30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

葉ショウガの収穫

2006-07-31 | ショウガ

きのう関東もやっと梅雨が明けた。

夏野菜の収穫が続いている。夏野菜は一通り紹介し尽くしてしまった。
「ブログの材料がない。みつけないと」
秋野菜との端境期になっている。ブログをはじめてからこんな思いは初めてだ。そんなことをつぶやきながら畑の草取りをしていたら、農家の人が声を掛けてきた。
「ショウガだけは雨が多いので出来がいいね」
ショウガ?
「そうだった、忘れていた。ショウガがあった」
ショウガは今年から栽培をはじめた。生長が遅いのでなにかと気にかけていた。それに葉ショウガの収穫を楽しみにしていた。すっかりその存在を忘れていた。背丈はいまは30㌢以上に伸びている(写真上)。ちょうど収穫時期だ。



さっそくに種ショウガごと掘り出す。種ショウガから伸びた葉ショウガをはずす。写真の上が葉ショウガで、下が種ショウガだ。

葉ショウガはもちろんビールのつまみにする。このために栽培しているようなものである。種ショウガはおろしショウガにして使う。

葉ショウガの辛みとさわやかな香りの清涼感が暑さをやわらげてくれる。
種ショウガは、この夏場、そうめんや冷ややっこの薬味のおろしショウガになる。

もちろん昨晩はビールに初物の葉ショウガだ。さすがに美味い! 特に香りがいい。新ショウガの収穫を待たないですべて葉ショウガで食べてしまうかもしれないほどだ。

□北海道の山旅:
リポート完成。いやになるほど誤字脱字が多かった。誤診と誤植はなくならない、というが、そのレベルを超えている。すっかり自信をなくした。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブドウの成熟

2006-07-28 | ブドウ

(キャンベルアーリー)


(巨峰)


(ポートランド)

ブドウの収穫が楽しみになってきた。栽培しているブドウ3品種の28日現在の姿である。上からキャンベルアーリー、巨峰、ポートランド。

昨 年と同じく器量良しに育ってくれた。長雨で病気の発生を心配していた。病虫害の対策のための薬剤はまかないことにしている。病気がでたらあきらめるしかな い。キャンベルアーリー、ポートランドは順調で問題ない。巨峰がやや心配だ。梅雨明けはもうすぐだ。このままでがんばって乗り切ってくれればいい。

7月3日以来、どれくらい成熟したのかその姿を見ていない。キャンベルアーリーの袋をはずして見た。7月3日の写真と同じ対象である。充実して一粒一粒が膨らんできたことが分かる。

巨峰が着色してきた。キャンベルアーリーの一部も着色してきた。両者ともに黒色系品種。これから透明感が出て、しだいに黒紫に着色してくる。

ポートランドは白色系品種。これも淡い黄色に着色して透明感のある色になる。

食べごろをいちばん知っているのは鳥だ。甘みがのったブドウばかりを選んでついばみ、皮だけを地面に落とす。どうして成熟の度合いがわかるのだろうか。その能力には舌を巻く。

□北海道の山旅:
どうにか全行程をアップした。今週は毎晩のようにパソコンに向かって原稿を書いている。さすがに疲れた。あすとあさってで完成させよう。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ニガウリの地獄耳?

2006-07-27 | ニガウリ


ついこの間のこと、この長雨ではニガウリの収穫はしばらく望めそうもないとぼやいた。これを当のニガウリが聞きつけたのだろうか。

そう思えるほど、2本目と3本目のニガウリをすぐに収穫できた。これには驚いた。

薄切りしてごま油で炒め、その上にカツ節をかけて醤油をたらして食べる。この夏のものは格別にうまい。清酒の肴に絶品だ。

きのうはやっと青空が広がり梅雨明けを期待させてくれた。九州四国地方はきのう梅雨明けだが、こちらはきょうはまたも梅雨空に逆戻り。

□北海道の山旅:昨晩はリポートを酒を飲んで書いていた。きょう読み返した。はずかしいほどの誤字脱字が多くあった。急いで訂正。暑寒別岳とニセコアンヌプリの二つをアップした。
山行のリポートはカッコウをつけたり構成を考えたりしないで、思いつくままに、心に強く残ったことを”くどくどと”書くことを心がけている。そのほうが一年後に読み返すと、そのときの情景を鮮明に思い出させてくれるからだ。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キャベツの発芽と育苗

2006-07-26 | キャベツ


セルトレイにブロッコリーと一緒に種をまいたキャベツ。
ブロッコリーと違ってまともに育った。

ところがブロッコリーが徒長してしまった。畑に植え替えなければならない。ついでにキャベツの苗もいっしょに植え替えてしまった。
ここで8月下旬まで育苗し、それから定植という段取りだ。


