30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

湖東三山の紅葉(3)百済寺-2016年11月26日

2016-11-29 | 登山

 ■京都と湖東三山の紅葉狩り

11月25日(金)京都の紅葉(1)東福寺、毘沙門堂、龍安寺、仁和寺
11月25日(金)京都の紅葉(2)嵐山、小倉山、宝厳寺、天龍寺、野宮神社、常寂光寺、二尊院
11月26日(土)湖東三山の紅葉(1)西明寺
11月26日(土)湖東三山の紅葉(2)金剛輪寺
11月26日(土)湖東三山の紅葉(3)百済寺


 ■湖東三山3つ目の百済寺。
バスが渋滞に巻き込まれて到着が遅れた。この時点で、帰宅が遅くなるのでつぎの永源寺へ行くのをあきらめざるを得なかった。

 

いちどは京都の紅葉を、と駆け足で巡った。ついでに湖東三山の紅葉も楽しんできた。心身ともにカエデの紅葉色に染まった。その美しさよりも、すごい人出だったというのが真っ先の感想だ。人波にもまれてすっかり疲れてしまった。いい経験になった。やはり紅葉は登山で楽しんだほうがいいとあらためて実感できた旅でもあった。

彦根駅に戻り、米原駅から新幹線で東京駅へ。車内では眠れないたちなのだが、眠ってしまっていた。となりに運よくおしゃれな若い女性がいるというのに。


        
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湖東三山の紅葉(2)金剛輪寺-2016年11月26日

2016-11-29 | 登山

■京都と湖東三山の紅葉狩り

11月25日(金)京都の紅葉(1)東福寺、毘沙門堂、龍安寺、仁和寺
11月25日(金)京都の紅葉(2)嵐山、小倉山、宝厳寺、天龍寺、野宮神社、常寂光寺、二尊院
11月26日(土)湖東三山の紅葉(1)西明寺
11月26日(土)湖東三山の紅葉(2)金剛輪寺
11月26日(土)湖東三山の紅葉(3)百済寺

■湖東三山・金剛輪寺
湖東三山2つ目の金剛輪寺。 



⇒湖東三山・3つ目の百済寺へ


        
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湖東三山の紅葉(1)西明寺-2016年11月26日

2016-11-29 | 登山

■京都と湖東三山の紅葉狩り

11月25日(金)京都の紅葉(1)東福寺、毘沙門堂、龍安寺、仁和寺
11月25日(金)京都の紅葉(2)嵐山、小倉山、宝厳寺、天龍寺、野宮神社、常寂光寺、二尊院
11月26日(土)湖東三山の紅葉(1)西明寺
11月26日(土)湖東三山の紅葉(2)金剛輪寺
11月26日(土)湖東三山の紅葉(3)百済寺


 京都の紅葉に次いで湖東三山の紅葉。

■湖東三山
認識不足であった。こんなにも湖東三山の紅葉に人が集まるのを見てつくづくそう思う。山門の前は大型観光バスが列をなしている。この光景に感心するやら、人出の多さにため息をついてしまうやら。湖東三山の紅葉の広告をよく目にするようになった。それにしてもだ、この人波には驚くばかりだった。この日は小春日和の土曜日。翌日曜日は雨の予報だから、どっと押し寄せたのだろうか。

三山を巡るには「もみじきっぷ」(1800円、拝観料は別)が便利だ。彦根駅と近江八幡駅からシャトルバスが出る。わたくしは前者を利用。西明寺、金剛輪寺、百済寺と順にめぐり、加えて永源寺に立ち寄って、近江八幡駅に出る予定でいた。ところがバスが渋滞、帰宅時間を考えて、最終的には永源寺はやめ、実際にめぐったのは三山だけとなった。

バスは1時間おきにやってくる。その間の1時間が拝観時間になり、次のお寺へ移動する。1時間もあればゆっくり見て回ることができると思っていた。ところがどのお寺も本堂までが遠い。山の斜面に建てられているので急坂を上る。まさに難行だ。本堂までの往復でゆっくりする暇もなく、またたくまに過ぎてしまう。なんともあわただしい。


