30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

この花、キツネノカミソリというのか

2008-08-31 | その他

きのうも雷になりそうなのでウオーキングを途中でやめ家に戻った。やはり降り出した。この雨が記録的な大雨になった。この土地で観測以来の一時間に104.5ミリの雨。よもや局地的な大雨に襲われるなんて。わが家も床下浸水に見舞われた。ここに住んで四半世紀になる。こんな経験は初めてだ。昨晩から今日いっぱい後始末に追われ水害の地になった。

ウオーキングコース上の公園の斜面いっぱいに群生している花がある。毎年見ている。そのたびに「この花はなんだろう」と思うのだが、そう思うのはその時だけでいつも調べないままであった。
ところが、別な調べものがあって野草図鑑を見ていたらこの花が出てきた。「あっ、この花だよ」。すぐに名前を見ると、キツネノカミソリ、とあった。童話的な名前とも見えるし、なんとも不気味な名前とも思える。とにかく妙な名前だなと感じながらも、そういえばこれは以前聞いたことがある名前だとぼんやりと思い出した。
鶏みたいといわれてから久しい。「ニワトリは3歩歩くと忘れる」のあの鶏のことだ。たしかにそうなった。


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モロヘイヤがありがたい

2008-08-30 | モロヘイヤ

モロヘイヤの花

この夏は雷に追われる。きのうも入道雲が見事に天高くまで発生し、遠くでゴロゴロと鳴っているので足早に帰ってきた。家に着くなり激しく雨が降り出した。そんなことが多い。

モロヘイヤが元気だ。夏野菜はそろそろ終わり、順次片づけて秋野菜のための場所を確保している。当然この時期は葉物が乏しくなる。それを補ってくれるのが、空芯菜とモロヘイヤだ。これがあるおかげで私の酒の相手は一品増えて重宝する。
両者ともなんの手間もいらないので栽培しているという気がなく、勝手に育ってくれているといった感じだ。9月いっぱい収穫できるのだからありがたい。

モロヘイヤもおひたしでいただく。ゆでて、かつお節をかけ、そこにしょうゆを落とすだけだ。はしでかき回すとぬめりが出てくる。やわらかくゆでたほうがぬめりが出る。このぬめりはオクラよりも粘りあり、まる納豆のようだ。納豆が大好きな私は、モロヘイヤが気に入っている。健康食品ということでもてはやされた。健康食品といったものは大概味は良くないものだが、モロヘイヤは味もそこそこで食べられる。


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そば栽培(その3)

2008-08-28 | その他

25日の「その2)発芽と中耕」に続いて、そば栽培の報告その3。

■8月27日
驚いた。発芽したばかりのあの浅黄色した弱々しい芽が一夜にして緑輝くそば畑に変わっていた。
25日に比べてきょうのほうが発芽状態がよく分かる。
まずは発芽がそろったこと。
それに密植を心配して昨年よりもやや粗く種をまいたというが、それでいて疎植にならずうまい具合だ。素晴らしい。

きのうはこのそば畑まで歩いて行った。私のウオーキングコースは四半世紀まったく同じコースを歩いている。そば畑はコースから外れているが、そばの成長を見るため やや遠回りになるがウオーキングコースに取り込んだ。歩く時間も増えたが楽しみも増えた。
そばは初期生育が速いという。あれよあれよという間に大きくなる。花が咲くのは種をまいてから20日ぐらいだという。

■そば栽培を一覧できるページを作成しました。

 

 


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夏の終わりに葉物はありがたい

2008-08-27 | エンサイ

調べものがあったので図書館に行く。うまいぐあいに書棚の脇に4人用のテーブルがあった。着席したら目の前に小さなプレートがあり、こう書いてあった。「このテーブルは次のような方々の専用席です。1、ご高齢の方 2、・・・・ 3、・・・・」。? 周りをみたら確かに。どうしようから。このまま座っていようかなと思いながらも「団塊の世代のオレは高齢者かな」とつぶやきながら立ち上がり別な席をさがした。

