30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

秋冬野菜が続々とー11月24日にダイコンとカブの収穫

2022-11-26 | ダイコン

続々と秋冬野菜の収穫ができている。

こんかいは根菜類が2つ。11月24日にダイコンとカブが収穫できた。

ダイコンは9月5日にタネをまいた。発芽したときにシンクイムシに食害されると、初期生育がかなり遅れるばかりか、まともなダイコンが取れなくなる。そのため10月いっぱいまでは防虫ネットをトンネル掛けしておく。このひと手間でだいぶ違ってくる。

カブは9月21日にタネをまいた。いつもタネを厚くまいてしまう。このため間引きは絶対必要だ。これを怠るとカブがくっついたまま列をなして小さなものばかりになってしまう。最初から一定間隔にまけばいいものだが、これができない。このため初期のうちに思い切って間引きする、と言い聞かせているのだが・・・。冒頭の写真は間引きを兼ねて、大きなカブだけを選んで収穫したもの。

ダイコンもカブもこれから霜が降りてからのほうがうまいと思う。葉っぱのほうはいまが食べごろろになる。厳寒期になると傷んでくる。いまの時期はまだ青々としてしてきれいだ。茹でたうえで炒めてふりかけにしている。熱いご飯にうまい。


      
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11月21日にソラマメの苗、58本を定植

2022-11-24 | ソラマメ

(上)苗床で発芽してきたソラマメ。移植するにはこれぐらいの幼苗のうちに

(下)すぐに定植、畝間100センチ、株間40~45センチ、1カ所2本植え

<10月26日にソラマメの種まきから続く

10月26日に苗床にタネをまいたソラマメ。11月21日に定植した。昨年と同じく58本になった。昨年から菜園を縮小した。その関係でソラマメも昨年から半分に減らした。これで十分な量が得られた。そこで今年も同じようにした。

幼苗を、いつものように畝間100センチ、株間40~45センチ、1カ所に2本植えつけた。豆類は移植に強い。安心して移すことができる。わずかな本数だから作業はすぐに終わった。

発芽してくるのはいつもは2週間後ぐらいだが、今年はやや遅れた。それになんの根拠もないのだが、なんとなく発芽率もよくないように思われた。

そこで1回目の発芽率を見ないまま、10日後の11月5日に、念のためとまたタネをまいた。結局2回タネをまいたことになる。

結果はというと、なんのことはない。1回目のタネまきで目的の苗の数を得ることができた。2回目のタネから発芽した苗はそのまま残ってしまった。

あいかわらずせっかちだ。死んでも治らない。しかしタネはありあまるほどあるのだから、ここは一応念のためにとまくしかなかった。

残った苗は50本ほど。知り合いの農家にすべて引き取ってもらった。これで今年の植えつけはすべて終わった。タネまきのほうは12月にまくコマツナを残すだけとなった。


      
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登山靴のソール張り替え、見違えるほどに真新しく変身

2022-11-18 | 登山

(上)登山靴のソール張り替え、見違えるほどに真新しく変身

(下)張り替える前の靴の状態

11月17日にコロナワクチン5回目の接種をした。前回の8月17日からちょうど3カ月ぶりとなる。3回目以降は注射した個所の痛みを翌日にほんのわずか感じる程度で副反応はないに等しい。今回は翌18日にその痛みも感じない。これでなんとなく安心感がある。

10月下旬に登山靴のソールの張り替えをメーカー(株・ロストアロー)に直接依頼した。3週間後の11月中旬にもどってきた。見違えるように変身、真新しい感がすごくある。参考までに費用は、張り替え代14740円(税込)+送り代1050円=15790円。

いまはいているのはスカルパ(SCALPA)。2代続けて同じ靴だ。約4万円ぐらいしただろうか。この靴はいまは製造していない。旧型といっていい。いまのスカルパの製品レベルでいえば「キネシス プロ GTX」に相当する。

一年ほど前から靴の先端のソールにすき間が出てきた。張り替えるか、それともいっそのこと新しい靴を買うか。

結局は張り替えることにした。まもなく後期高齢者になる。このさき、あと何年山を歩けるか。長くはない。先は見えている。そのことを思うと、新しい靴をはくのは楽しみがあるのだが、ここは張り替えを選択した。

登山靴は足に合わないとひどい目に遭う。いまの靴ははきなれていることもあり、無理して新しい靴を買うこともないだろうというのも一因だ。

登山靴の張り替えには苦い思い出がある。15年前のこと、いまの靴の、前の靴の話になる。有名な登山用具店を介して張り替えを依頼した。張り替えたばかりの靴で、塩見岳から白根三山をテント縦走した。ところがなんと途中で左の靴の先がぱっくり口があいてしまった。驚いてこちらもあんぐりである。張り替えたばかりなのに! 縦走をやめて下山する羽目になった。