11月26日(土)きょうは湖東三山の紅葉巡り。京都の宿で目を覚ますと6時を過ぎていた、昨日の疲れがあったのだろう。寝過ごした。あわてて身支度して彦根駅には8時に着いた。シャトルバスは駅前から9時出発する。この1時間で彦根城を往復しようとしたがやはり時間が足りない。入場門の前で引き返した。彦根城は2回目になるからこれで十分としよう。

■彦根城



彦根駅前のシャトルバスの乗り場にはすでに長い行列。一台のバスに乗り切れるのか。やはり通路までぎっしり詰まるほどの満員状態。座れた。

■西明寺
紅葉も苔もすばらしい。赤と緑の対比があざやかだ。





⇒つぎは湖東三山2つ目の金剛輪寺へ


        
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京都の紅葉(2)と小倉山―2016年11月25日

2016-11-28 | 登山

京都は桜と紅葉の時季は宿の予約がむずかしい。それに2、3年前から宿代が高くなった気がする。今回の紅葉も、見ごろと知ってすぐに出かけたいのだが直前には宿が取れない。天気だって気になる。そんな事情だから、見ごろだからそれ行けとは簡単にことは運ばない。見ごろで、天気も良く、宿の予約もできている―この3条件をそろえるのになにかと手間がいる。

11月25日(金)京都の紅葉(1)東福寺、毘沙門堂、龍安寺、仁和寺
11月25日(金)京都の紅葉(2)嵐山、小倉山、宝厳寺、天龍寺、野宮神社、常寂光寺、二尊院
11月26日(土)湖東三山の紅葉(1)西明寺
11月26日(土)湖東三山の紅葉(2)金剛輪寺
11月26日(土)湖東三山の紅葉(3)百済寺

京都の紅葉(1)に引き続き、ここからは11月25日の京都の紅葉の午後の部のスタート。
仁和寺から嵐山・嵯峨野へ移動。嵐山の混雑ぶりには目を丸くした。歩道をはみ出して車道にまで人があふれている。人波に行く手を阻まれてなかなか先に進めない。この状態を見て恐れをなした。

■嵐山・渡月橋

■小倉山登山
次に嵐山の亀山公園に足を運んだ。観光ばかりじゃおもしろくない。ふと思い立って小倉山の山頂を目指すことにした。あの小倉百人一首の小倉山である。はっきりした登山道がないことは以前に知っていた。少しでも参考になるものを持ち合わせていなかったが、とにかく行ってみることにした。この思い付きがいけなかった。これで午後の部の予定がだいぶ狂ってしまった。

亀山公園へ。



展望台からの保津川の眺め。右手の山が「小倉山」になる。

3つの展望台を過ぎてさらに進むと「嵐山公園はここまでです」の立て札。そのすぐ先に小倉山山頂への道しるべが見えた。


これがそう。


尾根伝いに行くと右手に「小倉山頂上」への小さな道標があった。気を付けていないと見落とす。ここを右折する。


するとまもなく展望が広がるところに出た。ここからは市内が一望できる。ここが小倉山の山頂なのか。

 

事前にネットで調べたところ、ここを頂上としているのが多かった。でもそれらしき標識が見当たらない。ところが小さな道標があった。小さく「小倉山頂約1km」とある。小倉山の山頂はこの先なのか。

さらに進むと一部石畳みのある大きな道に出た。さてここからである。右に行くと「六丁峠」へ下り、左に行くと登りになる。左にこれ以上の高みはないところまで行き、あたりを見たが山頂標識は見つからなかった。

それならと戻ってこんどは右へ下って行ったが、これ以上下ってもらちが明かないとまた元に戻った。そこでまた左へ行ったがどうにも見つからない。右往左往である。一番高いところまで行ったのだから、これで良しとしようと下山した。おかげでだいぶ時間を取られてしまった。

