30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

ブロッコリーの側花蕾をしつこく、これでもかと

2024-03-15 | ブロッコリー


これでおしまいのブロッコリー(3月14日)

ヒヨドリがしょっちゅうやってきては、椿の花に顔を突っ込んで蜜を吸っている。

日々に冬野菜がなくなっていく。ブロッコリーは12月から食べ続けてきた。頂花蕾を食べつくすとこんどは側花蕾の番になる。これをしつこく、けちけちと食べてきた。それもおしまいになった。

ブロッコリーは冬野菜のなかでも最後まで楽しませてくれるありがたい存在。3月14日に小さくなった側花蕾を摘んだ。もうこれ以上は無理だなと、株をすべて引き抜いて片づけた。

よく食べた。ブロッコリーがあるだけでも助かる、それがなくなると畑は空っぽになり、野菜が極端に不足してくる。いまは徒長しているホウレンソウとコマツナがあり、そろそろトウが立ってくる根深ネギもある。それでもまもなく冬野菜は収穫ゼロになる。

14日は、空っぽになりつつある農地に石灰と肥料をまいて耕うんした。徐々につぎの準備にとりかかっている。


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厳寒期が旬のブロッコリー、暖冬で生育が止まらない

2024-01-14 | ブロッコリー

厳寒期が旬のブロッコリー、暖冬で生育がすすみ、花蕾が緩んできている。早く食べなきゃ(1月12日)

厳寒期の1月と2月がうまくなるブロッコリーと根深ネギを取り上げる。

13日に初雪。厳寒期を迎えた。年を取ると寒さがつらくなる。寒い寒いと口にしてももやはり寒いものは寒い。一日も早く春の到来を望んで、この時期を乗り越えないといけない。しかしこの冬は暖冬傾向だというから、そんなものかと思うとたしかに朝は寒いが日中は暖かいの日が多いと感じる。

暖冬の影響はわが菜園で見ることができる。1月を迎えてもいまだに冬野菜が多く残っているのである。2月末になると菜園は空っぽになるのだがまだ多くが収穫できていて野菜には困らない。

暖冬の影響で、いまが旬のブロッコリーの生育が止まらない。平年なら花蕾がかたく引き締まって見た目にもうまそうなのだが、気温が高いせいか生育が早く、次々と大きくなって花蕾が緩んできているのがわかる。

そうなると放ってはおけない。生育がすすんで花蕾が緩んだものから食べていくことになる。食感だって微妙に違ってくるのだが、そんなことはいっていられない状態だ。とにかく食べる。好きということもありよく食べる。しかし実際には花蕾が引き締まったものと緩んだものとでは、蒸してすぐに食べると前者のほうがやはりうまい。

旬のいまは毎晩食べる。食べるのが間に合わないから朝にも食べる。むしゃむしゃと、まるでこれではヤギみたいだなと思いながら。老化を防止する最強の野菜だという、それを信じて食べよう。 


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12月2日にブロッコリー初収穫ー直径20センチ超が2個

2023-12-03 | ブロッコリー

12月2日、ブロッコリーの初収穫は2個。直径20センチを超える

わが菜園の初霜はきのうの12月2日であった。

ブロッコリーを12月2日に初収穫できた。直径が20センチ以上の大きさのものが2個取れた。旬は厳冬期になり、1月と2月に向けて順次取れていく。

秋冬野菜でいまだに収穫できていないのがブロッコリーとハクサイ。どちらもいつ収穫してもいいほどに育っている。ほったらかしにしておくと質が悪くなる。ハクサイも取りたいのだが、食べきれないほどの収穫が続いているので先に延ばさざるを得ない。

ブロッコリーのタネまきはいつものように8月末。この時期にまくとちょうど旬となる厳寒期に収穫できる。それに正月のおせちにも使える。これが7月末まきだと害虫による食害に遭ってしまい防除に手間がかかる。8月末まきだとそれが最小に抑えることができる。