登山口の破損は遭難につながる。登山用具店もメーカーもそれは承知。両者がわたくしの当時の勤務先まで謝りにきた。

今回の張り替えのときも、そのことが思い出された。余計なことかと思いながらもその旨伝えた。あたらしくなったこの登山靴をはいて、どこに出かけようかと思案中だ。


      
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最難関の種ショウガの保存ー成功と失敗の繰り返し

2022-11-16 | ショウガ


収穫したショウガを、保存する種ショウガと貯蔵するショウガに分ける

<11月12日付の記事から続く。

ショウガの貯蔵と種ショウガの保存をおこなった。ショウガは、これから食べる分を貯蔵し、保存する種ショウガとに分ける。後者は35年以上も家庭菜園をやっていて、いまだに安定的に確実にやることができない唯一の作業である。小さな脳みそでやることはやってきた。だがうまくいかない。正直のところ手詰まり状態だ。

種ショウガの保存は、こうやればうまくできるだろうということはわかっているのだが、面倒が先に立ってやらないでいる。たまたまその方法を現実に目の当たりした。2日ほどまえのこと、ウォーキングの途中で農家の人が畑で作業していた。ああ、これは種ショウガの保存だなとすぐに分かった。見学させてもらった。

深い穴が掘ってある。1メートルはある。「ユンボ」で掘ったという。そこに種ショウガを並べて土を山型に盛り、雨が入りこまないようにいようにビニールで覆う。

しかしそれがわたくしにはできない。1メートル以上の穴を人力で掘ることは可能だろうが、途中で飽きらめて適当な深さで妥協してしまう。その結果は寒さに負けて種ショウガを腐らせてしまってきた。

そこで方向転換。農家と違って保存する種ショウガの量はたかが知れている。発泡スチロールの箱に入れて保存することにした。かれこれもう6年ほどこれを続けているだろうか。当初はうまくいかない。腐らせてしまう。しかし試行錯誤してしだいに冬を無事に越す割合が増えてきた。

ほかにこれといった方法が見つからないので今年もそうすることにした。
1)掘り出したショウガを1日天日に干す。
2)発泡スチロールの箱を用意する。大きなビニール袋に乾燥したもみ殻を敷き、そこにショウガを入れて、さらにもみ殻をいれて全体を覆う。そのビニール袋を箱に収める。


3)すこし湿気があったほうがいいかとビニールの袋の上部を濡れた新聞紙で覆う(ことしはこれをやめた)。
4)発泡スチロールの蓋をして室内に取り込む。左が種ショウガの保存、右が食べるショウガの貯蔵



5)1月と2月の厳寒期は毛布をかぶせて保温する。

ことしはいっさい湿気を排除することに、濡れた新聞紙で覆うことをやめることにした。

なんとも情けないことに、いまだに成功と失敗を行ったり来たり。実験中であるといいたいのだが、たいしたことはしていないと自覚している。もうこうなると、いささか神さま仏さま頼みとなる。無事にうまく冬を越せますように、と。


      
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11月4日ショウガの収穫、サイズ揃わず5段階評価で「3」ぐらい

2022-11-12 | ショウガ

11月4日収穫のショウガ、11日には茎葉が落ちて根茎だけの姿に

11月4日にショウガをすべて掘り出した。根茎近くまで茎葉を切り落とし、再度土の中に。これは根茎に残っている短い茎を腐らせるため。1週後の11月11日、茎が腐り、根茎だけのすっきりした姿になった。収穫したすべてがそうなるにはあと4,5日かかる。

まともなショウガを育てるまでにはかなり苦労した。経験だけでいえば種ショウガの質が悪かったからといえる。もちろん加えて未熟だったことも確かである。

周囲の菜園を見ればわかるようにショウガ栽培はむずかしい。見てすぐわかるのは、まず出芽が揃わないこと、生育が悪いことの2点だ。これでは見ただけでまともなショウガができていないことがすぐにわかる。

わたしもそうだった。ところがいい種ショウガを農家からわけてもらってからは、見違えるように育ち、工夫を重ねてまいねん順調に収穫できるまでになっている。

ショウガをまともに収穫できるようになっても、次にまたも難関が待っていた。ショウガの貯蔵と保存だ。収穫したショウガの一部を来年の種ショウガにするためには越年させなければならない。これが失敗の連続で、試行錯誤しては腐らせてしまってきた。

このショウガの貯蔵と保存は、いまだに確実性がないのだが、この2,3年は越年させて種ショウガとして使っている。これでショウガは、種ショウガを買うことがなくなり、すべて自前のショウガで循環できている。

ことしのショウガは初期生育が悪かった。やきもきしてみていた。サトイモもそうだった。ところが8月の暑さと雨で元気を取り戻し、これまでの生育の遅れを取り戻してくれた。サトイモもそうだった。

だが収穫してみるとサイズがそろわない。大きくものもあれば小さいものをある。近年では悪いほうで、5段階評価でいえば「3」といったところ。

来週になったら、貯蔵と保存をしなければならない。農家のような温度調整できる保管庫があれば問題ないのだが、零細の家庭菜園派ではそうはいかない。へたくそな保存法は次回に。

11月に入ると葉が黄色味を帯びてくる。そろそろ収穫の時季



掘りだして茎葉を切り落とし、残った茎を腐らせるため再び土の中に。



新ショウガの下には種ショウガが残っている。もったいないから収穫はするもののいつも食べないまま捨ててしまう。


      
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キヌサヤエンドウー10月28日育苗箱にタネまき、11月3日定植

2022-11-07 | キヌサヤ

10月28日に育苗箱にタネまき
11月3日に定植、下の画像は11月6日のすがた

キヌサヤエンドウのタネを10月28日に育苗箱にまいた。11月3日にちょこんと芽を出してきたところで、すぐに畑に定植してしまう。

直まきではなく育苗箱を使うのは発芽をそろえて欠株をなくすため。面倒だが欠株をかなり嫌うのでこのほうが気分がいい。エダマメと同じやりかたである。

育苗箱に根が張ると引き抜くときに根が切れることがある。これを防ぐため発芽したらそれっとばかりにすぐに引き抜いてしまう。これで定植して根づくのかと思われるかもしれないが、これまでの経験でまったくもんだいない。根づく。冒頭の下の画像がそうだ。

こんかいのタネは、今年買ったかったものに加えて残っていた昨年と一昨年のものをあわせてまいた。やはりというか新しいタネがいちばん先に発芽してきた。

エンドウの栽培は、これまでキヌサヤとスナップの両方を育ててきたが、2、3年前からはキヌサヤだけにしている。スナップは茹でてマヨネーズをつけて食べることしか知らない。おかずにならない。キヌサヤのほうがなにかと重宝する。ところが面白いもので、知り合いの農家は反対にスナップしか作らない。好みだけはどうにもならない。


      
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11月1日タマネギ定植、今年の苗作りは10年ぶり?に不良

2022-11-03 | タマネギ


ことしの苗作りは不調、長さ10センチから15センチ

ことしのタマネギの苗づくりはうまくいかなかった。生育不良であった。しかたないと思いながら11月1日に植えつけた。

家庭菜園を35年以上やっていて、思うようにできなかったのが、ニンジンの発芽をそろえること、それにタマネギの苗づくりの2つだった。

試行錯誤した。なんとか小さな脳みそながらもこれをクリアできた。10年前からは難関のこの2つが当たり前のようにできるようになった。

かなりてこずったから、おのれの能力不足かと思ったものだが、この2つが難しいことは周囲の農家や家庭菜園を見れば納得するはず。まずこの2つをまともにできている人を周辺で見かけることはまずない?

タマネギの苗はほとんどの人が買って植えつける。育苗に挑戦してもたいがいは失敗する。できたとして生育不足で、長さ5センチほどの貧弱なものばかりといったところか。

この10年間は、自分でいうのもなんだが、かなり質のいい苗づくりができていた。わが菜園の苗づくりを見よ、といいたくなるほど。苗作りがうまくできるようになっても毎年真剣勝負だ。

ところが当たり前のようにできていたのに、ことしは生育不良だった。長さ10センチから15センチほどにしか育っていない。がっかりしたことは言うまでもない。

原因はなにかと考えたが、土にあるのかなと思う。苗づくりのため前作を片付け、苦土石灰をまく。これが土となじまない1週間もしないうちにタネをまいてしまった。菜園を縮小してからはスペースに余裕がなく、やりくりがたいへんだ。

例年だと400から500本の苗を植えつけていたのだが、今年は菜園縮小で130本。かなり減らさざるをえなかった。タネまきも例年の半分にした。

じつは2年続きでわが菜園周辺の畑のタマネギが軒並み不作だ。タマネギが腐るようになった。ほぼ全滅といったところ。わが菜園も半分ぐらいが腐った。

病気がまん延していることは間違いない。どう対応していいのかわからない。そのこともあって様子を見ることにした。

でも、ことし植えつけた130本のタマネギが病気にならず収穫できれば、いまの生活からすればこれくらいの数がまともかなと思う。400から500本は作りすぎていた。正直のところ持て余していたといっていい。


      
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