帰宅してからネットでコースをあらためて調べてみると、やはり小さな標識があったところが小倉山山頂としている。山を長年やっているというのに、基本の準備不足だ。なんとも恥じ入るばかりである。

追記(2017年1月12日)
やはり小倉山の山頂はここでよかったのだ! わたくしの勘違いであった。
2017年1月11日のNHKBSプレミアム午後7時からの「にっぽんトレッキング100 千年の都 歴史と絶景の道ー京都一周トレイル」を見た。嵐山から北山までのコースを紹介していた。このなかで、小倉山の山頂としたのは上記のところだった。なにを勘違いして先に進み、あちこち山頂を探して歩きまわってしまったのか。山頂にあった標識をあらためてみた。勘違いにやっと気がついた。

山頂にあった標識を再度見てみよう(下写真)。「小倉山頂まで約1km」と読んでしまった。それが勘違いのもとだとわかる。それで先に進んでしまった。しかし、ここが山頂と分かったいま、この標識の意味するところは、ここが「小倉山頂」で、「六丁峠まで約1km」と読むことができる。なにげなく見た番組に教えられた。気になっていただけにこれで納得した。とんだ勘違いであった。

比叡山の眺めがいいですね。

■宝厳院
下山してきたときはすでに3時20分。急がなくてはいけない。たいがいの寺は4時30分で閉門だ。とにかく急ごう。この寺は予定のコース。美しい紅葉に彩られ、いま見ごろとなっている。しかし時間がない。パスすることにしたのだが、外からでも十分の美しさだった。やはり拝観すべきだったか。

 

■天龍寺
「そうだ 京都 行こう」の紅葉キャンペーンの寺がここ。それだけに境内はうんざりするほどの人の波。それでも拝観した。ここを出たのが4時20分。この先予定していた寺院の拝観はあきらめざるを得ない。外観だけでもと、予定の野宮神社、常寂光寺、二尊院を目指すことにした。

 

 ■野宮神社
夕暮れ近い。うす暗くなってきた。

■竹林の道

 ■常寂光院
4時40分。ちょうど閉門する時刻だったから中には入れなかった。外から見た感じだがわたくしの好みのたたずまいである。

 

 

■二尊院
5時。すでに閉門していた。あたりは暗い。

実は欲張りな計画を立てていた。このあとは清水寺のライトアップを見る予定でいた。さすがに疲れ果ててその気分になれない。きょうのところ無理をしないであきらめることにした。

昼飯をゆっくり食べる暇なく移動してきた。夕飯は京都駅地下の食堂街でゆっくりできた。この選択でよかった。駅近くの八条口の宿に入り、すぐに床に就いた。

明日26日は、湖東三山の紅葉見物。早起きして京都駅から彦根駅へ移動する。

⇒湖東三山。まずはそのひとつ西明寺へ


        
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京都の紅葉(1)―2016年11月25日

2016-11-27 | 登山

紅葉の名所見物のリポートである。11月25日(金)に京都市中の紅葉を、翌26日(土)には滋賀の湖東三山の紅葉を楽しんできた。

どちらも全般的にやや散りはじめであった。ことしは1週間ほど早く見ごろを迎えた。現地で話を聞くと、20日から23日がピークであったようだ。それでも各所まちまちでもちろん見ごろのところもある。存分に愛でることができた。

両日とも天気に恵まれた。これを狙って出かけた。好天でどこも紅葉狩りの人であふれていた。
「もみじばかりであきてきた」
前を歩く紅葉巡りの観光バスできたとも思われる同年配の老婦人は連れにこう漏らしているのを耳にした。同感だった。さすがに2日間、これでもかと紅葉を見てきたので実はわたくしも、さすがに2日目の終盤はそう感じていた。眼福が過ぎて飽和状態。度を越すと体に悪い。何事もほどほどがいい。

