冬ネギ3種のいまの姿(左から赤ネギ、九条太ネギ、下仁田ネギ)
菜園をやっていると常に気になるのが天気。この夏は8月前半は干天続き、後半は一転して雨天続きになっている。いつまでこの雨が続くのか。
こんかいは冬ネギの土寄せの話。わが家の冬ネギはことしも下仁田ネギ、赤ネギ、九条太ネギの3種を育てている。昨年10月にタネをまき、今年3月に仮植えして6月末に本植えをすませた。収穫は12月からで栽培期間は14カ月と長い。
・下仁田ネギの6月末の本植え
・赤ネギと九条太ネギの6月末の本植え
冬ネギ栽培は、12月の収穫に向けて、これからの作業は土寄せが主になる。冬ネギはいずれも根深ネギ。白い部分(葉鞘部)を食べる。ここを長くするように育てる。そのため土寄せが欠かせない。
猛暑をしのいできたネギは、葉の色が白っぽく褪せて、あの青々としてきりっと締まった姿からは程遠い。しかしここまでくるともう安心だ。
土寄せは3,4回に分けて行っている。9月初め、10月初め、11月初めが目安だ。というわけで1回目の土寄せを行った。本植えしてから風や雨で土が崩れて少なからず株元に積っている。このため1回目の土寄せは軽く行っている。ついでに追肥をした。
これからのネギ畑は美しくなる。土寄せを行うたびに肥えて目が覚めるような青さになっていく。
2015年の読書
2015年8月の読書
・永い言い訳(西川美和著・文藝春秋)
・流(東山彰良著・講談社)
・大いなる逃亡(田中光二著・冒険の森へ5 集英社)
・汝ふたたび故郷へ帰れず(リバイバル版・飯嶋和一著・小学館)
2015年7月の読書
・日本仏像史講義(山本勉著・平凡社新書)
・行きずりの街(志水辰夫著・冒険の森へ16・集英社)
・なで肩の狐(花村満月著・冒険の森へ16・集英社)
・それを愛とは呼ばず(桜木紫乃著・幻冬舎)
・ほととぎす(日本文学全集17堀辰雄・河出書房新社)
・かげろう日記(日本文学全集17堀辰雄・河出書房新社)
・三成の不思議なる条々(岩井三四二・光文社)
2015年5月と6月の読書
・宮本常一(日本文学全集14・河出書房新社)
・宮本常一(ちくま日本文学全集・筑摩書房)
・大岡昇平(ちくま日本文学全集・筑摩書房)
・街道をゆく17島原・天草の諸道 (司馬遼太郎著・朝日新聞)
2015年4月の読書
・三四郎(夏目漱石著・日本文学全集13 河出書房新社)
・中島敦(ちくま日本文学全集・筑摩書房)
・悟浄出立 (万城目学著・新潮社)
・宇喜多の捨て嫁(木下昌輝 著・文藝春秋)
2015年3月の読書
・高い窓(レイイモンド チャンドラー著、村上春樹翻訳・早川書房)
・鬼はもとより(青山文平著・徳間書店)
・認知症の「真実」 (東田勉著・ 講談社現代新書)
2015年2月の読書
・阿蘭陀西鶴(朝井まかて著・ 講談社)
・肥満―梟雄安禄山の生涯(東郷隆著・エイチアンドアイ)
・鳳雛(ほうすう)の夢(上田秀人著・光文社)
2015年1月の読書
・櫛挽道守(木内昇著・集英社)
・闇に香る嘘(下村敦史著・講談社)
・小さな異邦人(連城三紀彦著・文藝春秋)
・廃墟となった戦国名城(澤宮優著・河出書房新社)
・戦国廃城紀行(澤宮優著・河出書房新社)
⇒2014年、2013年、2012年の読書