30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

正月飾り

2006-12-31 | 閑話

穏やかな大晦日。私の担当の大掃除も昨日までに終了。こたつでゆっくりしたいところだが、午前中に畑に正月料理の材料を取りに行く。サトイモ、キョウナ、下仁田ネギ、ハクサイ、ダイコン、ホウレンソウ、ブロッコリー。山盛りの収穫になった。午後に用事でマーケットに出掛けた。ついでに野菜売り場をのぞく。やはり歳末だけに高い。たまにはウオッチングも必要だ。

□今年最後になるウオーキング。コースに関東三大弁天の一つ「布施弁天」がある。すっかり正月の飾りをすませた。古いお寺だ。長谷川伸の「一本刀土俵入り」にもでてくる。


□わが陋屋も正月飾りは30日にすませた。これは松飾り。

 □玄関の生け花とお供えもち。

□神棚のお供えもちとサカキ。わが「BIG FARM(私の名字を直訳)」家は仏教ではなく神道。サカキを猫額庭の隅っこに一本植えてある。

 


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この一年の山歩き

2006-12-29 | 閑話

この一年の山歩きを振り返る。

なんといっても一番に思い出すのは、幌尻岳の激流を徒渉したことだ。よりによって最も避けたい事態に直面するなんて。たぶんそんなことはないだろうと予想もしていなかったことが現実になるなんて。おい、おい、待ってくれよ、と言いたくなる。人生ってこんなもんなのかなとあらためて思い知らされた“事件”だった。 


2006年7月 北海道・幌尻岳山頂

今年は北海道の山以外は遠くの山に行かなかった。歩いた山を眺めると、富士の山を眺める登山が多かった。「俗っぽい富士山なんか」といいながら、見えなければ見えないでがっかりするものだ。だから今年の写真は富士山ばかりが多い。

10月の紅葉は久しぶりのまあまあの満足度であった。「まあまあ」という現実より厳しい評価となるのはかつての東北の最高の紅葉からすれば仕方ない。あれを見てしまったのが私の不幸のはじまり?だろう。

家内が「百名山」を意識して歩いている。いまの中高年の登山ブームの目標となっている百名山。「そんなの相手なんかしていないよ」なんていうものの、今年はなんだか家内に刺激されて、後半は百名山が多かった。私の若い頃はまったくと言っていいほど百名山なんか意識しなかった。ところが昨今はどこへ行っても百名山ブームで中高年の登山者の自慢話に花が咲く。百名山に限れば私も知らずのうちに達成まで残り10山ほどだ。来年に達成できるのだが、あえてすることもないだろう。そう言うと、家内から「かっこつけちゃって」と混ぜっ返されるしまつだ。さてどうしようか。


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開店一周年

2006-12-28 | 閑話

早いものでブログを始めてから一年になる。土佐日記をまねて書くと、みんながするブログというものを私もしてみようか。これが動機だった。よくぞここまで続けることができた。われながら感心している。というのも小学生のときから日記には縁がなかった。三日坊主どころか、買ったらそのまま積んで置くのが常であった。だからこれは奇跡だな、と思っている。

ブログを始めるとき友人からの忠告がいま思うとずばり当たっていた。材料が豊富なこと。無理をしないこと。この二つだという。たしかにそのとおりであった。

ブログのタイトルすなわち主題をなににするか。あらためて自分の週末の過ごし方を振り返る。登山、菜園、図書館、ウオーキング、清酒、器といったところである。登山のページはすでに持っている。ブログなら菜園がいいか。週末の菜園作業の記録をしなければと常日頃思っていただけに、ブログはぴったりだ。農作業日誌であると思えばいい。デジカメもあるから画像にも困らないだろう。

よちよち歩きながらもどうにか軌道に乗った感じだ。材料はいくらでもある。タネ探しには苦労しなかった。よく観察するようにもなった。無理してがんばったという感じはなく、楽しみになった。それがよかった。パソコンには晩酌してからほろ酔い加減で向う。誤字脱字が多かった。これは酒のせいにしたいところだ。