桜と紅葉は山上にかぎる。山をやっているから長年そう思ってきた。山中でヤマザクラに出会うとその清雅さに胸を打たれ、全山紅葉に包まれるとその高揚感といったらない。紅葉の山々を求めてはなんども絶景に恵まれてきた。紅葉には目が肥えて、ちょっとばかりうるさい。

それなのにいままで見向きもしなかった京都のまちなかの紅葉を、なぜいまさら見る気になったのか。いろいろ理由は考えられる。第一は年を取ったことだ。我も我もと行く京都の紅葉を、あの世に行く前にまあ一度は目にしておくかとその気になった。年を取ると思いもがけない行動をとるものだ。そう感じ入ることが多くなった。

11月25日(金)京都の紅葉(1)東福寺、毘沙門堂、龍安寺、仁和寺
11月25日(金)京都の紅葉(2)嵐山、小倉山、宝厳寺、天龍寺、野宮神社、常寂光寺、二尊院
11月26日(土)湖東三山の紅葉(1)西明寺
11月26日(土)湖東三山の紅葉(2)金剛輪寺
11月26日(土)湖東三山の紅葉(3)百済寺

11月25日の京都の紅葉からスタート。市中を巡るのに、市バスと市地下鉄が乗り放題の一日フリーパス(1,200円)を購入。これですべて移動した。

京都の紅葉は午前と午後の部に分けてリポート。まずは午前の行動である。

■東福寺
大混雑が予想されるから開門前の早朝7時10分に臥雲橋の上にいた。すでにカメラを向けている人は10人を越えていた。この橋上は見ごろのときの混雑のため撮影禁止となっているのだが、この時間帯なら問題なく撮れる。近くにいた人が20日に撮ったのを見せてくれた。赤の色合いが鮮やかでまさにピークであった。

 

■毘沙門堂
4月の桜の時季に訪れた。紅葉もいいというから再訪。

 

 

 ■龍安寺

■仁和寺 

午前の行動はここまで。欲張りな予定消化にだいぶ疲れた。

⇒午後は嵐山・嵯峨野へ


        
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ダイコン収穫の遅れ

2016-11-24 | ダイコン

朝から雪が降っている。

ダイコンの生育が思わしくない。収穫が遅れている。今秋は天候不順で野菜の生育が遅れ高騰が話題になった。やはりわが菜園もその影響かなと思っている。というかそれ以外の原因がわからない。

ダイコン栽培にまず失敗はない。タネをまけば育つものである。いつものように9月上旬にタネをまき、9月末から10月初めにかけて待望の間引き菜を楽しむことができた。ここまでは順調だった。

それからがいけない。生育している気配が感じられないのである。どうしたんだろう。病気なのかなと思ってみているしかなかった。手の打ちようがなかった。

しかし生育が悪いのはわが菜園だけではなかった。ほかの菜園も悪い。ことしは育ちが悪いなと半ばあきらめていたら、1週間ほど前になってやっと葉も根も大きく育ってきた。しかしそれも一部であって、全体では悪い。それでもまもなく収穫ができそうだ。

この30年、ダイコン栽培に失敗の記憶はない。野菜の生育は毎年違うとわかっていても、ダイコンがこうなるとは思ってもみなかった。今の時点で判断するのは早計なのだが、結果はよくないだろうなと思っている。

一方、同じ根菜ながらカブは順調だ。10月下旬から収穫できている。カブはよく食べる。寒くなってうまくなってきた。そこでわたくしの十八番のカブのスパゲティを作った。かみさんはあいかわらず遊びほうけて留守がちだ。11月はとくに台所に立つ機会が多い。こんかいは麵をゆですぎた。失敗作かなと思いながら仕方なく食べた。


        
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新ショウガの赤梅酢漬けと甘酢漬け

2016-11-22 | ショウガ


新ショウガの甘酢漬け(左)と赤梅酢漬け(右)

新ショウガで赤梅酢漬けを、かみさんは甘酢漬けと佃煮を作った。

新ショウガ尽くしとなったが、これも新ショウガが大量に取れたためだ。といっても狭い菜園なので大量といっても高が知れているのだが、食べるにも貯蔵するにも持て余し気味だ。なんともぜいたく?な悩みである。

