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そばの実
今年2008年5月から「そば打ち会」に入会した。そばが好きで、自分で打てたらいいだろうなと思ってきた。挽き立て、打ち立て、茹で立ての3立てのそばを食べることができる。そんな期待はあるものの、それが実現できるのはいつの日かと心配になる。そばを打つ日に好きな登山の予定があったりすると、どうしてもそちらを優先しまい、なかなそばを打つことができないでいるからだ。
登山をしていると全国を歩く。山は田舎にあるから、ありがたいことにその土地のそばを食べてきた。山から下りてくれば楽しみはまずは温泉で汗を流し、それから清酒にそばとくる。それが私の山を歩く楽しみである。しかし、いつも食べるばかりだ。それが作る側にまわった。はたして変身できるか。乞うご期待である。
このそば打ち会では、毎年自分たちの打つそばを栽培している。もちろん年間使用する全量を自家栽培で賄うことはできないが、できるだけ自分たちで育てようとという意気込みだ。
そばの栽培は初めの経験だ。いい機会なのでこの夏の種まきから晩秋の収穫まで記録しておこうと思う。
▽畑の面積:1反、約300坪。
▽畑の持ち主:そば打ち会のメンバーでもある農家の畑を借りている。
■8月7日=畑のロータリー掛けと周囲の雑草取り
300坪をトラクターにロータリーをつけて一気に耕す。それに畑の周囲の雑草を刈払機で刈り取る。
50坪の畑をしこしこ耕しているわたしには、さすがに耕運機といい、刈払機といい機械化は効率がいいなと思い知らされる。
農機具での事故が多い。トラクターの前後には立たないこと。刈払機は大きく振らないこと。この2点の注意があった。
それにしても畑には日差しをさえぎる日陰がない。暑いのなんのって。
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■8月21日=種まき
300坪の畑に約5キロ種をまく。前週の予定であったが雨で延期。
条まきで条間は50センチ。「昨年よりまく種の分量が少なかったかな」と師匠。今年は厚まきを避けた。このためにまく量がいくぶん少なくてすんだのだろうか。
種まきは、手まきではなく、種まき機を使用。これがよくできている。押していくと、種をまき、覆土、鎮圧を一度に行ってくれる。自分で使うのは初めて。次々と登場する機械に感心するばかりだ。
種を種まき機にセットする。
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これが種まき機
実際にやってみると、やはり楽だ。
これだけの面積を手まきすると、体力と手間がかかるだろうな。
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