30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

6月19日に万願寺トウガラシとインゲンがーナスとピーマンに続いて

2024-06-20 | インゲン

6月19日に万願寺トウガラシとインゲンが

6月19日に万願寺トウガラシとインゲンを収穫できた。ナスとピーマンに続いての夏野菜の収穫。野菜不足だったのに、ここにきて冷蔵庫の野菜室は入りきれない状態で、早く食べなきゃとしだいに菜食中心になりつつある。

両者ともにお気に入り。

万願寺トウガラシの一部はやや取り遅れ。トウガラシの仲間はいずれも好きだ。といってもことしはこれに加えてピーマンとタカノツメだけ。シシトウガラシと伏見甘長トウガラシも作っていたが、万願寺がどうも口に合うようなのでこれだけに絞ってる。タカノツメは調味料としてかなりよく使う。そのためことしは4株を作っている。

インゲンはこれも好みに合う。わたくしにとってはナスやピーマンと同じく使い勝手がいい。地味なのだが炒めても茹でてもうまいので重宝する。初回に山盛り取れた。食べきれないからと一部をすぐにさっとゆでて冷凍した。

いつのまにかすっかり菜園は夏モードになっている。


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3回に分けてタネをまいたインゲン

2022-06-28 | インゲン

6月27日収穫のインゲンー3回にわけてタネをまいた

「関東甲信は最も早い梅雨明け」ー6月27日のNHK夜7時のニュースで知った。「えっ」と驚くと同時に「やっぱり」かとうなづいてしまう。それでもさすがに信じがたく「えっ」という思いのほうが強い。

まっさきに思ったのは、これはまずい、水不足は夏野菜にかなりの影響が出てくるから野菜が高くなるだろうな、と。家庭菜園はこの数日の炎天下で、すでに乾燥状態になっていて、強い風が吹くと土埃がまっている。7月にはニンジンとキャベツのタネまきがある。とくにニンジンの発芽は土が湿ってる状態がベストで梅雨明け前に行っている。様子をみるしかないようだ。

この数日の猛暑に菜園仕事は夕方の5時ごろから行っている。27日は梅雨が明けたのも知らずにインゲンを収穫していた。

年を取ると、それほどではないしろ好みが変わるのを自覚している。インゲンがそうだ。嫌いではないが好きでもなく、地味な野菜ながらも夏野菜のひとつとして作ってきた。それがこの数年で変わり、いまは意識して作るようになっている。なにがどう変わって気に入るようになったのかうまく言えないのだが、かなり重宝して食べている。

ことしは3回に分けてタネをまいた。1回目のものの収穫が終わり、いまは2回目のものを収穫しているところ。豊産だからサヤをつけると毎日のように取らないといけない。大きくなって固くなるまえのやや若いサヤを好む。

家庭菜園で長く夏野菜を楽しむには、タネを数回に分けてまくのがいいとわかっていても、それができない。つい面倒に感じてしまうからだ。好きなナスとキュウリがそうだ。それなのにインゲンにかぎっては、まめにタネをまいているのが自分でも不思議になるくらいで、それだけ長く食べたいと思って育てているのがわかる。


      
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ツルなしインゲンー4月13日発芽を確認

2022-04-15 | インゲン

4月13日に発芽を確認できた「ツルなしインゲン」

ラッカセイ、オクラに続いて、ツルなしインゲンの発芽を13日に確認できた。なにもここまで早めにタネをまくこともなく、タネまきの適温まで待てばいいのにと重々わかっているのだが、生来のせっかちもあってついまいてしまう。うまく発芽するかどうかを楽しみ遊んでいるのである。

発芽を4月13日に確認できたのだが、タネをまいた日を記録していなかった。たぶん4月に入ってからすぐのことだから4月1日としておく。発芽方法はラッカセイ、オクラと同じく、ビニールをべた掛けするだけ。

インゲンといえば、菜園を始めた35年前からずっと「ツルあり」種ときまっていた。それにこだわっていた。それなのに数年前から、たぶん5,6年前ぐらいからだろうか、支柱を立てること、その後始末が面倒になって、いつの間にか「ツルなし」になった。支柱を立てることなんか、いぜんはちっとも面倒とは思わなかったのに・・・。年をとったものです。たしかにツルなしの栽培はツルありに比べれば楽になった。

