30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

1カ月も音信不通なヤツ

2008-05-31 | サトイモ

5月の最終日。今月はすごい。31日のうち30回も更新した。更新するにはネタが要る。4月と5月はそれに困らない。今日は何を取り上げようかなどと悩むことはない。それにしても今月はよく書いたものだ。

5月の作業日誌にようやく間に合ったのがサトイモだ。春に植え付けた中で一番最後に芽を出してきた。これでわが菜園の野菜は勢ぞろいした。種イモを植え付けたのが4月18日。それからというものなんの兆しも見せない。土の中にいるのだからわからなくて当り前なのだが、ほんとに芽を出すのだろうかと心配してしまうほどだ。掘り出して中の様子を見てみようかと思ったくらいだ。種イモを植え付けてからやっと芽を出してきたのが一カ月後の5月中旬。畑の有効活用を考えるなら、その間、地上に葉菜類でもつくっていてもよかった。

芽を出してきたときは内心ほっとした。しかし心配は尽きない。芽がでそろわないからだ。どうにか下旬になって、あちこちから芽を出してきた。この様子だと欠株がでてくる。それもあきらめるしかない。それにしても心配をかけるヤツだ。

▽いま、5月下旬のサトイモ 



▽5月中旬にやっと芽を出してきた


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すごい、と飲兵衛の叫び

2008-05-30 | その他

もう1週間前のことになるんだねと、シロヤシオの白い花が5月の風に舞い、陽光に輝いていたのを思い出している。5月22日の「丹沢三峰」をアップロードした。この週末が見ごろだろう。

好きな山の次はこれまた好きな清酒の話。5月の酒を11日にアップしたばかりなのに、またも書くことになった。ここに書くということはまたまたうまい酒が到来したということ。こんなことならいくら書いてもいい。とにかく今年はうまい酒が次々と到来する。飲兵衛の私にはニコニコ顔の連続である。届くのは普段飲んでいるより上等なものばかり。こんなときにしか味わえないものばかりだ。ありがたくいただこう。

まずは山形の「辯天・酒中楽康功 大吟醸酒 金賞受賞酒」。新酒鑑評会での受賞酒だ。木箱入りだから見るからに高そうだ。うまいのはわかっている。まずいはずがない。自分では買わない、いや買えない酒だ。頂戴しない限り縁のない酒だ。すぐ飲みたい。それができない。卵焼きを最後に食べる世代の自分が恨めしい。さていつどんなときに開栓しようか。迷うなあ。

続いて、なんとなんと仙台からつぎの4本が届いた。清酒が2本に、梅酒が2本。東北の空に向かって最敬礼だ。
清酒2本は私の好きな酒。いい酒と好き酒とは違う。要は自分の舌に合う酒が届いた。これはうれしいものだ。送り手が酒を知っていればこそだ。「綿屋・純米大吟醸  山田錦45磨」「日高見・純米吟醸・天竺山田穂」。めったに飲めない酒だなあ。ホント、飲兵衛の私なんかにはもったいないとつくづく思う。しかしこいう機会でもないと飲めない酒だ。申し訳ないと神妙に思いながらも、実は舌舐めずりしているのだから行儀が悪い。

 そして梅酒。「佐藤農場の梅酒・黒糖」「佐藤農場の梅酒・青梅」。
かみさんが梅酒を飲んでいるの知ってわざわざ送ってくれた。そのかみさんが飲んだ。「おいしいねえ。これはいつもの梅酒とちがって、とってもフルーティ」。酒の味は普段酒を飲まない人のほうがわかる。だからいつもかみさんに飲ませて感想を求めるだか、これはよほど気に入ったみたいだ。私も飲んでみる。酸味がいい。これが後を引く。飲みあきない。これは怖いぞ。醸造元は愛宕の松や伯楽星で知られる宮城県の「新澤醸造店」。なるほどねと納得。

分に過ぎた酒ばかりだ。これら1升瓶を眺めているだけで飲兵衛には幸せだ。見ているだけでなく飲んでみたら? すぐにそれができたらいいのだがね。


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足に重りをつけて歩こう、かなと

2008-05-29 | その他

三浦雄一郎さんが5月26日にエベレストに2度目の登頂。75歳の快挙には勇気づけられる。そのための鍛錬には目を見張る思いだ。大したものである。私なんか、最近の自分の体力不足を身を持って知らされたばかりだからつくづくそう思う。
22日に丹沢の山を10時間ほど歩いた。途中で太ももに違和感を覚えた。屈伸のストレッチをした。かえって太ももがぴんと張ってしまい歩行できないほどのひどい筋肉痛に襲われた。こんな経験は初めてだった。不安だった。事なきに済んだがそんな経験をしたばかりだった。それだけに三浦さんの体力づくりには驚くばかりである。ふだんから町を歩くときも左右に5キロの鉛を入れた靴をはき、15キロから20キロのザックを背負うのだという。その姿をテレビで見たことがある。

私自身も山を歩いているので、ふだんから意識してウオーキングを含め歩くようにしている。それでも寄る年波にはかなわないと観念している。じつはわたしも鍛練のために足に付ける“重り”を持っている。片方は1.5キロ。両足で3キロになる重りだ。足首に巻けるようになっている。しかし、あるだけだ。利用していない。三浦さんの意欲に刺激されたこともあり、この間の丹沢の山での体たらくにショックだったので、ウオーキングするときは、この3キロの重りを足首に巻いて歩こうと思う。しかしだ、年寄りの冷や水になりかねないので最初は距離を制限する必要があるだろうな。



足首に巻く重り。片方で1.5キロある。
巻くとご覧のようになる。これで歩くのである。
さっそくにきょうから始めてみよう。


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さてどうしようか、ビニールハウス

2008-05-28 | トマト

夏野菜の定番といえばナスにトマトにピーマン、さらにキュウリといったところか。いずれも果菜類だ。これら4種のうちキュウリは種から育てるがあとの3種は苗を買ってくる。私の菜園の規模からして5株もあれば十分である。

この4種の夏の定番野菜で一番手間が掛かるのがトマトである。今年も大玉トマト「ホーム桃太郎」、中玉トマト「ルイ40」、ミニトマト「ミニキャロル」の苗を買った。きちんと育てればそれに応えてくれるのだろうが、大雑把な育て方しかしないから、このようなむずかしい野菜は結果もやはりあまり良くない。そのことは重々承知している。承知しているならやればいいじゃないかといわれる。といわれてもやはり面倒なのである。
何が面倒かと
いえば、雨よけを立てることである。トマト栽培を難しくさせているのは雨であり、露地栽培は基本的にできないものとこれまでの経験でそう思い込んでいる。梅雨にあたると、病虫害が発生して、これはといったトマトにはめったにお目にかかれない。だから雨よけのビニールハウスがあればいいなあと常に思っている。ハウスとまでいかないまでも、上部というか支柱を立ててその屋根部分にビニールを張ったものでいい。
トマトの出来不出
来は“雨よけ”があるかないかによる差だと思っている。そう思い込んでいて、それをしないできた。だから結果は毎年同じことになっている。今年こそと思いながら今年もやっていない。それで「今年もあまりよくないな」とぼやくことになる。
周り
の農家はもちろんビニールハウス栽培である。家庭菜園でもこのところトマトだけは小型のビニールハウス栽培がはっやてきた。菜園に立って周囲を見渡すと、あちこちに小型のビニールハウスが目につくようになった。それを見るたびにさてどうしようかと思うのだが…。



トマトはビニールハウスを組み立てて栽培、
そんな家庭菜園が増えてきた。

ことしも、菜園主の怠慢で露地栽培になったトマトたち。
いま第一花房に着果してきたところだ。


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「三度豆」とはオレのこと?

2008-05-27 | インゲン

きのうのタマネギと同じく、種をまいたことは記したものの、その後まったく栽培の記録をしていないものが多い。
このサヤインゲンもその一つ。4月7日に種をまいてからというものかまったく取り上げていない。なんでこんなことになるのかといえばタマネギと同じく手間がかからないからだ。とくに書くこともないのである。工夫、苦心して育てたものは記録しておきたい気持ちになるものであるが、その点、インゲンは楽だ。それだけに栽培という点では面白味がない。しかしそんなことを言いながらこれが初夏の食卓には欠かせないのである。世話になっておきながら取り上げないなんてばちがあたる。
インゲンは芽をきちんと出させたらうまくいったも同然。ある程度大きくなったら支柱を立てる。それだけである。これだけ手間要らずの野菜も少ない。素人には作りやすい野菜の一つだ。「三度豆」ともいわれている。暖かいうちならいつでもまける。春にまいたこのインゲンは初夏に大量にとれるが真夏になるときれいなサヤはとれなくなる。そこで夏にもう一度まいておくと秋にまた収穫できる。秋取りは何かと重宝するもので「三度豆」なのだから一回で終わらせることなく夏にもう一度まく。これはお勧めだ。


4月7日にまいたインゲン。ツルを伸ばして支柱に絡んできた。

 

 

以下は成長記録


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タマネギの形に

2008-05-26 | タマネギ

花粉症である。大きなクシャミを連発し、鼻水でちり紙を手放せず、目がかゆくてかゆくて目頭を指でぐりぐりしている。なんとも落ち着かない。花粉症といえば2月、3月というのが相場だ。なぜいまの時期に? 4、5年前から毎年5月中旬になるとこの症状に見舞われる。憂うつだ。なんの花粉がそうさせるのかわからないでいる。22日の登山のときはこの症状が消えた。ということはいま下界に咲いている花になる。わが家の猫額庭を見ると、いま花粉をばらまいているのはバラとブドウだ。バラ花粉症、ブドウ花粉症? 聞いたこともないから、たぶんイネ科の雑草かなと思っている。これもあと少しの辛抱だ。

なかなかブログに登場しないままここまで来てしまったのがタマネギだ。久しぶりに取り上げようにもほかにネタがありすぎて出番がなかった。しかしここまで育っているのだから、せめていまアップしておかないと栽培過程を記さないままに収穫という事態になってしまう。
冬を越していつの間にかタマネギの形になってきた。なぜ取り上げる機会がないのかといえば、タマネギは定植してからというもの、手間がかからず、ほったらかしにしておけばいいからである。タマネギの栽培のポイントは種をまいてうまく発芽させることにある。それにすべてがかかっているといって過言ではない。今年の出来だが一部あまり良くないのがある。来月はいよいよ収穫だ。


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ソラマメの収穫

2008-05-25 | キヌサヤ

 9日にソラマメを試し取りした。やはり少し早かった。もう少し待とう。しかしきのうの24日に見たら、収穫していいよ、というサインである縫合線が黒褐色になり、さらにもう一つのサインでもあるサヤが下を向いているものが数多くあった。悠長にかまえてはいられなくなった。これは速くして取らないと食べきれないぞ、と急いで収穫していたところ、通り掛かった農家の人が、ソラマメをみて「立派なものができたね、うまいもんだね」とほめてくれた。なにせプロから褒められたのだがらうれしいものである。たしかにいい出来である。すぐにゆでて酒のつまみになったことは言うまでもないのだが、やわらかいので皮ごと食べられる。買ったものは皮がかたいことが多く、皮ごと食べるには抵抗がある。それができるのも若取り新鮮がモットーの家庭菜園のぜいたくである。



縫合線がしっかりと黒褐色になってきた。

 粒がそろって上等なソラマメができた。
これならプロ級の業である。

 


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一年分のラッキョウのうす皮むき

2008-05-24 | その他

22日の丹沢三峰縦走。長時間の歩行で久しぶりに体を痛めつけた。心は気分爽快になったものの肉体は筋肉痛だ。心がかっらぽになった分、体がけだるいという奇妙なバランスにある。これがなんとも気持ちがいい。先月末から仕事に精出してきたので、その疲れがたまりオーバーフロー気味であった。それを解消するにはこれまでの経験で山を歩くのに限る。やはり効果絶大である。山からまた活力をもらった。

ぼんやりとした気分でいたら、かみさんがヒマなようだから手伝って、という。何を? ラッキョウの皮むきだという。5キロのラッキョウを甘塩漬けする。山からもどって心地よい疲れに身をまかせているときにだけにちょっと渋った。しかし「この5キロのラッキョウはすべてあなたの一年分の酒のつまみになる」のだという。そういわれると手伝わざるを得ない。かみさんが上下を切りそろえたのをわたしがうす皮をむくのである。最初は面倒だなとブツブツ言っていたのだが、そのうちにこの単純な一点集中作業が今日の体にぴったりなのに気がついた。オレは一年にこんなにラッキョウ食べているんだなと初めて知った。かみさんの漬けるラッキョウはうまい。しゃきしゃき感が明快だ。



皮むき前と皮むき後。清らかできれいな肌が現れる。


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速報=2008年 丹沢のシロヤシオ

2008-05-23 | 登山

昨22日、ことしも丹沢のシロヤシオの花を見てきた。コースは「丹沢三峰」の縦走。大倉尾根から塔ノ岳、丹沢山、三峰を経て宮ケ瀬に下山。歩行時間は10時間から11時間かかる。早足で歩いてこのタイム。日帰りで登るにはきついコースだった。
このコースを選んだのはもちろんシロヤシオを見るため。見どころが2カ所ある。一つは塔ノ岳直下の丹沢山に向かう左手、もう一つは三峰周辺である。
22日のシロヤシオの咲き具合は次の通り。
1、塔ノ岳直下は白いつぼみ状態。来週が見ごろのようだ。斜面下には一部咲いている。
2、三峰周辺は咲いている。八分咲きといったところか。

