30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

夏野菜がつぎつぎと順調に育ち、6月25日にはトマトとキュウリが初収穫

2024-06-28 | トマト

初収穫のミニトマトとキュウリはわずかにこれだけ

マヌケというかボケナスというか。自分に呆れるとともに笑ってしまった。5月末の東海と関西の山歩きに続いて、6月末は東北の山を目指して計画を立てていた。JR東日本の今年度第1回の大人の休日倶楽部パスを利用して。利用期間は6月20日から7月2日のうちの連続4日間。

この山行に備えて引き続き筋トレに励んでいる。4日間の登山計画を立て終えた。計画作りはかなりの労力を要するが、これが楽しい。次の山への移動などで、乗り継ぎがばっちり決まった時は喜びさえ感じる。問題は天候だった。昨年の同時期は雨に降られなかった。時季が時季だけにしょうがないとはいえ毎日予報が変わる。予定期間は雨模様だ。

出発2日前のこと。自治会の回覧板を見て、大事な要件をすっかり忘れていた。はたから見たらそれを忘れて遊びの計画に没頭しているのだからいい気なもんだと映るだろう。近所の人に代わってもらうか、それとも山行を取りやめるか。

天気予報が好転しない。逡巡していたこともあり、義務を優先することにした。宿は急いでキャンセルしたが一軒だけキャンセル料を少々取られた。ことしはなぜかキャンセルが続く。28日現在、予定の山は一日だけ晴れがある。あとはすべて雨のちくもりが続く。でも晴れの日が一日でもあるのを知るとどうにも悔やまれて仕方ない。しまったかなあという思いだ。だが、やめてよかったのだ、と自分に言い聞かせるしかない。

夏野菜がつぎつぎと収穫できている。ナス、ピーマン、万願寺トウガラシ、インゲンの収穫が続き、6月25日にはトマトとキュウリがわずかに取れた。これから日を追って収穫が多くなる。

ことしのトマトはすべてミニにした。大玉と中玉はやめた。この両者を作るにはどうしても雨除けが必要になる。雨除けさえすれば立派な大玉だって中玉だって簡単に作れる。トマトは作っても食べようとしない。食べたいとも思わない。

それもあって昨年まではきちんと雨除けをしていたのに今年はやめた。それで雨にあたっても傷みが少ないミニにした。トマトはまったく食べないわけではない。ミニなら食べる。冷やし中華を作るときはかならずミニを添える。でもそれぐらいなものである。

トマトに比べるとキュウリは毎日のようによく食べる。収穫を楽しみにしていたぐらいだ。毎年同じことを書くのだが、キュウリは毎日1,2本取れるのがいい。これから盛りに向かってどんどん数が増えていく。食べきれないからそれが困る。大量消費のレシピを決まってさがすのだが、結局は漬物に落ち着く。

年年、夏野菜の品種は少なくなった。食べきれないからだ。7月に入ると好物のオクラとエダマメが、ニガウリは梅雨が明けないと元気が出ない。


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7月に入り夏野菜がつぎつぎとーオクラ、トマト、キュウリ

2023-07-07 | トマト


7月5日に初収穫の中玉トマト

6月末の3日連続の登山は、さすがに年寄りにはきついとみえて疲れが取れなかった。疲れはいまも微妙に引きずっている感がある。昨年9月の針ノ木岳登山あたりからだろうか、体力の衰えを自覚し始めた。なんてったって後期高齢者だから当然だと思うのだが、まだまだ山旅を楽しみたいという欲求がある。それでも無理かきかなくなっていることは確かだ。無理がきかなくなるというのは、遭難の危険信号だと思っている。これからは慎重にならざるをえない。

夏野菜の盛りは7月。すでに6月からナス、ピーマン、インゲン、万願寺トウガラシが取れ始め、7月に入るとキュウリ、トマト、オクラの収穫できるようになった。

この夏はナスが7月に入っても絶好調だ。たった4株を植えつけただけなのに、これが食べきれないほど取れる。困ってしまうほどに。ネットでレシピをさがしてはおかずづくりに精を出している。

ナスは毎年こうなるとは限らない。不調の年だってある。いやそんな年のほうが多いかもしれない。わが菜園のナスは生長すぎて盛りがすぎた。そろそろ更新剪定をしなければならない。こうすることで新しい芽が伸長して実をつける。更新剪定したナスはうまくなる。秋ナスとまではいかないが、とろりとした味わいになってくる。

家庭菜園でのナスは、市販の苗を5月に植えつけると、7月に入ると衰えてくる。秋ナスを食べるにはもう一度苗を植えつけないといけない。しかしすでに苗は売っていない。タネをまくしかない。わが菜園もこれまではそうしてきたが、この2,3年はやっていない。それが面倒になってきたからだ。