さてどうするか。そこでかみさんの出番となる。栽培したわたくしにも責任があるので少しは手伝ったのだが、下処理がたいへんだった。

まず泥を落とす。隅々まで泥が入り込んでいるのを丁寧に落とすのだが、気が短いわたくしにはなかなか困難な作業になった。手伝ったのを後悔したくらいだ。

次は皮をむく。たわしでごしごしとやるのだが、かなり力がいる。はかどらない。見るに見かねて、かみさんが取って代わった。役立たずだ。うまい! さすがにうまいもんだなとみていた。やっと真っ白な姿になった。ここまでできれば下処理終了。

これを半日ぐらい日に当てて乾燥させてから薄く切る。

・赤梅酢漬け 毎年梅干しを漬けているから赤梅酢は手元にある。これにスライスした新ショウガを入れれば紅ショウガになる。昨年も紅ショウガを作ったが、下処理がたいへんだったことをすっかり忘れてしまっていた。

・甘酢漬け 蜂蜜と酢で。

・佃煮 これがいま晩酌のつまみになっている。たまに辛いのにぶつかる。タオルがいるような汗が出る。

これだけ作るとさすがにショウガは十分すぎる。いまだ貯蔵しているものがかなり残っているが、しばらくは出番がなさそうである。


        
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トウガラシの収穫と陰干し保存

2016-11-19 | その他


ことしは赤くなるのが遅かった
いま陰干しをしているところ

トウガラシを収穫した。5月にタネをまくといつもなら10月中には取れるのだが、ことしは赤くなるのが遅れて11月になった。

トウガラシは毎年作っている。だが、ほとんど食べないで残っている。わが家ばかりではなくほかの家だってそんなものだろう。家庭料理で、このまま調味料として使うおかずがどれほどあるのか。

しかし市販の一味唐辛子や七味唐辛子はよく使う。かなり出番が多い。これがないと困る。冬はとくにそうだ。それなら収穫したものを一味唐辛子に加工しようかと思うのだが、思うだけでやらない。その結果毎年同じように手つかずのまま残る。

現実はそうだとわかっていても、懲りずにというかことしも収穫したものを陰干ししてる。保存するつもりでいる。トウガラシは直接日に当てると色が悪くなるから陰干しのほうがいいと、どこかで読んだ記憶がある。それでそうしているのだが、たしかなことはわからないままにやっている。

残ったものを捨てるのはもったいない。農家の人にいいことを聞いた。ソラマメのタネを保存するとき、一緒にトウガラシを入れておくと防虫効果があるというのだ。ここ数年そうしているのだが確かに虫食いの穴が見えなくなった。

まもなくことし収穫したものは乾燥材を入れて保存する。昨年のものはソラマメの“防虫剤”に回される。


        
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キヌサヤエンドウとスナップエンドウの育苗と植えつけ

2016-11-16 | キヌサヤ

 
エンドウのセルトレイでの発芽

キヌサヤエンドウとスナップエンドウのタネまき、育苗、そして植えつけを終えた。

タネは10月27日にセルトレイにまき、1週間ほどして発芽してきた。発芽をそろえるため直まきではなくセルトレイを使っている。

セルトレイで豆類を発芽させるのはなかなか難しい。つい水をやりすぎて腐られせしまう。わかっていてもそうして失敗するケースがたびたびだ。

タネをまいたらたっぷり水をやる。発芽するまで水やりはこの1回だけ。新聞紙か寒冷紗で覆ってやり日陰に置く。そう決め込んでいても、表面が乾いてくると大丈夫かなとつい水をやりたくなるがここはこらえる。1週間こらえて待つ。

一斉に発芽する姿を見るとホッとする。ただこうすれば必ず発芽するという保障はない。乾燥過ぎて発芽しないことだってある。そこを補うのか経験だ。さじ加減はやはり過去の失敗で学んだことが生きてくる。

発芽を確認するまでは気が気ではないが、こんかいは成功。どちらもきれいに発芽がそろった。うまいもんだなと自慢げにたっぷり水をやる。

発芽後、1週間ぐらいで畑に植えつける。まだまだ小さな苗だ。株間30センチ、畝間100センチ、1カ所に2株ずつ植えつけていく。キヌサヤエンドウ30株、スナップエンドウ30株を植えつけた。苗はまだまだ多く残っている。貰い手を探さないといけない。

 エンドウの植えつけ


ここまではスムーズに運んだが、問題は冬を越すこれからだ。本葉2、3枚の状態が一番耐寒性が強いというのだから、そのような状態のままでいてほしいのだが、そうはいかない。年によって気温が異なる。暖冬となると、大きく育ってしまい、寒害にあって枯れてしまう株が出てくる。

厳寒期の防寒対策として寒冷紗をトンネル掛けしている。これだって年によっては寒害をうける。そこでここ2年ほどは寒冷紗の代わりに穴なきビニールを使っているのだが、これだって効果があるときもあればそうでないときもある。エンドウの越冬対策の手立てはなかなかむずかしいのである。

このエンドウの植えつけでことしの“仕込み”はすべて終えた。今後の作業は秋冬野菜の収穫と、越冬野菜の世話になる。


        
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8月上旬まきキャベツの収穫

2016-11-14 | キャベツ


8月上旬にタネをまいたキャベツ

8月上旬にタネをまいたキャベツが収穫できるまでに大きくなった。

ことしは夏から秋にかけて虫がやけに多かった。それだけに食害があり世話がたいへんだった。キャベツもそうだ。というよりキャベツが一番食害される。育苗のときに芯を食害されてしまうと、その後の生育はあきらめざるを得ない。予備苗がだいぶ活躍した。

キャベツは7月下旬、8月下旬、9月下旬の3回に分けてタネをまいている。

1回目のタネまきが8月上旬にずれ込んだのも、虫に加えて天気の影響もあって、この夏は葉物の発芽から植え付けまでなにかと手がかかった。

キャベツの収穫時期は気温によって左右されるのだが、7月下旬まきなら収穫は10月末から11月初め、8月下旬まきは12月から1月、9月下旬まきは春キャベツで4月から5月になる。

この秋は気温が高く日照不足で葉物の収穫はだいぶ遅れるといわれる中、わが菜園のキャベツはいつもと変わらず順調に生育できたのだから勿怪の幸いというべきか。

・11月13日現在のキャベツの生育状況

 8月下旬にまいたもの


9月下旬にまいたもの


 

        
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てこずったが夏まきニンジンの収穫

2016-11-11 | ニンジン

夏まきのニンジンを収穫できるようになった。

7月中旬にタネをまいた。収穫予定は150本。11月7日に初収穫。5寸ニンジンだが、たぶん11月を待たないで10月中に取ってもおかしくないほどの生育ぶりだ。

ニンジンは春まき夏どり、それに夏まき秋冬どりの年2回作っている。味は秋冬どりのほうが断然うまい。

ニンジン栽培は発芽をそろえることができれば成功したも同然。すっかりその術を身につけたので、まず失敗することはない。この夏もそうなるはずであった。

間引きしやすいように15センチ間隔の穴あきの黒マルチを敷いて、そこにタネをまいていく。一斉に発芽したのは確認できた。問題はそれからだ。3、4日するとどうもおかしい。発芽したはずなのに、ところどころ順調に伸びてこない。いつのまにか消えてしまっている。原因は虫かなと思っているのだが特定できない。

仕方ない。発芽しない箇所にまきなおした。2度手間は久しぶりのこと。面倒でもやらなければいけない。暑い盛りだが。

なんとか全部の穴からの発芽を確認できた。てこずった、そんな感じであった。こんな面倒なことがあったのだが、収穫した姿を見ると形はそろってはいないがまずますの出来だ。あの暑い盛りの苦労はあったものの、あきらめずにやり遂げたことに満足している。