この夏は異常な暑さが続いた。ブロッコリーの育苗もほかと同じく手を焼いた。なんとか定植し、無事に収穫をむかえることができた。

スーパーのブロッコリーを見るたびに「小さいな」と思う。我が家のものは大きい。スーパーで売っているものより倍とまではいかないが、1.5倍以上はある。

ブロッコリーのレシピを知らない。もっと知らなければと思いつつも、いつも茹でてマヨネーズか、ほかのドレッシングをかけてを食べるばかり。さすがにこれには飽きてくる。ほかのレシピでも食べるのだがやはりマヨネーズに戻ってしまう。茹で上がったばかりのものはうまい。ほくほくして甘い。なんどもつまみ食いしてしまう。

冬野菜のなかで何がありがたいかというとこのブロッコリー。頂花蕾のあとに側花蕾が食べられる。菜園がかっらぽになる2月末まで食べられるからだ。実に重宝する。

月別で12枚つづりのカレンダーは残り一枚になった。これからの菜園の作業はほとんどなく収穫ばかりとなる。寒さとともに冬野菜はうまくなる。


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9月の菜園はシンクイムシが大暴れ、食害に気が気でない

2023-10-05 | ブロッコリー

8月下旬にタネをまいた大物野菜、10月4日時点でここまで生長

上からブロッコリー、キャベツ、ハクサイ

「秋野菜はだめだ」
10月3日、菜園に向かう途中で出会った知りあいの農家が言う。
その意味するところはすぐに分かった。
ああ、幼苗が虫にやられたんだな、と。

8月下旬から9月は秋冬野菜のタネまきシーズン。この時季の苗づくりで注意すべきは虫。その防除のため、タネをまいて育苗し、定植してからも防虫ネットをトンネルしている。これをしないと幼苗が食害される。とくにシンクイムシの被害はひどいもので防虫ネットは欠かせない。

シンクイムシは、芯部(生長点)に潜り込んで食害する。幼苗の段階でそうされると著しく生長が阻害されてしまう。せっかくタネをまいて育てた苗が食害されると、さすがに頭にくる。正直のところこの野郎と思う。

この秋はいつまでも気温が高く、シンクイムシに気が抜けない。防虫ネットをトンネル掛けして対策しても、どこかに手抜きがあるのか、8月下旬から9月上旬まきの大物野菜のキャベツ、ブロッコリー、ハクサイ、ダイコンがシンクイムシに例年になく食害されてしまった。

周辺の農家の露地栽培は防虫ネットなどしていないから、どこもシンクイムシの被害はひどいものである。たぶん冒頭の農家もその被害に遭って頭を悩ましていると思って質したらそうだという。秋の菜園は虫の被害に気がもめる。


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9月5日ブロッコリーとキャベツ(2回目)の植えつけ、ダイコンのタネまきも

2023-09-06 | ブロッコリー

↑ブロッコリーの植えつけ(8月20日タネまき、9月5日植えつけ)

↓キャベツの2回目の植えつけ(8月20日タネまき、9月5日植えつけ)

ことし6月26日に歩いた青森県下北半島の大尽山。NHK総合の「にっぽん百低山」で来週に放送される。NHKの収録日は6月20日というのが現地情報で、わたくしが歩いた1週間前のこと。放送を楽しみにしていたがこれがなかなか。やっとのことで。
放送日は9月13日(水)午後0時20分から
再放送は9月17日(日)午後1時5分から

わたくしの山行記録はこちらから


猛暑のうえに渇水というのだから、秋冬野菜のタネまきやら植えつけがまともにできないでいた。

9月4日に待望の雨が降った。それっとばかりに翌5日は早朝に菜園行き、ブロッコリーの植えつけ、キャベツの2回目の植えつけ、それにダイコンのタネまきをした。

ブロッコリーとキャベツはいつものように苗床をつくり、そこにタネをまき育苗してから植えつけている。

1、ブロッコリーのタネまきはいつものように8月20日。この時季にタネをまけば、青虫の駆除に悩まされることなく、正月前に収穫できる。おせちの一品にブロッコリーが間に合う。
植えつけは本葉が3、4枚出てきたので、9月5日に植えつけた。これから11月ぐらいまでは防虫ネットをトンネル掛けして育てる。