わが菜園でいまだ収穫できていない夏野菜は、エダマメ、ショウガ、ニガウリ。ニガウリの盛りは梅雨明け後になる。


2023年の読書


2023
年5月の読書
・街とその不確かな壁(村上春樹著・新潮社)

2023年4月の読書
・汝、星のごとく (凪良ゆう著・講談社)

・ある男(平野啓一郎著・文藝春秋)
・君のクイズ(小川哲著・朝日新聞出版)

2023年3月の読書
・ラスト・チャイルド(下) (ジョン・ハート著、 東野さやか訳・ハヤカワ・ミステリ文庫)
・ラスト・チャイルド(上) (ジョン・ハート著、 東野さやか訳・ハヤカワ・ミステリ文庫)
・笑い神(中村計著・文芸春秋)

・われら闇より天を見る(クリス ウィタカー 著、 鈴木恵 訳・ 早川書房)

2023年2月の読書
・世界は五反田から始まった(星野博美著・ゲンロン)
・地図と拳(小川哲著・集英社)
・しろがねの葉(千早茜著・新潮社)
・戦艦武蔵ノート(吉村昭著・岩波書店)
・戦艦武蔵(吉村昭著・新潮社)


2023
年1月の読書
それで君の声はどこにあるんだ? 黒人神学から学んだこと(榎本空著・岩波書店)
・クロコダイル・ティアーズ(雫井脩介著・文芸春秋)
・底惚れ(青山文平著・徳間書店)
・ウンコの教室(湯澤規子著・筑摩書房)
・木曜殺人クラブ 二度死んだ男 (リチャード・オスマン著, 羽田詩津子訳・早川書房)

⇒2022年、2021年、2020年、2019年、2018年、2017年、2016年、2015年、2014年、2013年、2012年の読書一覧


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4月11日に夏野菜の苗の買い出しーナスピーマントマト

2022-04-16 | トマト

買ってきた4連結トレーの夏野菜の苗はナス、ピーマン、トマトの3種
ポリポットに植え替えて引き続き育苗し5月上旬に定植する

4月11日に夏野菜の苗ーナス、ピーマン、トマトの3種類を買ってきた。自転車で30分ほどのところにあるジョイフル本田。苗の種類によっては途中にあるホーマックも利用する。

移動はどこにいくにも自転車で、これがわたくしのマイカーとなる。4輪自動車免許を20歳で取得してから55年もの間、ずっとペーパードライバーであった。原因は飲酒。これからも運転することはないし、この年で死亡事故でも起こしたら、わが人生すべて台無しになってしまう。そこで後期高齢者になるのを機会に免許証を更新しないで返納した。

野菜はタネから育てることをモットーにしている。市販の苗を買って植えつけるなんて、家庭菜園派にとってはあるまじき行為、とんでもないこと、といまでもその考えに変わりはない。

長い菜園生活で確かにいえることは、タネから育てることなく苗を買って植えつけている人は、いつまでたっても下手だということ。ひとの勝手でしょ、といわれてしまうとそれまでだが、むずかしい野菜に挑戦して失敗を繰り返してこそ技術アップにつながる。

と偉そうなことを言いますが、その信念を通せないのがいま出回る夏野菜の苗。4月中旬でここまでの苗に育てるには、低温下のため加温器が必要となる。かつては炬燵のなかで育苗を試みたこともある。確実性がなくあきらめた。野菜はタネから育てるという気持ちに変わりはないのだが、いま得られる夏野菜の苗に限っては信念を曲げざるを得なくなっているのが実状。なんともお恥ずかしい・・・。

夏野菜の苗は4月中旬に買う。ことしは寒い日が続いたせいなのだろうか、苗の入荷がかなり遅れているようだ。11日の苗の売り場は平年に比べるとガラガラ状態で、種類が極めて少ない。出直そうかと思ったほど。買えたのはトマトのフルティカだけで、帰りにホーマックに立ち寄ってみたらナスの千両2号とピーマンのエースを買うことができた。

いずれも4連結のトレーに入ったもの。これが一番安い。すぐには植えつけない。いつものようにひと手間かける。大きめのポリポットに植え替えて、引き続き育苗をつづけ、立派に育った苗を5月上旬に植えつけている。毎年このパターンである。

この春から菜園を大幅に縮小したから種類を減らさざるを得なくなった。買う夏野菜の苗はこの3種類に絞った。ほかの夏野菜は5月初旬にタネから育てる。

わたくしの好みは、1にナス、2にピーマン、3,4がなく5にトマトになる。トマトはいちばん好まれるというが、嫌いではないがまず自分からは口にしない。

ナスはよく食べる。夏中食べるには途中で更新剪定しても間に合わない。もう4本ぐらい必要。5月なると気温が上がるからナスもタネから育てられるようになる。


      
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トマトは長雨でみんな実が割れて腐り始めた

2021-08-18 | トマト

6月にわき芽を挿し木して育ててきたトマト
8月12日からの長雨で、実が割れ腐り始めてきた

今朝はやっとお天道様が出てきた。当地では12日から雨が降り続いていた。夏が終わってしまったかのような気にさせられる。それなのにいまだに夏山を歩いていない。この夏も機会を逸してしまったか。それに、ここにきて緊急事態宣言の対象地域が拡大され、県をまたいでの移動がますます制限される。北アルプスの天気予報はいまもずっと雨マークだ。夏山はだめかなとあきらめたのか、それならと気が早いことに秋山の計画をはじめた。9月末になると高山は紅葉シーズンを迎える。昨秋歩いた北アルプスの涸沢カール、肝心の紅葉はいまひとつ冴えなかった。わたくしが歩いたのが10月6日、その翌7日に同じコースを歩いた方の動画を見つけた。なかなかのものじゃないかと、記憶を新たにした。

トマトはこの長雨ですべての実が割れてしまい、腐り始めた。これだけ雨が降ると水分が多すぎて裂果するのだという。これで5月上旬に植えつけたトマトはすべておしまいになった。

こうなると、せっかちだから昨日の午後から粗末な屋根なしトマトハウスを解体し始めた。

この夏はトマトの収穫はかなりのものだった。いやというほどできた。わたくしは食べないからすべて食べてもらった。相手もトマトばかりでは飽きるだろうから、わたくしもすこし食べた。完熟するまで待って収穫したものばかり。これなら食べられる。うまいと思った。

トマトはあまり食べといいながらも、なにを思ったのか、6月にわき芽を挿し木して6株ほど植えつけた。8月中旬から収穫できると踏んでいた。見込みより遅れたが一部が色づいてきた。そこにこの長雨だ。こちらも実が割れて一部が腐ってきた。収穫は期待できそうにもない状態になっている。

冷蔵庫の野菜室にトマトがわずかにある。これを食べればトマトとはお別れになる。


      
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梅雨明けして元気を取り戻してきたトマト

2021-07-22 | トマト


7月21日のトマト、完熟したものだけを収穫
手前が中玉のフルティカ、左上が千菓、右上がピンキー

完熟したものだけを選んでもぎ取っていく。トマトがやっと息を吹き返してきた。梅雨明け前の半月ぐらいは連日天気が悪く、日照時間が少ないため、トマトがダメになった。それ以前と比べて天気によってこんなにも違ってくるのかとよくわかるほどだった。

隣りの菜園ではミニトマトの実割れが多いという。それはわが菜園ではなかったがミニトマトに腐るものが多くなった。周囲も見ても軒並みトマトが悪い。ことしはダメかと思っていた。ところが梅雨明けしたら、腐るものが少なくなり、日差しを受けて全般に元気になった。まさにお天道様のおかげである。

トマトを取り上げてもネタは少ない。同じネタを何度も使っている。トマトを食べないからである。それでも念を入れて栽培している。いつもは4連結のセルトレイに入った一番安い苗を買うのだが、今年は違った。中玉にフルティカ、ミニトマトにピンキーと千菓を買った。

とくにピンキーと千菓は1苗が250円から300円するのだが、それだけの価値があるようだ。ただしトマト嫌いがそういのだから話半分に聞いてもらいたい。

ミニは実が鈴なりになる。ピンキーはその姿が繊細で美しい。味は両方ともいい。もいだばかりの生暖かいものをたべると、特有の臭みがいやでペッと吐き出してしまうのだが、これなら食べられると思った。

それにトマト嫌いも、完熟ものなら食べられるとわかった。菜園をやっていればこそそれができる。でも一粒ずつ食べればそれで気がすんでしまう。

お遊びで6月にわき芽を使って挿し木苗を育てた。それを定植し、いますくすくと育っている。たぶん8月中旬になれば収穫できるようになるだろう。トマト嫌いがなにをしているんだと言われかねない。


      


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トマトーわき芽を挿し木して苗作り

2021-07-04 | トマト

7月2日付のブログで触れた【貸し農園トラブル】。
さっそく知人から「だれなの」との連絡があり、その日の夕方に現地を案内した。



上の画像=幅80から90センチの通路が下から上まで延びているのだが、ネットで封鎖し占拠している。通行できない。
下の画像=ネットで遮断している個所。

知人ばかりでなく農家の人もみんなみんなあきれ果てる。70数歳にもなってなぜこんな行動にでるのか。それどころか注意されてからの強気の反発と、すさまじいばかりの狡猾と卑劣。どんな人生を送ればこうなるのか。仮面の下にコンプレックスとストレスがあるとみている。
まもなく地主の裁定がある。それを待って本人の住所と名前を明記してその顛末を連載をする。こんな老人が近くに住んでいて、知らないところで悪行を働いているとしたら・・・。


わき芽を挿し木して育てた苗。定植して順調に生育を始めている(7月2日現在)

トマトが取れだしている。嫌いではないが食べようとはしない。昨夏は近所のこどもたちに分けたら、いまの子はミニが好きなようで、どこの家庭でも喜ばれた。

団塊の世代のトマトといえば「ファースト」。青臭かった。たぶんその味でトマトを敬遠するようになったのだろう。「桃太郎」が登場してからも手を出そうとはしなかった。

たまには食べる。それほどうまいとは思わない。しかし完熟させたものはうまいと思う。ことしも完熟を待って収穫している。ひとつを味見した。うまいと思った。それでもそれ以上食べようとはしなかった。

周囲の家庭菜園では完熟させないで色づいたらすぐに収穫している人がほとんどだ。それから追熟させたうえで食べるのかどうかはわからないが、うまいと思って食べているのだろうか。たぶんトマトの本当の味を知らないで食べているはずだ。せっかく自分で育てているのだから完熟まで待てばいいのにと思ってしまう。

トマトの栽培は簡単である。いたって初級レベル。大玉だって雨除けしてわき脇かきと誘引を行えば初心者にもできる。それだけに栽培していても面白くない。

6月にわき芽を利用して挿し木苗を作った。わき芽はこまめにとってはいるのだが見落としがち。あっちこっちで大きく育ってしまったものが出てくる。


わき芽を土の中に直接埋めておくと発根してくる。簡単に苗ができる

このわき芽を捨てないで、寝かせて土をかけ、水をたっぷりやり、直射日光を避けるため黒い寒冷紗をかぶせておく。1週間もすれば、しおれていたものが元気になってくる。発根してきたなとわかる。これを定植すればいい。

挿し木苗は驚くほど簡単にできてしまう。挿し木は水の中に入れて発根させてから定植するのが一般的だそうだが、直接土の中に挿してもいい。

6月に挿し木苗を育てると8月から9月に収穫できる。4月、5月に定植した、いま収穫中のトマトの盛りは7月いっぱいまでだろうから、時期をずらして収穫できることになる。

おかしくなる。トマトに関心がないといいながら挿し木苗をつくって増やしていることに。6株ほど定植した。かなりの数の挿し木苗が残ってしまった。もったいないので知り合いに引き取ってもらおうか。

挿し木苗の譲渡には、種苗法で制限がある。つい最近の6月末のニュースー高級ブドウ「シャインマスカット」の苗を開発者の許可なく販売したとして種苗法違反の疑いで書類送検されたー。でも家庭菜園で増やした挿し木苗を無料で譲渡するのは許可されているというから問題はない。

思いつきでやってしまったわき芽を使った挿し木苗づくり。この先、本気で育てる気があるのかどうかいま悩んでいる。


      
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ことしのトマトハウスには雨よけがない

2021-04-25 | トマト

ことしのトマトハウスには雨をよける屋根がない。上部に覆うものがなく青天井で、雨が直接トマトに降りかかる。

4月23日にトマトハウスをたてた。もちろん、農家のビニールハウスのような大規模のものではない。いわゆる家庭菜園用の簡便な小型の“雨よけセット“というもの。吹けば飛ぶような代物だ。

この雨よけセットはトマト栽培に使う。雨をよけるだけで大玉トマトが作れる。だれでも大きなトマトを育てることができる。

2、3年前からスチールのポールがつぎつぎと折れてしまい、添え木をしたりして修理しながら使ってきた。満身創痍といった状態。とうとうどうしようもないほどあちこち折れてしまった。さて今年はどうしよう。新たに買ってこようか。だが老い先短い身を考えるといまさら買ってどうなる。

雨よけは大玉トマトを育てるに必要だが、中玉トマトとミニトマトには要らない。そもそもトマトは嫌いではないが食べようとしない。トマトは嫌いという人がいないほどみんなが好きだというが、わたくしに限って好みはその程度だ。

それなら大玉トマトをやめて、中玉とミニだけにすればいい。雨よけは不要になる。そうしよう。大玉をぜひとも食べたいとの欲求もないのでそう決めた。

手持ちの資材で組み立てた。強風対策として、いつものように周囲に防虫ネットを張り巡らせ、支柱は傾かないようすべてに添え木をして強度を増した。これで完成。

このトマトハウスを組み立てるたびに毎年同じことを思う。3匹の子豚のおとぎ話。周囲のかなり立派なトマトハウスが末っ子のレンガの家なら、わたくしのは、長男のわらの家のようでなんともみすぼらしい。それに屋根がないのだからハウスとはいえないのである。

いつもなら大玉8株、ミニ4株を育てる。ことしは中玉4株、ミニ4株を買ってきた。ことしのミニは品種にこだわってみた。すぐにひと回り大きなポットに植え替え、一番花が咲くまで育ててからこの“ハウス“に植えつける。たぶんGW明けになる。


      
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梅雨明けしたのにトマトはおしまいに

2020-08-04 | トマト

今季最後のトマト(8月2日)

トマトには太陽が似合うというイメージを持っている。長梅雨が終わりやっと太陽が顔を出してきたというのに、わが菜園のトマトの収穫は終わりを迎えている。きのうはトマトハウスといえば聞こえはいいが、簡便な“雨除けセット”を解体した。

ことしは長梅雨の中でトマトは育った。平年に比べて収穫期間が短かく、収量だっていつもよりも少ない。それなのにことしほどトマトを食べた年はないのではないか。よく食べた。

もともとトマトは嫌いではないがすすんで食べようとはしない。好きで食べるというよりも、食べないとむだにしてしまうから食べてきたといえる。

わたくしの子供時代はトマトといえば“ファースト“だった。青臭かった。まずかった。嫌いだった。あの味を舌が覚えていてずっと食べられなかった。食べられるようになったのはトマト栽培を始めた30数年前、いまも人気の“桃太郎”が登場したばかりのときであった。

4月と5月の種苗店でなにが目立つかといえばトマトの苗の売り場。多くの品種が並んでいる。目移りして選ぶのが困るほどだ。うまいトマトを目指して品種改良がすすんでいる。いつのまにか大人にも子供にもトマトがもてはやされているのは、この品種改良のおかげだとわかる。

その一つひとつを順番に育てて味を見てみたいという誘惑にかられる。これだけの品種があるのだから、なかにはうまい!という品種に巡り合えるかもしれない。しかし選ぶのは毎年同じ品種ばかり。新しい品種に挑戦しない限りは、最前線のトマトの味を知る機会がないと自省することもある。しかし新しい品種でもそれほど味は変わらないのではないかと侮っているところがある。

トマトは嫌いではないというのは、うまいと感じるときがあるからで、それは完熟物を食べたときだ。完熟物は大玉でも中玉でもミニでもうまい。とくに大玉は果物になる。しかしそれを味わえるのは知り合いに農家があるとか自分で菜園をやってる人に限られるだろう。

なんだかんだ言ってもトマトは作る。今季は本数を減らしたのだが、それでも食べきれないで近所に分けてもまだ余った。食べた食べたといっても、やはり好きでも嫌いでもない。その程度の興味しかないのなら、いっそのこと来年はすべて新しい品種を試すことにためらいはないはず。そうしようか。いまはそう思うのだが、さて来年は?


      
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夏野菜の収穫ラッシューこんどはトマト、インゲン、オクラ

2020-07-01 | トマト


6月30日、中玉トマトの収穫

夏野菜の収穫ラッシュは6月と7月。

5月末のソラマメに続いて、6月に入るとタマネギ、キュウリ、ナス、ニンジン、ジャガイモが取れて、ここにきてインゲン、トマト、オクラが収穫できるようになった。次はエダマメが出番を待っている。

インゲンとオクラは大の好物。トマトはあれば食べる程度の好み。

ラッシュ、ラッシュで、毎度の話になるが、野菜に追い回されている。食べるのが間に合わない。無駄にしたくないから、大量消費レシピを懸命に検索する。

こうも野菜があるといっそベジタリアンでもなるかと思うが、年寄りは肉を食えというから意識して食べている。けれど、どうしても野菜が多くなる。当然とはいえかなり多い。

なかでもいま食べるのに追われているのがタマネギとニンジンとジャガイモだ。レシピを選ぶポイントは毎度のことでいかに大量消費できるか。

タマネギは、炒めたり煮たりするとこれでもかと大量に消費できるのだが、根菜のニンジンとジャガイモは煮ても焼いても炒めても形は残るからさほど食べられない。ニンジンはジュースにすると大量に消費できるとわかっていてもジューサーをセットするのが億劫でやらない。

料理上手ならこの3種を使ってかなり多くのレシピが考えられるだろう。ありあわせのものでうまいものを作れる人をよくテレビで見るが、料理の才がないわたくしからすれば驚嘆してしまう。もう少し腕を上げれば楽しくなるのだろうなと思う。これは料理に限ったことではないが。

菜園の収穫ラッシュは夏だけでなく秋から冬にもやってくる。そのたびに食べるのに追われて収穫物を味わうゆとりがない。となると、菜園計画を見直して、まずやることは作る量を減らすことだ。簡単なことだが、そう承知しながらもつい多くを作ってしまうからいつまでたってもできないでいる。ジジイの体力を考えあわせると、そろそろ本気になって取り組まないといけない。


2020年の読書

2020年6月の読書
本棚から「金閣炎上」を引っ張り出した。奥付は昭和54年10月25日7刷とある。40年ものあいだ積読、と思っていたのだが、読み進めていくと既読感がずっとあった。

・じんかん(今村翔吾著・講談社)
・稚児桜(澤田瞳子著・淡交社)
・金閣炎上(水上勉著・新潮社)

・独ソ戦(大木毅著・岩波新書)

2020年5月の読書
・たまたまザイール、またコンゴ(田中真知著・偕成社)
カーテン(アガサ・クリスティー著、田口俊樹訳・早川書房)
・火星の人(下)(アンディ・ウィアー著、小野田和子訳・早川書房)

2020年4月の読書
コロナ禍で外出自粛。読書三昧で積読を少しは解消できると思ったがダメだった。菜園のほうが忙しくなったためだ。

・火星の人(上)(アンディ・ウィアー著、小野田和子訳・早川書房)
・ロビンソン・クルーソー(ダニエル・デフォー著、鈴木恵訳・新潮文庫)
・潜入ルポamazon帝国(横田増生著・小学館)

2020年3月の読書
70を過ぎたいまになってやっと源氏物語を読み通すことができた。角田光代訳の「源氏物語」(下)巻を手に取った。新刊である。これまで(上)と(中)の巻を読んできた。源氏物語は挫折の連続だった。円地文子訳、谷崎潤一郎訳でつまずいた。今日明日をも知れぬ命の高齢者となったいま、これが最後の機会だなとその覚悟で角田光代訳にのぞんだというわけである。わたくしの小さな脳みそでは原文を読むことなんて考えられない。現代語訳で筋を追うだけで精いっぱいであった。

・角田光代訳「源氏物語(下)」(池澤夏樹=個人編集日本文学全集、河出書房新社)

2020年2月の読書  
・ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー(ブレイディみかこ著・ 新潮社)  
・大英自然史博物館珍鳥標本盗難事件ーなぜ美しい羽は狙われたのかー
(カーク・ウォレス・ジョンソン著、 矢野 真千子訳・化学同人) 
・待ち遠しい(柴崎友香著・毎日新聞出版) 
・おらおらでひとりいぐも(若竹千佐子著・河出書房新社)

2020年1月の読書
「熱源」を読み終えた日の夜に直木賞の発表があった。
・定価のない本(門井慶喜著・東京創元社)
・熊の皮(ジェイムズ・A.マクラフリン著、 青木千鶴訳・早川書房) 
・帰還ー父と息子を分かつ国(ヒシャーム・マタール著、金原瑞人・野沢佳織訳・人文書院)
・熱源(川越宗一著・文藝春秋)

⇒2019年、2018年、2017年、2016年、2015年、2014年、2013年、2012年の読書一覧

 



      
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ガタが来ているトマトの雨除けハウスの組み立て

2020-05-02 | トマト

4月30日にトマト栽培の雨除けハウスを建てた。そうとうガタが来ている。トマトハウスと口にするのもためらうほど粗末な雨除けである。見るからにもぼろい。自分を見るようだ。簡便なこの“雨除けセット”を買ってから10年がたつだろうか。こんなボロ屋でも大玉トマト栽培に欠かせなくなっている。

見た目は工夫すればどうにかなるのだが、肝心の骨組みの支柱がいけない。かなり傷んでいる。経年劣化もあるのだろうが、支柱が何本か折れている。あちこち折れたところを何本かの添え木をしてつないでバランスを保ちつつなんとか立たせている。満身創痍である。買い替えればいいのにと思いながらも、しつこく利用している。

支柱を折るのは台風だ。強風でやられる。この雨除けの支柱は菜園でよく使われる緑色のもので直径は16mm。強度はあまりない。天井は雨除けのためビニールで覆うのが一般的だ。強風であおられたうえに風圧がかかり、雨除けごと吹き飛ばされることがある。この風圧で支柱が曲がり、折れる。

このためビニールは使わない。すべてネットで覆う。風通しを良くして少しでも風の抵抗を減らすためだ。天井はネットを2枚重ねて少しでも雨が落ちないようにしている。これでなんとかしのげる。

