30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

5月5日に植えつけたサツマイモの苗、活着率は100%

2024-05-13 | サツマイモ

5月5日に60本の苗を植えつけ。12日にすべて活着したのを確認

昨年9月に収穫したサツマイモ。いまだに食べている。たいがいは4月にはいると腐り始めておしまいになるのだが、ことしは5月になっても食べている。それだけ状態がいい。質が落ちるかとおもいきや、水分が抜けて味が濃く、これがうまい。ますますうまくなっていると感じる。今日もいま、このさき1週間で食べる分を蒸かしているところだ。

さて今年のサツマイモは、5月5日に植えつけた苗が60本。5月12日に確かめたらすべて活着していた。100%というのは初めての経験になる。

これはわたくしの腕がいいからではなく、すべて苗がいいからである。やっはりサツマイモは苗が命といいたい。

買ってきた苗がすべて根付くのなら問題ないのだが、やはり根付かずに枯れてしまうものが出てくる。いくらいい苗でも1,2本は根付かずに枯れてしまうのが出るのだが、今回がそれがゼロ。すべて活着してくれると気分がいいもので、ストレスがない。

欠株を嫌う。性分だからこれはどうしようもない。これがストレスになる。欠株を嫌うといっても、サツマイモはすぐ繁茂して欠株の個所をすぐに覆うかくしてしまうのだが、それでも気になる。

2年前の2022年に基腐病がはやり、苗の入手がむずかくなった。農家の紹介で種苗店に変えた。ここの苗がよかった。以前はホームセンターで苗を買っていたのだが、これに比べると活着率は格段にアップした。ことしはそれが100%というのだから、やっぱり苗がいいんだなと感じ入った。値段は少々高いものの、活着率がいいとストレスがないのがいい。

サツマイモは根付いたのを確認できればあとは放ったらかし。手間暇かけることもなく育ってくれる。それだけに育てるという楽しみはない。あるのは、畝を立て、黒マルチを敷き、苗を植えつけるという段階まででである。

収穫は9月中旬からになる。


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5月5日にサツマイモの植えつけー紅アズマ40本、紅ハルカ20本

2024-05-06 | サツマイモ


5月5日購入のサツマイモの苗、紅アズマ40本、紅ハルカ20本
その日のうちに植えつけた

4月の登山で脚力がいかに衰えているのかを実感させられた。年相応じゃないかと己を慰めることはできるものの、やっぱりこれではまともな山を歩ける体ではない。そこでこの1カ月は筋力トレに励むことにした。ウオーキングはこれまで通りほぼ毎日だが、加えて脚の筋トレとして一日おきに、つま先立ちを100回、両足を前後に開いた状態でスクワットする「スプリットスクワット」を各30回ずつ。さらに腹筋と胸筋の筋トレ。脚の筋トレはかなりきつい。始めたころはへろへろ状態になっていた。いかに衰えているかを知った。やるにつれて徐々にではあるが脚力が戻ってきたような気がしている。筋肉は老いても裏切らないと信じてやるしかない。5月は歩きたい山があるためである。

5月5日にサツマイモの苗を植えつけた。紅アズマ40本、紅ハルカ20本の合計60本。紅アズマは10本で400円、紅ハルカは10本で420円。全部で2440円(税込み)。紅アズマは昨年50本だが今年は10本減らした。

苗を購入した種苗店は2年前に変えた。2022年は基腐病で苗の入手が困難であった。そのとき農家から紹介されたのがいまの種苗店で、今年で3年目になる。ここで扱う苗は安心して使える。

安かろう悪かろうの苗ではないのがいい。見た目にもいい苗だとわかる。植えつけると定着率活着率は抜群だ。しばらくすると新しい芽が出てくる。これが定着活着したというサイン。これを見るまではいくらいい苗でも安心できない。

サツマイモは、毎日昼ご飯のあとに蒸かしたものを食べている。昨年9月から、5月のいまも毎日食べている。昨年は豊作であった。まだ残っている。4月に入ると腐ってくるのだが、ことしは5月になってもまだいい状態で、味は抜群である。貯蔵が長くなるほどうまくなるのがサツマイモ。しかし時期的にそろそろおおしまいである。

サツマイモを毎日食べているのにこれが飽きない。生来?飽きっぽい性質なのにこれは不思議というほかない。


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2023のサツマイモー放ったらかしなのに大がつくほどの豊作

2023-09-30 | サツマイモ

パントリーに貯蔵したサツマイモ
残り2箱の貯蔵場所に頭を抱える

9月25日と27日の2回に分けてサツマイモを本収穫した。2023年は大がつくほどの豊作になった。数が多く、形がそろい、色つやがいい。試し掘りしていい出来だとわかっていたが本収穫でもそうだった。これほどの出来は初めてと、掘り出す作業も楽しくなる。近くでサツマイモを大量につくっている農家も、これを見てかなり感心していた。

サツマイモは5月4日に、ことしもベニアズマが50本、ベニハルカが20本の苗を植えつけた。本収穫は10月にと、思っていたのだが、あいかわらずのせっかちだから待ち切れなくてやってしまった。

豊作だからといってもその喜びは複雑だ。というのも植えつけてからまったく放ったらかしで、なにひとつ世話をしていない。これが汗水たらして懸命に育てた結果だったら達成感と満足感はひとしおということになるのだろうが、なんせまったく手をかけていないのだから手放しでは喜べない。この豊作は神様に感謝するほかない。きっと普段の行いがよかったせいだろうと思うことにした。

サツマイモの本収穫は骨が折れる。ツルの除去と掘り出しに汗を流し、貯蔵にはそのスペース確保に頭を抱える始末。収量は段ボール箱4個になった。段ボール箱の容量は大きい。25日収穫分が2個、27日収穫分も同じく2個。昨年に比べて少なくとも1.5倍はある。いやそれ以上となった。

貯蔵は室内で行っている。まずは25日収穫の2箱を台所隣りの収納庫(パントリー)へ。豊作のカボチャがゴロゴロ床に転がっている状態、これらを片隅に寄せてスペースを確保

27日収穫分をどこにするかは頭を悩ませた。なにせ狭い住宅。そのスペースを探すのがひと苦労。別の収納庫をかたずけてなんとか貯蔵できた。これですべて完了だ。

サツマイモはすでに食べている。いまから食べはじめないと、これだけの分量を食べつくすのが間に合わないからだ。いや、ことしは食べきれる分量ではない。早々と知りあいに分けよう。

昼ごはんの後に毎日食べる。そのため週に一度、1週間に食べる分量を蒸かす。これを来年の3月、4月までやる。今日も芋、明日も芋、の毎日になる。


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9月16日にサツマイモの試し掘りーおっ、これはいいぞ

2023-09-18 | サツマイモ

紅アズマ3株と紅ハルカ1株を試し掘り
右端2本が紅ハルカ。どちらもいい生育ぶりだ

がっかりきた。大リーグ・エンゼルスの大谷選手が今季の残り試合に出場しないと聞いてのこと。NHKBS1で毎日というか毎回というか、見てきた。投打に活躍する姿を見て、老人のわたくしは元気をもらってきたといっていい。手術がうまくいくことを祈るばかりである。

サツマイモの試し掘りを9月16日に行った。無作為に数株選んだのだが、これがいずれもいい出来であった。この結果だけを見ると昨年よりいいといえる。

前回14日付記事で、試し掘りを9月の第4週にと記したが、その前の週に行ってしまった。あいかわらずのせっかちだからしょうがないのだが、ますますこらえ性がなくなっている。

この暑さが続いては、イモ掘りの力仕事は先に延ばしたいのが本音だが、試し掘りで数株掘り出すくらいならとやることにした。しかしサツマイモはツルの除去が厄介だ。繁茂しているツルを見ただけでやる気を失いかける。

まずツルをかきわけて、ツルの株元部分を地上2、3センチ残して鎌で刈り取る。このツルを畑の外へ運ぶのだが絡み合っているから、ちょっとやそっとの力ではびくともしない。適当な長さに鎌で切り分け、どうにか畑の外に運び出すことができる。

これで畝がすっきりと姿を見せる。黒マルチをはがす。まずは紅アズマ。最初の株をスコップで掘り出す。これがいい出来でした。となると次を掘り出してみたくなる。結局は紅アズマを3株掘り出した。いずれもいい。

つぎは紅ハルカ。こちらは1株だけを掘り出したのだが、さらにいい。

ということで気分がよかった。いつ本収穫してもいいほどに生育している。10月に入ったら本収穫だ。


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自前のサツマイモを掘り出す前に農家からシルクスイートが

2023-09-14 | サツマイモ

蒸かし終えたばかりのシルクスイート。なんともうまそうな色合いだが

5月上旬に植えつけてからというもの、このブログにまったく登場していない作物がある。それはサツマイモ。取り上げようとしても書くことがなにもないのである。植えつけからというものなにひとつ手間をかけていない。ツル返しもしていない。収穫のときを待つだけだ。放ったらかしのままだから書く材料がないのである。

それでも立派なイモができる。ありがたいのだが、家庭菜園をやっているものとしては腕を発揮できる作物ではないからおもしろくない。

ういいながらもサツマイモは大好きだ。10月から3月までの半年間は毎日食べる。その量を確保するため、紅アズマ50本、紅ハルカ20本、あわせて70本を植えつけて育てている。

植えつけてから4カ月以上がたち、掘り出す時期になった。いつやろうかと考えていたところに、知り合いの農家からシルクスイートをいただいた。

9月11日のことでウォーキングの帰り道、知り合いの農家がサツマイモを試し掘りをしていた。育ち具合を見てあす12日に一部を収穫するのだという。この農家は周辺では一番広い面積でサツマイモをつくっている。品種も数多い。

試し掘りしていたのはシルクスイート。全体的に小ぶり。まだ早いか。試し掘りしたものを少なからずいただいた。大きな鍋で蒸かすにはちょうどいい分量だ。

サツマイモは収穫後すぐに食べるものではない。ある期間、貯蔵してから食べるものだ。それを承知のうえで、ここはまあ試しに食べてみるかと。

いつもサツマイモをふかすのに使うわが家で一番の大鍋を取り出す。適当な大きさに切って、火にかけて40分。たいがいこの時間でふかし上がる。すぐ食べてみた。予想通りというか、そっけない味だった。食べられないことはないが、うまいとは思わない。一番うまい時季のものと比べたら月とスッポン、雲泥の差、味にかなりの差がある。サツマイモは貯蔵熟成して食べるべきものと実感する。

わたくしの経験だけでいえば、貯蔵して年明けの1月に食べるのものがいちばんうまい。それまでとは別物の味になる。こんなにうまいものかと感動するほどで、熟成してまさにスーイトになる。しかし収穫したイモすべてをそれまで貯蔵していたのでは、食べるのが間に合わなくなる。そこで9月収穫のものを、ある程度貯蔵して10月から食べている。すべて掘り出すのが10月中下旬となる。

わが家のイモは、いまだに葉は青々としてツルも伸びている。収穫という気分ではない。しかし植えつけてからすでに4カ月以上過ぎている。来週にでも試し掘りをしてみよう。


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5月4日に植えつけたサツマイモの苗が大雨と低温に見舞われた

2023-05-11 | サツマイモ



5月4日に植えつけたサツマイモの苗。1週間後の5月11日朝の時点で、
すべてが立ち上がり小さな芽が出てきた。これでひと安心

5月9日に新型コロナワクチンの接種をした。これで6回目。すっかり慣れてしまった。非常事態宣言の終了というが安心のために打っておくことにした。

このところキヌサヤエンドウの筋とりに追われている。4月22日から収穫を始めてから一日おきの作業だ。最盛期はGW。いまはすべて花が咲き終えたからまもなく収穫はおしまいになる。取るのが間に合わなく、莢の豆が膨らんでいるのが多くなってきた。

これからはサツマイモの話。ことしはすんなりとサツマイモの苗が入手ができて、5月4日に植えつけた。立派な苗で、これならすぐに根付くことまちがいなしと思いこんでいた。

ところがGWの最終日7日から翌8日にかけての2日間、なんと大雨と低温に見舞われた。かなり心配した。とくに気温が低いことで嫌な予感がして、雨が上がった8日の昼頃に畑に急いだ。

というのにはわけがある。近くのサツマイモ農家が4月に苗を植えつけた。かなり早い。大丈夫かと思うほど。なにかの目的があるからそうしたのだろうが、こんなに早い植えつけは初めてみる。やはり気温が低い。そこでこの農家では不織布で全体を覆った。これだけでもかなりの手間暇だ。しかし5月に入ってその畑を見るとやはり8割方?が根付かずに枯れていた。

それを見ているだけに、7,8両日の低温がどの程度影響しているか気が気ではなかったのである。

畑を見て低温の影響はないようで、胸を撫でおろした。余計な心配させてくれるなとぼやくばかり。

5月11日朝の時点で、植えつけた苗70本は、なんとなんと、すべての苗が立ち上がって、小さな芽を出してきている。根付いたサインだ。これを見届けてやっと安心している。


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5月4日にサツマイモの苗70本を植えつけ

2023-05-05 | サツマイモ

サツマイモの苗70本ーベニアズマ50本、べにはるか20本

5月4日に植えつけた

GWのいま、農家は田植えに忙しい。田んぼの水に空の青が映り、一年で一番美しいまばゆい景色がひろがる。これを高台から見ながらのウォーキングはまた格別だ。

サツマイモを5月4日に植えつけた。「ベニアズマ」50本、「べにはるか」20本、合わせて70本。今年も昨年と同じ本数。べにはるかが人気だが、わたくしの好みはベニアズマのほうなので比率がこうなる。

昨年は基腐病(もとぐされびょう)で苗が思うように入手できず、栽培をあきらめざるを得ない状況でかなりあせった。毎年買う種苗店をあきらめ、農家が紹介してくれた種苗店で、今年のサツマイモの苗の取り扱いはこれでおしまいという5月28日にやっと入手できた。冷や汗もので、よもやサツマイモの苗でこんなにも気をもむとは思ってもみなかった。

ことしの苗の注文は5月1日にして、同月4日にすんなり入手できた。畝立ては3月末に用意。準備万端ですぐに植えつけた。昨年に比べたらかなり早い。

サツマイモはよく食べる。ひとからみると半端じゃないと思うくらい。昨年9月末から今年4月いっぱいまで、この7カ月の間、昼食後に毎日のように食べてきた。1週間に一度、その週に食べる分をふかす。毎週これを繰り返しては食べるのだから、自分でも飽きずによく食べるなと思ってしまう。

なんども書いてきたが、サツマイモとリンゴは食べる期間が重なる。リンゴは毎朝食べてきた。こちらも4月いっぱいで終わった。

5月からは9月までサツマイモとリンゴが食べられない。これに代わってなにを食べるか、これといったものがないから頭を悩ます。


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せっかちが止まらないー3月16日にサトイモの植えつけ、同月19日にはサツマイモの畝立て

2023-03-20 | サツマイモ

3月19日にサツマイモの畝立てーいくらなんでも早すぎたか

当地の桜の開花は3月19日としよう。毎日ウォーキングする公園内に、観察しているわたくし専用の標本木がある。毎春これを見て決めている。

なにを慌てているのかと情けなくなる。3月上中旬にアップした記事4本を間違って削除してしまった。覆水盆に返らず。
ーーーーー
せっかちが止まらない。3月16日にサトイモを植えつけた。さらに同月19日にはサツマイモの畝立てをした。両方の作業はさすがに早すぎた。

このところの陽気がいいせいもあるのだが、やはりこれは性格によるものだろう。もともと性格がそうで、ものごとは早め早めに対応する。いいときもあれば困るときもある。おおむねいいときが多い。しかし年をとって、せっかちはしだいに手が付けられない状態に入ってしまったかと心配になるほど。

サトイモの種イモの植えつけは、例年だと3月下旬から4月上旬に行っている。保存してきた種イモに芽が出ているのをすでに3月上旬に確認している。無事に冬を越すことができた。このところ高い気温が続くので、まあいいかとやってしまった。植えつけたのはタケノコイモ、土垂、ヤツガシラ、丸系ヤツガシラの4種類。その年の気温に左右されるが、地上に芽を出してくるのは4月の末ぐらいになる。

サツマイモの苗の植えつけは、いつも5月中旬に行っている。畝立ては直前にやればいいものを、忙しくなる前にやってしまった。さすがに早すぎた。昨年は基腐病(もとぐされびょう)で苗の入手に苦労した。今年も昨年同様70本から80本の苗を植えつける予定でいる。それだけの面積を確保し、高畝にして黒色マルチを張った。これで準備万端。

花粉症で苦しんでいる。少しは外出を控えればと思うのだがこれができない。菜園仕事にしても、毎日のウォーギングにしても、花粉を全身に浴びるようなものだと知りながら覚悟して毎日外に出る。いちばん好きないまの早春を楽しまない手はない。


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サツマイモ・一番うまい時期、だが残り少なくなってきた

2023-03-01 | サツマイモ

毎日毎日サツマイモ、いちどに1週間分をふかす

一気に春めいてきた。わが家の白梅にはさかんにメジロが行き来する。その様子を眺めていると心が和む。

「山と渓谷」2023年3月号の特集は〈山と遭難〉。事例としてに大峰山での遭難2件を取り上げて検証している。大峰山は奈良県南部の大峰山脈の主峰・八経ケ岳で、日本百名山である。わたくしが日本百名山を達成したときの最後の百座目。それだけに思い出がある。遭難2件は弥山から天川川合へのコース。同じコースを歩いただけに、どこで遭難したのだろうと、コース状況を思い出しながら読んだ。このコースは長いという印象しかないのだが、遭難はどこでも起こるとあらためて自戒させられた。

サツマイモは、昨年10月初旬に収穫してからというもの、これまでの5カ月の間、毎日昼食後に食べてきた。よくも飽きないで食べられるものだと感心してしまう。

これで驚いてはいけない。朝は毎日ジャガイモを食べる。夕にはサトイモを食べている。なんども書くが、これぞイモじじいと呼ばずしてなんと呼ぼうか、である。

収穫したサツマイモはダンボール箱に入れ、パントリーに貯蔵している。12月からは防寒のためダンボール箱に毛布をかぶせている。これだけで腐ることなく無事に冬を越すことができる。

80本の苗から収穫できる量はどれくらいか。もちろん豊作か不作で異なってくるが、平年だと大きなダンボール箱2つが必要になる。

これをふかしては食べ、ふかしては食べていく。約1週間に食べる量をいちどにふかす。ふかしあがるまで40分から50分を要する。これを冷蔵庫に入れて食べていく。

サツマイモは年が明けると、味が激変する。えっと思うほどうまくなる。甘さがぐっと増すのである。さらに2月ともなるとさらに甘さが増して、滑らかな食感と極上の甘さで、いまの時季のサツマイモは、まさにスイーツ、和菓子となる。

毎日食べてきたサツマイモ、さすがに在庫がなくなってきた。予定した通り3月いっぱいまで食べられそうだ。


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10月14日にサツマイモの収穫が完了

2022-10-16 | サツマイモ


来年3月まで毎日食べるサツマイモ、それだけの量が取れた

10月14日に、サツマイモをすべて掘り終えた。9月28日に試し掘りをしてこれなら十分と、以来3度ほど収穫してきたのだが残りをすべて掘り出した。心配した基腐病(もとぐされびょう)の感染はまったくなかった。

5月28日に80本の苗を植えつけた。農家の人に「家庭菜園でそんなに植えてどうするの」といわれてしまうのだが、来年3月まで毎日食べるから、これだけの量がどうしてもいる。

洗わないままほどほどに乾燥させてから貯蔵する。大きいダンボール箱が2個。これに入りきれなかったから昨年に比べて収穫量は多いといえる。サイズはもちろん大小あり。大きいのは扱いにくい。やはりほどほどの大きさがありがたい。

このダンボール箱を台所横のパントリーというのか収納庫に入れる。狭い。ここに貯蔵する。これでサツマイモの今季作業は完了である。

菜園で一番栽培面積が大きいのがこのサツマイモとサトイモ。サトイモは前回記事の通り10日に収穫がすんでいるから、かなりのスペースが空いて菜園全体がすっきり見通せるようになった。

いま、イモ長者の気分でいる。ジャガイモが物置に、サツマイモがパントリーに、サトイモが畑にー貯蔵してある。このブログでなんども書いているようにイモじじいといえるほどイモを食べる。朝はジャガイモ、昼はサツマイモ、夜はサトイモの食生活である。

      
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9月28日にサツマイモの試し掘り

2022-09-29 | サツマイモ
9月28日に試し掘りしたサツマイモ
 
10月に入ると、菜園で大きなスペースを占めるサツマイモとサトイモの収穫が待っている。

サツマイモは試し掘りを9月28日におこなった。5月28日に80本の苗を植えつけてからちょうど4カ月がたった。収穫時期を迎えてどんな出来具合かを見るために。
 
ことしは基腐病(もとぐされびょう)の感染で、苗が出回らず入手するまでにかなり苦労した。そのため植えつけが半月ほど遅れた。

試し掘りの結果は、良くも悪くもなくふつう。いつものことながら「まあ、こんなところかな」といったところに落ち着く。不作でないことをたしかめられ安心している。これなら10月から順次収穫していける。
 
サツマイモは収穫しながら食べていく。11月上旬ぐらいまでにすべて掘り出し、家の中で貯蔵して来年4月ぐらいまで食べる。
 
家庭菜園で80本の苗を植えつけるのは多いほうだろう。これだけ多く作るのは、わたくしの食べ方が半端ではないからだ。これからは来年の4月まで昼食後にふかしたサツマイモを食べる。ほぼ毎日だ。あきない。1週間分ぐらいの量を一度にふかし、なくなればまたふかして食べていく。毎週ふかす。

貯蔵できるのは来年の4月まで。年を越すと熟成がすすんで、劇的に変化して1月2月はうまくなる。

サツマイモ掘りの面倒はツルを刈り取ること。それから堀りすすむ。小さなイモばかりだとがっかりするが、手ごたえのある大きなイモにぶつかるとすなおにうれしいものである。

2022年の読書

2022年9月の読書
・あなたはどこで死にたいですか?(小島美里著・岩波書店)

・平安貴族サバイバル(木村朗子著・笠間書院)
・ペリリュー・沖縄戦記(ユージン・B.スレッジ著・講談社)
・日本のコメ問題(小川真如著・中央公論新社)

2022年8月の読書
・戦慄のインパール(NHKスペシャル取材班著、岩波書店)

・戦争のプロパガンダ10の法則(アンヌ・モレリ著、草思社)
・街道をゆく29 秋田県散歩、飛騨紀行(司馬遼太郎著、朝日新聞社)
・街道をゆく11 肥前の諸街道(司馬遼太郎著、
朝日新聞社)

2022年7月の読書
・おいしいごはんが食べられますように(高瀬隼子著・講談社)

・夜に星を放つ(窪美澄著・文藝春秋)
・爆弾(呉勝浩著・講談社)
・この道の先に、いつもの赤毛(アン・タイラー著、小川高義訳・早川書房)

2022年6月の読書
・冬の夢(スコット・フィッツジェラルド著、村上春樹訳・中央公論社)
・ザ・スコット・フィッツジェラルド・ブック(村上春樹著訳・中央公論社)
・絞め殺しの樹(川﨑秋子著・小学館)

2022年5月の読書
・鳳仙花(中上健次著・集英社=中上健次全集)

2022年4月の読書
・水納島(橋本倫史著・講談社)
・バビロンに帰る(スコット・フィッツジェラルド著、村上春樹訳・中央公論社)

・アイルランド革命1913-23(小関隆著・岩波書店)

2022年3月の読書
・ブラックボックス(砂川文次著・講談社)
・戦火のサラエボ100年史(梅原季哉著・朝日新聞出版)
・黛家の兄弟(砂原浩太朗著・講談社)
・異常(エルヴェ・ル・テリエ著、加藤かおり訳・早川書房)
・暁の宇品 陸軍船舶司令官たちのヒロシマ(堀川惠子著・講談社)

2022年2
月の読書
・ケルト人の夢(マリオ・バルガス=リョサ著、野谷文昭訳・岩波書店)
・中野のお父さんの快刀乱麻(北村薫著・文藝春秋)
・塞王の楯(今村翔吾著・集英社)

2022
年1月の読書
・木曜殺人クラブ(リチャード オスマン著、 羽田 詩津子訳・早川書房)
ヴィンテージガール(川瀬七緒著・講談社)

・死亡通知書 暗黒者(周浩暉著、稲村文吾訳・早川書房)
・教誨師(堀川惠子著・講談社)
・黒牢城(米澤穂信著・KADOKAWA)

⇒2021年、2020年、2019年、2018年、2017年、2016年、2015年、2014年、2013年、2012年の読書一覧


      
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ことしのサツマイモは基腐(もとくされ)病に戦々恐々

2022-09-09 | サツマイモ

心配した基腐病の被害がなく、9月末から収穫見込みのサツマイモ

9月のスーパーには、好きなサツマイモとリンゴの初物が出てきた。この両者を9月から4月まで毎日食べる。リンゴは朝に、サツマイモは昼に、常食している。

両者は年中で出回っている印象がある。いやこの両者に限らず、自分で栽培していない限りいつから収穫して、いつまで食べられるのかわからないだろう。

サツマイモは栽培しているからわかる。9月からせいぜい4月まで。リンゴもスーパーで見ている限りやはり同じ時期にほぼ重なる。気が付いたのは昨年だろうか。ただそれだけのこと、だからどうした、といわれてしまうのだが、気が付かないもんだなと思った。

リンゴはさっそく食べている。いま出回っているのは「サンつがる」。早生から晩生の品種がつぎつぎにこれから出てくる。買って食べるだけのリンゴだが、以前ブドウを15年以上作っていたから、果樹栽培はかなりの手間がかかるのがよくわかっている。

一方栽培しているサツマイモ。こちらは基本、放任だ。まったく手がかからない。苗を植えつければ収穫までやることはない。きまぐれに「つる返し」を行うくらいなもの。

この春はこのサツマイモの苗を入手するのに苦労した。いつまでたっても苗が手に入らない。「ことしは栽培をあきらめるか」と思ったほど。いつもは5月10日前後に植えつけるのだが、やっとのことで5月末に遠く離れた初めての種苗店で苗を購入できた。かなり気をもんだ。それでもなんとか植えつけることができた。

すべては「基腐(もとくされ)病」の拡大が原因だ。このため苗の供給が減少し、家庭菜園派にまでなかなか回ってこなかった。これまで基腐病を実際にこの目で見たことはない。こんかいはじめてその症状をネットの画像で見ているだけだ。

わたくしが住む千葉県はサツマイモ収穫量が、鹿児島、茨城に次いで3位。千葉県は基腐病の注意報を出した

ウイルスフリーの苗を植えたからといって安心はできない。ずっと気になってことしは葉の変化に注意している。

8月のこと。菜園近くにあるサツマイモ畑。かなり多く作付けしている農家の畑に畝全体の葉が茶色に変色しているを見つけた。初めて見る光景だ。数日してその畑を見ると、畝全体の葉が処分されていた。病気であるのは間違いない。これが基腐病なのだろうか? 