農作業は四季が相手になる。一年間のブログはこれからの計画に大いに役立つ。一周年を迎えて、さて来年はどうしようか。やはり農作業日誌をつけていこうかと考えている。
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□正月休みに、もう一つの趣味の登山ページを大幅に変えようかと思う。暮れになると毎年そう思いながら、面倒くさくていつもそのままになっている。今年も?なんだかそうなりそうだ。

□年賀状をやっと書き終えた。今年はその気になれなくて押し詰まってきてやっと腰を上げた。やると決まるとはやいのが私の取りえ? 山の写真があり余るなか、今年はこれだという一枚がない。やっと選んだ。


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新旧交代

2006-12-27 | 下仁田ネギ
夜来の風と雨。深夜の雷にはまいった。すっかり目が覚めてしまった。

BIG FARM(私の名字を直訳するとこうなる)から、下仁田ネギのこの冬初めての「出荷」だ。家内が友人に贈りたいというので太くて大きいのをより分ける。この冬も立派に育った。このネギは見栄えがする。さすが殿様ネギだといつも感心して惚れ惚れと眺めている。本当においしそうに見える。人に贈るならたしかにいまがいいだろう。肝心の味のほうはどうだろうか。私の経験からすれば、暖冬のこともあり、もう少し待ったほうがいいのではないかと思っている。

隣のウネでは来年の苗が育っている。先週に発芽したことを紹介したばかりだが、この1週間でか弱い姿をようやく見せてきた。発芽したことだし、もういいだろうと、上にかぶせていたわらを取り除いた。


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再度のユズジャム作り

2006-12-26 | 果樹
豊作のユズを使ってユズ唐辛子とユズジャムを作った。ユズ唐辛子は前々回書いたので、きょうはユズジャムを。先々週に 続いて2回目のユズジャム作りへ挑戦。手前味噌じゃないが、前回は久しぶりに作ったわりにはうまくできた、と思う。ただ家内が言うには少し甘みが足りない とのことだ。私は甘みを控えめにしている。今回は、家内の要求どおりに砂糖を私にしては多くした。瓶詰が終わって、家内が「見た目にも砂糖を多く入れたの が分かる」し、味見して今回のほうがうまいという。ホントかいな。疑ってかかっている私も味見してみると…。しゃくに障るが今回のほうがなるほどうまいか なと思う。前回と同じザルいっぱいのユズから瓶にして8個のジャムができた。当分はというより飽きるほど食べられそうだ。


□紅侘助がいつの間にか咲いていた。私の好きな花。極小輪の筒咲き。これ以上は開かない。この風情には魅せられる。


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冬支度(4) タマネギ

2006-12-25 | タマネギ
タマネギの保温と雑草除けにもみ殻をまいた。11月上旬に定植したタマネギ。すっかり根付いてくれて、霜が降りて も根が持ち上げられることもなくいたって元気だ。黒マルチしたものと、黒マルチしないもの、それぞれ半分ずつに分けて育てている。この暖冬のせいだろう か。マルチをしていないほうに雑草が目立つ。そこで保温と雑草除けをかねてもみ殻をまいてやった。これで雑草も少しはおとなしくなるだろう。このもみ殻は 風が強く吹くと飛ばされてしまう。それが弱点だ。

□11月上旬の定植から2カ月近く。見た目にも大きくなった。



□保温と雑草除けをかねてもみ殻をまく。



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ユズみそ作り

2006-12-24 | 果樹

折り返し地点の冬至が過ぎた。これからは日一日と日が延びていく。冬至のユズ湯用にとユズを近所にわけてもまだまだわが家のユズの木は鈴なりだ。もったいないので、先々週に続きユズジャムを作ることにした。ほかにユズを利用して何か作れないものかとネットで検索したところブログ「ばーさんがじーさんに作る食卓」を見つけた。「ユズみそ」の作り方を紹介している。鍋物の薬味に使えるのではないかと思い作ってみた。ユズみそといってもみそ汁に使うみそは使わない。ユズ唐辛子といったほうがいいかもしれない。
材料は柚子の皮、粉唐辛子、生の赤唐辛子、塩。塩、唐辛子が柚子の3分の1の量。これらを気長にすり鉢ですりつぶすだけである。昨日は午前中は農作業、午後からはこのユズみそとユズジャム作り。時間がかかり夕飯が済んでからもお勝手仕事が続き働き詰めの一日になった。