強風の威力がいかにすごいか。冒頭写真の左のハウスは太さ18mmの支柱を使い強度はわたくしのものよりも一段上だ。しかしこれと同じ頑丈なトマトハウスが土台ごと持ち上げられて大きな骨組み全体が飛ばされてきたことが過去に2度ある。別々の方角から隣接するわたくしの畑に飛ばされてきたのである。なんで2度もわが畑かと言いたくなる。いい迷惑である。

おもしろいのはこの二人の菜園主に共通した態度だった。謝るには謝るが、迷惑をかけたなどとはいささかも思ってもいないようなそっけない口ぶりであった。わが畑の損害には言及しない。損害があれば弁償させてくださいとは言わない。なんとも厚顔だ、どのような神経をしているんだと考えさせられた。

そんなことがあったなと思い出しながら、ことしもなんとか下手な工夫をして、これで大丈夫かなと不安があるものの、とにかく雨除けが完成した。それだけに台風が来るたびにことしも身構えて補強して備えることになる。この小屋の主人となるトマトの幼苗はGW明けに引っ越してくる。


      

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今夏のトマトは、大玉不作で、ミニは快調

2019-08-17 | トマト

 

きょうも冷やし中華、あしたも冷やし中華。なにを思ったのか、このところスーパーに行くと冷やし中華を買う。ピンからキリまで食べてみようと、毎日のように昼めしは冷やし中華になった。複数のスーパーに行けば、多くのメーカーのものがそろう。

値段にかかわらずいずれもそこそこにうまい。ピンだからうまいとか、キリだからまずいということはない。いつもの夏なら、ざるそばとソーメンの出番がいちばんなのだが、この夏は違っている。好みが変わったわけでもないから、いつもの気まぐれ、そのうちあきるだろう。

その冷やし中華のトッピングに欠かせないのがトマト。ことしは不作といっていい。長梅雨のせいなのか、大玉トマトは収穫期間が短く、早々に終わってしまった。ミニトマトだって初期はそれほどいいわけではなかったのだが、不思議にいまになって大量に取れて、朝昼晩と食べきれないほどだ。それでもそろそろおしまいである。

大玉トマトの品種といえば、家庭菜園では「桃太郎」が定番だ。これがミニトマトになると品種が多く、苗を買うときに迷う。それでも買うのはいつも同じ品種になる。たまには違うものをと、周囲の菜園のミニトマトを味見させてもらう。わたくしの好みのポイントは酸味である。いくら糖度が高くても、酸味がないとすぐに食べ飽きてしまう。結局は気に入ったのがなく、いつも同じ品種を育てている。

今日の昼めしもたぶん冷やし中華となる。いま冷蔵庫にある中で一番値段の高いものだ。それなりにうまいのだろうと期待している。


      

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トマトは嫌いではないが好きでもない、となると

2019-07-10 | トマト

 
9日に初収穫できた大玉5個

トマトが取れ出した。ミニは7日から、大玉は9日から。これで夏野菜はほとんどが収穫ができるようになった。ただエダマメが遅れている。一部のサヤは膨らんできたものの、全体的にはまだ実が入らない状態だ。

トマト、ナス、キュウリ、ピーマンといった夏野菜を代表する4つのなかで、一番人気はトマトになるのだろうか。なにもひねくれているわけではないのだが、わたくしの好みはまったく逆になる。トマトは嫌いではない。それでいて食べようとはしないから好きではないといえる。

トマトは夏のあいだつぎつぎと収穫が続く。食べようとしないから冷蔵庫の野菜室にたまる一方だ。日々鮮度は落ちていく。もったいないなと見かねて食べる。食べるといっても、もっぱら「冷やしトマト」ばかりになる。

というのも、たまにはトマトのおかずをネット検索するのだが、なかなか気に入ったものがない。つい生で食べるばかり。飽きるのだがそうせざるを得ない。頑張って毎日食べていると、しだいに在庫が減っていくのを見て安心する。トマトの食べ方はいつもそんなものになる。

きのう図書館でNHK出版のNHKテキスト「きょうの料理7月号」を見たら、「ナスとトマトを食べきる」特集をやっている。作りすぎていつも持て余し気味だから、「使いきる」といったタイトルについ目を奪われる。

ナスとトマトのレシピがかなり載っている。これらを順次作っていったら、わたくし好みのトマトのおかずがひとつでもあるのではないか、そんな期待をもってこれから書店に買いに行く。


      