1、キャベツの2回目の植えつけ。2回目は8月20日タネまき、9月5日植えつけ。キャベツは収穫までずっと防虫ネットの中で育てる。

1回目のキャベツは7月21日タネまき、8月20日植えつけ。すでに本葉が5枚ほどに生長し、収穫までずっと防虫ネットの中ですごす。

1、ダイコンのタネまきは9月5日。4日ほどすれば発芽してくる。2条植えで条間45センチ。

つぎはタマネギのタネまきになる。


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収穫物が少なくなる2月に、ブロッコリーのありがたさ

2023-02-13 | ブロッコリー


2月11日収穫のブロッコリー。かなり立派な頂花蕾だ

1週間ぶりにブログを更新した。更新の間隔があまり空くと、どうしたんだろう、あの世に旅立ってしまったのだろうかと思われても仕方のない年になったのだが、この冬は例年になく更新の筆がすすまない。

冬は農閑期。菜園の作業を記録するこのブログにとって、農閑期はどうしてもネタ不足になる。ブログをはじめて、ことしで18年目に入った。冬はきまってネタ不足になる。なんとか小さな脳みそをフル活動して毎冬を乗り越えてきた。

ネタは冬に限らずいつも探している。ネタがないから書けないというのは避けたい。ネタ探しには努力が要る。それがおもしろい。頭の体操になる。しかし加齢とともに書く意欲が減少してきたとわかるものの、格好のネタが見つかるとうれしいもので、駄文でも筆はすらすらと滑るものである。

2月と3月は菜園から収穫物が消える。いま収穫できる新鮮野菜は、キャベツ、ハクサイ、コマツナ、ブロッコリー、根深ネギ。いずれも残り少なくなった。これだけあればなんとか間に合うのだが、いかんせん種類が少ない。

その不足を埋めてくれるのが貯蔵している根菜類だ。ダイコン、ニンジン、サツマイモ、サトイモ、ジャガイモ。これで大いに助かっている。

いま、とくにありがたいのがブロッコリーだ。これが唯一の新鮮野菜となる日も近い。

ブロッコリーは、平年のいまの時季は頂花蕾が終わって側花蕾だけの収穫となるのだが、いちぶタネまきが遅れたことで、年が明けても頂花蕾が取れ続けている。

この先も収穫が続くが、ブロッコリーがうまいのは2月まで。しだいに花蕾が緩んで大味になってくる。それでも収穫物がなくなる菜園ではじつにありがたい存在となっている。


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8月31日にブロッコリーとキャベツと植えつけ

2022-09-01 | ブロッコリー

ブロッコリー8月17日にタネをまき、同月31日に定植

菜園はしだいに秋冬野菜にとって代わっている。タネまきが続く。
・7月はニンジンとキャベツ
・8月はまたキャベツ、それにブロッコリーとハクサイ。秋作ジャガイモの植えつけもした
・9月はタネまきの最盛期。上旬はタマネギとダイコンのタネまきを予定している。

8月31日にブロッコリーとキャベツを植えつけた。

タネはどちらも8月17日にまいた。定植するにはまだ早いのだが、せっかちだからやってしまった。

・ブロッコリーは、例年に比べて少なく20本を植えた。8月末まきは、旬となる12月から2月に食べられる。害虫による被害が少ないのもいい。

・8月まきのキャベツは、7月まきに続いて2回目となる。こんかいも8本を植えた。



これは7月にまいたキャベツ。8月9日に定植したものはすでにここまで育っている。キャベツはタネまきから収穫までずっと防虫ネットの中で育てている。


      
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朝に晩に蒸したブロッコリーばかりをむしゃむしゃと

2022-03-14 | ブロッコリー

飽きないで食べ続けている。このところ朝と晩に蒸したブロッコリーを毎日食べている。頂花蕾は終わり、いまは側花蕾だけになった。側花蕾は取るごとにしだいに小さくなり、いまは10円玉ぐらいのサイズ。そろそろ株自体を引き抜いて片づける頃合いなのだが、こんなに小さくなった側花蕾を好きな方がいるものだから捨てられずいて、面倒と思いながらも腰をかがめて一つひとつ摘んでいる。