                  (畑に移植した苗)

□北海道の山旅:
暑寒別岳をアップした。23日の日曜日から毎晩このリポートを書いている。晩酌をして夕飯を食べ、それからパソコンに向かう。
♪一日2杯の酒を飲み 肴は山の思い出を・・・♪

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブロッコリーの発芽と育苗

2006-07-26 | ブロッコリー


7月18日にブロッコリーとキャベツの種をセルトレイにまいた。
すぐに発芽した。写真上は26日現在の状態だ。手前がキャベツ。後ろがブロッコリーである。
キャベツはまともだが、ブロッコリーが徒長している。ブロッコリーはいつも徒長してしまう。一部はすでに横に倒れている。このまま放置しておくことはできない。種をまいてから2週間ほどで本葉が出る。そこまでセルトレイで育ててから畑に移すのだが、それまで待って入られない。

畑に移そう。今朝は早起きして畑に行った。久しぶりに青空が広がった。午前6時ですでに暑い。ブロッコリーだけでなくついでにキャベツも移植してしまった。

セルトレイから、ひとつひとつ細い苗を取り出して慎重に植え替えた。その上から防虫ネットを掛けた。さらにこの日差しをいくぶん和らげるため寒冷紗を掛けてやった。

小さい苗だ。根付くかはどうかが心配だ。この育苗床で8月下旬まで育て、それから定植する。


(畑に移した苗)

(防虫ネットを掛けた)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サトイモの生長

2006-07-25 | サトイモ


北海道の山旅から帰ってみると、サトイモが急に大きくなったようだ。
第一回目の土寄せをした一カ月前と比べるとたしかに一目瞭然だ。いまのところは順調に育っている。11月の収穫が楽しみになる。

この夏の果菜類はすべて収穫できて味わうことができた。ニガウリだけが梅雨明けの猛暑を待たなければならない。梅雨がいつ明けるのだろうかと心配になるが、明けたら明けたでまた暑い暑いとぼやくことになる。

夏野菜の収穫はこれからも続くが、栽培という面からすれば夏野菜はすでに終わりで、秋野菜に目が向いている。
長梅雨で野菜が高騰しているという。わが菜園も下仁田ネギが一部腐り始めている。心配だ。

□梅雨明けが遅い。日本アルプスばかりでなく各地の山小屋でキャンセルが続いているのではないだろうか。この天気では商売も上がったりだ。
夕刊の週間天気予報を見ると東京は31日にやっとこさ晴れマークが出てきた。
□北海道の山旅:
アポイ岳と夕張岳をアップ

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トウモロコシの収穫

2006-07-24 | トウモロコシ

わが菜園のトウモロコシの食べごろは、ちょうど北海道の山を歩いている7月中旬にぶつかってしまった。せっかく作ったのに食べないまま出発してしまうのはもったいない。食い意地が張っているのか、やっぱりまだ早いかなといいながらも若取りして食べて出掛けた。

ことしは「アワノメイガの幼虫」による食害がひどい。北海道から帰っても食べられるように期待を込めて、出発前に畑に残した一本一本の穂の中を少し開いてはアワノメイガを見つけてつぶした。

そのかいがあったのか。ご覧のとおり被害もなく見た目にもきれいにできた。ただ、中には出来すぎて味が落ちたものもある。トウモロコシはどちらかというと若取りのほうが味も食感もいい。

□23日。北海道の山旅のうち樽前山、後方羊蹄山、幌尻岳の三山をアップした。一日中パソコンに向っていた。校正はあしたにしよう。

□24日。見直したらやはり誤字脱字が多かった。アポイ岳をアップ。 
残るは「夕張岳」「暑寒別岳」「ニセコアンヌプリ」それに「温泉」の4つのリポート。これを終わらせないと次の山に行けない。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カボチャの収穫

2006-07-22 | カボチャ

2週間ぶりの畑仕事。待っていたものは雑草取である。この時期の雑草の生命力はすざまじい。午前中3時間ほど汗だくになってこれにかかりきり。見た目にもすっきりした。

そろそろ収穫してもいいだろうとカボチャの「白い九重栗」のヘタを鋏で切り取った。これは今晩のおかずになる。

次はモッコクの垣根の剪定に取り掛かる。北海道に行く前にスミチオン乳剤を散布していった。それなのに帰ってみるとハマキムシの被害がひどい。一部は丸坊主になるほどだ。早速に剪定して風通しをよくし、殺虫剤を散布する。

まだまだ仕事がある。

こんどはブドウの剪定だ。いまだに脇芽が出てくる。それをかきとる。肥料などやらないのに次々と新梢を伸ばしてくる。

きょうは山登りの疲れをとるために一日横になっていようと思っていたのだが、反対に一日中働き詰めに働くことになってしまった。北海道の山旅の原稿を書こうにも疲れてしまいその気になれない。