来週にこのコースを歩くとシロヤシオが咲き揃っているのではないだろうか。

(参考)
昨年5月27日のシロヤシオの速報
同じく山行報告2007年5月27日 

次の写真2枚は塔ノ岳直下のシロヤシオ。全体的にまだ白いつぼみ状態。斜面の下を見ると咲いているのを見つけたので、そこまで下りて行って撮ったもの。



ここからは三峰のシロヤシオ。たしかにきれいに咲いている。
満足、満足といった気分で眺めている。

三峰を歩く人は少ない。静かな山旅を楽しめる。
それに私の好きなブナ林が広がり、新緑に包まれている。


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こんなにうまかったかな

2008-05-21 | リーフレタス

若取りした葉チシャ

「これはうまい」とかみさんが言う。「ほんとかね」と疑いながら口に入れてみる。「ん? ほんと。これはうまい」と感心してしまった。なんのことかといえば、これは収穫したばかりの葉チシャを食べた感想である。込み合っているところを間引きして若取りしたものだ。葉菜類は若取りがうまい。栽培農家は若取りのものを出荷はしないから、これは家庭菜園だからこそのぜいたくである。

レタス類は玉チシャ、葉チシャ、サラダナをいま菜園で生育している。レタス類はいつも食卓のわき役だから、立派に育てるという意識も意欲も私にはないようで、定植してからは葉が傷まないようにと上から不織布をかぶせているだけだ。

チシャの種は小さい。息を吹きかけると飛んで行ってしまいそうなくらいだ。栽培のポイントは発芽させること。あたりまえじゃないかといわれるが、チシャは直まきすると発芽率がよくない。そこで、種を一昼夜水に浸した後に、雑巾にくるんで冷蔵庫に入れておき、かすかに芽が出てきたら畑にまけばいい。種の袋の説明書にも書いてあるのだが、なかなか実行できないでいたのだが、あるときやってみたら確かにそのとおりだった。畑にまく時は土はうすくかけることだ。さらに本葉が出てきたところで定植すればいい。それだけである。

チシャ類はそれだけ食べるともただやわらいだけで、モサモサとした食感でうまいものではない。まるで自分がウサギになった気分になる。キュウリなどの歯ごたえのあるものとサラダにすると調和する。相手があってこそのチシャであって、なかなか自分をアピールできない野菜だ。特に葉
チシャはそうだ。それだからこそ、この日の葉チシャを見直してしまった。やっぱり若取りが一番だな、とその食べる時期を知らされた。

種をまいて本葉を出してきた葉チシャ。
これを掘り出して定植する。


こちらは玉チシャ。
これは球になるまで待たなければならない。

 


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なんか面白そう

2008-05-20 | カボチャ

ズッキニーが花を咲かせて実をつけ始めた。4月中旬に2株買って植えつけたものだ。まだ寒いだろうと思い、周りをあんどん型にビニールで囲んでやっていたのだが、5月に入り陽気がよくなったので取り除いてやった。ズッキーニは手間がかからない。株元が不安定だから支柱を立ててやる必要がある。やることはこれぐらいであとはないもすることがなくほったらかしにしている。

植え付けてから一カ月。暖かくなるとあれよあれよと大きくなった。「もう花を咲かせている」と目にとめてから数日たったら実をつけ始めた。この写真は18日に撮ったものだから間もなく収穫第一号となる。ズッキーニを作り始めたのが3年前。かぼちゃの仲間だと知り、原産地はてっきりイタリアとばかり思っていたのにアメリカだと知った。「へえ」と思うことがあると最近の口癖は「世の中わからないことばかりだね」になる。初めて口にした時の感想は「歯ごたえも味もナスそっくり」。そんなにうまい作物だとは思わないのだが、毎年作っているのは、なんとなく面白いそうだから、としかいいようがない。


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エメラルドグリーン

2008-05-19 | キヌサヤ

いまの時期、毎日毎日、取っても取っても、取りきれないのがサヤエンドウだ。次々と花を咲かせて実をつけている。夕方のこと。「サヤエンドウを取ってくるよ」と出掛けようとしたら、かみさんが「ソラマメができているのでは」と言う。「えっ、もうできているの?」。かみさんは畑にあまり行かない。それでいてみるべきところはきちんと見ている。そんなことに感心しながら、あらためてソラマメの畑をみると、たしかにそろそろ収穫してもよさそうなものがみえる。しかし、収穫のサインとなるサヤの縫合線がまだ黒褐色になっていない。

ソラマメは5月のイメージ。せっかくだから、大きいものを選んで収穫した。ソラマメのサヤは天に突き上げている。だからソラマメ。収穫したものの問題はサヤの中の実の大きさである。やはりまだ小さい。しかし、ここまで出来ているのなら収穫はもうすぐだ。ソラマメといえば虫というイメージがあったのだが、今回はこの苦労がなかった。ソラマメは食べきれないほどいっぱい作った。エダマメの収穫まで当分待たなければならない。その前のビールのつまみに格好のものである。楽しみだなあ。

さてどうかなとサヤの中をのぞく。やはりまだ小さいようだ。

収穫のサインはサヤの中心の縫合線が黒褐色になること。
やはりこちらもまだ早いよと知らせてくれている。
空を向いていたサヤがしだいに横向きになってくる。



こちらは元気よくサヤが空に向いている。
突き上げているといった感じである。



ソラマメ畑。見るからにうまくいったねといった感じである。


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ルバーブな話

2008-05-18 | ルバーブ

「ルバーブ」は好きで大事にしている。しかしどうもこの植物の愛好家は少ない。自分が好きなら他人がどう思うと気にしないでいいじゃないか、と少しばかり自慢げに、それでいて少しさみしげにこのマイナーな作物をひそかに楽しんでいる。

ルバーブは酸っぱい。それ以外に味はない。もっぱら砂糖を加えてジャムにするかパイの中身にするしか調理の方法がない。ジャムにできるのだから、これは野菜ではなく果物に分類されてもいいのではないかといつも悩む。しかし、果物といっても甘さもいい香りもまったくしないのだから、やはり野菜なんだろうな、しかし野菜に分類するには長いことルバーブを楽しんできた私には残念でならないのである。

ルバーブに香りがないといったがこれは間違いで、ジャム作りのとき台所は甘酸っぱい香りが満ちる。ところがジャムができたとたんにその香りは失われ甘い酸味だけのルバーブジャムになってしまう。
そんな「ルバーブジャム」を作り続けて20数年になる。意地でも生涯作ってやるわいなどと思っているのではなく、やはりその酸っぱさが好きだからである。ジャムを作るのはちょうど梅雨入り前後になる。蒸し暑いときの酸味はさわやかに感じる。朝食のトーストにやや厚くルバーブジャムをのせて食べる。甘酸っぱさが口を満たします。これに魅せられて20年です。

そろそろ収穫できるところまで来ました。私の出番です。調理に興味のある方はこのブログのカテゴリーの「ルバーブ」をご覧ください。

4月中旬のルバーブ。
花が咲きます。株を充実させるために花は株元から切り落とします。

昨日5月17日の姿です。大きくなってきました。
茎を食べます。株により茎の色も鮮紅色から若草色までいろいろあります。


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5月のまどろみとかがやきと

2008-05-17 | その他

朋遠方より来るあり亦楽しからずや
きのうはそんな一夜になった。
いい酒席だった。

今週の後半は5月らしいさわやかな天気に恵まれた。
ウォーキングコースにも花が咲き乱れている。
私の好きな花にも出会えた。
薊と睡蓮。


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大地からのいただきもの

2008-05-16 | その他

ネタがたくさんありすぎてアップするのが遅くなった。私の好きな、いや大好きなこの季節ならではの到来物があった。

タケノコ。これは福島から。写真のように梱包されていた。それが面白くてそのまま撮った。私の大好物。4月後半から5月前半までタケノコが出回る季節は毎日のようにタケノコざんまいだ。タケノコがお膳に出るとついニコニコ顔になる。ほのかな香り、そして口に入れるとなんともやわらかな口当たり。口福である。この上品な味をわからないで、「こんな味のないものを」と敬遠する向きもあるが、その発言に開いた口がふさがらない。

つぎに新茶。八女茶である。福岡からの到来だ。5月1日の八十八夜を迎えて「そろそろやってくるかな」と思ったら翌2日に着いた。かみさんが大好きだ。最近は私もよく清酒に次いで日本茶をよく飲むようになった。いただいてこんなことをいうのもなんだが、ちょとばかりな普段飲むにはいいお茶すぎる。そんな貧乏臭いことを言わないで、年に一度の季節の贈り物を味わうことにする。またも、感謝、感謝、である。


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