「ツルなし」は「ツルあり」にくらべて収量は少ないし、収穫期間は短い。それでもすっかり「ツルなし」に慣れてしまった。

この3日間紹介してきた、ラッカセイもオクラも、そしてこのインゲンも主役にはなれない。しかし酒の肴にはかなり重宝している。

インゲンは、取れたてをすぐに茹で、そこにかつお節をかけて、しょうゆを落として食べる。シンプルでこれがいちばんの好みだ。最盛期にはいちどに食べきれないほどの量が取れる。残りはさっとかために茹でて冷凍保存する。

インゲンの冷凍ものは、収穫後すぐに食べるのと比べるとどうして味が落ちるし、水っぽい。そこで冷凍ものは炒めて食べる。冷凍ものは意外に出番が多く、助かっている。

冷凍ストックのため、5月に入ったら2回目のタネをまく予定でいる。


      
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サヤインゲンーかなり地味だが、このところ重宝してよく食べる

2021-06-19 | インゲン

6月は葉物の収穫がない。キャベツもレタスも終わった。いまあるのはタマネギが少量と、根菜のジャガイモとニンジンだけ。7月に入ると枝豆が取れるが、これからの夏は果菜類が中心となる。これらもしだいに取れだしたもののまだ少量だ。わが菜園の6月は意外と収穫物がないのである。

こんな状況だから、春ネギはまずくていけないといっていたくせに、知り合いの農家からいただくネギはおかずに結構食べた。大きに助かった。それだってもうおしまい。

この菜園の窮地?で登場するのがサヤインゲン。いまこれがあるだけでおおいに重宝している。茹でても炒めてもおかずになる。いまのサヤインゲンは筋がないから下処理が楽だ。

育てているのはツルなしインゲン。支柱を立てるのが面倒だからと、このところツルありをやめてツルなしを育てている。

ツルなしはかなり地味な存在だ。丸まってこじんまりと生きている。つるありインゲンなら空に向かって伸びてそれなりに存在感をしめしているのだが、ツルなしはどうも目立つ存在ではない。

地味でも目立たなくても、いまかなりの量が取れる。現在9株ある。これでも多いくらい。できるだけ若どりしている。というのも放っておくと虫が侵入し食害される。その前に収穫しておかないといけない。

以前にツルありを育てていた経験からすれば、ツルなしは収穫期間が短いように感じる。根拠はない。最盛期を過ぎればすぐにおしまいといった感じだ。たぶん今週中にそうなる。それを見越して後継として再度タネをまいていま8株ほどを育てている。7月にはいるとまた取れ出すだろう。

最盛期のいま、食べるのが追いつかない。もったいないので残りはさっとかために茹でて冷凍している。


      
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インゲンの初物は胡麻和えにして

2018-06-21 | インゲン


インゲンはそろそろかなと、初物を6月17日に取ってきた。まだわずかである。この程度の分量を長く収穫できるのが理想的なのだが、最盛期にもなるとうんざりするほど取れる。これはなにもインゲンに限ったことではないのだが、インゲンはとくにそう感じられる。

インゲンのタネは昨年から「つるあり」から「つるなし」に変えた。支柱をたてるのが面倒になり、撤去だってそうだ。インゲンの場合は「つるなし」があったから変更できたのだが、支柱やネットなしでは栽培できない作物、例えばトマト、キヌサヤエンドウなどはしだいに面倒になってきたなと自分でもわかっている。

「つるなし」品種は「つるあり」に比べて収穫期間が短いように感じられる。実際はどうなのか分からない。そんな感じがする。これから虫がつく。早めに食べたい。

初物のインゲン、いつもなら茹でたものに鰹節をかけ醤油を落として食べる。いや待てよと、胡麻和えにしてみた。醤油を多めに入れたのかちょっとばかりしょっぱくできた。

ものぐさじじいには、あまり手をかけないで、短時間にできて、ほどほどにうまいものがいい。やたら調味料が多いものや、焼いたり煮たりと複雑で面倒なレシピは見ただけでパスしてしまう。


       
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ことしのインゲンはつるなし種

2016-05-27 | インゲン

インゲンは「つるあり種」と決めていた。ずっとそうしてきた。それなのにことしは「つるなし種」になった。つるあり種に結構こだわってきたくせに、意外といい加減な男だなと思えてきた。

つるあり種のための支柱が足りなかった。ほかに使っていて、不足してしていた。家庭菜園の支柱はよく折れる。買い足せばいいものをさぼっていた。買いに行くのも面倒だなと、それならとつるなし種に切り替えた。

それに支柱を立てるのが面倒になってきた。それでも準備するときは目的があるからいいのだが、収穫後の撤収に手間を感じるようになった。まあいいか、とそんなことでことしはつるなし種になったというわけである。

つるなし種は一度だけ作ったことがある。栽培期間が短く、収量が少ない。そのことを覚えている。収穫期間もあっというまに終わってしまったように記憶している。

インゲンは発芽がいまくいけば、まず間違いなく収穫に結び付く。さっと茹でて鰹節をかけ醤油を落として食べる。茹ですぎるとぐにゃっとして食感が悪い。やや硬めが好きだ。飲んべえには夏の食卓にかかせないから、夏野菜として作らないわけにはいかない。


        
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夏まきインゲンの収穫

2015-09-25 | インゲン

毎日のウオーキングコースは両側に田んぼがひろがる。稲の刈り入れがほぼ終わったようだ。ことしは9月の9、10日の雨で遅れた。これといった自然被害がなくいい出来だろうなと見ていた。ところがいざ収穫という段階になって大雨に見舞われた。農家の人がいう。自然が相手だけに取り入れるまでなにがあるか分からないと。

夏まきのインゲンがきのう24日から取れ出した。これは7月19日にタネをまいたもの。インゲンは春まきと夏まきができる。春まきタネの残りをまいた。どうもいけない。葉は繁茂しているのだが花が少なくサヤが少ない。それにやや硬そうにも見える。

サヤが少ないと感じるのは春まきと比べるからである。春まきは4月上旬にタネをまき、6月下旬から取れ出した。春まきは取れ過ぎるほど取れる。それと比べると夏まきの収量は圧倒的に少ない。

いま畑は端境期。夏野菜は消えて、秋冬野菜のタネまきと植えつけに忙しい。収穫物はなにもない。ピーマンとナスがほんの少し残っているだけだ。それだけにインゲンといえどもまともな野菜が取れるのはなんともありがたいのである。


         
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インゲンのかき揚げーサクサクほくほく感が堪らない

2015-07-05 | インゲン

 

現在収穫できている夏野菜は、ニンジン、トマト、ナス、ピーマン、キュウリ、トウモロコシ、インゲン、青じそ、加えてシシトウ、オクラ、エダマメが取れ始めている。あとはモロヘイヤとカボチャを待つ。これがわが菜園の夏野菜のラインナップ。スイカは? 作るのは数年前にやめた。わたくしが食べないからだ。かみさんは食べるにしても1個か2個。それならとたまに買うぐらいだ。

いま盛んなのはツルありインゲン。4月中旬にタネをまいた。面倒を見ないで放ったらかしにしていたのだが、ふとみるとすでにサヤが付いていた。うかつだった。6月26日から収穫をはじめた。

きのうの7月4日は最盛期だった。一斉に大きくなるから一気に驚くほど取れるた。袋いっぱいになった。インゲンは虫に食われる。その前に取らなければならない。

インゲンは茹でてかつお節をかけ醤油を落として食べる。これがシンプルでいい。炒めものもいける。たいがいこれで食べるのだが、ふとかき揚げにして食べたいなと思った。かみさんにはそのことを伝えなかったのだが、夕方台所をのぞくと、なんとなんと、かみさんがこのインゲンをはじめオクラ、ナス、ニンジン、タマネギなどをかき揚げにしてくれていた。

うまい! うまいものはこの一言に尽きる。インゲンはかき揚げにするとホクホク感が出てくる。これがいい。つい食べすぎた。


        
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つるありインゲンの植えつけ

2015-04-29 | インゲン

つるありインゲンはセルトレイにタネをまいた 

これを株間30センチ、1カ所に2株植えつけた

つるありインゲンを4月27日に植えつけた。タネはセルトレイに4月12日にまいた。温度が低いせいなのかなかなか発芽してこない。せっかちで短気だから、まき直そうかとも考えた。いや待てよ。いましばらく様子を見ていたらでてきた。やっぱり短気は損気だ。そんなことを思いながらも、せっかちと短気でここまで生きて来られた。たしかに損をしてきた。しかしこればかりはどうしようもなかった。

インゲンはいつもセルトレイにタネをまいて育苗してから植えつけている。直まきすると発芽が揃わない。ヘタすると欠株ができる。それなら面倒だがセルトレイで育苗して植えつけたほうが確実だ。

1カ所に植えつけるのは1株か、それとも2株か。どちらでもよさそうである。限られた面積のなかに植えつけるから、苗を残さないようにと、いつも1カ所に2株を植えつけてしまう。株間は30㌢。つるありインゲンは、これから支柱を立てなければならない。ツルが伸びるほどに込み合う。やや密植かなと思えるのだがこれもやむを得ない。

畑はあっという間に空きがなくなってきた。これまでの経験を頼りに無計画に次々とタネまきと苗の植えつけをしている。はじめのころはこれでいいのだが、限られた面積だからしだいに窮屈になってくる。さてどこに植えようかと空きスペースを見つけなければならなくなる。これから遅くにタネまきや植えつけるものは狭い面積で我慢してもらうほかなくなる。


        
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2014・サヤインゲンー3度取れるか三度豆

2014-10-04 | インゲン



取れ出した3度目のサヤインゲン

ことしに限って夏野菜が9月末になっても取れている。端境期だというのにいまだに取れるというのはありがたい。キュウリ ピーマン、オクラ、シシトウ、モロヘイヤ、クウシンサイがそうだ。しかしいつまでも畑に残しておくわけにはいかない。秋冬野菜が後に控えている。狭い菜園だから場所取りが大変だ。交代時期である。もったいないと思いながらも、10月に入ってすぐにすべて引き抜いて片づけた。これで夏野菜はあらかたなくなった。残りはトウガラシとキュウリとサヤインゲンだけになった。

今回はその中のいま取れているサヤインゲンの話。
ことしは時期をずらして3度作った。三度豆といわれる。4月まきの6月どり、8月まきの10月どりーの2回はこれまでもやってきたことだから問題ない。あと1回取れればたしかに3度豆になる。

ちょうどいま3度目の収穫が始まった。これで時期をずらして確かに3度取れたことになる。
 

1度目4月上旬にタネまき、6月下旬から収穫。
2度目=7月上旬にタネまき、8月下旬から収穫。
3度目=8月上旬にタネまき、10月初旬から収穫。

今回の結果だけから見ると、1度目が一番育てやすくて収量が多い。2度目は暑い盛りだから一番収量が少なかった。やっぱりという感じである。しかし夏野菜ばかりに囲まれているときに、2度目や3度目のサヤインゲンは、目新しく感じるもので箸が進んだ。


     
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続・3度取れるか三度豆

2014-09-14 | インゲン

↑2回目のサヤインゲンの収穫。1回目に比べて形が揃わないし、収量が少ない

↓こちらは3回目のサヤインゲン、ただいま生育中

三度豆といわれるサヤインゲン。ほんとうに年に三回タネをまいて収穫できるのか。これまで春と夏の2回タネをまいて育てた経験があるから、年3回収穫もできるだろうと思ってやってみた。動機はタネを知人から大量にいただいたからだ。残しても無駄にするだけだから、まくしかない。

1回目は4月上旬にタネまき、6月下旬から収穫できた。
2回目は7月上旬にタネまき、8月下旬から収穫できた。
3回目は8月上旬にタネまき、ただいま生育中。たぶん10月初旬には収穫できる見通し。

これまで2回収穫してきたわけだが、4月まきは大量に取れた。それに形も揃った。これに比べると7月まきは花が多く咲くもののその割にはサヤつきが悪く、当然収量が少なかった。それに形が揃わなく、生育も十分ではなかった。原因はわからないが、素人目には酷暑のせいだろうなと思っている。それでも夏野菜にいい加減飽きているときだけに、サヤインゲンが妙に目新しく思えた。

3回目はいま花をつけはじめたところ。気温もいい具合になってきたので、たぶんこれはいい結果が期待できるはずだ。

9月に入り、夏野菜の収穫ががくんと減ってきた。いま収穫できているのは、ピーマン、シシトウ、キュウリ、ニガウリ、ナス、オクラ、クウシンサイ、モロヘイヤだけになった。これらも気温が下がるにつれて元気がなくなり、そろそろおしまいになる。そんなとき、このサヤインゲンがまたまた食べられるのはありがたい。


     
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3度取れるか三度豆

2014-08-11 | インゲン

ことし2度目のサヤインゲン、いまは花盛り

台風11号の強風で、支柱を立てネットで育てているサヤインゲンが気になった。けさのウオーキングの帰りにたしかめたところ無事だった。いくぶん傾いていたがこれなら大丈夫と安心した。風の力は侮れない。菜園をやっているとそれを強く感じる。支柱とネットが横倒しになっていたらあきらめるしかないと最悪の事態まで考えていた。それだけに胸をなぜおろした。

ことしはサヤインゲンのタネを春から夏にかけて3度にわけてまいた。インゲンは関西では年に3度取れるから三度豆といわれている。サヤインゲンはいつもは春だけまいているが、気が向いた年には春と夏の2回にわけてタネをまく。この経験からすれば、やろうとすれば3度取るのはわけないだろうと、やってみることにした。

サヤインゲンは大量に取れる。2回もまけばいい加減食べあきてくる。それなのになぜ3回もまくことになったのか。昨年知人から大量のタネをもらった。そのタネが余っているからである。もったいないからまく。それだけの理由である。

1回目はすでに収穫が終わり、跡形もない。
2回目はいま花が咲き、ツルを伸ばしている。台風11号の強風で心配したのがこれだ。
3回目はセルトレイで育て、畑に定植したばかりだ。

夏野菜の収穫量がぐっと減ってきた。周りの菜園を見るとまったく収穫がない所がある。これではいけない。菜園の魅力はいつも何かしらの収穫物があることだ。しかしこれがむずかしい。計画を立てることだとわかっても、それができそうでできない。わたしだってそうだ。それでも長年やっているとわかってくる。後悔のたびごとにほんの少しずつだがわかってくる。

いま収穫できているのは、トマトにナスにピーマンにキュウリ。それにシシトウ、オクラ、モロヘイヤ、クウシンサイ、ニンジン。朝夕ごとに7,8本取れていたキュウリがそろそろ終わり。この夏はオクラがうまく感じる。


    


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サヤインゲンの収穫真っ最中

2014-07-02 | インゲン

いまサヤインゲンの収穫が最盛期だ。一日おきに取るとビニール袋いっぱいになる。ずっしりと重みを感じるほど取れる。もちろん2人暮らしでは食べきれない。近所のあの家、この家とおすそわきに忙しい。うかつにも同じ家にダブることがある。またかと思われてはいないかとかと気になるほど取れている。

要は、いつものことなのだが作り過ぎなのである。タネを残してもしょうがないからとすべてまいてしまうからこうなる。とくにことしはかみさんの知人から大量の自家採種のインゲンをもらった。それを失念してタネを買ってしまった。両方とも使わなければならないから余計にタネをまいてしまった。多くでき過ぎは当然の帰結である。

サヤインゲンの品種にはあまりこだわらない。あるとすれば「ツルあり」種ばかり作る。種類も丸さや、丸平さや、平さやの3種があるのだがこれにもこだわらない。そのつど適当にタネを買ってまいている。以前は平サヤ種のモロッコインゲンを毎年作っていたのだが、このところ作っていないのをみても、サヤインゲンにはあまりこだわりがない。

栽培はいたって簡単だ。タネは直まきとセルトレイまきの両方。このところセルトレイにタネをまくのが多い。支柱を立てればそれでおしまい。あとは収穫を待てばいい。

たいがい栽培は一回切りだがことしは前述したようにいただきもののタネが大量に残っている。もったいないからともう一度セルトレイにタネをまき、きのう畑にもういちど植えつけたところだ。苗の数はいま以上に多いからこれまた収穫に追われることだろう。


     
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サヤインゲンはじっと待ってみる

2013-08-05 | インゲン

サヤインゲンの収穫は忙しい。次々と花が咲かせてサヤをつける。まごまごしていると中の豆が大きくなってサヤが固くなってしまう。そのためサヤインゲンは毎日収穫に追われる。

インゲンにはツルあり種とツルなし種がある。わたしはいつもツルあり種だ。ツルあり種のほうが収穫期間がずっと長い。かつてはツルなし種を作ったことがあるのだが、収穫期間が短くてあっという間に終わってしまう。

収穫しているうちに、しだいに花がなくなってサヤができなくなる。もうこれ以上収穫を見込めないとなると、せっかちな私はすぐにでも根こそぎ片づけてしまうのだが、サヤインゲンだけはここでじっと待つ。しばらくするとまた花を咲かせてくる。ということはまたサヤができる。これで2回目の収穫ができる。わたしの菜園ではいまがその時期だ。収量は1回目に比べるとがたんと落ち、品質も悪くなるがサヤはできる。

これもまた同じように一通り収穫してしまうと、花もサヤもなくなる。ここでまたそのままにしておくと、しばらくしてまた花が咲いてサヤができる。3回目の収穫ができる。

しかしわたしの菜園は狭く、秋冬野菜の準備のため2回目の収穫が終われば片付けてしまわなければならない。インゲンはおもに春まきで作るが、畑に余裕があればいまの夏にタネをまくと秋にまた食べることができる。


   


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インゲンはうまいのかまずいのか

2013-07-12 | インゲン

家庭菜園には3つの楽しみがあると思う。作る楽しみ、収穫する楽しみ、そして食べる楽しみ。このところ1週間ひとり暮らしをして感じることは、もう一つ「食べてもらう喜び」があるのではないかと思うことだ。こんなことはいままで当たり前すぎて意識することはなかったが、自分の作ったものを食べてもらう人が「要る」のではないかと思う。

わが家では子どもたちはとうに巣立ちした。かみさんだけが唯一食べてもらう人になる。それが留守でいないとなると、収穫物のほとんどを自分が食べる。むしゃむしゃと一人食卓に向かっている食べるのはなんとも味気ない。こんな気持ちになるなんて、やっぱり年のせいかなと思ってしまう。

いま菜園は50坪ある。かみさんが先にあの世に逝ってしまったら、食べるのはひとりになる。張り合いがなくなり、当然面積も狭くするだろう。食べてくれる人がいるからこそ、この猛暑の中でも精出すことができる。そんな殊勝なことを大汗をかきながらふと思った。

インゲンが取れ出した。これで夏野菜はクウシンサイとモロヘイヤをのぞいてすべて収穫できたことになる。クウシンサイもモロヘイヤも収穫しようと思えばできるのだが、それはもうすこし先に延ばそう。

インゲンは取れ出すと次々のサヤができる。短気決戦だ。まごまごしてはいられない。

いつも思うことだが、インゲンはうまいのか、まずいのか。うまいとはいえない。まずいともいえない。しかし出番は多い。わたしは、ゆでてかつお節をかけて醤油を落として食べる。これが私の酒の肴になる。これもうまくもなく、まずくもなく。それでいて、あきないで夏の間食べられる。だからインゲンは毎年作る。

ほぼ毎日収穫するものの、どの程度の大きさのものを取るのか。若くて細いものは味がない。それならば太く大きくものとなるが、これは固い。そうなるとその中間ということになる。若ササよりもやや太めのサヤのほうが滋味がある。こればっかりは食べ比べないとわからない。

きょうは、梅雨が明けたから、梅干しの「土用干し」を行う。


   


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