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冬支度(3) ダイコンの保存

2006-12-23 | ダイコン

いい天気になった。ダイコンの保存作業をする。冬の間、新鮮で美味しく食べられるように土の中に埋めて保存する。ダイコンは寒さが厳しくなると地上に出ている頭部が凍って腐っていく。寒さに負けまいと頭部に糖分を蓄積(それで頭部は甘い)して自己防衛するのだが限界がある。せっかくの立派なダイコンだ。無駄にしてしまうのはもったいない。これまで保存の方法を試行錯誤してきた。保存は土の中に埋めればいいのだが、問題は必要なとき簡単に抜き出す方法が見つからないことだ。やはり頭がいい人はいるもので、ブログで探したらこれならという方法に出会った。ポイントは稲わらの利用だ。この冬はこれを試す。

□ダイコンをすべて掘り出す。葉の部分を切り落とす。

□深い穴を掘って一列に並べる。

□その上にわらをかぶせる。

 □頭の部分のわらを少し残して土を盛る。これで保存作業は終わり。

□必要なときはわらの端を持ち上げてダイコンを抜く。

 


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冬支度(2)

2006-12-21 | ホウレンソウ
ホウレンソウがこれからは見た目に反比例してうまくなる。葉は霜と寒風で傷んでくるのだが、寒さから身を守るために立っていた葉はしだいに横向きになり地面にぴったりと張り付き、葉肉は厚くなって甘みが増してくる。滋味という言葉はこの時期のホウレンソウにふさわしい。この露地栽培のホウレンソウを食べられるのが菜園をやっていてこの上ない喜びだ。これがホウレンソウ?といいたくなるほどふだん食べているものとは別の野菜になる。けっして大げさではない。
ホウレンソウは常時収穫できるように時期をずらしてまいてきた。最後に種をまいたのは11月。この生育は遅くてまだまだ小さい。寒さで保温しなければこれ以上大きくならない。そこでビニールでトンネル掛けをして保温してやらなければならない。いまのところ、これまで生育してきたものがほかに畑にいっぱいある。あわててビニールのトンネル掛けで急いで育てることもない。そこで年内はビニールよりは保温が低い不織布をかけてやった。少しは生育を促してくれるだろう。年が明ければ寒さが厳しくなる。そのときはビニールのトンネル掛けだ。


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冬支度(1)

2006-12-20 | ハクサイ
ハクサイにねじり鉢巻きをした。冬支度である。ハクサイは霜が降りると一段とうまくなる。その半面、霜がかかると外葉が傷んで茶色く変色し枯れていく。放っておくと次々と中まで凍ってしまい傷んでいく。頭部を稲わらで縛り、ねじり鉢巻きしたのは霜による被害を最小限にするための措置だ。これで安心というわけにはならない。本格的な寒さがくると、さすがに外葉が一枚一枚と枯れて、はがれていく。丸々と太った体が2月にはいるといつの間にか細身になり、無残な姿に成り果てる。なんともかわいそうな姿になるのだが、そうなる前に2、3株を残して食べてしまわなければならない。なぜ2、3株を残しておくのか。春先に菜の花を食べるためである。もう春の話? なあに、あと2ヵ月もすると梅が咲く。楽しみを待つだけでも少しは寒さをしのぐことができるというものだ。

     

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我慢かな

2006-12-19 | その他
尾篭な話になる。たまたまだろうが、このところはなをすする人とよく隣り合わせになる。ズーズーとはなをすする音 が気になって仕方ない。というよりすする音がなんとも汚い。気持ち悪くて耳をふさぎたくなる。これが意外と若い女性に多い。これではなをかみなさいと鼻紙 を出すわけにもいかない。ひたすら我慢するしかない。閉口する。一方でこういうときに思い出すのが、人の振り見てわが振り直せ。“社会の窓”が開いている 人を見たとき必ず頭に浮かぶ言葉だ。その教えどおり、駅前で配布している販促用のポケットティッシュをこまめにもらっている。



