで、没頭型、しかし親としてはちょっと元気のないのが気がかりらしい。人間は一度つまづくとその後立ち直れなくなるんだという。ちょっとちがうような、正しいような、、、。

■夕方、T君が訪ねてきた。息子が友人の結婚式の祝賀会に参加するためにわざわざ帰ってきたんだそうだ。車で乗せて行って会が終わったらまた乗せて帰るアッシー君に使われているという。

不満たらたら言うので、「今の若者は皆そうだ、友達ならどこからでも会いに来るもんだ」と答えた。息子の友人にやきもちやいても仕方ないのに。


父親と息子の関係というのはいろいろ微妙なかたちになるようだ。自分のことを振り返っても父親の死後15年たって親の気持ちにやっと心当たりを見出すようなこともある。

Nさんはなんとか息子の世話をやきたいのだし、T君はなかなか顔を見せない息子にいらいらしてるようだ。最近少し父親の心理みたいなことがわかるようになったっていうことかな。

コメント
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