↑紫蘇梅干し(右)と白梅干し(左)
↑紫蘇梅干し
↑白梅干し
きのう7月12日に梅を干した。これは梅干しづくりの最終工程の「土用干し」になる。塩漬けしている梅を3日間、日に当てる。土用干しだからといって土用に干すこともなく、梅雨が明けたら干せばいいという。それならと相変わらずせっかちなものだから干すことにした。
これまでの作業工程
・はじめての梅干しづくり(1)ー塩漬け
・6月21日=白加賀4㌔を塩漬け。
・はじめての梅干しづくり(2)ー塩漬け
・6月23日=白加賀2㌔を追加して塩漬け。
・はじめての梅干しづくり(3)ー赤じそ漬け
・7月1日=梅4㌔に赤じそを入れる。梅2㌔は赤じそを入れない。
仕上げは、紫蘇梅干しを4㌔、白梅干し(赤紫蘇を入れていな梅干し)を2㌔。私は紫蘇梅干しよりも白梅干しのほうに愛着がある。
赤紫蘇漬けの梅は、もちろん4㌔でカメの中。そこから梅を取り出すと残りは紫蘇と赤い梅酢。梅干しづくりをしたのはこの赤い梅酢を得たいためでもあった。夏にこの赤い梅酢はすごい調味料になる。
こちらは白梅干しで赤じそを入れていない。ビンの中に2㌔の梅。
梅を取り出すと白い梅酢が残る。これも調味料になる。
いよいよ梅干し。
ザルを用意。直径55センチぐらいの大きさ。くっつかないように並べていくと、約3㌔の梅を並べることができる。全部で6㌔の梅だからザルは2枚。ここまで大事に育ててきたので一個一個が子どものように感じられる。頭を撫でてあげたい気持ちになる。
まずは紫蘇梅干しを並べる。4㌔あるから、このザルに3㌔を並べれられる。残り1㌔はもう1つのザルに広げる。
もう1つのザル。白梅干し2㌔と、紫蘇梅干し1㌔を並べる。
これで作業終了。これから3日間、日にあてて干す。
この3日間に表裏を3,4回ひっくり返して日にあてる。初日の12日に表裏を返そうとしたが、皮がザルに張りついて、すっと返すことができなかった。無理してひっくり返すと皮が破けてしまう。表裏を返すのは翌朝がいいと書いてあったのを思い出した。2日目の13日のけさ、すんなり返すことが出来た。初心者にはこんな役に立つ情報がありがたい。
さて、どんな梅干しができるのか楽しみだ。
⇒はじめての梅干しづくり(5)ー梅干しができた