キョウナがだいぶ大きくなった。ネギと同じく味見をすることにした。これももう少し寒くなってから食べたほうがいいのだが、我慢できなくて、とりあえず味見することにした。
キョ ウナはシャキシャキとした食感がサラダに人気らしい。漬物もそんな食感があって好きだ。漬物は先の話にして、鍋で味見をした。たっぷり入れたつもりでもゆ でるとほんの少しになってしまった。味わう間もなく口の中に消えてしまう。なんの感想も得ることなくあっけなく食べてしまった。やはりキョウナは鍋に盛り 上がるほど入れないと食べた気がしない。さいど味見だ。

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うれしいね

2006-12-18 | 下仁田ネギ
今週こそはと期待を込めてトンネル掛けのすそをめくり、さらに稲わらをそっとよけて見る。出ているだろうか。おっ、出ているぞ。小さな芽が出ているぞ。なんか心がはずむな。やっと下仁田ネギの芽が出てきた。
11月26日に種をまいて以来、いつ芽が出てくるのか、今年は遅まきのためはたして芽が出るのかと心配しながら、週末に畑に行くたびに気になっていた。それだけに胸をなでおろした。他人から見ると大人がなんと大げさなと思うかもしれないが、菜園をやっていると素直にうれしいものである。



下仁田ネギはこれから旬を迎える。一方で来年の苗を育てる時期でもある。この新芽からの収穫は早くて来年の12月だからこれから一年以上も生育を見守ることになる。
芽が出てから注意するのは温度管理だ。いまは寒さ対策のため稲わらをかぶせ、さらに防虫ネットとビニールで二重にトンネル掛けをしている。発芽したのでビニールのトンネル掛けをしたままのほうがいいのか、それともビニールだけでもはずして防虫ネットだけにするのがいいのか、思案の種になる。
写真下は防寒対策。手前にキヌサヤ。これは防虫ネット掛け。奥が下仁田ネギの苗床で防虫ネットとビニールの二重掛けにしてある。



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忘年山行

2006-12-17 | 閑話
今年も残りわずかになった。2006年の忘年山行に榛名山を歩いてきた。あの「湖畔の宿」の榛名湖の山々である。秋の紅葉時に行くつもりで いたのだが天気の関係で計画倒れになっていた。今年の最後 の山になる。
榛名湖にたそがれが迫るころ、山の冷気に包まれ静かな湖面をひとり眺めていた。
♪山の淋しい湖に 一人来たのも 悲し い心…
今年最後の一人山旅。楽しくもあり、さみしくもあり。夕暮れは感傷を誘う。
「寒くなったわ。そろそろ宿に戻りませんと」
そんな声が聞こえるはずもないか。




午前10時の榛名富士



午後4時の榛名富士



午後4時30分の榛名富士

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神亀、飲ってみるか

2006-12-14 | 閑話
こんばんは清酒の話になる。知人が平凡社から〔闘う純米酒 神亀ひこ孫物語〕を出した。お酒「神亀」の話である。純米酒を語るとき必ず名前があがる蔵元だ。私はへそ曲がりだから、人気があるとわざとそっぽを向く。だから巨人、大鵬、玉子焼きの類にはあえて目をそむける。神亀は純米で名を挙げた。先駆者だ。評判が高くなればなるほど私は手を出さない。登場して以来、酒屋に並んでいてもあえて無視する。ことし購入したのは「真穂人」だけだが私は口にしていない。本当は飲みたいんでしょ、意固地になっているな、もっと素直になって飲めばいいのに。もう一人の自分が言っている。たしかにもうすっかり評価が定まった酒だ。このあたりでやせ我慢はやめてそろそろ飲んでみるか。そうなるとこの本を読んでみるのもいいかなと思っている。