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やってみれば簡単、はじめての冷やし中華

2018-08-14 | トマト


8月12日の冷やし中華
8月13日の冷やし中華

昼めしはいつも麺類と決まっている。ラーメン、焼きそば、冷やし中華、うどん、そば、ソーメン、スパゲティを順番に食べている。暑い夏に熱いものは食べる気がしないから、すべて冷たくして食べる。この時季は焼きそばとラーメンは当然控えに回る。だが、ほんのちょっとでも気温が下がると不思議なものでこれら熱いものがほしくなる。

冷やし中華以外なら自分でまともに作れる。慣れたものである。だが冷やし中華だけは自分にはできないと思っていたから、作ろうとしたこともない。手間がかかるなという印象があったからだ。

というのも、わが家の冷やし中華にはいろいろ具材をのせる。世間でもそうだろう。かみさんは手っ取り早く作るが、あれは自分にはできないものとこれまで手を出さないでいた。

前回記事の通りトマト収穫が最後になった。ふと、冷やし中華を作ってみようかとその気になった。なにも冷やし中華に必ずトマトを添えることもないのだが、冷やし中華は夏のもの、この時季を逃せばいつまでたっても作れないままになってしまう。

その気になったのは、すべて材料が冷蔵庫にそろっていることもあって、やってみることにした。
市販の冷やし中華めん、ハム、キュウリ、卵、トマト。いつも食べている冷やし中華を思い出しては材料をそろえてはみたが、なにかが足りない気がする。

とりあえずこれだけで作ってみよう。冷やし中華ひとつ作るのに長々書いてきたが、今回もやればできるものであるというありふれた感想になった。こんなものかと簡単だった。

冷やしだから、まごまごしていると冷たくなくなってしまう。段取り勝負であった。付いているタレでは物足りない。好きな酢をたっぷりかけるのがわたくしの冷やし中華の食べ方である。

さあできた。見た目だっていい。食べよう。作るのがあわただしく、気分もそのままの状態でせわしなく食べたから、味わうまもなくあっという間に食べてしまった。

こんどはゆっくり味わって食べようと、また翌日に作った。うまくできるもんである、なんて言うと、そんなものだれにだってうまくできるんだよといわれてしまいそうだ。


       
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トマトぎらいが、わがトマトはうまいのだと知った夏

2018-08-12 | トマト

トマトの収穫が終わった。雨除けを解体して資材を片付け始めているところだ。

この夏は、トマトぎらいなはずなのに、わが菜園のトマトを朝と晩に食べ続けることができた。よく食べた。うまいと思った。うまいから食べ続けることができた。こうなると、なぜこれまですすんで食べようとしなかったのかと不思議に思った。

これだなとすぐに思い当たった。かみさんはトマト好き。わが菜園のトマトが収穫できるまでは売っているのを買って食べている。これがわたくしにはまずかった。

ひと口食べると、もういいやと、残りはかみさんに押しやって食べてもらった。これがトマトぎらいになった一因なのではないかと気がついた。きっと安いのを買ってきていたのだろう。その延長で、自分が栽培しているトマトも食べずぎらいで敬遠してきたのではないか。

ところがこの夏は朝と晩にわが菜園のトマトを食べ続けた。はじめてのことだ。うまいじゃないかと、抵抗なくこれなら食べられた。わが菜園のトマトはうまいのだと知った夏であった。

トマトは終盤になると、大玉にもミニにも果皮にひびが入り傷んでくる。捨ててしまうのはもったいない。湯むきし、タネは捨てて果肉だけを取り出す。これでおかずを作ろうとしたのだがレシピが思いつかない。

いつものようにネットでレシピ検索して2品を作った。トマトぎらいのはずがここまで面倒を見るようになった。


       
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食べないと、盛りのトマトを

2018-07-21 | トマト

冷蔵庫の野菜室にトマトが並んでいる。大玉トマトはたったの8株でも、毎日食べるのには困らないほどの実を生らせている。朝昼晩と食べている。食べないと残るばかりだ。嫌いではないが自ら食べようとしなかったトマトだが、ここに来て食べないといけない事態になった。食べようと思えば食べられるもので、もしかしたら好きなのかもと思うほど食べている。

食べきれないから差し上げる。トマトはキュウリよりも喜ばれる。でも差し上げるのにも気をつかう。こちらとしては食べ切れないんだからどんどんもらってほしいのだが、そうもいかない。相手が負担にならないようにとその加減が難しい。

トマトは冷やして塩をかけて食べる。これがいちばんかなと思う。ほかを知らない。たまたま前回の記事でズッキーニと炒めてみた。これもわるくなかった。でも毎日食べようとはしない。やはりあきないで食べるには冷やしトマトかなと思う。

7月21日現在、トマトはミニを含めて量的にもやや盛りを過ぎてきた。トマトに限らずわが菜園の夏野菜の盛りは7月であって8月に入ると種類もぐっと少なくなる。


       
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