素人判断はいけない。生産者にも県の農事事務所にも確認しているわけではないから基腐病とは特定できない。それでもわが菜園にまで病原菌が及ばないだろうかとじつは戦々恐々としている。

わが菜園では、いまのところそれらしい症状はなく胸をなでおろしている。ことしの植えつけは5月末だから、9月末から収穫できる見込み。いま病気がないところを見ると無事に収穫できるだろう。

植えつけた苗は昨年と同じく約80本。家庭菜園では多いのだろうが、9月から4月まで毎日食べるから、昨年は収穫のものすべて食べてしまった。


      
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サツマイモ苗の入手に四苦八苦ーことしは栽培をあきらめようかと

2022-05-29 | サツマイモ

サツマイモの苗、やっと入手できた
例年通り70本ぐらい植え付けた

サツマイモの苗が手に入らない。原因は基腐(もとぐされ)病。苗の出荷がきわめて少なく、たとえ入荷しても、量が少ないためにすぐに売れてしまう。

いつも買うのはジョイフル本田かホーマック。予約はできない、取り置きはできないというのだから、入手するにはダメもとで店まで出向かなければならない。2度ほど空振りした。仕方ないとはいえ不満が残る。

異常事態。よもやサツマイモの苗の入手でここまで苦労させられるとは思わなかった。

サツマイモの苗は70から80本を5月中旬に植えつけ、9月中旬ぐらいから順次掘りだして食べていく。この量を一人で4月初旬まで、ふかしては食べる。イモ爺だ。決まって昼食後にちょっと甘いものが欲しくなる。ふかしたサツマイモがそれになる。

菜園は大幅に縮小したが、サツマイモ栽培の農地は別に確保したくらいで、はやばやと黒マルチを張って準備をおえている。いつでも植え付けができる状態になっている。

ここまでしておいて、苗が手に入らないというのだから困った。

店側は、この先いつ入荷するか予定がわからないというばかり。しかし不思議なことが起こった。農家はどこからか入手していつの間にか植えつけてる。だかいつもより少ないことは確かだ。やはり苗不足。

頼りにしてる農家はやっと苗を入手できたものの、例年の半分ぐらい。ほんの少しでいいから回してくれとは言えない。

なんとかならないものか。焦ってきた。そこで、すでに植えつけている農家、それほど親しくはしていないのだが、窮状を訴えると、なんとなんとすでに植えつけてある苗を引き抜いて10本ほど分けてくれた。ありがたい、とはこのことだろう。

ここからはケチケチ作戦。10本の苗はほどほどに大きい。半分に切って20本の苗にした。家庭菜園歴35年は伊達ではない。これまでの経験を生かして根付かせる。これがうまくいった。20本のうち18本が根付いた。

半分に切った苗はうまいぐあいに根付いている

ことしはこれだけの少ない本数でいくしかないのか。そうあきらめていたところ、朗報があった。またまた別の農家が種苗店を紹介くれた。すぐに電話した。苗の入荷はおしまいだが、特別な注文があったから、そこに上乗せしてくれることになった。滑り込みセーフ。それが5月24日のこと。5月28日に入荷する予定だ。

電話があった、入荷した、と。自転車を飛ばして片道35分。やっと手に入れた。立派な苗である。執念で手に入れたといいたいところだが、ここまで苦労するとは思わなかった。ほとんどあきらめかけていただけに、なんともうれしい知らせであった。

すぐに28日に植えつけた。これで安心。ことしもサツマイモが食べられる。


      
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毎日食べてきたサツマイモは3月末で在庫ゼロに

2022-04-01 | サツマイモ

これが最後に蒸かしたサツマイモ、見た目は悪いが味はかなりいい

ジャガイモにサツマイモにサトイモ。なぜかイモ全般が好きだ。それだけに熱心に栽培する。これじゃイモじじいといわれてもしかたないと自覚している。

昨年10月に収穫して以来、貯蔵してきたサツマイモとサトイモは、この半年間食べ続け、残りすべてを3月末までに食べつくした。年度末を意識したわけではないのだが、ちょうどきりがいい半面、これから10月までの半年間は食べられないと思うと口寂しくなる。

サツマイモは昼食後に毎日食べてきた。1週間分をいちどに鍋で蒸かす。よくあきないで食べられるもんだと思いながら、なくなるとまた蒸かす。手間といえば手間なのだが、洗って40分ほど蒸かすだけだからそれほどの手間ではない。

サツマイモは年を越すとてきめんに甘くなる。極端なくらいうまくなる。それはわかってはいるが、10月の初収穫後は、貯蔵しきれないから順次食べてきた。

貯蔵といっても、ダンボール箱に入れて台所わきのパントリーに置いているだけ。年を越し正月に貯蔵をたしかめると予定どおり3月末まで食べる量は十分にある。しかし見た目がしだいに悪くなる。皮にしわが寄り、色も黄色からやや暗い緑色になる。でも味はあいかわらずいい。

同時に3月に入るとこんどは腐敗するものが多くなる。こうなるとはやく食べないといけない。腐敗個所を切り分けて蒸かすことが多くなる。とうとう3月31日には、残りすべてを蒸かした。ダンボール箱は空っぽになった。

最後に蒸かしたイモはこれから1週間だけ食べられる。すべて食べつくしたら、待っているのはアルコール中毒、ニコチン中毒ならぬサツマイモ中毒か。それほどまでに毎日食べてきた。残り1週間、大事に食べよう。


2022年の読書

2022年3月の読書
・ブラックボックス(砂川文次著・講談社)
・戦火のサラエボ100年史(梅原季哉著・朝日新聞出版)
・黛家の兄弟(砂原浩太朗著・講談社)
・異常(エルヴェ・ル・テリエ著、加藤かおり訳・早川書房)
・暁の宇品 陸軍船舶司令官たちのヒロシマ(堀川惠子著・講談社)

2022年2
月の読書
・ケルト人の夢(マリオ・バルガス=リョサ著、野谷文昭訳・岩波書店)
・中野のお父さんの快刀乱麻(北村薫著・文藝春秋)
・塞王の楯(今村翔吾著・集英社)

2022
年1月の読書
・木曜殺人クラブ(リチャード オスマン著、 羽田 詩津子訳・早川書房)
ヴィンテージガール(川瀬七緒著・講談社)

・死亡通知書 暗黒者(周浩暉著、稲村文吾訳・早川書房)
・教誨師(堀川惠子著・講談社)
・黒牢城(米澤穂信著・KADOKAWA)

⇒2021年、2020年、2019年、2018年、2017年、2016年、2015年、2014年、2013年、2012年の読書一覧


      
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サツマイモは年が変わり1月になるとどんどん甘くなる

2022-01-14 | サツマイモ

サツマイモは週一度の割合で大鍋で蒸かして食べる

台所横のパントリーに貯蔵しているサツマイモ

冬は狭い庭にひっきりなしに小鳥がやってくる。暇な老人は飛び交う姿を観察して楽しむ。名前がわかるのは、ハクセキレイ、ジョウビタキ、シジュウカラ、メジロぐらい。ヒヨドリもやってくるが、かつてブドウを栽培していたとき被害に遭っているのでいまも好きになれない。

サツマイモが甘い。年が変わり1月に入ると、それまでと違って急に甘くなる。ある日を境にして、劇的にといっていいくらい甘くなるのである。これを毎年実感する。なぜ甘くなるのか。理屈は、熟成していくとでんぷん質が糖化していくからどんどん甘くなるという。とにかく収穫後すぐのものより、収穫後貯蔵して3カ月たった年明けのいまが各段に甘い。

わが菜園では5月上中旬に80本(紅アズマ50本と紅ハルカ30本)を植えつけ、9月中旬から食べる分だけを掘りだしていき、10月中旬にはすべてを収穫し貯蔵する。ミカン箱4個ぐらいの量になる。家庭菜園にしては作りすぎだ。台所横のパントリーに貯蔵しておく。

収穫したら毎日の昼食後に食べていく。週に一度の割合で大鍋に入れて蒸かして食べる。収穫した9月中旬から翌年3月まで食べ続ける。


年内はそれほど甘さは感じない。それが年末になると急に甘くなってくる。その変化はにわかに、突然にといった感じだ。水分が抜けて甘さがぎゅっと凝縮された味といったらいいのか。

色も変化する。黄色から黒っぽくなるのもあれば、緑っぽくなるのもある。形といい色といい、しだいにうまそうには見えなくなるのだが、それに反比例するかのように甘くなる。


毎日食べていると徐々に在庫が減る。それでもこのさき3月まで食べ続けることができる量が残っている。4月まで食べ続けることができるが、簡便な貯蔵だからしだいに腐っていくものが多くなる。こうして少なくとも半年は毎日サツマイモを食べている。


      
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