見た目はかなり貧弱になった。色合いも悪くなっている。しかしこれを蒸すと見違えるばかりのあざやかな色に変身する。食感だってややかたくなっているものの、食べてみれば食べられるのである。

さすがにここにきて急に気温が上がり、花蕾は膨らんで締まりがなくなってきた。そろそろ年貢の納め時である。

12月からブロッコリーは食べ放題であった。3月まですっかりブロッコリーには世話になった。とくに2月と3月は菜園菜園からブロッコリー以外の野菜は消えた。それだけにブロッコリーの存在はありがたかったといえる。

ブロッコリーの姿が消えると菜園は春野菜の育成となる。冬を越したキヌサヤエンドウとソラマメの緑が目立つ。2月末日に植えつけたジャガイモ、3月上旬にタネをまいたニンジン、植え替えた根深ネギが加わってしだいににぎやかになって行く。


      
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2月、3月はブロッコリーさまさまとなる

2022-02-07 | ブロッコリー



2月6日収穫のブロッコリーの頂花蕾(上)と側花蕾(下)、
側花蕾は取るのがまにあわないくらい次々と出てくる



2月になると菜園から冬野菜がひとつまたひとつと消えていく。収穫物が少なくなるなかで、これから春に向かって生野菜として頼りになるのがブロッコリー。それだけにブロッコリーさまさまとなる。

ブロッコリーの旬は12月から2月まで。なかでも1月は花蕾がかたく締まってうまい。12月から収穫できようタネは8月末にまいている。

まずは頂花蕾が大きくなり順次取っていく。頂花蕾は一株に一本だ。頂花蕾が収穫できるようになると、わきから何本もの側花蕾が出てくる。

いま35株ぐらい育てている。いつもの年ならすでに頂花蕾はすべて食べてしまっているのだが、ことしにかぎって10株ぐらいでいまだに頂花蕾が生育中である。このように生育がそろわないのは家庭菜園にとってはむしろ都合がいい。一斉に大きくなると食べるのに追われるからで、今年のブロッコリーは長く楽しめそうだ。

家庭菜園ではほとんどが頂花蕾と側花蕾の両方を取れる品種を選ぶことになるのだが、これはたしかにもうけた気がする。もちろん頂花蕾だけを取る品種もあるが、大きな株に頂花蕾だけいうのはなんとももったいない。

頂花蕾と側花蕾都では味の違いはないのだろうがどちらかといえば側花蕾のほうを好む。2月入ると次々と側花蕾が出てくる。35株あると取るのがまにあわないくらい。これをまめにとっていくのだが気温の上昇とともに側花蕾は小さくなっていく。

3月になると側花蕾の蕾はやや膨らんできて、ぼやけた味となって食感が悪くなる。それでも食べ続ける。しまいには親指の爪ぐらいの大きさになってしまう。さすがにそこまでくるともうだめだ。

ここまでけちくさく食べる。とくに3月ともなるとわが菜園の生野菜といえば、この小さなブロッコリーだけとなるからだ。ここまで大事に食べつくされたらブロッコリーだってうれしいだろう。


      
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冬野菜は厳寒の1月がいちばんうまい、いまが食べごろ

2022-01-13 | ブロッコリー

ブログ更新が間遠になってしまった。菜園よりもいまは家の掃除といったところ。年末の掃除をきっかけに、いまも掃除に励んでいる。いつもの気まぐれなのだが、意識して片づけ始めてみると、不要なものがつぎつぎと出てくる。徹底してやってやろうかという気分になる。それもつかの間のこと、いつの間にかしぼんで中途になってしまうのが常だが、こんかいはかなり片づけた。少しづつでも身の回りを片づけようという思いは、ここにきて終活のことが頭をかすめることがあるからだ。その思いは日常的になりつつある。

1月12日、いま食べるのに追われているのが根深ネギとブロッコリー

ブロッコリーの頂花蕾(上)と側花蕾(下)

厳寒期の1月は農閑期。作業といえば収穫が主になる。1月は冬野菜が一番うまくなる時季。これから寒害に遭ってしだいに見た目がわるくなるが、中身はみずみずしくて甘い。冬野菜の旬は2月はじめまでだろうか。それまでに食べつくしたい。

いま収穫できているもの。
生野菜は、白菜、ダイコン、ニンジン、キャベツ、コマツナ、ホウレンソウ、カブ、ネギ。
貯蔵野菜は、サツマイモ、サトイモ、ジャガイモ、カボチャ。

いまの時季にこれだけの種類が食べられるのも、これまでの労働の成果といえる。なんともありがたい。

いま盛んに食べているのがブロッコリーと根深ネギ。1月がいちばんうまい時季だからそれを逃してはいけないとばかりに毎日のように食べる。2月に入っても、もちろん食べられるからそこまで無理しないでもいいのだが、2月に入るとしだいに気温が上がりそれにつれて冬野菜すべてがまずくなっていく。ブロッコリーも根深ネギもそうだ。時間は待ってくれない。2月の半ばまでには食べつくしたい。


      
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12月25日にブロッコリーを収穫、正月に間に合った

2021-12-29 | ブロッコリー

12月25日にブロッコリーの第1号を収穫できた。直径は20センチを超えるくらい。このさき30センチ近くまで大きく生育する。いまくらいのサイズが見た目もうまそうで、これぞブロッコリーといった感じだ。

ブロッコリーの旬は厳寒期の12月と1月となる。タネは8月下旬にまく。7月にまくと害虫の被害を受けるからタネまきは8月末と決めている。

8月末にまくと平年なら11月末には収穫ができる。ことしは1カ月ほど遅れた。原因はたぶん9月の天候不順だろう。それにしても1カ月近くも遅れるなんて。正月のおせちに間に合うだろうかと心配したがどうにかすべりこんだ。

ブロッコリーは多く作る。菜園を縮小したため植えつけを減らしたもののそれでも35株ぐらいある。頂花蕾を切り取ると、こんどは側花蕾が出てくる。頂花蕾と側花蕾とでは味が違わないけれど、わたくしの好みはおまけのような側花蕾のほうにある。頂花蕾のあとに側花蕾がつぎつぎと多く出て長く楽しめる。もうけた気がするものだ。

収穫物がなくなるこれからの厳寒期に、ブロッコリーは貴重な野菜になる。菜園をやっていると、厳冬でも蕾をつけるありがたい青物だとわかる。


      
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9月7日にブロッコリーとキャベツの植えつけ

2021-09-10 | ブロッコリー



ブロッコリー(上)とキャベツ(下)
苗床で育てたうえで定植する

昨9日付の記事は、半日後に読み返してみるといくつもの脱字があった。いつも校正を必ず行ったうえでアップしているのだが、この日に限って多かった。年寄りだからしだいに集中力と注意力が散漫になっていくと自覚しているが、それにして面目なくかなり気にしている。
・・・・・
9月7日は秋冬野菜の作業を一気にすすめた。まずはタマネギのタネまき(9日付記事)、ブロッコリーとキャベツの植えつけ、ニンジンの間引き、それにダイコンのタネまきとつづいた。

まずはブロッコリーの植えつけ。
タネは8月22日にまいた。有効期限が3年前という古いタネが多く残っていた。捨てるつもりでいたが、試しにと新しいタネと一緒にまいてみた。この古いタネのほとんどが発芽した。発芽してしまったといった感じだった。


思わぬ事態、いやうれしくもあり、60本ほどを育苗している。狭い菜園では20本もあれば十分すぎるほどで、残りはすべて知り合いにもらってもらうほかない。

8月末にまくと12月と1月に収穫できる。この時季がブロッコリーの旬になり、寒い時季のものがいちばんうまい。

次はキャベツの植えつけ
こちらも8月22日にタネをまいた。7月末の1回目に続いて2回目のタネまきとなる。キャベツは9月末に3度目のタネをまく。これが春キャベツになる。

8月まきのキャベツがいちばん長く収穫できて、いちばん重宝する。そのため多く作る。

両方とも虫の被害を受けやすい。植えつけたらすぐに防虫ネットをトンネル掛けしてやる。これは必ずやる。それでも翌朝見ると虫に食われていることがある。根元から倒伏していたら、ヨトウムシなどの仕業だなと。根元を軽く掘るとやはり潜んでいたとなり、悪気はないのだがこの野郎とつまんでつぶす。

夏野菜が残り少なくなり徐々に秋冬野菜が広がってきている。


      
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ブロッコリー食べても食べても

2021-02-02 | ブロッコリー

1月29日収穫のブロッコリー

コロナ禍で外出もままならず家に籠りがち。炬燵に入って読書ばかりしている。普段は意識して体を動かしているから、いまの状態では体が縮こまっているのがよくわかる。気分までも滅入ってしまう。いまやこれを解消するのが毎日の習慣となっている夕方のウォーキング。1時間半で約1万歩になる。やりすぎに注意しながらここで思い切り体を動かす。しだいに体がほぐれ気持ちがよくなる。大げさではなく、蘇生したといった感じだ。ついでにスクワットも週に2、3回。さらに寝る前にストレッチをしてがちがちで柔軟性のなくなった体を、じっくりと痛いのを我慢して伸ばす。これをやると翌朝目覚めたときから体がすんなりと動くようで体調がいいのだが、早くふとんに入りたいがために、これがなかなかできない。

ブロッコリーは毎日、朝に夕に食べている。いまは頂花蕾と側花蕾の収穫が続く。食べても食べても収穫に追いつかない。

タネは8月の末にまく。旬となる11月から2月にかけて収穫できる。やっぱりというか、うまいのは蕾が固く締まった厳寒期の12月と1月。12月に頂花蕾がほぼ収穫が終わると、こんどは側花蕾が一斉に出てくる。これがあるから長いこと食べられ、かなり重宝する野菜だ。

2月になると菜園からしだいに野菜が消えていく。3月になるとほぼなくなり端境期に入る。そんなかでブロッコリーだけが残る。蕾が膨らんで食感が硬くなっているものの、食べようとすればまだまだ食べられる。

蕾が膨らんでいまにも花が咲きそうな状態でも、これが好みだという人もいる。えっと思うが好みだからしょうがない。

ブロッコリーの食べ方は、茹でたものをマヨネーズをかけて食べている。手抜きの超簡単とはいえ、毎度毎度頻繁に茹でるのだって結構面倒なものだ。レシピはほかにもいろいろあるがこれ一辺倒。飽きもしないでむしゃむしゃとよく食べる。


      
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ブロッコリーを28日に初収穫、旬はこれからの厳寒期

2020-11-28 | ブロッコリー

わが町もコロナ感染が急増している。重症化リスクが高いのは65歳以上の高齢者だという。自分は大丈夫と調子に乗って外出しているが、ここしばらくは自重、自戒しなければならない。60歳代のときは自分が高齢者だという意識がなかった。だが、70代に入ると体力気力の衰えを自覚するようになり、このところ、年を取ったなと実感することが多く、とうとう高齢者になったようだ。

農閑期である。タネまきと植え付けはすべて終わっているが、収穫のほうは続いている。

ここまで11月は気温が高かったせいか、冬野菜が急に大きくなってしまった。ハクサイとダイコンもそうだ。両者は大きいだけにそれだけで菜園から帰るママチャリの荷台はいっぱいになる。

