30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

7月29日にカボチャ収穫ー「ブッラクのジョー」と「みやこ」、一部が日焼けとひび割れ

2024-08-01 | カボチャ



ブラックのジョー 重さ1.9キロ、直径20センチ

みやこ 重さ1.4キロ、直径14センチ

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7月29日にカボチャを収穫できるようになった。今年のカボチャは「ブッラクのジョー」が3株と「みやこ」が1株、計4株の2種類。昨年とまったく同じ。

どちらも収穫第1号は思いのほか早く取れた。実はまだ先と構えていたのだが・・・。一部で日焼けとひび割れがあり、慌てて収穫する事態になった。

◇「みやこ」の第1号は、成熟してコルクが茶色になり、いつ収穫してもいい状態だった。すぐに取ってしまえばいいものを、なにげなくもう少し待つかと。ところが数日して、あっと。日焼けしたうえにひび割れてきた。うっかり、がっかり。このまま放置していると腐敗してくる。すぐに取った。こうなると貯蔵はあきらめてすぐに食べるしかない。

◇ブッラクのジョーの第1号は、この反省に立って早めの収穫。完璧。ところがすぐとなりを見ると、2個が日焼けしている。白っぽく変色。日を遮るために枯草やワラをかぶせた。この程度の日焼けなら、たぶん腐食することもないだろうからしばらく様子を見ることにした。

日焼けし、一部が白っぽく変色したブッラクのジョー



カボチャは収穫したらすぐには食べない。1カ月ぐらいは追熟が必要といわれる。確かにそうだ。味がちがうのがわかる。ところが次々と収穫できるものだから食べるのが間に合わない。カボチャの収穫は夏だが食べるのは秋と冬。そうとわかっていても、残して腐らせるよりも、できるだけ早く食べるに越したことはない。

こんかい収穫した「みやこ」はポタージュに、「ブッラクのジョー」は煮物にした。

ポタージュにすると取れたてでも食べられる。ミキサーを使えばあっというまにできる。冷たいポタージュはいまの暑い時期にぴったりで、とろとろの濃厚食感は体によさそうだし、かなり好きだ。

定番の煮物のほうはあまり期待しなかった。ところがほくほく感があり、さっぱりとした味に仕上がった。うまくできた。さっぱりとしたほくほく感もいいもんだと。たまたまよくできた?のだろう。それならまたもと思ったが、煮物はやはり追熟してから食べることにしよう。


2024年の読書

2024年7月の読書
・ツミデミック(一穂ミチ著・光文社)

・放浪・雪の夜(織田作之助著・新潮社)
・国家の命運は金融にあり 高橋是清の生涯 上(板谷敏彦著・新潮社)

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・月と六ペンス(サマセット・モーム著・新潮社)

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・なれのはて(加藤シゲアキ著・講談社)

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2024年4月の読書
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・星を継ぐもの(ジェイムズ・P・ホーガン著・東京創元社)
・独裁者の学校(エーリヒ・ケストナー作・岩波書店)

2024年3月の読書
・北海道犬旅サバイバル(服部文祥著・みすず書房)

・宙わたる教室(伊与原新著・文藝春秋)
・江戸川乱歩(ちくま日本文学全集・筑摩書房)
・文豪、社長になる(門井慶喜著・文藝春秋)

2024年2月の読書
・ムッシュ・クラタ、死亡記事、晴着(山崎豊子全集5,9・新潮社)

・1947(長浦京著・光文社)
・八月の御所グラウンド(万城目学著・文藝春秋)
・極楽とんぼ(里見弴著・岩波書店)
・三人書房(柳川一著・東京創元社)
・15の街道からよむ日本史(安藤優一郎著・日経BP日本経済新聞出版)

2024年1月の読書
・藩邸差配役日日控(砂原浩太朗著・文藝春秋)

・霜月記(砂原浩太朗著・講談社)
・海と毒薬(遠藤周作著・角川書店)
・ラウリ・クースクを探して(宮内悠介著・朝日新聞出版)
・襷がけの二人(嶋津輝著・文藝春秋)
・硫黄島上陸(酒井聡平著・講談社)

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