ブログにこの一年、隅っこに〔清酒の話〕を書いてきた。外飲みの酒を除いて、この一年わが家で購入したり、いただいたりした酒をまとめてみた。金があるとかないとかではなく、意地汚い飲兵衛だから安くてうまい酒を狙っているが、いまどきそんな酒などない。上限で1本2500円。過分な酒は飲まないことにしている。若い時分に比べたらだいぶ少なくなった。何本飲んだのだろう。γーGTPが高くなるのも不思議はない。私の晩酌の定番は〔〆張鶴・月〕。20年以上もこれだ。ところがこの一年は濃厚な純米の燗酒を飲むようになった。もうひとつの清酒の世界を遅まきながら教わった。2本以上買った酒を見ると好みは一目瞭然だ。〔〆張鶴・月〕は定番だから一番多いのは当然だが、ほかは〔竹鶴・純米〕〔竹鶴・純米にごり〕〔竹鶴・秘伝〕〔竹鶴・本醸造〕〔福千歳・山廃純米〕〔黒牛・純米〕〔会津娘・純米〕〔鷹勇・純米〕。
□2006年のわが家の酒
北海道=〔暑寒おろし・本醸造〕
青森=〔豊盃・本醸造〕
岩手=〔七福神・手づくり大吟醸〕
山形=〔寿虎屋・雄町大吟醸〕〔楯野川・本醸造〕〔羽前白梅・純米尾浦城〕
福島=〔飛露喜・特別純米無濾過原酒生〕〔会津娘・純米〕〔大七・H15BY生もと純米山田錦〕
茨城=〔垂涎乃的・特別純米酒〕
埼玉=〔真穂人〕
神奈川=〔いづみ橋・恵海老名耕地〕
新潟=〔〆張鶴・月〕〔〆張鶴・雪〕〔景虎・本醸造〕〔緑川・本醸造〕〔鶴の友・本醸造〕〔雪中梅・普通酒〕〔荒沢岳・本醸造〕
富山=〔勝駒・純米吟醸〕
石川=〔天狗舞・山廃純米吟醸〕
福井=〔白岳仙・しぼりたて吟醸生生〕〔福千歳・山廃純米〕〔花垣・本醸造山廃仕込み〕〔一本義・生もと純米〕
長野=〔大信州・極寒辛口ひやおろし〕〔大信州・特別純米〕
静岡=〔 開運・大吟醸〕〔臥龍梅・特別本醸造無濾過生原酒〕〔正雪・特別本醸造〕〔千寿白拍子・純米吟醸〕〔高砂・純米〕
三重=〔半蔵・純米大吟醸中汲み原酒〕
京都=〔澤屋まつもと・純米〕
兵庫=〔奥播磨・純米〕〔香住鶴・山廃純米〕
奈良=〔睡龍・純米〕〔生もとのどぶ+11〕
和歌山=〔黒牛・純米〕〔黒牛・純米生酒壱六・八(いろは)〕
鳥取=〔鷹勇・純米〕〔日置桜・純米〕〔日置桜・八割搗き強力〕
島根=〔扶桑鶴・高津川〕
岡山=〔歓びの泉・朝日〕
広島=〔賀茂鶴・純米大吟醸〕〔天寶一・純米〕〔小笹屋竹鶴・H16BY生もと純米〕〔竹鶴・純米〕〔竹鶴・純米にごり〕〔竹鶴・秘伝〕〔竹鶴・本醸造〕
福岡=〔独楽蔵・2002燗〕
佐賀=〔鍋島・本醸造〕


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味見(2)

2006-12-13 | 冬ネギ
こんどは九条太ネギを味見する。
ネギは下仁田ネギだけを作ってきた。葉ネギもほしいと思い関西系の九条太ネギを今年から作り始めた。関東では「根深ネギ」のように白い部分の軟白部を食べる。この九条太ネギは葉ネギだが、土寄せさえ行なえば関東ネギのように白い部分が長くなり、葉も軟白部も両方食べられるという。家庭菜園には最適だ。そこで3月に種をまき、根深ネギにするため6月下旬に定植した。このネギも下仁田ネギと同じく旬は冬になる。



定植してから5カ月がたった。いよいよだ。これも鍋にした。下仁田ネギ同様に白い葉鞘部と葉身に切り分けて味見。土寄せしないまま育てている九条細ネギをいままで食べていただけにどんな味わいかは予想できた。白い部分も葉も軟らかい。しかし、うま味がまだのらないとでも言うのだろうか、これも下仁田ネギ同様もっともっと寒さにあたらないといけないようだ。もう少し我慢だ。

12月10日に下仁田ネギと九条太ネギを食べてみたところ、いずれもまだ早い。両者とも食べられないことはないが、ネギのうまさが出ていない。いずれも寒さ待ちだ。下仁田ネギは白い部分は食べられるが葉は硬い。九条ネギは白い部分も葉も食べられる。本来のうまさを味わうにはやはり本格的な寒さを待つしかない。

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