中が空っぽだから空芯菜。毎年同じことを書いているな

空芯菜が食べごろだなと目の端にとらえながら、ずっとその存在を意識していた。それなのにきょうまで口にしなかった。ほかの夏野菜を食べるのに追われて空芯菜にまで手がまわらなかっというべきか、それとも空芯菜を食べる間がなかったというべきか。勝手なもので夏野菜、とくに葉物が乏しくなると急に空芯菜の存在が目立ってきた。

この夏の終わりの時期に葉物はありがたい。いやあ、目をかけなくてワルイ、ワルイといいながら、先っちょの若い芽を20センチほど摘み取る。葉物の調理は決まっている。これもおひたしで食べる。ゆでて、かつお節をかけ、しょうゆを落とすだけ。そんなにうまいとはいえないが、今年初めてなだけに食感が新鮮だった。ぜいたくいわずにやはり食べておくべきである。秋の葉物出てくるまでの9月いっぱい食べられるのだから感謝である。空芯菜からすれば「いままでほったらかしにしておいて勝手な言い草ね」と映るだろうね。


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そば栽培(その2) 発芽と中耕

2008-08-25 | その他



一斉に発芽したソバ

■8月25日 中耕
そば栽培(その1)ロータリー掛けから種まきに続いて、きょう25日はそばの発芽を確認して、中耕機を使ってウネの間を除草をかねて浅く耕す作業だ。
夜来の雨も上がり、くもり空で野良仕事にはいい。

8月21日に種をまいてから4日たった。300坪のそば畑は、発芽したばかりの浅黄色した若い芽が何条にも並んでいる。さすがに300坪に広がるこの眺めは見事である。この気持ちよさはわたしのような50坪の家庭菜園では到底味わえない。

無事に発芽を確認できて、だれもがほっとした表情をしている。きょうの野良仕事は中耕。ウネとウネの間を「中耕機」で浅く耕す。つぎつぎと農機具が登場する。中耕とは「作物の周囲の表土を浅く耕して、土壌の通気性などをよくし、作物の生育を促進させるために行う」のだが、今日の作業はおもにウネの間の雑草を早めに取り除くことにある。

この「中耕機」でウネとウネの間を浅く耕していく。もちろん発芽したばかりの芽を耕してしまっては元も子もない。脱線しないように慎重に押し進む。最初は運転に不慣れなため緊張する。これは私が使っているホンダのミニ耕運機と同じようなものでじきに慣れた。
あと4条ぐらい残すところでまた雨が降り出してきたものの、わずかだったのでどうにか全面の中耕を終えた。

これは、そばのスプラウト。隣もそば畑で、違うグループのもの。
私たちよりも1週間ばかり早く種をまいた。
厚めにまいたようなので、
間引き菜をいただいた。


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ナスの漬物

2008-08-24 | ナス

ナスの漬物。好物である。見ているだけでつばが出てくる。いい色に仕上がっている。いまの時期、熱いご飯にはこれがいい。わたしにはぜいたく極まりないおかずだ。

やっぱり心配したとおり、ナスが次々と実をつけている。家庭菜園でナスが14株もあるなんて何を考えているの、なんていわれかねない。そうだよな、と私自身も思っている。種苗店の親父さんが「これは漬物にするといちばんうまいナスだよ」と勧めたから、その気になって種から育ててみた。ナシはこれまで苗を買っていた。種からとなるとつい多くまいてしまい、ナスを種からなんては初めてなのだが、これが全部うまく育った。その結果このありさまになった。しかし、たまには無計画にウネ全部がナスなんて、見ている分にはなんか豊かな気分になる。


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キャンベルアーリー。まだ少し早いかな

2008-08-23 | ブドウ

白色系のポートランドは既に収穫を終えている。
続いてそろそろかなと袋を取り外してみる。黒色系のキャンベルアーリーだ。収穫は9月初旬からになるのだが、8月下旬になるとなかには熟したものもあるのではないかと袋を取り外してのぞいてみたくなる。