夕飯のおかずになったカボチャ。名前の通りほくほくしてうまかった。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

島オクラの収穫

2006-07-21 | オクラ


19日に島オクラの初収穫である。待ち遠しかった。
楚々としてスマートな姿だ。茹でると色艶はふだん食べている角オクラよりも鮮やかになる。写真で両者の姿の違いをみる。上4本が島オクラで、いちばん下が角オクラだ。

角オクラのほうはいまが収穫の最盛期。10日間、菜園を放ったらかしにしているあいだに次から次と生長した。大きくなりすぎて堅くてたべられない。多くを捨てた。もったいないことをした。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ピーマンの収穫

2006-07-21 | ピーマン


19日に収穫したピーマンはこの夏も豊作だ。
ピーマンは毎年これでもかというくらいできる。手を掛けなくてもできる。ありがたいといわなければならない。もったいないので食べるようにしているのだが、さすがに毎日では飽きがくる。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ナスの収穫 

2006-07-21 | ナス


19日に収穫したナスである。
今年は例年になく収穫量も色艶もいい。写真では一部褐色して見えるが、これは照明が反射しているせいである。

ナスは購入した苗を植えつけてしまうと、あとは放りっぱなしにして世話をしないでいる。そのためでもないのだろうが、毎年結果を期待しないし、たしかに結果も悪い。
それが今年がどうしたのだろうか。追肥したのがよかったのだろうか。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ニガウリの収穫

2006-07-21 | ニガウリ


梅雨はいつ明けるのだろうか。そろそろかと期待するのだが、今年はその気配さえない。

18日に北海道の山旅から戻って以来この3日間、夏らしくない、むしろ肌寒い天気が続いている。
 
19日にニガウリを初収穫した。一本だけである。小さい。やはりこの天気では無理だ。暑さが好きなニガウリだ。収穫は当分望めそうもない。

一日も早く梅雨が明けて、うだるような暑さが来ないと、あの奇怪なイボイボの特徴のあるニガウリの姿を拝めない。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キャベツのたねまき

2006-07-20 | キャベツ


ブロッコリーの種まきと同じくキャベツも同じセルトレーに種をまいた。20年も菜園をやっているが、キャベツの栽培は今回が初めてになる。

これまでやらなかったのは、私がキャベツをあまり好きではないからである。好きでないものは作らないという単純な理由からきている。

不思議なことに家内からも作ってくれというリクエストがなかった。たぶん彼女も嫌いではないが好きなほうでもないのだろう。

嫌いでもなく好きでもないという私であるが、春キャベツを生食したときなど、うまいもんだなあと感心するときはある。

キャベツの味は品種で決まるという。
種苗店で相談して選んだのが「金系201EX」。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブロッコリーのたねまき

2006-07-20 | ブロッコリー


北海道の山旅から戻るとまっ先にしなければいけないことがあった。ブロッコリーの種まきである。いいタイミングだ。もう秋野菜の種まきの時期になった。季節が過ぎ行くのは早いものだとつくづく思う。

第一弾としてブロッコリーとキャベツの種をセルトレーにまいた。
ブロッコリーは今年は「緑帝」(サカタのタネ)にした。もちろん頂花蕾と側花蕾の両方を食べられる品種だ。

これまでは「ハイツ」(タキイ種苗)。その前は「緑嶺」(サカタのタネ)を栽培してきた。今回品種を変えたのに他意はなく、たんなる気まぐれに過ぎない。

2、3日すると芽が出てくるはずだ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

10日間ほうったらかしの菜園

2006-07-19 | その他

この夏も昨年一昨年につづいて北海道の山を歩いてきた。7月9日から18日までの10日間に7つの山を登っては下りるという繰り返し。さすがに疲れたのだろう。今日は眠い。
天気は前の2回に
比べて悪かった。というより前2回は恵まれすぎたのだと思う。
帰りの飛行機は揺れた。久しぶりに怖い思いをした。

この10日間は菜園を放ったらかしにせざるを得なかった。どうなったのか心配であった。家内に畑に行ってもらった。これが今日の収穫である。

右上から時計回りにナス、トマト、ピーマン、オクラ、キュウリ、ニガウリ、エンサイ、トウモロコシ、エダマメ、インゲン。

どれもこれも大きくなりすぎて食べられたものではないと予想していたのだが、オクラとキュウリ以外は問題なく、うまい具合に食べごろになっていた。天候が悪くて生長が鈍かったのが幸いしたのだろうか。

夕飯のおかずはすべてこの収穫した野菜ばかり。10日間の野菜不足を補った。それにしても今晩のわが家の野菜はうまかった。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする