30坪+20坪+30坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

冬ネギの土寄せを着々と

2018-10-04 | 冬ネギ

↑ここまで育ってきた9月末のネギ畑
↓6月中旬に深さ30センチの溝を掘って定植

10月1日未明に襲来した台風24号。農業被害のほとんどが強風によるものだった。被害で一番目立ったのがネギ。周辺にはネギ農家が多く広く栽培してる。軒並み葉身部が折れたりしている。回復にはひと月ほどかかるというだけで、幸いに壊滅的な被害は免れた。
わが菜園の被害もやはりネギ。ほかの秋冬ものはほとんどを防虫ネットで覆っていたので、葉の傷みはあるもののそれほどの被害はなくほっとしている。いまの時季、秋冬ものを育成中だけに、ネットを被せていない菜園では葉物にかなりのダメージがあり、この先の生育が危ぶまれるほどで気の毒だ。

台風24号による被害。葉身部が強風で折れている。


ネギはすべて冬ネギ、土寄せしながら葉鞘部を長く育てる根深ネギである。6月に定植し、7月と8月は草取りに追われた。冬ネギ栽培でこの雑草取りが一番の負担になる。9月からは土寄せを始め、かなり生育してきた。10月は土寄せの最終段階となる。

ネギはよく食べる。多く作る。12メートルの畝を3列、合わせて総延長は36メートル。そこに石倉太ネギ、赤ネギ、下仁田ネギの3種を育てている。ネギの品種は多い。たまに品種を入れ替えるのだが、30数年ずっと育てているのが下仁田ネギで長い付き合いになる。

冬ネギはタネまきから収穫まで14カ月かかる。11月になるとやっと食べられようになる。旬は12月から2月の厳寒期で、毎度のことながらネギは冬ネギに限るなと舌鼓を打つほどのうまさになる。


     
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総延長36mー冬ネギ(石倉太ネギ、赤ネギ、下仁田ネギ)の植えつけ

2018-06-20 | 冬ネギ

 

6月14日と18日の両日に冬ネギを植えつけた。12メートルの畝を3列、合わせて総延長は36メートル。家庭菜園でこれだけ作ってどうするんだと呆れながらも、汗をだらだら流しながらシャベルで深い溝を掘っていた。昨年はどうだったか、待てよと調べてみると同じく36メートルだった。

冬ネギの品種は今年も石倉太ネギ、赤ネギ、下仁田ネギの3種。土寄せをしながら白い部分(葉鞘部)を長く軟白させる、いわゆる根深ネギである。

冬ネギの生育期間は長い。タネは昨年10月から11月にかけてまき、収穫は今年の11月からになる。

その間に植え替えを2回行っている。家庭菜園での自家消費なら1回で十分である。2回もやるのはわたくしの楽しみで、大きな苗を育てることと、サイズをそろえることにある。

1回目は3月末に行った。2回目は6月下旬から7月上旬が適期だが、今回は雨が降らいないいまのうちにと済ませてしまった。

こんかい植えつけた苗は40~60センチの大苗だ。1回目の植え替えのときに悪い苗は捨て良い苗だけを選抜しているからサイズがそろい大苗に育っている。

冬ネギの栽培でなにがたいへんかというと、植えつけるための溝を30センチの深さに掘ることだ。シャベルに足をかけて垂直に思い切り力を入れる。溝の側面が崩れないためにも土は湿っていたほうがやりやすいから掘り出す土は余計に重い。



溝を掘ったら、育成してきた苗を掘り出して植えつけの準備。
下の画像は赤ネギ。土寄せするほどに葉鞘部があざやかな赤になる。苗のなかには真っ赤ではなく薄いピンク色のが混じる。これだって家で食べるにはこのまま植えつけても十分だ。今回は苗の数に余裕があるので真っ赤な苗だけを選んだ。


苗は5センチ間隔で苗を植えつけていく。一本一本。覆土はほんのわずか、根が隠れる程度に軽くていい。

ことしは12メートルの畝2本で済ませるつもりだった。しかし苗がまだまだ残っている。捨てるのがもったいないからと、もう一本畝を立てることにした。作りすぎだとわかっていても毎年こうなる。

最後に根元にわらを敷く。夏場の乾燥対策である。 
 

この植えつけ作業は年寄りだけに疲れる。普段は意識して筋力が衰えないようにと努力はしているものの、この植えつけ作業はふだん使わない筋肉を使うのか、あちこち痛くなる。へとへとになる。快復するまでに大げさではなく2、3日かかった。この作業を毎年していると、年年体力が衰えていくのがよくわかる。のんびりやればいいものを、せっかちだから一気に仕上げようと頑張りすぎるからこうなる。


       
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いま冬ネギの自家採種

2018-05-28 | 冬ネギ

ネギといえば冬ネギばかり。赤ネギ、下仁田ネギ、九条太ネギ、石倉太ネギが常連といったところで、夏ネギは作らない。

タネは自家採取している。家庭菜園で数種を栽培するとかならず交雑する。そのタネを取って栽培すると、見た目にもちょっと変わったのが現れて、交雑しているのがすぐにわかる。

交雑したからといって、味の変化はとくに感じないで食べている。なにも市場に出しているわけではないのだから見た目にこだわらない。しかし専門的に見ると、交雑で味は当然ながら微妙に変わるもんだろうなと素人目には思うのだがどうだろうか。見た目ではそれとわかっていても、舌ではそれがわからないから、まあいいかと食べている。

自家採種は4~5年続け、更新して新しくタネを買っている。

冬ネギの賞味期限は私の地域では遅くとも3月末まで。自家採種する株はそのまま残す。ネギ坊主が出て、花が咲き、タネができる。ネギ坊主が茶褐色になり、タネが黒く見えるようになったら、ネギ坊主を摘み取る。

この時点でネギ坊主からタネがこぼれ落ちる。家に持ち帰り、ネギ坊主を天日に干して乾かしてさらにタネを取り出す。

次に、水に入れて汚れを落とす。浮いてくるタネはすべて捨てる。沈んでいるタネだけを取り出す。念を入れるなら塩を入れて精選する。これを乾かすと出来上がり。瓶に入れて保管する。

このタネは今年の10月から11月にかけてまく。自家採種したものはソラマメもそうだが、この冬ネギも発芽率はすばらしい。気まぐれに近い自家採種だが、命をつないでいるなとちょっとばかり実感できるのがいい。


       
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冬ネギ(石倉太ネギ、赤ネギ、下仁田ネギ)の1回目の移植

2018-03-23 | 冬ネギ


冬ネギを育苗し、1回目の移植を行ったところ

開花はまだかと毎日のように桜のつぼみを見上げている。わたくしの標本木はウオーキングで立ち寄る公園のもの。きのうは3輪咲いていたから、開花宣言はたぶんきょう23日になるはずだ。

こんかいは冬ネギの話。賞味期限は2月までといっておきながら、3月下旬になるのにいまも食べつづけている。まだたくさん残っている。捨てるのはもったいないから食べている。

いまの時季、もう冬ネギは不味いのかと問われれば、厳寒期のものと比べるともちろんそうだけど、食べられる味を保っている。だから食べているのだが、それも今月いっぱいまで、そろそろ片づける潮時だろう。それにしてもいつも多くを作りすぎてしまい、食べるのに追われる始末だ。毎年バカなことをやっているなと思うのだが、冬ネギ大好きのわたくしには食べ放題はこたえられない。

食べるのに忙しくしている一方で、ことし11月から収穫予定の冬ネギの育苗も怠りなく着々とすすめている。

昨年10月から11月にかけてタネをまき、厳寒期には穴あきビニールをトンネル掛けして育苗してきた。無事に冬を越し、背丈が大きくなってきた。

移植である。1回目は3、4月に行って育苗を続行し、2回目は6月末から7月初めで、これが最終の植えつけになる。

1回目の移植では、生長が悪く小さい苗は捨てて、育ちのいいものを選んで移植している。2回目の移植の際も選別するのだが、1回目で選別しておくと手間が省ける。

ことしの育苗は、2人暮らしに見合うよう本数を少なくしたつもりだ。それでも好きなだけに移植した苗を見るとやはり多いかなと。


       
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冬ネギ(赤ネギ、石倉太ネギ、下仁田ネギ)の育苗

2018-02-14 | 冬ネギ


2月10日にわが家の白梅が2、3輪咲き始めた。日もだいぶ長くなった。毎日のウオーキングは午後の3時半から4時の間に家を出て、1時間半ほど歩くるからそれがよくわかる。冬至のころの日の入りは16時30分、いまは17時20分というのだから、50分も日の入りが遅くなった。

冬を越す野菜たち。こんかいは冬ネギの育苗。昨年の10月から11月にかけてタネをまいた。品種は赤ネギ、石倉一本太ネギ、下仁田ネギの3種。タネをまいてから穴あきビニールをトンネル掛けして育苗してきた。現在は15センチほどに生育している。

タネは自家採種したもの。しかし交雑してくるから、3年ぐらいで新しいタネを買ってくる。

冬ネギはこれから2回植え替える。1回目は3月。ここで一回目の選抜をして小さな苗は捨ててしまう。2回目は6月末から7月初め。本植えつけになる。収穫は早くて11月、冬ネギらしい味になるのは12月の厳寒期を迎えてからだ。

ということで冬ネギは栽培期間が長い。わが菜園の中ではいちばん長い。

冬ネギの栽培は、タネまきから収穫まで毎年同じ繰り返し。いま収穫中の冬ネギは、やっぱりというか作りすぎてしまった。懸命に食べているのだがだいぶ残っている。冬ネギの“賞味期限”は2月末までと決めている。これからはラストスパート。食べなければならない。これもいつものパターンだ。


       
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厳寒期は冬ネギを食べるのに忙しい

2018-01-15 | 冬ネギ


今冬の根深ネギは褒めてあげたくなるほどの出来栄え
やっと半分を食べ終えたネギ畑

12日付の切り干し大根づくり。10日に干し始めて13日に仕上がった。最短だった。

2、3日前の新聞記事。台風や長雨の影響で野菜の価格が高騰しているという。狭い菜園ながらも2人暮らしのわが家ではいま有り余るほどの野菜がある。野菜は春秋の端境期をのぞいてほぼ自給できている。昨日ウオーキングの途中で農家の方に尋ねた。たしかに出荷したくても足りない状態なのだという。

そんな状況の中でもありがたいことに、わが菜園は食べ放題だ。いま食べられるものは、ハクサイ、キャベツ、ダイコン、ニンジン、ブロッコリー、ホウレンソウ、冬ネギ、ジャガイモ、サトイモといったところ。

とくによく食べるのが冬ネギとホウレンソウ。いまが旬である。毎日のように食べるから大量に作る。いまは食べるのに追われるといった状況だ。

冬ネギはタネまきから収穫まで13~14カ月かかる。これでもかと作る。いまやっと半分を食べ終えたところであと半分残っている。作りすぎた。これを2月中下旬までに食べる。食べられるのか、いや食べなければならない。

冬野菜は気温が上昇し始めると急にまずくなるからだ。それまでに、と覚悟がいる。


        
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旬を迎えた冬ネギ

2017-12-22 | 冬ネギ

冬ネギがここにきて俄然うまくなってきた。やはり寒くならないとうまくならない。毎冬のことながら、そのことをあらためて思い知らされながら食べている。

冬ネギの栽培期間は長い。タネまきから収穫まで12~14カ月ほどかかる。苗を育て、それを植えつけてからは、根深ネギだからせっせと土寄せして白い部分(葉鞘部)を長くする。

そのかいあって今年も立派なネギができた。サイズといい姿といいじつに見事といいたくなるほどの出来映えだ。

冬ネギは大量に作る。それも冬ネギばかり作る。ことしはいつもよりさらに作りすぎた。冬ネギの旬は短い。その間に食べつくして残さないようにと、ことしは10月中旬から食べ始めている

10月の冬ネギはやはりまだ硬い。食感が悪い。冬ネギの持ち味の甘さとやわらかさがない。それは分かっているのだが、とにかく作りすぎている。

それが厳寒期を迎えると変身する。この変化に舌が敏感に反応する。うまくなったきたなと。

冬ネギの旬は厳寒期の12月末から2月初旬と短い。育てるには長い時間がかかるのに、いざ食べるとなるとそれはあわただしい。


       
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冬ネギ(根深ネギ)の試し掘り

2017-10-16 | 冬ネギ

10月14日に試し掘りした冬ネギとネギ畑

冬ネギを試し掘りしてみた。そんなことをしないでもネギの生長ぶりは見ただけでわかる。見てみたいのは土の中の白い部分(葉鞘部)がどれくらい伸びているか。根深ネギだけに、いかに白い部分を長くするか、6月に植えつけてから徐々に土寄せしてきた。

家庭菜園といっても好物の冬ネギだけに、人が見たらなんでこんなに作るのといわれてしまうくらい、かなり作る。土寄せの作業だって年を取るとそれなりにたいへんだ。

その成果は? 白い部分は25センチあった。形が揃っている。まあこんなもんだろうなと、何十年も作っているとそれが当たり前になるのだが、やはり上手くできるとうれしいものだ。

冬ネギはいつもなら前の年の10月から11月にタネをまくのだが、さぼってしまい今年の春先にまいて育苗。6月に深さ20センチくらい溝を掘って定植。そこから土寄せ作業をしてきた。

冬ネギの旬は1月から2月にかけての厳冬期。12月ではまだ早いと思っていたのだが、昨年は11月から食べ始めた。かなりの量だから残して無駄にするよりはいいかなと。もちろん旬の味と比べたら硬さはあるのだが食べられる。これからは2月までの間、せっせと食べることになる。


       
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懸命に冬ネギの土寄せ

2017-09-25 | 冬ネギ

■9月24日の冬ネギ



■8月13日の冬ネギ




■6月20日に植えつけ


9月21日の登山は久しぶりなので帰宅後の筋肉痛を心配した。結果は思ったよりも軽く、階段を降りるときに痛みを感じる程度でほっとしている。これも気休め程度に毎日やっている筋トレのおかげと思いたい。これからも継続しないといけない。若いころは追い抜かれることはまずなかったのに、いまは追い抜かれるばかり。そうなって当たり前の年齢だとわかってはいるのだが、たまには追い抜いてみたくなる。
北アルプスは秋になってようやく晴れが続くようになった。かみさんがそれっとばかりに24日から3泊4日で出掛けた。わたくしがこの夏に歩く予定だったコースと同じで、後立山連峰の種池~赤沢岳~針ノ木岳~蓮華岳~船窪岳を歩いている。12日に北海道の山から帰ったばかりなのにその元気さには驚く。わたくしなんか日帰り山行でもいまだに疲れがとれないというのに。

24日に冬ネギの土寄せをした。
冬ネギの生育期間は長い。冒頭の写真は植えつけてから現在までの推移。ここにきてその生育が目覚ましい。葉はきりりと天に向かって伸び、色は見違えるほどに青々としてきた。菜園の冬ネギは根深ネギだから生育を見ながら土寄せして大きくしていく。

土寄せは8月末に一度すませている。今回は1カ月ぶりで2度目となる。大きくなってきているのがわかる。一気に土寄せした。力がいる。汗びっしょりになった。最後の土寄せは10月末の予定だ。

冬ネギを食べるのは12月からと長く思い込んできた。旬は12月から1月。とくにとろりとした食感が味わえる厳寒期の1月が一番うまい。

昨年は11月から食べてはじめてみた。これが食べられた。意外だった。もちろん旬ほどのうまさはないのだが食べられた。ことしもと思っている。

食べられるものなら早くからのほうがありがたいのである。毎年のことだが育てている冬ネギの量が、2人暮らしにしては半端ではない。うまいから大量?に作る。それを冬のあいだに食べてしまうのだから驚く。ことしだって昨年以上に育てている。これを遅くも2月末までに食べ尽くさないといけない。冬ネギは気温に敏感で急速に味が落ちていくからだ。


        
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2カ月近くたった冬ネギの生育状況

2017-08-16 | 冬ネギ




↑8月13日現在の冬ネギ(植えつけてから2カ月近く)

↓6月20日に植えつけたときはこんな感じ

夏野菜が一段落した。つぎは秋冬野菜に移行していく。

秋冬野菜の初回が前回記事のショウガ。きょうは冬ネギ。6月20日に植えつけてから2カ月近くになる。2人暮らしなのに「こんなに作ってどうするの」と驚いてしまうほど毎年大量に作る。それだけ食べてしまう。

ことしは、ひとつの畝の長さが9メートル、これを4列用意してに植えつけてしまった。直線にすると9×4で畝の長さは36メートルになる。いつもの年よりやや多い。育てた苗を残して捨ててしまうのがもったいないからと狭い菜園をやりくりして植えつけてしまう。

作っている冬ネギは3種。根深ネギで白い部分(葉鞘部)を食べる。深く溝を掘って植えつけ、徐々に土寄せを行って葉鞘部を長く育てる。

作業は毎年同じだから手慣れたものだ。植えつけ時には、苗を乾燥から守るため溝に稲わらを敷き詰める。稲わらが足りない。足りない分はちょうど収穫したばかりのエダマメとトウモロコシの残骸を代用して敷き詰めた。

植えつけてから7月は日照りが続いた。乾燥を防ぐため早めに軽く土寄せを行ってきた。敷き詰めた残骸をそのままにして、その上に土寄せを行う。

暑い盛りだから生育は遅い。葉に元気はなく、しらっちゃけて褪せた色をしている。それでも2カ月近く前の植えつけ時の写真と比べると生長しているのがよくわかる(トップ写真)。

生育はこれからが本番。9月からは追肥と土寄せを数回に分けて行っていく。涼しくなってくると葉は青々とし、姿もすくっと立ち上がって凛々しく、一番美しいときを迎える。


      
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重労働の冬ネギの植えつけ

2017-06-24 | 冬ネギ

冬ネギを植えつけた。畝幅1メートル、植え溝は深さ30センチ、株間5センチ。植えつけは7月が適期だが、暑くなる前に作業を済ませたいから毎年6月末に行っている。

ひとつの畝の長さが9メートル、これを4列用意してに植えつけてしまった。直線にすると9×4で畝の長さは36メートルになる。いつもは3列だから今年は1列多い。2人暮らしだから、こんなに作ってどうするの状態であるが、冬のあいだに食べ尽くしてしまう。作っている本人だってびっくりだ。

冬ネギは根深ネギで白い部分(葉鞘部)を食べる。深く掘って植えつけ、徐徐に土寄せを行って葉鞘部を長く育てる。冬ネギでなにがたいへんかというと、深さ30センチの植え溝を掘ること。年年つらい作業になってきている。冬ネギは格別にうまい。重労働に耐えて毎年大量に作る。

タネは毎年10月から11月にまく。収穫は翌年の11月、12月からはじまるから栽培期間は14カ月と長い。植えつけた苗は、今回に限って今春にタネをまいた。それでも苗は植えつけるだけの大きさに育つ。今回の品種は石倉一本太ネギ、九条太ネギ、下仁田ネギ。

植え溝に垂直に植えつけていく。この垂直に立てていくというのがやっかいだ。いちいちそうしてはいられない。それに自家消費なのだから少々曲がっていてもいっこうにかまわない。植えつけたら根元に藁を置いていく。


これで植えつけ終了。やっと終わった! そんな感じになるほど汗びっしょりだ。

植えつけのあとは、収穫に向けて土寄せを行っていく。9月初め、10月初め、11月初めが目安で3、4回に分けて行い、そのつど追肥をする。


     
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冬ネギー炎天下の雑草取りに励む

2016-07-25 | 冬ネギ

冬ネギの作付面積は、前回記事のサトイモと同じく50坪の菜園の10坪近くを占めている。ほかの作物と比べるとかなり広い。これも理由はサトイモと同じく好きだからである。

6月中下旬に最終的な植え替えをした。あとは12月の収穫まで待つだけなのだが、なにもせわしないでいいというわけにはいかない。

雑草取りに追われる。根深ネギだから、深く掘って土を盛り上げている。雑草を取るときは溝の中、そして盛り土を崩さないようにと丁寧に取っていくのだが、これがなかなか神経を使う。雑草取りはわたくしの性分には合わない。面倒だなと思うのだが、やはり冬ネギの魅力にはかなわない。汗を流しながら励んでいる。

植え替えたときの写真といまを見比べてみると、すっかり根付いてシャンと背筋を伸ばしてきているものの、ネギだって暑さに弱い。青々と生育していくのは9月に入ってからだ。作業はここからが本番。土寄せしながら背を伸ばして肥大させていく。

追記)7月24日の収穫。夏野菜がつぎつぎと取れる。
キュウリは5株から毎日10数本が取れている。2人暮らしには1日4本あれば足りるのに。7月末までに時期をづらして4回に分けてタネをまいている。いまの5株が弱ってもあとが控えている。8月に入ってもキュウリ、キュウリの毎日だろう。

エダマメもこの1週間は食べ放題が続いている。2人分の量をもぎってくるのだが、早く食べないと生育に追いつかない。食べる食べる。エダマメだって食べ時がある。いつもより2回に分けてタネを多くまいた。1回目のいま収穫中の株が終われば、2回目にタネをまいた株がすぐに収穫できる状態にまで育っている。このさき1週間ぐらいは食べるのに追われる。これはうれしい。
シシトウ。菜園のなかでは地味な存在だが、酒のつまみにもおかずにもなるからありがたい。収穫はキュウリやエダマメのように毎日とはいかない。いっぱい実をつけてくれる。すぐに大きくなるから収穫期を逃さないように注意している。


        
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冬ネギは11月だって食べられる?

2015-11-17 | 冬ネギ


11月9日に試し掘りした赤ネギ(左)と九条太ネギ(右)
11月上旬の冬ネギ畑。左から下仁田ネギ、九条太ネギ、赤ネギ

ネギは冬ネギにかぎる。それも12月から2月の厳寒期、とくに1月がうまい。ずっとそう思いこんできた。ところがいまの時期、育成中の11月の冬ネギを食べてみた。味はまんざらでもなかったという話。

ネギは冬ネギだけを作っている。それ以外の季節は買ったものを食べる。うまいとはいえない。最近買ってきたネギにはまいった。かたくて筋っぽく、ガリガリとした食感で食べられたものではなかった。そのネギを買ってきた張本人のかみさんだってさすがにこれはまずいと思ったのだろう。

「畑のネギはもう食べられるんじゃない」
「いやだめだ。まだはやい」
「それでいいから」
「味の保障はしないよ」

ことしも冬ネギは下仁田ネギ、赤ネギ、九条太ネギの3種。さいごの土寄せを終えて12月からの収穫を待つだけになっていた。

気がすすまないのだが、それなら試しに掘り出してみるか。下仁田ネギはたぶんまだガリガリだろうから、ここは無難に赤ネギと九条太ネギを食べてみることにしよう。すでに土寄せの成果が出て白いところ(葉鞘部)が長く伸びている。見た目にはいま収穫してもおかしくない。

11月の冬ネギなんて食べるにはまだ早いと期待しなかった。ところがこれが食べられた。意外だった。買ってきたネギよりもずっとやわらかくうまかった。これなら食べられるとうなずいて食べていた。

しかし冬ネギ本来のあのとろりとした味には遠かった。野菜全般にいえることだが、同じ野菜をある期間食べ続けていると、うまい!と感じ入るときが来る。これが旬ということになるのだろう。冬ネギでいえば12月中下旬からそうなる、と思いこんでいる。


         
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冬ネギー1回目の土寄せ

2015-08-31 | 冬ネギ

冬ネギ3種のいまの姿(左から赤ネギ、九条太ネギ、下仁田ネギ)

菜園をやっていると常に気になるのが天気。この夏は8月前半は干天続き、後半は一転して雨天続きになっている。いつまでこの雨が続くのか。

こんかいは冬ネギの土寄せの話。わが家の冬ネギはことしも下仁田ネギ、赤ネギ、九条太ネギの3種を育てている。昨年10月にタネをまき、今年3月に仮植えして6月末に本植えをすませた。収穫は12月からで栽培期間は14カ月と長い。

下仁田ネギの6月末の本植え
赤ネギと九条太ネギの6月末の本植え

冬ネギ栽培は、12月の収穫に向けて、これからの作業は土寄せが主になる。冬ネギはいずれも根深ネギ。白い部分(葉鞘部)を食べる。ここを長くするように育てる。そのため土寄せが欠かせない。