        
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ほんのちょっと焦がしてしまったユズジャム

2016-11-09 | ジャム

わたくしの好きなジャムづくり

こんかいはユズジャム。毎年11月上旬はきまってユズのジャムを作る。

わが家のユズの木は建て替えのときに切り倒してしまい、それ以来知り合いの農家からいただいている。ユズは隔年結果。その年に実がなると次の年は裏作で実がならない。一軒の農家だけを頼りにしていると、毎年ユズが手に入らなくなる。そこでもう一軒の農家に声をかけることになる。菜園をやっていると農家さんとの付き合いも自然と生まれる。

11月に入ると、ユズは寒さに当たり、しだいに青い果実が黄色くなり、鮮やかな色合いになる。これが下旬ともなると色褪せてくる。毎日のウォーキングの途中にユズを見ては、まだだな、もういいかと、ベストを逃さないように観察を怠らない。

11月5日。翌朝かみさんは登山で出かけるため早めに床に就いた。これを見て寝静まった時間帯にジャムづくりに取り掛かった。

手順はいつもと同じで慣れている。柑橘類のジャムは一番手間がかかる。完成まで2日がかり。皮の渋みを取り除くためである。作業でたいへんなのは皮を細く切ること。これが厄介だ。砂糖は、グラニュー糖がわずかしかなく、買いに行こうかと思ったのだが面倒臭いと残りは上白糖を使った。

こんかいはミスをした。体調が悪かったのか疲れを感じていた。それで集中力が鈍っていたのだろう。火を止める瞬間をいまかいまかと待っていた仕上げのとき。あれっ? 鍋の隅で少しばかり焦がしてしまったようだ。ここでこそぎ取るようにしてかき混ぜてしまうと、焦げが全体に回って台無しになる。触らぬようにそっと扱う。焦げの個所が少なくてことなきを得たものの、それでもよく見ると小さな焦げが混じっている。よく見ないと分からないだが、こんなことははじめてだ。

250mlのジャム瓶で5個ができた。オレンジ色に近い色に仕上がった。毎回微妙に色が違う。翌朝トーストに塗って味見をした。このジャムは香りを食べる。まずは甘さを感じ、つぎにユズの香りが広がった。うまくいったなとひとりごちながらも、ミスが気になった。焼きが回ったかなと。


        
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ソラマメの植えつけとアブラムシ対策

2016-11-07 | ソラマメ


↑苗床に、多めにと140個ぐらいタネをまいた
↓発芽したところ。発芽率は予想したよりいい

ソラマメを11月2、3の両日に植えつけた。種は10月18日にまいた。発芽には9日から10日要した。

種は、直まき、ポットやセルトレイまき、苗床まきなどができる。昨年はセルトレイに、今年は苗床を用意してそこにまいた。直まきが手間なしでいいのだろうが、そこは狭い菜園ゆえの悩みが。前作が残っているため直まきができない。発芽までは別なところでして、その間に片づけるという算段だ。

狭い菜園ゆえの理由がもう一つ。発芽をそろえたい。直まきだと発芽不良が出てくる。その個所に補植しなければならい。その手間を考えると、確実に苗作りをしてから植えつけたほうがいいのである。

種はすべて自家採取したもの。長命種子で3、4年前のものでも発芽するという。この3年間は豊作で種もいっぱいある。自家採取した2年前の種、1年前の種、今年採取した種の3種をまいた。やはり新しいもののほうが発芽率はよかった。

昨年と同じく78株を植えつけた。株間40センチ、畝間100センチ。1カ所に2株植えつけた。1カ所1株というが、2株ずつ植えつけても問題はない。これも狭い菜園ゆえである。だいぶ苗が残ってしまった。もったいないので近くの菜園の知り合いにわけるつもりでいる。

植えつけるときには浸透移行性殺虫剤を根元に入れる。ソラマメといえばアブラムシ対策に尽きる。この虫さえ防御できればソラマメはきちんと収穫できる。長いことこの殺虫剤の存在を知らなかった。使うようになってやっとまともなソラマメを育てることができるようになった。