やはりまだ早かった。それでも真っ黒に熟したものを見つけた。口に入れてみると、甘味がのっていない。あとほんのちょとの我慢だ。 


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そば栽培(その1) ロータリー掛けから種まき

2008-08-21 | その他

そばの実

今年2008年5月から「そば打ち会」に入会した。そばが好きで、自分で打てたらいいだろうなと思ってきた。挽き立て、打ち立て、茹で立ての3立てのそばを食べることができる。そんな期待はあるものの、それが実現できるのはいつの日かと心配になる。そばを打つ日に好きな登山の予定があったりすると、どうしてもそちらを優先しまい、なかなそばを打つことができないでいるからだ。

登山をしていると全国を歩く。山は田舎にあるから、ありがたいことにその土地のそばを食べてきた。山から下りてくれば楽しみはまずは温泉で汗を流し、それから清酒にそばとくる。それが私の山を歩く楽しみである。しかし、いつも食べるばかりだ。それが作る側にまわった。はたして変身できるか。乞うご期待である。

このそば打ち会では、毎年自分たちの打つそばを栽培している。もちろん年間使用する全量を自家栽培で賄うことはできないが、できるだけ自分たちで育てようとという意気込みだ。
そばの栽培は初めの経験だ。いい機会なのでこの夏の種まきから晩秋の収穫まで記録しておこうと思う。

▽畑の面積:1反、約300坪。
▽畑の持ち主:そば打ち会のメンバーでもある農家の畑を借りている。

■8月7日=畑のロータリー掛けと周囲の雑草取り
300坪をトラクターにロータリーをつけて一気に耕す。それに畑の周囲の雑草を刈払機で刈り取る。
50坪の畑をしこしこ耕しているわたしには、さすがに耕運機といい、刈払機といい機械化は効率がいいなと思い知らされる。
農機具での事故が多い。トラクターの前後には立たないこと。刈払機は大きく振らないこと。この2点の注意があった。
それにしても畑には日差しをさえぎる日陰がない。暑いのなんのって。

■8月21日=種まき
300坪の畑に約5キロ種をまく。前週の予定であったが雨で延期。
条まきで条間は50センチ。「昨年よりまく種の分量が少なかったかな」と師匠。今年は厚まきを避けた。このためにまく量がいくぶん少なくてすんだのだろうか。
種まきは、手まきではなく、種まき機を使用。これがよくできている。押していくと、種をまき、覆土、鎮圧を一度に行ってくれる。自分で使うのは初めて。次々と登場する機械に感心するばかりだ。


種を種まき機にセットする。



これが種まき機

 

実際にやってみると、やはり楽だ。
これだけの面積を手まきすると、体力と手間がかかるだろうな。


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これが最後のスイカ

2008-08-20 | その他

このところスイカの話題ばかりが続く。それだけスイカは家庭菜園では主役級である。次々と収穫できている。冷蔵庫に入りきれなくて、カボチャと同じくそのあたりにごろごろ転がしておく。邪魔で仕方ないねとかみさんがいう。それでもスイカの味がいいせいか、あまり口うるさくない。作り手のわたしもことしは出来がいいのでまんざらでもない。この夏は暑かったのかよかったのか。わたしも野良仕事でご覧のとおり真っ黒だ。

秋冬野菜へ移るために、スイカ畑を片付ける。この2個でおしまい。スイカいが消えると畑からはしだいに夏が消えていく。ピーマン、オクラ、トマトも元気がなくなってきた。間もなく消えていく。


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ハクサイの種まき

2008-08-18 | ハクサイ

セルトレイとポットに種をまく。セルトレイは写真とは別。

夏野菜が一つずつ少なくなり、秋冬野菜が一つずつ増えていく。いまは菜園の端境期になる。春先に続いて忙しい時期だ。

ハクサイが発芽した。8月15日にセルトレイやポットにまいた。17日には発芽した。アブラナ科は発芽するのが速い。問題はこの後だ。
ハクサイは手間がかかる。毎年苦労する。まずは虫だ。定植しても虫に食われる。そのためにハクサイは直まきとポットまきの両面作戦をしてきたが、今年は直まきをやめてセルトレイとポットまきだけで対応しようと考えている。さてどうなるか。


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一株のスイカから10個を収穫

2008-08-16 | その他



収穫第3号。上が裂けている。

おとといの炎天下での作業に続き、きのうはミニ耕運機を物置から出して耕す。これは白菜と大根のウネを作るためだ。さすがに日中は野良仕事がつらいので夕方4時半から作業を始めた。「日が落ちるのが早くなったなあ」。これまでは7時過ぎなのに6時半には日没である。

秋冬野菜の準備で畑を整理したついでにスイカ畑をのぞいてみる。今年は収穫1号と2号を味わうかぎり出来がいい。これに気をよくしている。収穫3号にと狙っていたのを見ると、上のほうが裂けている。「失敗だ。遅すぎたか。できすぎたかもしれない」。恐る恐る包丁を入れる。割れた部分だけ取り除く。なんのことはない。素晴らしい出来だった。これまでのものと比べて一番甘かった。

残りのスイカの出来具合をすべてチェックしてみる。「収穫までまだあるな」と思い込んでいたのだが、収穫していいものばかりだ。一気に5個も収穫できた。これでこれまでに7個収穫したことになる。今年はスイカに割り当てるだけの面積がなく、スイカは一株しか植えることができなかった。授粉作業も以前よりは怠けていた。

ところがである。この一株のスイカから、畑にまだ3個残っているから全部で10個収穫できたことになる。家庭菜園だから個体の大きさを維持するため個数を制限をすることもなく、ほったらかしにして育てたらこうなった。ことしは特別なのかもしれない。豊作だったカボチャは無肥料で育てるが、スイカも同じだ。スイカにはほんのわずか施肥するだけだ。土も、これもカボチャと同じく肥えた土よりもやせた土のほうがいい結果が得られている。

第3号はこれまでで一番の出来

3号から7号まで次々と収穫。これで全部で7個。残りは3個になった。


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3株から19個のカボチャ

2008-08-14 | カボチャ

きょうの炎天下の中、午前9時から正午まで野良仕事に出た。なにもこんな暑いときにと自分でも思うのだが、夏野菜の片付けと秋冬野菜の種まきの準備のため、これから先の日程を考えると、今日やろうということになった。強い日差しを全身に浴び、さすがにまいった。500ccの水を2本持って行ったのだが、またたくまになくなった。さすがにこの暑さだ。周囲の畑にはだれもいない。「馬鹿だな」。午前中に出てきたことをはっきりと後悔していた。しかし始めてしまったので「やめた」といって引き下がれない。年だね。正午前に家に戻ったが、ふらふらだった。すぐにシャワーを浴びてさっぱりしたものの、昼ごはんがのどを通らない。それでも無理して食べた。すぐに昼寝だ。「まだまだ大丈夫」と思っているのだが、この暑さの中の野良仕事は無謀だった。

きょうの野良仕事は、白菜と大根のウネの準備だった。いまカボチャが植わっているところに白菜を、トウモロコシのところには大根のウネにと予定している。
まずはカボチャを片付けるためにすべてを収穫した。大小取り混ぜて13個あった。いままでに6個収穫しているので全部で19個になった。3株、すなわち3個の種から19個のカボチャができた。1株から約6個。豊作だった。

カボチャは無肥料で育てている。肥料があるとすれば前作のものだがこれも微々たるものだ。それなのにこれだけの収量がある。これはあくまでも私見だが、カボチャは肥えた土よりもやせた土のほうが結果がいいようだ。きょうでカボチャは畑から姿を消した。来週にはここに白菜の種をまく。


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あらっ、とんとお見限りね

2008-08-13 | その他

この夏はじめて登場するトウガラシ。すっかりその存在を忘れていた。これはタカノツメ。赤く色付いてきた。秋が近づきつつあるサインだね。
辛いものは好きなのだが、なぜこんなに汗が出るのかと思うくらい汗が出る。体中が汗だくになる。タオルが手放せない。トウガラシを見ているだけで汗が噴き出してくる。それもいまこの瞬間もトウガラシを書いているだけで額に汗が出ている。パブロフの犬以上に反応過敏だがどうしようもない。

5月上旬にナス科は同じウネに一緒に植える。連作障害のあるナス科の野菜は次のウネを決めやすくするためできるだめまとめて同じ場所に植える。トウガラシは仲間のピーマンの隣に植えた。しかし、トウガラシは地味な存在だ。これまでまったくというほど目をかけたことはなかった。ほったらかしにしている。トウガラシが存在を主張するのは赤く色付いたころからだ。真っ青な緑のなかに真っ赤な実。この小さな赤は畑の中で目立つ。夏の終わりとともに真っ赤に熟していく。

トウガラシは味わうというよりもその姿と色を見ているほうが楽しい。収穫したところで使う量は限られている。一株も作れば十分なのだが、つい多く作ってしまう。


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苦味が売り

2008-08-12 | ニガウリ

気がつけば7日の立秋が過ぎていた。日差しが家の中に差しこむようになった。日一日と長く伸びてくる。その様子が秋へ一歩一歩近づいているのを教えてくれる。5月から夏野菜の成長とともにこのブログの更新は毎日といっていいくらいの頻度だった。それくらいネタに困らなかった。しかし、そろそろだ。元気に夏を謳歌していた野菜もすっかり秋冬野菜へバトンタッチする態勢になった。わたしの頭の中も、畑もそろそろ秋への準備となる。暑いから作業がつらいねといったところで、野菜はこちらの都合を承知して待ってなんかくれない。「仕方ないね」といいながら少しずつ秋野菜のためのウネを確保している。夏まきのブロッコリー、キャベツ、ニンジンは順調だ。そろそろ白菜をまかなければならない。

夏野菜の中でも元気なのがニガウリ。暑さが好きなニガウリだから今年なんか絶好調だ。たいがいの野菜づくりは失敗することはないのだが、このニガウリだけは好不調の波がある。要は暑い夏はご機嫌で、冷夏になると極端に実成りが悪くなる。

その絶好調のニガウリ。苦味が売りであるだけにそれを味わうのが一番だ。わたしの食べ方は炒めてかつお節をかけ、しょうゆを落とすだけ。なんとかの一つ覚えというが、これに限る。ビールに清酒にこれが合う。うまいねえ。このときばかりは、
いつもの不細工な顔が、たぶん苦み走ったいい男になっている、のではないかと思っている。かみさんが「そう思っていれば世話ないわね」といやみを言うから、こんどは渋い顔になるんだよな。

これがわが家のニガウリ定番料理


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ナスの更新せん定

2008-08-10 | ナス

きのうは久しぶりに山を歩いてきた。
目的はレンゲショウマ。
あまりの暑さ。ものの見事にばてた。



種から育てた「真仙中長」


これは5月下旬に種から育てたナスの「真仙中長」。やっぱり「そんなに作ってどうするの」状態になりつつある。7月下旬ごろからぐんぐん大きくなって、8月初めから収穫が続いている。これから食卓はナスばかりが続くのだろうか。そんな予感がする。

これまで収穫してきたナスの「千両2号」。こちらは少し休んでもらうことにした。長く伸びた枝を2分1ぐらいまで切ってしまう。「更新せん定」という。これは再度元気になってもらうための作業で、1カ月もたつと秋ナスが食べられるようになる。「千両2号」を更新せん定するとしばらくはナスが取れなくなるのだが、今年はうまい具合に、その間は「真仙中長」が食べられる。「千両2号」が秋に復帰すると、両者の収穫に追われることだろう。



「真仙中長」は暑くなると、あっという間に大きくなった。


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