猛暑をしのいできたネギは、葉の色が白っぽく褪せて、あの青々としてきりっと締まった姿からは程遠い。しかしここまでくるともう安心だ。

土寄せは3,4回に分けて行っている。9月初め、10月初め、11月初めが目安だ。というわけで1回目の土寄せを行った。本植えしてから風や雨で土が崩れて少なからず株元に積っている。このため1回目の土寄せは軽く行っている。ついでに追肥をした。

これからのネギ畑は美しくなる。土寄せを行うたびに肥えて目が覚めるような青さになっていく。


2015年の読書

2015年8月の読書
・永い言い訳(西川美和著・文藝春秋)
・流(東山彰良著・講談社)
・大いなる逃亡(田中光二著・冒険の森へ5 集英社)
・汝ふたたび故郷へ帰れず(リバイバル版・飯嶋和一著・小学館)

2015年7月の読書
・日本仏像史講義(山本勉著・平凡社新書)
・行きずりの街(志水辰夫著・冒険の森へ16・集英社)
・なで肩の狐(花村満月著・冒険の森へ16・集英社)
・それを愛とは呼ばず(桜木紫乃著・幻冬舎)
・ほととぎす(日本文学全集17堀辰雄・河出書房新社)
・かげろう日記(日本文学全集17堀辰雄・河出書房新社)
・三成の不思議なる条々(岩井三四二・光文社)

2015年5月と6月の読書
・宮本常一(日本文学全集14・河出書房新社)
・宮本常一(ちくま日本文学全集・筑摩書房)
・大岡昇平(ちくま日本文学全集・筑摩書房)
・街道をゆく17島原・天草の諸道 (司馬遼太郎著・朝日新聞)

2015年4月の読書
・三四郎(夏目漱石著・日本文学全集13 河出書房新社)
・中島敦(ちくま日本文学全集・筑摩書房)
・悟浄出立 (万城目学著・新潮社)
・宇喜多の捨て嫁(木下昌輝 著・文藝春秋)

2015年3月の読書
・高い窓(レイイモンド チャンドラー著、村上春樹翻訳・早川書房)
・鬼はもとより(青山文平著・徳間書店)
・認知症の「真実」 (東田勉著・ 講談社現代新書)

2015年2月の読書
・阿蘭陀西鶴(朝井まかて著・ 講談社)
・肥満―梟雄安禄山の生涯(東郷隆著・エイチアンドアイ)
・鳳雛(ほうすう)の夢(上田秀人著・光文社)

2015年1月の読書
・櫛挽道守(木内昇著・集英社)
・闇に香る嘘(下村敦史著・講談社)
・小さな異邦人(連城三紀彦著・文藝春秋)
・廃墟となった戦国名城(澤宮優著・河出書房新社)
・戦国廃城紀行(澤宮優著・河出書房新社)

⇒2014年、2013年、2012年の読書


         
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冬ネギの植えつけ(2)ー九条太ネギと赤ネギ

2015-06-25 | 冬ネギ

植えつけた冬ネギ(左から下仁田ネギ、九条太ネギ、赤ネギ)

九条太ネギの植えつけ

下仁田ネギに続いて、赤ネギと九条太ネギの植えつけ。この2つも下仁田ネギと同じく、昨年10月にタネをまき、ことし3月に植え替えている。すでに一回目の選抜を行っているから苗の大きさはそろって20から30センチの背丈になっている。

この2つは根深ネギだ。できるだけ葉鞘部を長く伸ばすため、ウネは20センチ以上の深さに掘り上げる。これがなかなかの労働だ。クワでできるだけ深く掘る。そこに苗を5センチから10センチの間隔で植えつけて行く

こちらが赤ネギ。収穫時には葉鞘部が赤くなるから赤ネギ。うまいネギだ。苗のいまだって少し赤く染まっている。



植えつけたら土はうすく掛ける。根が見え隠れするくらいでいい。このまま夏を過ごし、8月末から徐々に土寄せしていく。3,4回繰り返し、さいごの11月には地表から20センチ以上の高さになるまで土寄せしていく。



これで冬ネギの植えつけすべては完了。やれやれ、一仕事やり終えた感じになる。

冬ネギは、タネをまいてから収穫まで14、5カ月かかり手間ひまがかかる、味は格別で、冬ネギの味を知ったら病みつきになる。その味を知ってしまったから暑い季節に励むのである。


        
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