これから厳寒の中でも少しずつ生育しながら冬を越す。アブラムシが出てくる来春までは心穏やかに過ごせる。


        
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寒締めホウレンソウの収穫はじまる

2016-11-04 | ホウレンソウ


左が9月24日と26日にタネまき。右奥が10月2日、右手前が10月10日にタネまき

11月に入り寒締めホウレンソウ(チヂミホウレンソウ)の収穫が始まった。この品種は青々としてつややかな色がひときわ目立つ。新鮮でじつにすばらしい。

この秋も4回ー9月24日、9月26日、10月2日、10月10日ーに分けてタネをまいた。芽だしをしてからタネをまいているから見事に発芽がそろった。

11月2日現在の生育状況
・9月24日と9月26日にタネをまいたもの。これが収穫できるようになった。

・10月2日にタネをまいたもの。


・10月10日にタネをまいたもの。

このところいい出来だなあと自画自賛ばかりが続いている。これも30年以上家庭菜園をやってきたから当たり前のことで、できなければおのれを無能呼ばわりするのだろうが、とはいえ、何年やろうとも様々な要因で苦労することがいまなお山ほどある。だからおもしろい。すんなりいっては手ごたえがなく張り合いがなくなる。

タネは全部で60ml。発芽がそろって生育してくれると、これだけで2人暮らしでは冬のあいだ毎日のように食べても足りなくなることはない。とくに9月にまいたものは、天気がいいと大きく育ってしまうので追われるようにせっせと食べないと間に合わなくなる。

このホウレンソウは名前の通り、寒さに身をさらせばさらすほど甘くうまくなる。旬は12月から1月になる。

秋野菜がしだいに取れはじめた。10月はダイコンの間引き菜からはじまって、サトイモ、ショウガ、コマツナ、シュンギク、赤ネギ、石倉太ネギ、カブ、11月はホウレンソウ、次はニンジン、ダイコン、ハクサイが収穫まじかだ。


        
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タマネギは自家苗400本を植えつけ

2016-11-01 | タマネギ

そのうれしさがタイトルにも。

タマネギを400本植えつけた。苗はすべて自前で育てたもの。昨年の自家苗もすばらしかったが、今年の自家苗はもっと素晴らしい出来である。植えつけに適した苗の4つの条件をすべて満たしてるものが多く取れた。どうだ!という生育ぶりに育てた自分でも驚いてしまうほどの大満足。

1)本葉が3、4枚
2)長さは25センチ前後
3)太さは5ミリ前後
4)根は多く長く

もちろん中には苗には適さない小さなものも含まれている。この割合が少なかった。これらを外して、苗に適するサイズのものが400本取れた。

ウネの準備はすでにできている。株間15センチの穴あきマルチを張ってある。そこに1本1本植えていく。この作業だって苦にはならない。手間暇かけ、手塩に育てた自家苗だからである。これだけいい苗だと間違いなくすぐに根付く。これが自家苗の本領。安心して植えつけることができる。

ある年のこと、植えつけた苗が所々枯れることあった。すぐに予備の苗を補植したがまた同じ個所で枯れた。おかしい。はたと気がついて、その個所を少しばかり掘ってみると、やはりいた。コガネムシ類の幼虫だ。根を食害して枯らしてしまう。目に見えないから厄介なのだが、予備苗を用意することで対応できる。

コガネムシ類の幼虫


9月上旬にタネをまいたタマネギ。昨年に続き今年もうまいぐあいに苗作りができた。何年たってもわたくしには最難関の作業である。タマネギ栽培では、苗作りまでの難度は(きわめて)高く、その後の管理の難度は(きわめて)低い。両極端といってもいい。

苗作りをして植えつければ、タマネギ栽培は終わったも同じ。肩の荷を下ろす。これから先は収穫まで手間いらずで、放ったらかしでも育ってくれるからだ。


        
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