ブロッコリーも育ちが早い。収穫はもう少し先かなと思っていたのだが、もしやと見たら、やっぱり大きくなっていた。ことしは20数株育てているが、そのうちの3株は収穫できる状態にまで育っていた。

28日に今季初収穫第1号。直径20センチを超える大物だ。こんばんのおかずにといま茹で終えたばかり。

タネまきは8月下旬。モンシロチョウの幼虫による食害を防ぐため、タネまきの時期を遅らせている。10月末までは防虫ネットをトンネル掛けしている。これで食害を防ぐことができる。11月に入ると幼虫もいなくなる。ここで防虫ネットを外す。

ブロッコリーの旬はこれからの厳寒期。12月と1月のものは花蕾が締まっていて見た目にもじつにうまそう。品種はいろいろ作ってみたが、いまは「緑嶺」に落ち着いている。作りやすくてうまい。この品種は頂花蕾と側花蕾が取れる。頂花蕾のあとには側花蕾は取れるのだからなんか得した気がする。

ブロッコリーは、なにが重宝するかというと、冬野菜がすっかり終わり、菜園から野菜が消える2月から3月初めにかけても側花蕾だけは取れつづける。その時季にそれだけでも野菜があるのはなんともありがたいのである。


2020年の読書

2020年11月の読書
・三体Ⅱ 黒暗森林(上)(劉 慈欣著・早川書房)
・JR上野駅公園口(柳 美里著・ 河出書房新社)
・死神の棋譜(奥泉 光著・ 新潮社)
・果てしなき輝きの果てに(リズ・ムーア著・ 竹内 要江訳 、早川書房)  

2020年10月の読書
・KGBの男ー冷戦史上最大の二重スパイ(ベン・マッキンタイアー著・ 小林朋則訳、中央公論新社) 

2020年9月の読書
・雲を紡ぐ(伊吹有喜著、文藝春秋)
・念入りに殺された男(エルザ・マルポ著、加藤 かおり訳、早川書房)
・背中の蜘蛛(誉田哲也著・双葉社)
・三体 [1](劉 慈欣著、 大森望訳、光吉さくら訳、 ワン チャイ訳、 立原 透耶監修・早川書房)

2020年8月の読書
・彼女たちの部屋(レティシア・コロンバニ著、齋藤可津子訳・早川書房)
・越前竹人形、北野踊り(水上勉全集第3巻・中央公論社)
・猫を棄てる(村上春樹著・文藝春秋)
・ザ・ロイヤルファミリー(早見和真著・新潮社)

2020年7月の読書
・少年と犬(馳星周著・文藝春秋)
・暗い森を抜けて(黒川創著・新潮社)
・銀花の蔵(遠田潤子著・新潮社)
・ダリエン地峡決死行(北澤豊雄著・産業編集センター)

2020年6月の読書
本棚から「金閣炎上」を引っ張り出した。奥付は昭和54年10月25日7刷とある。40年ものあいだ積読、と思っていたのだが、読み進めていくと既読感がずっとあった。

・じんかん(今村翔吾著・講談社)
・稚児桜(澤田瞳子著・淡交社)
・金閣炎上(水上勉著・新潮社)

・独ソ戦(大木毅著・岩波新書)

2020年5月の読書
・たまたまザイール、またコンゴ(田中真知著・偕成社)
カーテン(アガサ・クリスティー著、田口俊樹訳・早川書房)
・火星の人(下)(アンディ・ウィアー著、小野田和子訳・早川書房)

2020年4月の読書
コロナ禍で外出自粛。読書三昧で積読を少しは解消できると思ったがダメだった。菜園のほうが忙しくなったためだ。

・火星の人(上)(アンディ・ウィアー著、小野田和子訳・早川書房)
・ロビンソン・クルーソー(ダニエル・デフォー著、鈴木恵訳・新潮文庫)
・潜入ルポamazon帝国(横田増生著・小学館)

2020年3月の読書
70を過ぎたいまになってやっと源氏物語を読み通すことができた。角田光代訳の「源氏物語」(下)巻を手に取った。新刊である。これまで(上)と(中)の巻を読んできた。源氏物語は挫折の連続だった。円地文子訳、谷崎潤一郎訳でつまずいた。今日明日をも知れぬ命の高齢者となったいま、これが最後の機会だなとその覚悟で角田光代訳にのぞんだというわけである。わたくしの小さな脳みそでは原文を読むことなんて考えられない。現代語訳で筋を追うだけで精いっぱいであった。

・角田光代訳「源氏物語(下)」(池澤夏樹=個人編集日本文学全集、河出書房新社)

2020年2月の読書  
・ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー(ブレイディみかこ著・ 新潮社)  
・大英自然史博物館珍鳥標本盗難事件ーなぜ美しい羽は狙われたのかー
(カーク・ウォレス・ジョンソン著、 矢野 真千子訳・化学同人) 
・待ち遠しい(柴崎友香著・毎日新聞出版) 
・おらおらでひとりいぐも(若竹千佐子著・河出書房新社)

2020年1月の読書
「熱源」を読み終えた日の夜に直木賞の発表があった。
・定価のない本(門井慶喜著・東京創元社)
・熊の皮(ジェイムズ・A.マクラフリン著、 青木千鶴訳・早川書房) 
・帰還ー父と息子を分かつ国(ヒシャーム・マタール著、金原瑞人・野沢佳織訳・人文書院)
・熱源(川越宗一著・文藝春秋)

⇒2019年、2018年、2017年、2016年、2015年、2014年、2013年、2012年の読書一覧


      
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ブロッコリーの側花蕾がつぎつぎと

2020-01-30 | ブロッコリー

あれから一年がたった。昨年の一月末のこと猛烈な痛みに突然襲われた。まずは右肩が、2日おいてこんどは右脚の付け根が。居ても立ってもいられない痛みであった。茫然自失のていであった。右肩はすぐに治ったが、脚のほうは1カ月もまともに歩けない状態になった。自己流でリハビリに励み、いまでは以前と変わらずウオーキングを行うことができるのだが、上半身と下半身がうまくかみ合わなく、ぎこちない動きだ。まるで上下ばらばらに動いている感じがある。これでは趣味の登山もままならず一年を棒に振った。年齢的に、いつ“永久下山”となっても不思議はないのだが、ことしは思い切って高い山を歩いてみようかと思っている。

菜園はいまも冬野菜が多く取れている。2月に入ると次第に少なくなり、3月にはほとんどが姿を消して空っぽの状態になる。そんななかで、一番最後まで収穫できるのがブロッコリーだ。



ブロッコリーは12月から2月までが蕾が締まってうまい。いまが旬である。頂花蕾を収穫した後にはこんどはつぎつぎと側花蕾が出てくる。2回も食べられるのだから得した気分になる。いまその側花蕾の収穫が続く。すぐにザルいっぱいになる。生でも茹でても長持ちしない。早く食べるに限るから、食べるのが間に合わなくなる。

頂花蕾と側花蕾とでは味は変わらないのだが、側花蕾のほうが好みである。厳寒期でこちらが身を縮めているというのに、日々生長していくのがよくわかる。元気なものだなと思う。この側花蕾がうまいのは3月初めまでか。気温の上昇とともに蕾がゆるんでくると一気に味が落ちてくる。


2020年の読書

「熱源」を読み終えた日の夜に直木賞の発表があった。

2020年1月の読書
・定価のない本(門井慶喜著・東京創元社)
・熊の皮(ジェイムズ・A.マクラフリン著、 青木千鶴訳・早川書房) 
・帰還ー父と息子を分かつ国(ヒシャーム・マタール著、金原瑞人・野沢佳織訳・人文書院)
・熱源(川越宗一著・文藝春秋)

⇒2019年、2018年、2017年、2016年、2015年、2014年、2013年、2012年の読書一覧


 

 


      

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